
夫婦で一時帰国中の我が家です。
東京の自宅がある目黒川沿いの桜の蕾は
日に日に膨らんで、
開花を待ち遠しく感じているところです。
本日は、
先日綴っていたスイスからロンドン経由で
日本へ帰国する際に利用した、
ANA機内でのプチトラブルの後日談です。
搭乗したANA(212便)の機内では、
今回夫 Banana の座席の不具合について、
補償額は 2,000 マイルだと
ご案内を受けていましたが、
結果としては、
それよりも多めの補償をしていただけました。
まずは機内でご案内いただいた通り、
日本に到着後まもなく、
Banana の登録メールアドレスに、
補償申請フォームが送られてきました。
搭乗日、搭乗便、区間、氏名は
記載されていたと思います。
マイレージの種類と番号の入力、
そして、
補償はどの方法が希望かを、
こちらが選択できる方式でした。
Banana は現在も
ANA マイレージ会員ではあるのですが、
近年はマイレージの積算は、
実はスイスインターナショナルエアラインズ
(SWISS / ルフトハンザ)の
マイルズアンドモアへ切り替えて
マイルを貯めています。
ですので、
今回も私が ANA のサイトから
2名分の予約はしていましたが、
私は ANA マイレージの番号、
Banana は SWISS のマイレージ番号を
予約時に登録していました。
補償を受ける対象者が、
ANAマイレージ会員の場合、
以下の3つの選択肢がありました。
1. 2万マイル相当の旅行券
2. 2万マイル相当の商品券
3. 2万マイル相当のマイレージ
3. については、
マイレージが2万マイルという意味ではなく、
2万マイル相当の金額を
マイルへ換算という意味合いであることは
分かりました。
今回の Banana の場合は、
予約はANAのサイトからでしたが、
マイレージ会員の番号は
SWISS(マイルズアンドモア)
の番号を入力していたため、
他社エアラインの会員という扱いとなり、
選択肢は 3. の
「マイレージ換算」という方法のみでした。
いずれにしても、
3. を選んでいたので、
問題はありませんでした。
加算されるマイレージは数千マイルかな〜?
と夫婦で話し合い…。
機内で客室乗務員さんに
ご案内を受けていたのよりは、
多めかもね〜。
などと話していたところ、
10日ほどで SWISS のマイレージ口座の方へ
マイレージが加算されていました。
加算額は 9,000 マイル。
機内で聞いていたよりもかなり多めでした。
この数字が、
搭乗したクラス(ビジネスクラス)と、
他クラスだと違いがあるのか?
マイレージの会員ステイタスによって
異なるのか?
機内での不具合の状況のレベル
(例えば、ANA内で設定している
ガイダンスが存在するのか?)など…。
その辺はほぼシークレットでしたが、
最初に伺っていた 2,000 マイルに比べると、
明らかに大きな金額でした。
とはいえ、
支払った運賃を考えると、
これが相当金額なのかどうかは、
正直なところ、若干微妙ではあります。
けれども、
ものすごく迅速にご対応いただき、
他社マイレージのアカウントであるにも関わらず、
10日ほどで全ての手続きを
済ませられたことには、
さすが ANA さんだと、
夫婦で嬉しい驚きでした。
(フォームでのご案内には、手続き完了までに、
最長2ヶ月くらいかかることもある…
と示されていました。)
通常の飛行マイルに追加しての
9,000 マイルの加算は、
我が家にとっては
嬉しいボーナスマイルとなりました。
ところで、
昨日未明に入ってきた
ロンドン ヒースロー空港の空港閉鎖のニュースに
驚きました。
電力を供給する空港近隣の
変電所の火災が原因で、
ヒースロー空港にも大きな影響を及ぼしたそうで、
現在は調査中とのことです。
昨日のヒースロー空港発着の
ほぼ全便に影響を及ぼしたようです。
私達が日本へ戻ってくる際に利用した
NH212便も、
昨日のロンドン発羽田行きは欠航となっており、
羽田からロンドンへ向けて出発したNH211便は、
飛行記録を確認すると、
羽田を出発した数時間後、
北極海手前辺りで羽田空港へ
引き返したようです。
飛行機が予定通りに運行して、
目的地に辿り着けるということが、
すごいことなのだと、
再び感じさせられた
昨日のヒースロー空港のニュースでした。
先日私達が搭乗した機内では、
多少の問題はありましたが、
飛行機が安全に飛行して、
大きく遅延することもなく、
予定通りに帰国できたことは
本当に幸いだったのだと、
今また、
あらためて感じさせられています。
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