
スイスから一時帰国中の我が家。
5日間の北海道旅行を終えて、
東京の自宅へ戻ってきました。
本日のブログ記事も、
北海道の旅の記録の続きです。
小樽に滞在中、
夫 Banana がかねてより訪れたいと
言い続けていた、
ニッカウヰスキー余市蒸溜所を
見学してきました。

北海道・余市町にある
Nikka Whisky Yoichi Distillery は、
日本を代表するウイスキー蒸溜所のひとつで、
1934年に「日本のウイスキーの父」と呼ばれる
竹鶴政孝 氏が創業しました。
日本ではNHKの朝ドラ、
「マッサン」でも有名になりましたね。
竹鶴氏はスコットランドに近い冷涼で
湿潤な気候を求めて余市を選び、
現在でも伝統的な「石炭直火蒸溜」
を続けていることで有名な蒸溜所です。
蒸溜所の見学は完全予約制。
ガイドさんについて回る
約1時間の無料ツアースタイル。
予約受付開始となる30日前に
スイスからオンライン予約しました。
午前中の予約を取りたかったので、
日本との時差のある
スイス時間の深夜まで起きて、
頑張って予約しました。
その甲斐あって、
とても素晴らしい体験ができました〜。
北海道旅行ではレンタカーで
各地を周りましたが、
蒸溜所の見学は試飲も含まれていますので、
この日は電車で余市へ。
小樽駅からは、
JR函館本線 倶知安行きの電車に乗車です。

電車は2両編成でしたが、
小樽が始発で余市までラクラク座って行けました。
午前9時36分に小樽を出発し、
10時に余市着。乗車時間は24分。
余市の駅に到着すると正面に、
人気が高い、
ニッカ蒸溜所の赤い屋根と石造りの建物が並ぶ
景観が見えてきます。
徒歩5分ほどで蒸溜所へ到着。

場内には歴史的建造物が多く残り、
一部は国の重要文化財にも指定されています。
敷地内へ一歩足を踏み入れた瞬間、
イギリス人の夫いわく、
「まるでスコットランドの蒸溜所のよう!」
噂通りとのことでした。

午前10時30分開始のツアーに参加しました。
こちらの蒸溜所は日本語ツアーのみですが、
スクリーンを見ながらの説明では、
英語も表示されますし、
QRコードからダウンロードして、
スマホで各所の説明が
英語で読み取れますので、
実際に利用してみた Banana によると、
とてもわかりやすかったそうです。
約1時間の見学では、
巨大なポットスチル(蒸溜器)や
熟成庫などを間近で見られました。




ウイスキー造りの工程やニッカの歴史を学べて、
最後には試飲も楽しめます!
余市、スーパーニッカ、ニッカ アップルワイン
の3種を試飲。
車で訪問した方々はソフトドリンクの提供です。

おすすめの方法で試飲してみました。
余市はシングルモルトなので、
ロックでお味見。
スーパーニッカとアップルワインはハイボールで ♪
私は初めて口にした、
アップルワインで作ったハイボールが
とても気に入りました。

アップルワインは1938年に誕生し、
以来愛され続ける、
ニッカのロングセラー商品だそうです。

敷地内は、
予約している人達だけが立ち入れるエリアと、
蒸留所のお土産屋さんとレストランのある、
どなたでも立ち入れるエリアに分かれていて、
予約している人達は、
ツアー終了後も試飲チケット
(入り口で引き換えた入場券)
を境界線で係の方に見せれば、
ツアーを終えた後も予約者専用エリアに
戻ることができました。
ガイドツアーの途中では
立ち止まって撮影できなかった場所なども、
後から再度ゆっくりと見学できてよかった〜。


竹鶴氏とリタ夫人(ドラマではエリーさん)の、
当時の生活風景も垣間見ることもできました。
お二人の住居は別の場所にあったものが、
現在は蒸溜所の敷地内に移築されています、
遠い故郷を離れたリタさんが寂しくならないよう、
スコットランドの雰囲気が詰まった
場所をつくられたそうです。
美しい邸宅を見学させていただいて、
お二人の面影を偲びながら、
遠い故郷を離れ、
異国でその生涯を終えられた
リタ夫人に思いを馳せました。
今は海外にいても便利な時代になったとはいえ、
同じ外国暮らしをしている私にとって、
感慨深い思いがこみあがってきました。
併設のショップでは、
蒸溜所限定ウイスキーや限定おみやげなども
販売されていて、
すごく賑わっていました。

予約制のツアー自体は無料ですが、
結局、ここを訪れた人々のほとんどは
お土産を購入すると思いますので、
うまい具合に Win Win なのでしょう!
我が家は醸造所限定のミニウイスキーと、
チョコレートを購入。
ニッカ アップルワインは持ち運びが重いので、
東京に戻ってどこかで手に入れることにします。
ウイスキーには思い入れのある
イギリス人の Banana は、
この日の見学をとても楽しみ、
思い出深い訪問となったそうです。
もちろん、
特にウイスキーに詳しくはない私も
同様でした。
そして、短い区間ではありましたが、
北海道の列車の旅もすごく楽しかった ♪
帰りは12時37分に余市発で
13時過ぎには小樽へ戻れました。
乗り継ぎなしの直通列車は、
だいたい1時間に一本のようでしたので、
時刻表のチェックは必要でした。
次の機会にはぜひ、
宮城峡の醸造所も見学させていただきたいと
思っています。
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