スイスの街角から

スイス在住 23 年目。 チューリッヒ湖のほとりに、イギリス人の夫と住んでいます。 カルチャーショックでいっぱい!実は意外だったスイスの姿と 海外生活の様子、国際結婚のお話し、 スイスの美しい景色と人々の生活風景、季節の情報など、 写真いっぱいのブログを湖畔の街よりお届けします。

ドライブマイカー

スイスの365日の生活について綴ったエッセイ、「スイスの素朴なのに優雅な暮らし365日」が、自由国民社より2024年3月に発売されました。紙書籍とあわせまして、電子書籍も発売中です。


マスクと木蓮


IMG_2037

夫 Banana は今週、

英国から無事スイスに戻りました。


本人も、

英国の彼の息子と娘も、

長期の休暇はとっておらず、

仕事があるので、

家族と過ごせたのは

ほんの数日でしたが、

2年ぶりに再会した家族と、

とても、とても有意義で、

実のある時間を過ごせたそうです。


Banana は

コーンウォールからロンドンへ移動し、

ヒースロー空港へ向かう前に、

帰りもロンドンで1泊。


散策途中で目にした、

ロンドンのマグノリアの木の

画像が送られてきました。

大輪のマグノリアは桜と共に、

私にとって春の象徴で、

大好きです。

magのコピー

昨日もビデオ通話で

Banana と話をしたのですが、

すっかりコロナのことは

忘れているらしい様子の

スイスの人々の話を聴いていると、

今、日本にいる私は、

カルチャーショックを感じています。


周りには誰もマスクをつけている人は

おらず、

その話題さえもう出ないという、

スイスの生活風景。

英国から戻った早々、

仕事関連の夜の会食が2日連続で

入っているのだとか。


大丈夫なのか・・。

と不安になる私ですが、

もう周りの雰囲気が

すっかり元通りの世界になっている以上、

自分だけが会食に参加しないのは

とても難しいそうです。


「それも、仕事の一部だから。」


と Banana に言われれば、

返す言葉もない私。

しっかりと予防はするのでと、

本人は言います。


私がスイスに戻った後、

日本にいる時と同じ感覚でいれば、

かなり浮いている状態になることは、

間違いがなさそうです。


マスクといえば、

ここ数日で都内の赤坂や銀座周辺

などを歩いていると、

日本に住んでいるらしい

外国人の方々と

時々すれ違いましたが、

彼らもまたマスクをつけていないか、

つけているけれど、

いわゆる顎マスクの状態。

お客さんを訪問したり、

オフィスにいる間は着用し、

外に出ると外すのでしょうね。


先日、遅ればせながら、

ロングランで上映されている映画、

「ドライブ・マイ・カー」を

鑑賞してきました。


スイスでも上映されていると、

以前お話ししていましたが、

結局チューリッヒで

映画館に行く機会を逃してしまい、

3月28日(現地時間27日)

に迫ったアカデミー賞の前に、

是非、観ておきたかったのです。


平日の昼間の空いている時間、

水曜日は映画の日で

料金が安くなるので、

行ってきました。


私が日本に住んでいた当時、

割引価格は1000円でしたが、

現在は1200円。

こんなトコロにも、

時間の経過を感じてしまう(苦笑)


映画館は時間帯の関係もあってか、

観客はほとんどが一人客か、

ご年配のご夫婦など。


事前にオンラインのマップで

座席指定もできるし、

混み具合も見られるので、

誰もがよい感じに

他の人々と距離を空けて

座っていました。


映画館に到着し、

自分の座席に向かうと、

斜め後ろの後方席に、

外国人らしき女性の姿が

目に入りました。


彼女を見ると、

マスクをつけていない。

映画が始まるとどうなのだろう?

と思い、

上映中にチラリと目をやると、

やはり映画が始まってもマスクは

着用していませんでした。


映画館では、

"マスクの着用をお願いします"

と案内があるだけで、

後方にいれば誰も気が付かない。


スイスの場合はマスク着用は、

法律で決められていたので

着用していなければ罰金です。


スイスでは2月にコロナ規制が

緩和されましたが、

日本の場合、

マスク着用は法律では

決められていないので、

映画館側が彼女の入場を拒否しない限り、

そのままなんですね。

一人でいらっしゃり、

静かに鑑賞されていたので、

まあ、私がとやかく言う筋合いでも

ないのかもしれませんが・・。


肝心の映画は、

3時間と少し長めだったけれど、

村上春樹さんの世界に

どっぷり浸かり、

集中しているうちに

あっという間でした。

アカデミー賞、

複数の部門でノミネートされていますが、

受賞できると良いですね〜✨✨


こちらは映画の帰り、

都内の自宅近くで見つけた木蓮。

IMG_2035

マグノリアも木蓮の一種ですが、

私はピンクの豪快なのを

スイスで毎年見慣れているので、

シンプルで白い日本の木蓮が、

とても新鮮に映りました。


日本での滞在は、

自宅で毎日快適に過ごしていますが、

スイスの大輪のマグノリアも

見たい季節です。


🇨🇭戻った後、

スイスのどこかで間に合うかな〜!?

0fdb6463
(2020年3月撮影)

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日本の映画「ドライブ・マイ・カー」がスイスで上映中


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昨晩のチューリッヒ湖畔は、


空と湖が赤く染まり、

とても幻想的な冬の景色が眺められました。

寒い冬は苦手ですが、

毎朝、毎晩、

自然が織りなすミステリアスな風景を

目にすることのできるこの季節は、

一種の楽しみでもあります。


さて、本日はスイスの話題、

エンタメ情報です。

西島秀俊さん主演で

昨年日本国内で上映がスタートし、

現在もロングランで上映中の映画、

「ドライブ・マイ・カー(Drive My Car)」が、

1月4日よりスイス各地でも上映されています。

スクリーンショット 2022-01-05 1.23.52



村上春樹さんの短編小説集

「女のいない男たち」に収録された短編

「ドライブ・マイ・カー」を、

ベルリン国際映画祭

銀熊賞を受賞 (「偶然と想像」)の

濱口竜介監督・脚本により

映画化された作品で、

第74回カンヌ国際映画祭では

脚本賞受賞 他4冠を達成した映画とのこと。


こちらが日本語の公式サイト →



私の住むチューリッヒ州では、

チューリッヒ市内で上映です。

ストーリーがとても興味深い!

映画館の状況(コロナでの安全面)

を確認の上、

大丈夫そうであれば、

夫 Banana と一緒に

出かけてみようかと思っています。


ここからは余談ですが、

18年前にスイスに来たばかりの頃、

スイスの映画(映画館)で

興味深いと思ったことがあります。

スイスでは公用語が4つ

(ドイツ・フランス・イタリア・ロマンシュ語)

あるため、

映画はオリジナルの言語

例えば英語で上映される場合、

ドイツとフランス語の字幕が流れることです。


今回の映画はチューリッヒの映画館では、

日本語で上映され、

ドイツ語の字幕がつきます。

フランス語圏では、

フランス語の字幕になるのでしょう。


ここ数年はスイスの人々も、

映画はオリジナルの言語を聴きながら、

字幕で楽しむのを好む人も増えてきましたが、

私がスイスに住み始めた頃は、

ほとんどの映画が吹き替え版で、

英語でそのままの上映の映画を探すのが

大変でした。

1日に4回上映のうち、

吹き替えなしの英語版の上映は1回だけとか・・。

今とは違って、

ドイツ語での映画が主流で、

そもそも英国や米国など制作の映画も、

上映している映画館の数が

少なかった記憶もあります。


今回の映画が

ドイツ語吹き替えになっていたら、

日本人の私にとっては楽しみも半減以下に

なりそうですが、

「ドライブ・マイ・カー」は、

オリジナル言語の日本語で上映だそうです!


もう一つ日本とは異なるスイスの映画館。

スイスの映画館の多くでは、

途中で休憩が入ります。

どう見ても、

「えっ!? ここで切れるの??」

と思えてしまう場面で、

ブチっと映像が切れて、

" It's Ice Cream Time !!"

などとスクリーンにメッセージが流れ、

そこで10〜15分ほど休憩〜。


「ドライブ・マイ・カー」は、

179分の大作とのことですので、

間違いなく途中休憩が入ると思います。


スイスの映画館、

随分と長い間、行っていません。

日本の作品、

しかも話題作が上映されると聞き、

久しぶりに映画館で

映画が観たくなりました 🎶

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数あるブログの中から、 私のブログへお立寄りくださりありがとうございます。 スイス・チューリッヒ州の湖畔の街で、 英国人の夫 "Banana(バナナ)"と共に暮らす "Apfel(アプフェル)"です。 ブログ「スイスの街角から」では、 美しいスイスの自然と風景、人々の暮らしの様子や旬の話題、 そして観光情報なども写真と共にお送り致します。 ちょっとヒミツの知られざるスイスの姿や、 海外生活でのカルチャーショックなどにつきましても 折に触れてお伝えして参りたいと思いますので、 しばしの間、おつきあい下さいませ。
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