スイスの街角から

スイス在住 21 年目。 チューリッヒ湖のほとりに、イギリス人の夫と住んでいます。 カルチャーショックでいっぱい!実は意外だったスイスの姿と 海外生活の様子、国際結婚のお話し、 スイスの美しい景色と人々の生活風景、季節の情報など、 写真いっぱいのブログを湖畔の街よりお届けします。

チョコレート

スイスの365日の生活について綴ったエッセイ、「スイスの素朴なのに優雅な暮らし365日」が、自由国民社より2024年3月に発売されました。紙書籍とあわせまして、電子書籍も発売中です。


続 スイスチョコだと思っていたら、Made in Swiss じゃないこともある...。


IMG_3059

夫婦で日本一時帰国中の我が家です。

先日、東京 表参道を歩いていると、

かなりな一等地に、

スイスチョコレートの名店 リンツ(Lindt)

があるのが目に入りました。

リンツのチョコと言えば、

スイスチョコレートの中では

一番有名だと言っても

過言ではないチョコだと思います。


スイス国内外で有名なこの会社のチョコを

先日イギリスを訪れた際、

スーパーで目にした時の

ちょっとした衝撃を受けた様子を

過去のブログに綴っておりました。↓ ↓

 

そんなこともあって、

日本のリンツのお店ではどうなのだろう??

と気にかかり、

都内のスーパーや、

輸入食品店などで販売されている

リンツのチョコの生産地を

チェックしてみたりしていました。

すると、噂に聞いていた通り、

確かに Made in Switzerland ではない商品も

たくさん出回っていることを知りました。


このような経緯もあって、

リンツの店舗ではどうなのだろうと

好奇心もわき、

直営店に立ち寄ってみました。

IMG_6440

店内は春らしく明るいディスプレイで、

4月に迎えるイースターをイメージした

ディスプイも華やかな印象でした。

スイスのスーパーや直営店の飾り付けは、

イースターが近づくと、

それは色とりどりカラフルで、

見ているだけでも楽しいのはスイスも日本も同じ ♪ 

日本の方はそれに加えて、

高級感も加わっている印象でした。

立ち寄った店舗が表参道(青山)

という土地柄もあるのかもしれません。


人気のリンドールチョコの、

「さくら & クリーム」 という

この季節ならではのフレーバーに目を惹かれ、

これはスイスにも存在するのか?

日本だけなのか?

と、思いながら、

スイス本国のサイトをチェックすると、

掲載されていなかったので、

日本だけの限定販売なのかも?


試しに買ってみようかと思いましたが、

リンドール4個(粒)入りで

500円以上する価格にビックリして、

一旦考え直してみることに…。


本国でも人気のリンドールは日本でも人気で、

色々なお店で目にしていますが、

4個500円以上という価格帯は相場で、

どこでも同じのようです。


そして、

お値段とともに気になったのが、

以前のブログ記事でも触れていた

チョコの生産地の件です。


スイスの店舗と同じスタイルで、

直営店では、

リンドールは好みのフレーバーを

選んで購入できる、

量り売りのチョコのコーナーもありました。

そこで表示を目にすると、

リンドールのフレーバー1個ごとに

生産地が異なっていることに気がつきました。


上述の「さくら & クリーム 」は

フランス工場での生産のようで、

ほか、イタリア、アメリカ など…。

リンドールのフレーバーの中で、

スイス産なのはごくわずかな印象でした。


現実的なことを考えてみると、

スイスの一般的な物価高、

スイスは人件費が高い、

国外輸出先への輸送料、

その他 諸々と…。

特に海外へ輸出する商品は、

スイス国内だけでは賄えず、

スイス国外の工場で生産しなければならない

諸事情もあるのかもしれません。


そして、日本のすごいところが、

リンドールのフレーバー別に、

生産地も日本語で

きちんと明記されていることでした。


スイスで作られたチョコじゃないからって、

美味しいことには変わりはなく、

リンツファンであれば食べたいと思うのですが、

スイスに住んで

20年以上が経過した私にとっては、

スイスチョコ(だと思っていたもの)が、

スイス産ではなくなっていることについては、

月日の流れで時代も状況も変わったのだと実感し、

再び少し驚きました。


スイス本国で販売されている

リンドールの量り売りは、

最近利用していませんでしたが、

もしかすると、

スイスでも似たような状況になっている可能性は

ゼロではないのかも〜? 

スイスに戻ったら、

チェックしてみようと思います。


以前、リンツのチョコを

日本へのお土産用に

何度か持ち帰ったことがあるのですが、

お渡しした複数の人達から、

全く悪気はなく、

「リンツは日本にもある〜」

(日本で買えるという含み)

のある声を聞いたので、

ここ数年はリンツのチョコを

お土産にしていませんでした。


ですが、今では状況も変わって、

スイス産のスイスチョコが

当たり前ではなくなったのかも?

という気もする日本へのお土産には、

リンツのチョコは高級感もあって、

喜ばれるに違いないと思います。


スイスには原料のカカオの

一番よい品質のものが

輸入されているそうですので、

やはりスイス産のチョコが

すごく美味しいことには間違いなし。

私が日本側の友人の立場だったら、

かなり嬉しいと思う!(笑)


冒頭の画像は、

クリスマスが終わった後、

クリスマス用のラッピング商品が

スイスのスーパーで恒例の半額になっていた際に

購入したリンドールチョコです。

1箱が半額で10スイスフランちょっと

(約 1700円)に値下げされていたと

記憶しています。

各箱の中にはリンドールが30個近く

詰め込まれていて、

賞味期限も夏ごろまでと長かったので、

即買いました〜。

今思うと、

もっとまとめ買いして

日本に持ち帰ればよかったかなと、

少し後悔です…。(苦笑)

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スイスチョコだと思っていたら、Made in Swiss じゃないこともある...。


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ハッピーバレンタイン ♪

あっと言う間に楽しく過ぎた、

イギリス コーンウォールでの 4 日間。

今日はまた早起きをして、

ロンドンへ戻ります。


ところで、

コーンウォールに滞在中に目にした

スーパーに並ぶスイス・リンツ社のチョコレートで、

興味深い光景に出会いました。


普段スイスのスーパーで購入する

リンツ(Lindt)のチョコは、

ほぼ全てが、

Made in Switzerland

と表記されたスイス産で、

私の中では、

それが当たり前だと思っていました。


ところが、

一歩スイスを離れると、

実はそうでないことを実感しました。


日本でもお馴染みの

スイスを代表するチョコレートである

リンツなのですが、

日本のお店で販売されているものの中には、

生産地がオーストラリアや、

USAなどと表示されていることがある

というお話は、

以前から耳にしていました。


ですので、

日本でリンツのチョコを見慣れていても、

やっぱりスイスから持ち帰る

スイス産のチョコが美味しい…

と言うスイス在住者のご家族や、

お知り合いの方々が多いのだとか…。


そんな噂を耳にしていましたので、

イギリスのスーパーに並ぶ

リンツのチョコの生産地を

チェックしてみました。

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すると…。

ほとんどのチョコが、

スイス産ではありませんでした。

ビックリ!


まあるいリンドールチョコはイタリア、

チョコの詰め合わせはドイツ、

そして、

スペインの工場で作られた

ボックスチョコもありました。


こんなにたくさん並んでいる

商品を確認してみると、

結局スイスメイドのチョコは、

SWISS LUXURY SELECTION

(スイス ラグジュアリーセレクション)

と記載された一品だけが、

スイスチョコレートでした。


Made in Switzeeland は

コレだけ〜!

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逆に言えば、

スイスの会社の商品であっても、

スイスメイドでなければ、

SWISS CHOCOLATE

と明記できないんだなぁ…。

と、再認識しました。


もちろん、

スイスで製造されていないからと言って、

リンツのチョコであることに

変わりはありませんが、

日本へのスイス土産としてお渡しする場合は、

やっぱりスイスで作られたリンツチョコの方が

いいかも?

と、個人的には思っています。


それにしても、

同じ棚に並ぶ同じ会社のチョコなのに、

生産地が異なるなんて、

とても面白く感じた、

イギリスのスーパーの

リンツの商品の品揃えでした。

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ひとつずつ選んで買ってみた、高級スイスチョコ🇨🇭


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先日、スイスの高級チョコレート、

Teuscher(トイスチャー)の話題を綴ったら、

なんだかまたこのお店のチョコが食べたくなり、

チューリッヒ市内

バーンホフシュトラッセの

「Café Felix」を訪れました。


以前のブログにも記しましたが、

チューリッヒに 2 店舗あった

Teuscher のオリジナルの路面店は、

一つは別のお店の名前になり、

もう一つの店舗は Läderach

(レダラッハ)に変わっています。


このことにつきましては、

過去のブログ記事に綴っています↓ ↓



このことが理由なのでしょう、

現在チューリッヒで

トイスチャーのチョコが買える

2 箇所の「Café Felix」には、

以前は小さくほのめかす程度だった

Teuscher の文字が大きくお店の正面に

どーんと表示されています。

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2023 年秋、

「Café Felix」の 2 店舗目となるお店が

バーンホフシュトラッセに

オープンした時には、

Teusecher の大きな文字はなく、

「Café Felix」の看板が出ていました。 ↓

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ということで、

現在のバーンホフシュトラッセ店となった

トイスチャーのお店へ…。


カフェの隣がチョコレートショップです。

今回は名物のシャンパントリュフを

バレンタイン用に…。

もう一つはショーケースの中から

好みのチョコを 1 個ずつ選んでみました。

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変わり種は、

ローズシャンパンチョコ、

ラベンダーシャンパンチョコ など…。

スイスでは、

ピスタッチオも大人気です。

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すでにいくつか、つまんでみました。

ローズシャンパンとラベンダーは、

お口の中にふわーっと

花の香りが広がって、

すごく高級感に満ちた味わいでした。

それぞれ試しに

1 個ずつにしてみましたが、

はまってしまう美味しさでした。


選んで買ったチョコの方は

量り売りですので、

1 個ずつの単価ではなく、

グラム単位でのお会計です。

箱に詰めていただいた内容で、

38 スイスフラン(CHF 38 = 約 6,300 円)

でした。

この個数で!?

かなりな高級チョコです。


いつも買えるチョコではありませんが、

バレンタインデーを前に、

残りの自分用高級チョコを

楽しみに味わいたいと思います ♪


シャンパンチョコの方は、

バレンタインデーに、

もちろん、夫 Banana と一緒に!(笑)

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スイスの有名チョコレート店が消えた…。

ブログネタ
スイスの風景 2 に参加中!

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スイス チューリッヒに拠点を置く

チョコレートの名店 Teuscher

(トイシャー / 日本ではトイスチャーと表記)

の店舗が街から姿を消しました。


Teuscher と言えば、

看板商品の

シャンパントリュフが有名で、

一時期は日本のデパートでも

販売されていた

高級スイスチョコレートのお店です。

私もこのお店の

シャンパントリュフが大好き。


チューリッヒ市内には 2 店舗、

バーンホフシュトラッセと、

リマト川近くの旧市街にも

Teuscher のお店がありました。

その歴史あるお店が、

昨年 12 月に突然、姿を消しました。



結果からお話ししますと、

現在チューリッヒ市内で、

Teuscher のシャンパントリュフを

買えるのは、

系列のカフェである

Felix Café(フェリックスカフェ)

のベルビュー店と、

バーンホフシュトラッセの

2 箇所だけになっています。


ことの発端は、

Teuscher ファミリーの親族内の争い、

いわゆるお家騒動によるものだそうです。


ざっくり言うと、

Teuscher の創始者である

Dölf Teuscher 氏と、

彼から Teuscher の経営権を引き継いだ

おい(=創始者の妹の息子)の

Raphael Rubio 氏との間に

金銭トラブルが発生し、

怒った創始者の Dölf Teuscher 氏が、

おいから経営権を取り上げたと

報じられています。


このことによって、

おいは 
 Teuscher のオリジナルの

チョコレートの販売と、

店名を使用できなくなっているのだそうです。


最初にそれを知ったのは、

昨年のちょうどクリスマス前でした。

街もお店も華やかに飾られてた頃、

創業者のおいが受け継いでいた

Teuscher のお店では、 

Teuscher のチョコレートを

販売することができなくなっていて、

Madeleine と言う屋号で

Teuscher のオリジナルとは別の
 

チョコレートの販売を始めました。


その当時の私は、

クリスマス前の街の写真を撮りながら、

何度もこの 2 店舗のお店の前を

通り過ぎたり、

ショーウィンドウの中の商品を

写真に納めたりしていました。


その時に何となく昨年は、

いつもよりデコレーションが地味だなぁ…

いつもならば、

通りのお客さんからも見えるように、

窓の内側に山積みにされていた

シャンパントリュフが無かったことにも

気づいてはいました。


なんかヘンだな…

とは思ってはいたものの、

まさか別のお店になっているとは

気がつかずにいました。

だって、

あの有名な 
Teuscher が

姿を消しているなんて、

夢にも思わなかったのです。


クリスマスがいよいよ近づいてきた頃、

夫 Banana が

チューリッヒまで出るというので、

クリスマス用に

Teuscher のシャンパンチョコを

買ってきて欲しいとお願いしました。


街での買い物を終えて

帰宅した Banana はなぜか、

チョコレートの入ったバッグを

2 つ下げて帰ってきました。


開口一番、

「バーンホフシュトラッセの

Teuscher のお店が

別のチョコレート屋さんになっていて

ビックリした!」と…。


Banana にこの状況を聞かされた私は、

「そんなはずはない、

私は何度もお店の前を通ったけれど、

お店はちゃんとあったわよ…。」

と、答えたものの、

Banana の話をちゃんと聞くと、

商品のディスプレイはそっくりだけど、

お店は Madeleine と言う名前になっていて、

店内に入ってみると、

取り扱っている商品が以前とは

微妙に違っていて、

目的のシャンパントリュフが

置いていなかった。

お店の看板も外されているというのです。

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お店の方に、

ここは 
Teuscher ではなくなったのですか?

と尋ねると、

何だかお茶を濁した答えで、

シャンパントリュフはあるにはあったものの、

特徴のある山型になっているはずの

形が違っていて、

真ん丸い形をしたチョコが並んでいる…。


私に頼まれていたので、

ひとまずそこでチョコを購入。

お店を出た Banana は

バーンホフシュトラッセを歩いて

駅に戻る途中、

Felix Café の前を通りかかったそうです。

そこで、

Teuscher のオリジナルの

シャンパンチョコが並んでいるのを目にして、

そちらも買ってきてくれたのでした。


クリスマスは夫婦で、

予期せぬシャンパンチョコの食べ比べ。

Madeleine の方のシャンパンチョコを

先に食べてみると、

もちろんスイスチョコですので、

美味しいことは美味しいのですが、

Teuscher のとは、

明らかに味が違います。

シャンパン自体が違うようです。

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続いて、

Teuscher の方を食べてみると、

当たり前ではありますが、

こちらはいつもの食べ慣れた、

ものすごく美味しいオリジナルの味でした。

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後から考えてみると、

クリスマス前に何となく地味だと思った

お店のディズプレイは、

別のお店のものだったから…。

そして、

トレードマークの赤く目立つ看板が

外されていたからだったんだ〜

と、ようやく気がつきました。


12 月に自分が撮影した画像をみると、

確かに看板が無かった…。

IMG_1542

と、ここまでが、

クリスマス前までの驚きの光景でした。


この件をブログに綴ろうと、

新年が明けて

1 月に最新情報を仕入れるために

お店に行ってみました。

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赤い布が一部残っていて、

建物の外観は、

何だか少し無惨な姿だとさえ

思えてしまいました。


続いて、

バーンホフシュトラッセの方へ行ってみると、

さらにびっくり仰天!
 

バーンホフシュトラッセにあった

Teuscher の店舗もクリスマスの前は、

Madeleine に変わっていましたが、

1 月の時点で何と、

こちらも日本に進出していた

レダラッハ(
Läderach)に

変わっていました。

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レダラッハの勢いが、凄すぎる〜。


スイスに住んで今年で 22 年目。

人々の生活風景や街の移り変わりは

色々と目にしてきましたが、

目まぐるしく変わるチューリッヒの街で、

私にとってはこの

 
Teuscher のお店のことが、

一番驚いた出来事なのかも?

とさえ感じています。


Teuscher のレシピで作られている

チョコレートは、

チューリッヒ市内にある 
Felix Café 

2 店舗で販売中で、

現在もオリジナルの

Teuscher のシャンパンチョコを

この 2 店では

購入することができます。 

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Felix Café のオーナーで、

Teuscher の創始者である 

Dölf Teuscher 氏は、

80 代半ばのご高齢になっているそうで、

この先のチョコレート事情が

とても気がかりです。


どうか、チョコの販売が

終了してしまったりしませんようにと

願いつつ、

今のうちに食べておかねば!?

とも思ってしまい、

私も時々、

高級シャンパンチョコを

味わっています。

(2025 年 1 月末時点の情報です)

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クリスマス準備の季節到来

ブログネタ
スイスの風景 2 に参加中!

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瞬く間に 10 月も最後となり、

さらに朝晩の冷え込みが感じられる

季節になりました。


ここ数日のチューリッヒ湖畔の街は、

朝は深い霧に包まれて、

午後からはすっきりと晴れるお天気が

続いていました。

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しかし、ついに昨日は、

朝の深い霧が午後になっても晴れず、

ずっとそのまま曇っていて、

日中も薄暗い 1 日でした。


陽が当たっらないと、

外の気温は一気に下がってしまい、

バルコニーの上に立っているだけでも、

ひんやりを通り越して、

寒いと感じてしまいます。


昨日はどんよりとグレーの空…。

IMG_6341

さて、ヨーロッパでは、

宗教的な面においても、

家族の集いの機会としても、

メインイベントであるクリスマスが

少しずつ近づいてきて、

その飾り付けも

あちらこちらで始まっています。

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チューリッヒのデパートでは、

10 月初旬頃から一足早く、

クリスマス関連の売り場が

とても華やかに飾り付けられ始めました。

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煌びやかで色とりどりの

クリスマスツリーのオーナメントは

とても美しくて、目を惹きます。

IMG_6054


一般のスーパーでも、

クリスマスの商品が一部の売り場を

占めています。

自宅の近くにあるスーパーでも、

クリスマス商戦用のグッズや、

チョコレート売り場が

かなり広がっていて、

カラフルなパッケージの

チョコレートが並んでいます。

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毎年このような光景を目にすると、

思わずチョコを手に取って、

買ってしまいそうになるのですが、

昨日はスーパーで、

まだ早い…。

と、思い直しました。


これらの商品は出始めの頃は

定価で販売されていますが、

もう少し待って、

クリスマスが近づいてくると、

メーカーよっては価格が半額になったり、

2 割、3 割引きとなったりする週が

やってきます。

日本でもお馴染みのリンツのチョコも、

2 個買うと、割引になる

などということもあったり…。


クリスマス前にはチョコを多めに買う人々が

多いので、

その時を待っているのは、

きっと私だけではないと思います。(笑)

IMG_6288

クリスマスが終わると、

今度はもう、

クリスマス用のパッケージのチョコは、

投げ売りとばかりに半額以下になることも

ありますが、

それはもう少し先のお楽しみです。

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数あるブログの中から、 私のブログへお立寄りくださりありがとうございます。 スイス・チューリッヒ州の湖畔の街で、 英国人の夫 "Banana(バナナ)"と共に暮らす "Apfel(アプフェル)"です。 ブログ「スイスの街角から」では、 美しいスイスの自然と風景、人々の暮らしの様子や旬の話題、 そして観光情報なども写真と共にお送り致します。 ちょっとヒミツの知られざるスイスの姿や、 海外生活でのカルチャーショックなどにつきましても 折に触れてお伝えして参りたいと思いますので、 しばしの間、おつきあい下さいませ。
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