
ハッピーバレンタイン ♪
あっと言う間に楽しく過ぎた、
イギリス コーンウォールでの 4 日間。
今日はまた早起きをして、
ロンドンへ戻ります。
ところで、
コーンウォールに滞在中に目にした
スーパーに並ぶスイス・リンツ社のチョコレートで、
興味深い光景に出会いました。
普段スイスのスーパーで購入する
リンツ(Lindt)のチョコは、
ほぼ全てが、
Made in Switzerland
と表記されたスイス産で、
私の中では、
それが当たり前だと思っていました。
ところが、
一歩スイスを離れると、
実はそうでないことを実感しました。
日本でもお馴染みの
スイスを代表するチョコレートである
リンツなのですが、
日本のお店で販売されているものの中には、
生産地がオーストラリアや、
USAなどと表示されていることがある
というお話は、
以前から耳にしていました。
ですので、
日本でリンツのチョコを見慣れていても、
やっぱりスイスから持ち帰る
スイス産のチョコが美味しい…
と言うスイス在住者のご家族や、
お知り合いの方々が多いのだとか…。
そんな噂を耳にしていましたので、
イギリスのスーパーに並ぶ
リンツのチョコの生産地を
チェックしてみました。

すると…。
ほとんどのチョコが、
スイス産ではありませんでした。
ビックリ!
まあるいリンドールチョコはイタリア、
チョコの詰め合わせはドイツ、
そして、
スペインの工場で作られた
ボックスチョコもありました。
こんなにたくさん並んでいる
商品を確認してみると、
結局スイスメイドのチョコは、
SWISS LUXURY SELECTION
(スイス ラグジュアリーセレクション)
と記載された一品だけが、
スイスチョコレートでした。
Made in Switzeeland は
コレだけ〜!

逆に言えば、
スイスの会社の商品であっても、
スイスメイドでなければ、
SWISS CHOCOLATE
と明記できないんだなぁ…。
と、再認識しました。
もちろん、
スイスで製造されていないからと言って、
リンツのチョコであることに
変わりはありませんが、
日本へのスイス土産としてお渡しする場合は、
やっぱりスイスで作られたリンツチョコの方が
いいかも?
と、個人的には思っています。
それにしても、
同じ棚に並ぶ同じ会社のチョコなのに、
生産地が異なるなんて、
とても面白く感じた、
イギリスのスーパーの
リンツの商品の品揃えでした。
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