スイスの街角から

スイス在住 21 年目。 チューリッヒ湖のほとりに、イギリス人の夫と住んでいます。 カルチャーショックでいっぱい!実は意外だったスイスの姿と 海外生活の様子、国際結婚のお話し、 スイスの美しい景色と人々の生活風景、季節の情報など、 写真いっぱいのブログを湖畔の街よりお届けします。

ステファン・ランビエール

スイスの365日の生活について綴ったエッセイ、「スイスの素朴なのに優雅な暮らし365日」が、自由国民社より2024年3月に発売されました。紙書籍とあわせまして、電子書籍も発売中です。


今年のIce Legendsはこんなショーでした!(Ice Legends 2016 - 2)

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先日スイス・ジュネーブで開催された「Ice Legends 2016」

高橋大輔さん、浅田真央さん 他、豪華メンバーが集結!(Ice Legends 2016 - 1)

からの続きです。

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個人的には全体的な感想として、

"フィギュア・スケートのショー" を楽しむという自分の視点で考えると、

ここ数年、チューリッヒでほぼ毎年出かけている「Art on Ice」 よりも

私はこちらの「Ice Legends」の方が楽しめたような気がしました。
 
翌日のテレビでこのショーを観た夫のBananaも、

今まで観たスケートショーで、一番最高だった!!

と口にしていました。
 
(彼の場合も、スケートのショーという観点からです)


Art on Iceの場合、スケーターとアーティストとの共演となるため、

ショーとしての規模、歌とフィギュアスケートのコラボとしては、

最高に贅沢で豪華なショーです。

企画の規模も毎年大きくなっており、招待選手やアーティストも、

10年前に比べると年々豪華になっている印象もあります。


Ice Legendsでは、自らが演じプロデューサーでもあった、

ステファン・ランビエールが全精力を尽くしてこのショーを実現させた事が

観ている側にもすごく伝わり、

彼が自分が出演して欲しい人達に直接声をかけて、

彼を中心に集った仲間達は、

みんな超豪華メンバーでありながら、

リンクの上でもなんとなくアットホームな雰囲気さえ感じました。

何よりも演じる側の出演者たちも、

楽しんで滑っていらっしゃる様子がうかがえました!


初めてヨーロッパのショーに参加された浅田真央さん。

2年前に東京で開催されたショーで、

スタンド席から真央ちゃんの演技を見た事はありましたが、

今回はこんなに近くで鑑賞できて、本当に感激のひと言 ♪

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昨年の Art on Ice を最後に、

ショービジネスからは退いていたサラ・マイヤーも、

友人ステファンの呼びかけに快く応じ参加していました。

引退したとは思えない程、高速スピンは健在。

更に細くなった印象で、フェミニンでとても美しかった!


ブニアティシヴィリの美しいピアノの音色に合わせて繰り広げられた、

ステファン・ランビエール、カロリーナ・コストナー、

高橋大輔、浅田真央が共演したバレエ創作作品「愛」は最高のコラボ。

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3部からなるバレエのパートは、

それぞれのパートで、各々の表現力と演技力の高さに言葉も出せず、

ただただ圧倒されるばかり。

作品の中に吸い込まれていきそうな程に見事で、圧巻でした。


まるで劇場でバレエを観ているかのような素晴らしい演技!

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今回のショーの後半では、

スケーターたちがオリジナルのプログラムを滑り、

オリンピックで披露した演技も含まれていました。

それらを間近で観られた事には、本当に感激しました。


あまりに美しすぎて、

演技の間中魅了されっぱなしだった カロリーナ・コストナーは「ボレロ」

を魅せてくれました。

カロリーナ・コストナー、本当に素敵!


日本人観客ばかりでなく、

スイスの観客の間でも大声援が飛び交っていた我らが真央ちゃんは、

「蝶々夫人」を披露。

素敵、素敵、素敵〜♪♪

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1998年長野オリンピックの金メダリスト、イリア・クーリックは

今年39歳になるのだそうですが、

全く衰えの見えない演技に、会場は大盛り上がり!


ステファン・ランビエールはフラメンコ「ポエタ(Poeta)」を披露。

衣装は10年前のままだったのだそうですが、

この演技がそれは それは素晴らしかった!!

自分の中ではエレガントで繊細なステファンの演技でしたが、

今回の情熱的な演技に、会場は大興奮の渦に巻き込まれました。


日本からも駆けつけた熱いファンが見守る中、

高橋大輔さんは大トリで「ある恋の物語 / エルマンボ」を披露!

ショーの最後にふさわしい素晴らしい演技に、

会場は最高に盛り上がりました〜!

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会場内は最高潮のムードのままフィナーレへ。

フィナーレでは全員でマンボメドレー。

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ショーのもようはスイス制作のテレビでは既に放送されましたが、

日本では6月に、

日テレプラスのスポーツ・ドキュメンタリーにて独占放送予定との事です。

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来年も是非また行きたい! と、

既に自分の心の中で誓った Ice Legends なのですが、

ニュースで発表されている内容によれば、

ステファン・ランビエールはインタビューにて、

次回の『Ice Legends』の開催は、

「2027年」になると言っているのだとか・・。

これが本心なのかどうかは定かではありません。

もしかしたら今は、無事にショーが終了して、

安心と疲れでそういう気分なのかもしれません。


2027年なんて、10年も先!?

そんなコト言わずに是非また近い将来、

この素晴らしいショーを開催していただきたいと思います!



(Ice Legends 2016 最終章へと続きます)

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高橋大輔さん、浅田真央さん 他、豪華メンバーが集結!(Ice Legends 2016 - 1)

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ジュネーブへ・・(Ice Legends 2016 序章)


からの続きです。


2016年の「Ice Legends」が開演です!


ステファン・ランビエールがプロデュースする Ice Legends は

昨年に引き続き今年で2回目。

このショーはステファンが大好きな友人たち、

自分のショーで是非とも出演して欲しい人達に声をかけ、

彼の仲間達が集って実現した豪華ショーです。
 

このショーの出演者は、

ステファン・ランビエール

サラ・マイヤー

ブライアン・ジュベール

テッサ・ヴァーチュ
スコット・モイ

イリヤ・クーリック

タチアナ・ボロソジャル
マキシム・トランコフ

カロリーナ・コストナー   他。


そして日本からのお二人、

高橋大輔さん と 浅田真央さん です。


ピアノは美しきピアニスト、

カティア・ブニアティシヴィリ。


今回のショーのパンフレットです。

IMG_6404

Art on Iceでは、

同じようなパンフレットは10フランで毎回購入していますが、

Ice Legendsでは無料で配布されていました。


座席の上にも置かれてあったので、

同じものを2冊無料でいただきました。

  IMG_6407



こちらはスイスの局で放送されたテレビ番組には入っていなかった、

ショーのオープニング部分(全出演者紹介〜オープニング 動画)です。




今回のショーも Art on Ice 同様、

ショーが始まる前にフラッシュ無しであれば、

撮影は可能である旨のアナウンスがありました。

しかし今回は最前列ではなかったため、

前で観ている人の頭の上で

シャッターを何度もカシャカシャと押すのはさすがにはばかられたため、

ショーがスタートしてからはカメラでは、動画のみの撮影。画像は全て動画からのスクリーンショットです。


iPhoneを消音にして撮影した画像は、

やはり暗がりの中での動く被写体はムリで、ほぼ全滅でした(残念)

デジタル一眼カメラで撮影した動画もいま一つでした。

私の手持ちのカメラでは、これが限界です。

手ブレ、ブレで画像もクオリティもよくはありませんが、

会場の雰囲気だけでもお伝えできれば ♪


(更にショーの様子へと続きます。)


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ジュネーブへ・・(Ice Legends 2016 序章)

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先日のブログ記事、

Ice Legends 本日いよいよ開催! からの続きです。


2016年4月22日 金曜日、

ジュネーブで開催されたステファン・ランビエール

プロデュースのアイススケートショー「Ice Legends」

の鑑賞に出かけました。


金曜日の夜1回きりの公演なので、

今回はチューリッヒから電車で出かけ、ジューネーブで1泊の小旅行。

チューリッヒ中央駅からジュネーブまでは、乗り換え無しの電車で約2時間40分。久々の一人旅です。


友人と誘い合わせのスケート鑑賞も感動を共感し合えてきっと楽しいかとは思いましたが、

実はワタクシ、映画やコンサート、ショーなどの鑑賞・観劇は、

夫Bananaだけは特別枠で別として、意外とひとりが好きなのです。

ショッピングも同じで必ずひとり!(笑)

特に旅の道中は、

一人で時には人としゃべらずに、

のんびりと考え事をしながら車窓をぼんやりと眺めたり、

音楽を聴いたり、iPadで動画のビデオを観たりしながら、

きままな時間を過ごすのが好きです。


もともとこの日は、

Bananaが海外出張で2週間不在にする予定の期間中だったため、

外泊しても問題はなかろうと一人で出かける予定にしていました。

結果的にはBananaの出張は仕事上のスケジュールの関係で

5月に延期になったため、夫はうちにいましたが、

一晩だけの小旅行に快く送り出してくれました。


ショーが開催された金曜日の午後は、

チューリッヒ近郊で鉄道のトラブル(線路に飛び込んだ人がいたための事故だそうです)が発生し、

チューリッヒージュネーブ間を含む鉄道のルートが

キャンセルされたり大幅に遅延したりして、

多くの人々の足に影響が出たのだそうです。

私は幸いな事に、

午前中にチューリッヒ中央駅を出発する電車でジュネーブへと出かけたため、

全く問題はなく電車はオンタイムで、

予定通りの午後2時前にはジュネーブ・コルナバン駅に到着しました。


以前ジュネーブには、

Bananaと共にフランスのシャモニー、アヌシーを数日旅した帰りに

滞在した事があり、

湖畔の散策や中心部の観光名所は既に巡った事があったので、

今回は観光は一切無しで、

スケートのショー鑑賞だけが目的の旅です。


従い今回は、

通常Bananaと一緒に宿泊するタイプのホテルとは異なるスタイルの、

会場に向うための便利さを重視した

カジュアルなホテルを利用しました。

1泊したのは駅前にある Hotel Warwick Geneva  です。


ジュネーブのコルナバン駅の目の前にあり、とても便利でした。

ホテルの従業員の方々もとてもフレンドリーで、

ホテル自体が少々老朽化している点をのめば、

ファシリティも十分だし、一人で宿泊するには快適でした。


早めに到着したので、

ショーの会場となる "Les Acacias" までの道順を確認。

ホテルのフロントの方の案内で、

駅前からトラム15番に乗車するのが一番分かりやすく本数も多いとの事で、

トラムで行く事にしました。(バスで行く方法もあるそうです)


コルナバン駅周辺には、

方面別にいくつかのトラム・バスの停留所がありましたが、

15番のトラムの乗り場は駅のすぐ目の前で、とても分かりやすい場所でした。

ショーが終わったのは23時頃で、帰りは雨もぱらついてきたし、

翌日の朝、ホテルをチェックアウトした際には結構な量の雨が降っていたので、

駅前のホテルにして本当によかったと思いました。

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(また来年も出かけると思うので、

自分用の記録代わりとして詳細を細かに記述しています)


金曜日のジュネーブ到着後、会場に向うには早過ぎたので、

以前に来た時に購入して気に入ったジュネーブのワイン

(チューリッヒ地区では手に入りにくい)を買いに繁華街まで出かけました。


ホテルでいただいた、

滞在中の公共交通機関の市内乗り降り自由な

ジュネーブトランスポートカードがとても役立ちました!

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ホテルに戻った後、早めの夕食を軽めに済ませ、19時頃には会場に到着。 開始は20:30からです。


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こちらにも早く着き過ぎたので、周りの施設を見学。

会場の Les Acacias にはスケートリンクの他、

アイスホッケーのフィールド、

大きくて美しいスイミングプールなどが併設されている、

とても大きなスポーツ施設でした。


アイスホッケーのリンクでは、

ちょうど地元の学生チームらしきホッケーの試合が開催されるところで、

試合前の練習をしているところでした。

間もなく試合がスタートし、

しばし速い展開で進んでゆくゲームの流れを眺めてみたのですが、

それはそれはものすごい迫力で、

今度はゆっくりとホッケーの試合にも行ってみたくなりました。


ちょうどよい時間になったので、

ショーが開催されるアイスリンクのあるホールへ入場。

会場の中に入ると、

ここは日本だっけ!?

と思える程、大勢の日本人の方々がいらっしゃいました。

私たちスイスや欧州在住者はもとより、

浅田真央さん、高橋大輔さんの応援に、

日本から駆けつけられたファンの方々もたくさんいらっしゃいました。

今回も日本から、旅行会社の主催旅行で来られたみなさまも

多かったようです。


もちろん、ステファン・ランビエールの応援に

駆けつけられた方々もいらっしゃいました。


特にリンクの周りの最前列から前方席には、

地元の人々と肩を並べ、日本人がそれはいっぱいいました。


今回私が予約した席はVIP側の席で、

スケートリンクと同じレベルにあるアイスフィールド席です。

私の周りにも、大勢の日本人観客で埋まっていました!


会場の入り口とはちょうど反対側にあり、

移動に思いのほか時間がかかりました。

化粧室も入り口側の自分の席からは遠い位置2カ所だけにしか無く、早めに着いていてホントによかった!

ここから反対側まで移動〜。

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高橋大輔さんと浅田真央さんの出演が決定してから慌ててチケットを購入したため、

既に最前列は満席でしたが、

前から2列目の席をゲットする事ができました。

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私が座った席の真横には、クレーンカメラが設置されていました。

このカメラがショーの間中、

スター達の演技の様子をとらえていました!

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このショーのもようは翌日23日土曜日の夕方から、

スイスのテレビ局 "RTS Deux" で放送されたのですが、

開演直前になるといきなり席の真横にスポットライトが当り、

その局のアナウンサーらしき女性がレポートをはじめました。

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どさくさに紛れて自分がTVに映ってしまわないかと心配でしたが、

どうやら大丈夫でした(ホッ)


いよいよショーが開演です!


次回、ショーのオープニングへと続きます。



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ステファン・ランビエール with ジャクソン5(動画 Art on Ice in Zurich 2016)

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今年のショーはこんなでした ♪(Art on Ice in Zurich 2016)

からの続きです。


上記の記事でも綴っているように、

今年鑑賞した席からは、

スケートの部分は十分に満喫できたポジションではなかったのですが、

今年も一応動画の撮影だけはしましたので、

自分用の記録も兼ねてアップします。


最前列からとはいえ、リンクも少々遠目で手ぶれも激しく、

お恥ずかしいクオリティではありますが、

ご興味がおありのみなさまはご覧ください。


ステファン・ランビエール with ジャクソン5(動画)

   

毎年、アート・オン・アイスの季節がやって来る度、

来年こそは新しいよいカメラが欲しい〜!

と、いまだ実行は伴ってはいませんが、決意する自分です(苦笑)



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ありがとう、そして、お疲れさまでした!


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アート・オン・アイスチューリッヒ公演は昨夜、

数々の感動の渦の中終了しました。


今回の公演では、日本から高橋大輔さんが出演される等、

話題性も大きかった20周年メモリアル公演でした。


今年は少し悲しいお知らせが一つ。

ステファン・ランビエールと共に中心となって、

アート・オン・アイスがこんな大人気のビッグイベントになるまで

毎年の公演を引っ張ってきてくれた、

地元チューリッヒ出身のサラ・マイヤーが、

今年の公演を最後に、アート・オン・アイスから卒業する事になりました。


アート・オン・アイスのショーの中では、

ささやかな卒業セレモニーが催され、会場のスクリーンには、

彼女が幼少だった頃、

リンクでスケートの練習をする姿が映し出されました。

何度転んでも、転んでも、

またすぐに立ち上がって氷の上を滑り始める、

そんなひたむきであどけないとても幼い少女のビデオを見て、

目頭が熱くなってしまいました。

(今年は公演を2回見に行ったので、昨日は同じセレモニーだったのですが、

年齢と共になのか? 涙腺がウルウルです・・。)


現役引退を表明した2011年の欧州選手権で、彼女は見事に逆転優勝を飾りました。

その時の様子がスクリーンに映し出されると、

会場の人たちは皆、スタンディングオベーションで、

彼女の栄誉と功績を讃えました。


日本でもフィギュアスケートの人気は留まるところを知らず、

日本国内のテレビ番組では、

日本の有名スケーターたちのドキュメンタリーなどもよく目にしますが、

スイスでもフィギュア・スケートの人気は高く、

またこうして、スポーツ選手たちをサポートする人々が大勢います。


サラ・マイヤー、最後の「アート・オン・アイス in チューリッヒ 」

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ここで余談ですが、

スイスの人々の生活風景をひとつ・・。

ある時私の友人がたまたま出かけたチューリッヒのカフェで、

サラ・マイヤーがお友達とお茶を飲みながら、

プライベートの時間を過ごしているシーンに出くわした事があるのだそうです。


スイスで彼女の事を知らない人などいるはずもありません。

しかも彼女の地元、チューリッヒのカフェです。

けれども混み合ったカフェのお客さんたちは、

もちろん彼女が誰だか分かっているにも関わらず、誰も声をかけたりしない。

それが彼女のオフの時間だと知っているので、

何も言わずにそっとしておくのです。

その場に遭遇した友人達もそっと見守ったそうです。


実はこれ、ロジャー・フェデラーの裏話でも耳にした事があるのですが、

プライバシーを重んじるスイスの人々の生活風景の一部と、

個人を大切にする国民性も物語っているような気がしました。


ステファン・ランビエールだと、どうでしょう?

こちらは女性ファンが特に多いので、そうもいかないのかも!? しれません・・。


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話をアート・オン・アイスに戻して、

サラ・マイヤー最後の出演の今年の公演。

グループダンスでは、ステファン・ランビエールとの共演もあり、

ソロの演技では、

迫力のある彼女の魅力のひとつの高速スピンも健在でした。


現場を離れても、きっと彼女はスイスのスケートに何らかの形で

貢献し続けてゆくのだと思います。


「アート・オン・アイス」というショーの場では、

もう彼女の演技が見られない事はとても残念ですが、

サラ・マイヤー、今まで素敵な夢をありがとう、そしてお疲れ様でした。



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数あるブログの中から、 私のブログへお立寄りくださりありがとうございます。 スイス・チューリッヒ州の湖畔の街で、 英国人の夫 "Banana(バナナ)"と共に暮らす "Apfel(アプフェル)"です。 ブログ「スイスの街角から」では、 美しいスイスの自然と風景、人々の暮らしの様子や旬の話題、 そして観光情報なども写真と共にお送り致します。 ちょっとヒミツの知られざるスイスの姿や、 海外生活でのカルチャーショックなどにつきましても 折に触れてお伝えして参りたいと思いますので、 しばしの間、おつきあい下さいませ。
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