スイスの街角から

スイス在住 23 年目。 チューリッヒ湖のほとりに、イギリス人の夫と住んでいます。 カルチャーショックでいっぱい!実は意外だったスイスの姿と 海外生活の様子、国際結婚のお話し、 スイスの美しい景色と人々の生活風景、季節の情報など、 写真いっぱいのブログを湖畔の街よりお届けします。

スキー

スイスの365日の生活について綴ったエッセイ、「スイスの素朴なのに優雅な暮らし365日」が、自由国民社より2024年3月に発売されました。紙書籍とあわせまして、電子書籍も発売中です。


犠牲者はスイス人

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3月15日(水曜日)にオーストリアのチロル地域で大規模な雪崩が発生し、

スキー客4人が死亡しました。

Austrian avalanche victims were  Swiss(The Local)


チロル警察の広報担当者の発表によれば、

犠牲となったのは8人グループの中の4人で、

いずれもスイス人だという事です。


報道によると上記に関して、

スイス外務省からの正式なコメントや身元については

出されていないとの事ですが、

グループ全員が "スイスドイツ語" を話していたとの情報から、

オーストリア側では、犠牲にになった4人が、

スイスドイツ語圏からのスキーヤーであったと述べています。


雪崩は Schmirnの村 の上にある2,450mの

Jochgrub山の背後で発生し、

雪崩警報サービスの責任者は「とても巨大な雪崩だった」

とレポートしているそうです。


雪崩に巻き込まれたグループ8人のうち4名は無事で、

3名は雪の中から引き出され、救助を試みるも死亡が確認。

4番目の被害者の遺体は、

数時間後に12メートルの雪の下で見つかったとの事です。


8人は前の週の土曜日に現地に到着し、

1週間のスキー休暇を終えた後、

翌週の金曜日にスイスに戻る予定だったようです。


雪崩の被害に遭い、命を落としてしまうという悲しいニュースは

スイス国内外でも年に何度か耳に入り、

とても残念な事ですが、

それらがスイス人だったという事実も時々聞こえてきます。


数年前にニュースで目にしたスイスフランス語圏での雪崩事故の犠牲者が、

自分は直接の面識は無かったものの、

自宅近くに住む知人のご近所さんであったという、

意外と身近なニュースを耳にした事もあります。


今回のチロル地方での悲劇は、

本来ならばきっと楽しいはずのスキー休暇が、

最悪の事態となってしまいました。


亡くなられた方々のご冥福を心よりお祈り致します。


ちなみに以下は、今回の事故との関連は全くありませんが、

数年前にSwissinfo(英語サイト)にアップされていた雪崩の様子です。


雪崩がいかにして発生するかという事が動画でレポートされています。

Avalanche (雪崩動画 : Swissinfo.ch)

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個人的にはかなり恐ろしい映像だと感じるのですが、

ご興味がおありの方はご参考までにご覧になってみて下さい。


これからイースターの休暇ごろまで春スキーの続くシーズンですが、

気温の上昇などにより、

雪崩のリスクも否めないスキー場各地のようです。


これ以上、人命に関わる大きな事故が発生しない事を願います。


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スイス人とスキーとの関係(チューリッヒから日帰りで行けるスキー場・後半)

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こちらはチューリッヒから日帰り出来る

「Stoos(シュトース=シュヴィーツ州)」のスキー場です。


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スキーをしない私には、

ここが上級コースなのか中級コースなのかはあまり分かりませんが、

みんな颯爽と上から滑ってくる様子がよく眺められました。


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4~5歳くらいの小さな子供も保護者同伴で滑っていたり、

どう見ても7~8歳くらいにしか見えない女の子たちも

こちらは自分たちだけでスイスイとスノーボードで滑っています!


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学校では野外授業の一環でスキーも取り入れられているそうですし、

一定の年齢に達すると、

学校から泊まりがけのスキー旅行に出かけるのだそうです。


そして、こちらをご覧下さい!

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これは小さな子供たちがスキーの練習をするためのトンネルのようなもので、

この中を滑ってまずは雪と傾斜に慣れる事からスタートするそうです。


コースを外れる心配もなく、

小さな子供たちでも安心して練習が出来るんですねー♪


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こんな小さな頃から雪に触れ、

スキーやスノボーが出来るのがほぼ当たり前のスイスの子供たちが大人になり、

スイスチームが冬期オリンピックで大活躍するのにも納得が出来ます。


大人たちは・・・と言うと、

この国では家族そろって冬期のスキー休暇が当たり前で、

夏には海外の海辺や避暑地で2週間、

そして冬は国内で2週間のスキーホリデーを取るのが

スイスの人々の習慣でもあり、ステイタスとも言えるようです。


日本ではサンモリッツがスイスの高級スキーリゾートとして有名ですが、

夏は登山とハイキングで世界中から観光客がやって来る

ベルナーオーバーラント地方や、

その他
スイス各地の山々にはスキーリゾートがいっぱい!


これも一種のスイスワールドなのか・・!?

先日日本で紹介されたスイスに関する世界番付の番組を思い出すと、

何となく理解が出来る気がしています。



この記事は、

スノーハイキング(チューリッヒから日帰りで行けるスキー場・前半)


からの続きです。



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スノーハイキング(チューリッヒから日帰りで行けるスキー場・前半)

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スイスに住んで今年の春で8年となる予定の我が家ですが、

毎年この季節になるとまるでご挨拶のようにいろんな人に尋ねられる事が、


「アナタ、スキーはなさるのーー?」



暖かい九州育ちの私は日本に住んでいた頃もスキーを体験したのは

修学旅行で出かけた長野でほんの1度だけ。

その後東京の大学に進学をし、そのまま東京で就職をした私ですが、

当時の会社の同僚たちは金曜日の夜に仕事を終え、

"夜行バスで週末スキーへ直行!"

なんて・・ かなりタフな人たちもいたけれど、

私はなんとなくタイミングを逃し、今日まで来てしまいました。

その私がまさかこのスキー天国にも見える

スイスという国に住む事になろうとは、人生は本当にフシギです。


つい先日も知人のアメリカ人の女性に、


「ところで Apfel さん、スキーはします?



と、尋ねられたばかり・・。


そしてその度に答えるのが、


「興味はあるのですけれどねー。

スキーを始めるのには、

あまり年齢が行き過ぎる前でないとキケンだと

いろんな方にご忠告をいただくものですから・・・。」




するとそのアメリカ人女性、


「フフフ、私も同じなのよー! 

それで週末は雪山にスノーハイキングに行く事にしているの。




そういえば、

夏は美しいハイキングを楽しめるスイスの山々では、

冬場の雪上ハイキングも可能だと聞いた事があります。

雪の上をアルプスの山々を眺めながらハイキングするなんて、

なーんて素敵なのだろう!と思い、

お天気の続いた週末に早速出かけて来ました。


今回訪れた場所は、

チューリッヒから車で約1時間(チューリッヒ湖畔の自宅からは約55キロ)の

 Stoos シュトース 【← ドイツ語 / 英語です。


こちらシュトースの前半では、

雪の上を気軽に歩く雪上の散策を中心にお伝えします。



シュトース(シュヴィーツ州)は山のてっぺんにある村で、

春から夏にかけてはハイキング、冬はスキーが日帰りでも楽しめる場所。

スキーリゾートですので村にはもちろん、

ホテルや長期滞在者用のアパートメントなども建ち並びます。


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Stoosの村へのアプローチは2通り、

ふもとの村からケーブルカーか、

少し離れた場所にあるロープウェイで登るかです。(いずれも駐車場完備)

今回はケーブルカーを利用して、山の上のシュトースの村まで行きました。


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ちなみにこのケーブルカー乗り場の目の前にはバス停が有り、

Schwys(シュヴィーツ)及び Brunnen(ブルネン) から

こちら
Schlattli Stoosbahnen まではバスの利用も可。

さすがはスイス、どこにでも公共交通を利用して辿り着けるのがすごい!


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このケーブルカーに乗車し、一気に山の頂上へ。

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ケーブルカーを降りると、スキー場へそのまま向かう人々と、

散策コース(ハイキング)を行く人々に分かれるのですが、

スイスにはこんな雪山に
歩きたい人用にちゃーんとサインがあるので、

コースを外れる心配はありません。

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透けるような青空の下、空気の澄みきった山で雪の上を散策するのは最高!

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これは村の中を走る馬車、 "馬のタクシー" です。

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シュトースのこの日の日中の気温はマイナス4度。

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このつららを間近で見ると凍えそうな気もしますが、

実際は明るい日差しの下ではさほどの寒さは感じません。

むしろ散策すると少し汗ばむ程でした。


ちなみに夫の Banana も私も、

セーターの下には愛用のユニクロのヒートテックシャツ、

そしてズボンの下にはレギンスを着用。

スイスでも、日本で購入してきた "ヒートテック" は欠かせません!

(スイスにも地元の会社から同じような商品は売られてはいますが、

めまいがしてしまいそうな程の高額なお値段です。)



散策途中にスイスシャレーのレストランでランチ休憩。

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寒い冬の定番スープ、グーラッシュ(グヤーシュ)をいただきました。

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グーラッシュはもともとはハンガリーの郷土料理ですが、

寒いスイスでも人気があります。



こちらは雪の降り積もった頂きにある教会。

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ここまでは散策ルートが設けられているため、

ランチのあと教会まで足を伸ばしてみました。

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本人の希望により、

このブログをご覧下さっているみなさまへ Banana からのご挨拶(笑)

DSC09594




山の上から眼下に眺める雲海はまさに絶景!!

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スイスアルプスを眺めながらの夏山のハイキングは最高なのですが、

冬の日の晴れた日に雪の上を散策するのもまた、

大自然の美しさを気軽に感じられるスイスの醍醐味だとも感じます。


ただし、ところどころコースの日陰になっている部分に関しては、

雪が凍り付いて非常に滑りやすくなっているため注意が必要です。

散策の際は最低でも、滑りにくいスノーブーツ等でお出かけ下さい!



後半ではスキー場の様子をお伝え致します。



この記事は、一面の銀世界  からの続きです。



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数あるブログの中から、 私のブログへお立寄りくださりありがとうございます。 スイス・チューリッヒ州の湖畔の街で、 英国人の夫 "Banana(バナナ)"と共に暮らす "Apfel(アプフェル)"です。 ブログ「スイスの街角から」では、 美しいスイスの自然と風景、人々の暮らしの様子や旬の話題、 そして観光情報なども写真と共にお送り致します。 ちょっとヒミツの知られざるスイスの姿や、 海外生活でのカルチャーショックなどにつきましても 折に触れてお伝えして参りたいと思いますので、 しばしの間、おつきあい下さいませ。
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