
最近、友人達と話をしていると、
よく話題にのぼるのが、
★ 日本に興味を持っている、
★ 日本に旅行に行く予定がある、
★ すでに日本を訪れたことがあり、
さらに日本のことが好きになった…
などというスイス人達が
周りに意外と多くなってきたという件です。
私の周りにいるスイス人の中にも、
近い将来、
日本はぜひ訪れてみたい国の一つだと
声にする人たちがいます。
日本を旅する前に、
日本語を習い始めたという友人や、
日本を訪れた際に、
ぜひ買い求めるべきだと思うものを
教え欲しい…
と、懇願されたという人もいます。
私の夫、
イギリス人(英国人)の
Banana が勤務する会社でも
それは同じ。
以前にブログにも綴った
スイス人のセシールも
そんな同僚の一人です。
さて最近、Banana の勤務先では、
「◯ ◯ テーブル」という、
ちょっとした行事が
流行っているそうです。
これは、
社食でのランチタイムなどを利用して、
共通する趣味や、
興味のある話題をもつ
社員同士が集まって、
一つのテーブルを囲んで、
それについて話をしよういう
会なのだそうです。
最近その中に、
日本語で語り合おうという、
「ジャパンテーブル」という会が発足し、
1〜 2 ヶ月に 1 回くらいをめどに、
日本に興味ありの人々が集り、
ランチを共にしながら、
日本語のみで会話をするそうです。
注目すべき点は、
このランチ会の参加者は、
全員日本人ではないこと。
中にはお母さまを日本人として持つ
スイス人の青年もいるそうですが、
彼以外は、
夫 Banana も含め全て外国人。
第 1 回目は、
スイス人男性 3 名、
その中の一人は現代っ子らしさ満載の
漫画好きな若き青年もいます。
北海道に 2 週間滞在して
その魅力に魅了された
オーストラリア人女性も参加。
そして、
Banana の計 5 名。
数日前に開催された第 2 回目は、
漫画好きの彼を含む
スイス人男性 2 名と
Banana の 3 人。
ランチタイムといっても、
仕事の調整などもあるでしょうし、
毎回同じメンバーが揃うということでも
無いようです。
ちなみ第 2 回目は、
オススメの日本の観光地。
日本をよく知る Banana に、
彼らからの質問です。
その話を帰宅して話す Banana に、
「京都〜!」
と、真っ先に答えた私でしたが、
若者二人から質問された
Banana いわく、
「違う、違う、
そんなタイプじゃない
イマドキの若者たちだよ。」
とのこと…。
で、Banana は若い彼らには、
渋谷(東京)を勧めたそうです。
確かに若い世代の外国からの旅行者には、
見どころが多い渋谷はウケそうです。
ほとんどの人は片言でありながらも、
日本を旅した時の日本の印象や、
これから旅行計画を立てる上で、
どんな場所がおすすめ?
など、
たわいのない話をしながら、
日本語に触れるのだそうです。
なかなか興味深い試みだと思いました。
日本人の一人である私としては、
日本に興味を示す海外の人たちが
増えていること嬉しいし、
日本語を話したいという人が
スイスで増えている事実も、
素晴らしいことだと思っています。
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