
スイスにも真夏がやってきました。
週明けからずっと
よいお天気の日が続いています。
チューリッヒ州では
気温が30℃を超える日もあって、
湖岸にある湖水プールも大賑わいです。

人々の服装は半袖か、
もうほとんどリゾートウェアのような
薄着になりました。
先日旅をしてきたアルプスの山の上は、
20℃を少し超えるほどの気候のところが
多いようで、過ごしやすそうです。
昨日はチューリッヒ湖岸の薔薇の街
で知られる城下町、
ラッパーズヴィルを訪れました。


夫 Banana が友人達と日帰りで
ドイツまでゴルフに出かけていたので、
昨日は久しぶりの一人の時間でした。
お天気も良くて、一人…
となれば、
私が出かけないはずがありません。(笑)
ブログをご覧くださっている方々の中には
ご記憶の方もいらっしゃるかもしれませんが、
ラッパーズヴィルは、
エッセイ
「スイスの素朴なのに優雅な暮らし365日」
の表紙として選ばれた場所でもあります。
以前、5月に投稿したブログ記事で、
前回の訪問の際には、
薔薇の咲く頃には少し早過ぎて、
本の表紙になった時期に
もう一度訪れたいことを綴っていました。
それを実現したくて行ってきました。
ですが、結果的には、
今度は少しタイミングが遅過ぎました〜。
真っ先にお城跡までのぼり、
本の表紙となった場所まで
行ってみたのですが、
薔薇の見頃は過ぎてしまっていました。

ラッパーズヴィルのローズガーデン
(数箇所)も訪れてみました。
様々な品種の薔薇が咲いてはいましたが、
残念ながら枯れかけのものが多く、
こちらも見頃は過ぎてしまったようでした。

あと1週間〜10日くらい
早く出かけるべきでしたが、
6月に入ってからは、
スイス国内の旅行に出ていたり、
他にもいろいろと予定が入っていて、
なかなか郊外の街まで
足を伸ばすことができませんでした。
今年は2ヶ月以内に2度訪れて、
どちらも本の表紙と同じ風景を
再び眺めることはできませんでしたが、
ポジティブに考えてみると、
あの画像を撮影した時(2023年6月)は、
たまたま薔薇もちょうど見頃の時期で、
お天気も良くて、
高台から湖を見渡した時間帯も、
湖面に太陽の光が当たり
キラキラと輝いていて、
赤い薔薇の花が映える光の加減も最適で、
パーフェクトに近い状況で
撮影ができたのだなぁ…
と、あらためて感じています。
こちらが本の表紙です。

撮影した画像を自身で確かめて、
こんな感じの写真が表紙になるのかも?
と思ったことや、
お世話になったベテラン編集者の K さんが、
その画像をたまたま偶然にも
選んで下さったことなど、
あの日、
私があの場所から眺めた景色は、
なんだか見えない力に引き寄せられて、
あの場所を訪れていたのかも…。
あの時に表紙となった画像を撮影できて、
本当に良かったと思っています。
薔薇の花の見頃は終わっていましたが、
ローズガーデンでは
一部見頃のものもありましたし、
街全体が薔薇以外の花々で彩られ、
とても素敵な雰囲気でした。




湖岸の遊歩道をのんびりと。

古い建物が残る美しい市街地を散策したり、
真夏の生き生きとした雰囲気の
街歩きを楽しめて、
心が豊かになれた気もした、
夏の1日でした。
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「スイスの街角から」

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