スイスの街角から

スイス在住 21 年目。 チューリッヒ湖のほとりに、イギリス人の夫と住んでいます。 カルチャーショックでいっぱい!実は意外だったスイスの姿と 海外生活の様子、国際結婚のお話し、 スイスの美しい景色と人々の生活風景、季節の情報など、 写真いっぱいのブログを湖畔の街よりお届けします。

シュタンザーホルン

スイスの365日の生活について綴ったエッセイ、「スイスの素朴なのに優雅な暮らし365日」が、自由国民社より2024年3月に発売されました。紙書籍とあわせまして、電子書籍も発売中です。


色々と楽しめた山の風景(シュタンザーホルン絶景ハイキング 後半)🇨🇭

ブログネタ
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シュタンザーホルンの

イージートレイルを夫婦でハイキング。

スタート地点から、

まずは一番高い場所にある展望台へと

坂道を登りました。

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途中、ハイジの家を連想させられる

Heidi と記された小屋を通って

登っていきます。

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前回のブログ記事からの続きです ↓ ↓

 

途中にはマーモットハウスもあります。

前回、10年以上前にこの山を訪れた際は、

マーモット数匹がすばしこく

駆け回っていましたが、

この日は暑すぎたせいなのか?

穴の中に入ってしまっているようで、

1匹だけ日陰で餌を食べているマーモットが

見られました。

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しかし、このマーモット、

前回見たマーモット達よりも、

サイスがちょっと大きめ!?

別の山をハイキング中にも

野生のマーモットを見かけたりしたことも

ありましたが、

もう少し小さかったような気がします。

今回目にしたマーモットは、

餌が多くて、

少々ぽっちゃり気味なのかも!?(苦笑)


山の展望台が近づくと、

ヨーデルの唄声が聞こえてきました。

展望台でスイス人らしき男性が、

ヨーデルの練習中のようでした。

(インスタグラム動画にてご覧ください↓ ↓)


スイスの山では観光客向けに、

ヨーデルやアルプホルンの

パフォーマンスを開催しているところも

ありますが、

この男性は民族衣装を

身につけていなかったので、

そういった類のパフォーマンスでは

なさそうでした。

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山の上はヨーデルの高らかな声も響き渡り、

ご近所への騒音の心配もなくて、

絶好の練習の場所なのかもしれません。


そういえば、

前回同じ山を訪れた時には、

ハイキング途中の空きスペースで、

アルプホルンの練習をしていた女性が

いたのを思い出しました。


山の展望台からは、


青く輝くフィアバルトシュテッテ湖

(ルツェルン湖)と、

ピラトトゥス山、リギ山、ティトリス山、

アルプスの連峰など、

360度の絶景が楽しめます。


ちょうどお昼時でしたので、

トレイルへ戻ると、

ベンチに腰掛けてお弁当を開いたり、

ピクニックをする人々の姿も ♪


スイスの山や森には、

バーベキューができる場所が

設けられていますので、

材料を持ち寄り楽しそうに

バーベキューをするファミリーもいました。

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絶景ポイントでは足を止めて

景色を堪能したり、

給水休憩をしながら、

1時間ほど時間かけてのんびりとハイキング。

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山の上がループ状のハイキングトレイルと

なっていますので、

ずっと素晴らしい景観を眺めながら、

出発地点まで戻ってハイキング終了。


短時間の山歩きでしたが、

色々と盛りだくさんで、

楽しい時間でした。

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シュタンザーホルン 絶景ハイキング🇨🇭(前半)

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シュタンザーホルン(Stanserhorn)は、

スイス・ニトヴァルデン州にある美しい山で、

標高は約 1,898 メートルです。

山の頂上からは、

中央スイスの大パノラマが楽める

観光名所で、

ハイキングコースが

整備されていることもあって、

以前から地元の人々の間でも

人気のある山でした。


2012 年にオープンデッキの

2 階建てロープウェイ


「CabriO(カブリオ)」が開通されてからは、

さらに国内外からも

多くの旅行者が訪れる山になりました。

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前回のブログ記事からの続きです ↓  ↓




シュタンザーホルンの山に到着後、

遠くのアルプスまで見渡せる

絶景展望スペースから景色を堪能。

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眼前にはティトゥリス山や、

中央スイスの山々。

遠くはベルナーオーバラント地方まで

眺めることができて、

ユングフラウ、メンヒ、アイガーなど

名峰の一部も見えました。

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高所恐怖症の私には、

ちょっと足がすくみそうでしたが、

迫り来る山々の迫力はすごくて、

そこから眺める

壮大なアルプスの景色を楽しみました。


続いて、ハイキングへと出発!

動画はインスタグラムでご覧ください ↓  ↓


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シュタンザーホルンのハイキングは、

それぞれのレベルで選ぶことができますが、

山の上のループを1周して

出発地点まで戻ってくる

イージートレイルが人気です。


🥾 ハイキングコースの例

1. 頂上トレイル(初心者向け)
難易度:★☆☆☆☆
所要時間:30〜60分

内容:登山列車+ロープウェイで山頂まで上がり、
そこから展望台や軽めの周辺トレイルを散策。
特徴:高山植物やアルプスの絶景が気軽に楽しめます。


2. ミッテルシュタフ〜シュタンザーホルン(中級)
難易度:★★★☆☆
所要時間:3〜4時間

スタート:中腹の駅(Mittelstation)
特徴:急勾配のある林道と草原を登り、
途中に放牧地帯あり。
放牧された牛に出会えることも。


3. スタンス〜シュタンザーホルン(健脚者向け)
難易度:★★★★☆
所要時間:約5〜6時間(片道)
標高差:約1,600m
特徴:森、草原、岩場と変化に富んだルート。
体力に自信がある方向け。
片道はロープウェイでの下山も可能です。


私達は初級コースを歩きました。

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雄大なピラトトゥス山とルツェルン湖

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途中、写真撮影をしたり、

何ヶ所ものビューポイントで足を止めて

景色を眺めたりしましたので、

1時間くらいかけて、

ゆっくりとハイキングを楽しみました。

(続きます)

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オープンデッキの2階建てロープウェイに乗ってスイスの山へ🇨🇭

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オープンデッキ 2階建てロープウェイ

「CabriO(カブリオ)」に乗って、

スイスの山 シュタンザーホルン

(Stanserhorn 標高:1,898メートル )

へ行ってきました。


シュタンザーホルンは

中央スイスに位置する人気の山で、

スイス国内外からの観光地としても

知られています。


カブリオを利用して

シュタンザーホルンに登ったのは、

今回が2度目。

前回は、もう10年以上も前のことです。

2012年に世界初のオープンデッキ

2階建てロープウェイ

 「CabriO(カブリオ)」

が完成した直後に乗車して

この山を訪れて以来でした。


前回はカブリオの完成直後で

スイス国内の旅行者を中心に

すごい賑わいでしたが、

10年以上が経過した今回も

変わらずの人気で、

国内外から多くの旅行者が訪れていました。


シュタンザーホルンの魅力は

このロープウェイだけではないのです ♪

山頂の展望台からは、

アルプスの山々の絶景に圧倒されました。

間近に迫るピラトゥス山、

ティトリス山、リギ山 などの山々と、

フィアバルトシュテッテ湖(ルツェルン湖)

などいくつもの湖が眺められて、

遠くには、

ベルナーオーバラントの山々まで見渡せる

素晴らしいスイスの山の景色が

広がっています。


山にはハイキングコースが

整備されていて、

初心〜中級者までのハイカーが

ハイキングを楽しめるのも Good!


シュタンザーホルンへは、

2つの乗り物を乗り継いでのぼりました。


最初の区間は、

ニトヴァルデン準州のスタンス(Stans)

という町から、

1893年に開業したレトロな登山鉄道で

カルティック(Kälti)まで行き、

そこで「CabriO(カブリオ)」に乗り換えて、

山頂へと向かいます。


登山列車の駅舎も、列車も、

レトロでかわいい ♪

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グループ専用 臨時列車の予定表には、


日系の旅行会社の名前も ♪

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登山鉄道とカブリオのチケットは

通しでオンラインで購入きて、

行き(上り)は

希望の時間のスロットを選択できます。

スイスパスや、スイス国鉄(SBB)の

スイスハーフフェアカードの割引対象です。

我が家はハーフフェアカードを利用。

往復で41フラン(一人)でした。(2025年 8月現在)


🚠 CabriO(カブリオ)とは?

世界初の“オープンデッキ”2階建てロープウェイ

運行開始:2012 年

運行区間:カルティ(Kälti)駅 ↔
シュタンザーホルン山頂(Stanserhorn Kulm)

標高差:約 900 メートルを約6分で移動

定員:60 人
(下部キャビン:最大 30人、上部デッキ:最大 30人)


🚠 CabriO の特徴

1. 屋根なしのオープンデッキ

上部デッキは完全な屋外

風を感じながら360度のパノラマビューを
楽しめるのが最大の特徴


2.  2階建て構造
下のキャビンは通常のロープウェイのような空間
階段で屋上のデッキへ移動可能

3. 最新技術と安全性 2本の支柱で支えられ、
安定した乗り心地
ドッペルマイヤー社とガラヴェンタ社によって
設計・製造された高性能ロープウェイ


最初の登山鉄道からは、

のどかな田園風景を眺めながら、

ガッタンゴットンと揺られて…。

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カブリオからは、

ルツェルン湖と迫り来るピラトゥス山、

雄大に連なるアルプス山脈を眺めながら、

あっという間に

シュタンザーホルンの山頂に到着。

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シーズンや曜日によっては

下りは混み合うこともありますので、

山に着いたらすぐに、

帰りの乗車時間の予約券を

いただいておくと安心です。

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山に到着すると、

どかーんと目の前に広がる絶景〜!

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景色を眺めながらの休憩後、

私達夫婦も山のハイキングへ ♪

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数あるブログの中から、 私のブログへお立寄りくださりありがとうございます。 スイス・チューリッヒ州の湖畔の街で、 英国人の夫 "Banana(バナナ)"と共に暮らす "Apfel(アプフェル)"です。 ブログ「スイスの街角から」では、 美しいスイスの自然と風景、人々の暮らしの様子や旬の話題、 そして観光情報なども写真と共にお送り致します。 ちょっとヒミツの知られざるスイスの姿や、 海外生活でのカルチャーショックなどにつきましても 折に触れてお伝えして参りたいと思いますので、 しばしの間、おつきあい下さいませ。
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