スイスの街角から

スイス在住 21 年目。 チューリッヒ湖のほとりに、イギリス人の夫と住んでいます。 カルチャーショックでいっぱい!実は意外だったスイスの姿と 海外生活の様子、国際結婚のお話し、 スイスの美しい景色と人々の生活風景、季節の情報など、 写真いっぱいのブログを湖畔の街よりお届けします。

ゴッタルドベーストンネル

スイスの365日の生活について綴ったエッセイ、「スイスの素朴なのに優雅な暮らし365日」が、自由国民社より2024年3月に発売されました。紙書籍とあわせまして、電子書籍も発売中です。


トンネル内のトラブル


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2016年に開通した

ゴッタルドベーストンネルにより、

チューリッヒ(スイス) - ミラノ(イタリア)

間の列車の旅は、

乗り換え無しのユーロシティ【EC 】で、

最短 3時間17分(片道)と

時間が大幅に短縮され、

スイスからミラノが

とても近くなりました。

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そんな
ゴッタルドベーストンネル内で、

ちょっと怖いトラブルが

発生したそうです。


10月8日土曜日、

ゴッタルド ベーストンネル内で

架線が機能しなくなったため、

列車が突如停車し立ち往生。

列車はベリンツォーナ(スイス)まで

牽引されなければならず、

ユーロシティに乗車していた乗客は

暗闇の車内で、

代わりの列車に乗り換えるため

待たなければならなかったそうです。



乗客によると、

最初は30 分で牽引されるとの

車内アナウンス。

しかし、その後は何の情報もなく、

約1時間半もその場に

座っていなければならなかったのだそう。


最終的には電気も消えてしまい、

エアコンも効かなくなってしまった…。

と、乗車していた乗客は語っています。


ひぇーッ 真っ暗!!

スクリーンショット 2022-10-09 23.33.32

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最終的には乗客は、

欠陥のある列車から降り、

トンネル内を移動しなければ

ならなかったそうです。

この件について多くの乗客が、

SBB(スイス国鉄)側の

発表がないことを批判しています。  


楽しい土曜日の列車での旅が、

こんなことに巻き込まれてしまうなんて…。

幸い、怪我人が出たと言う情報は

入っていないので、

不幸中の幸いというべきなのかもしれませんが。


私もミラノへは、

コロナ以前は時々旅行していたし、

一人旅することも少なくはありません。

もしも巻き込まれていたら?

と思うと、

実は、閉所恐怖症気味なので、

暗闇の中に一人で??

と想像してみるだけで、

ゾッとしています。


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ゴッタルドベーストンネル ラッピング電車 ♪

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いよいよ6月1日に、

世界最長の「ゴッタルドベーストンネル(ゴッタルド基底トンネル)が

開通します。

このトンネルは鉄道用のトンネルとしては世界最長で、

全長57キロのトンネルです。

青函トンネル抜き世界一 スイスの鉄道トンネル、6月1日開通(AFP BB News)


トンネルの開通が間近に迫り、スイス国内での注目度も更に上昇中。

数ヶ月前にSBB(スイス国鉄)が募った、

「ゴッタルドベーストンネルを最初に通る電車に乗車しよう!」

という企画ツアーの抽選は、ものすごい倍率だったのだそうです。


そんな中、

昨日チューリッヒ駅(HB) からルツェルン駅まで

たまたま乗車した電車の先頭が、

ゴッタルドベーストンネルのプロモーション用に描かれたラッピング車両でした。

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スイスの電車やトラム(路面電車)は、

企業が宣伝のために広告を載せた、

車体自体にラッピングされているラッピング電車もよく目にしますが、

長距離路線の特急電車には、

先頭にラッピング車両が付いた電車をしばしば見かけます。


以前、

日本スイス国交樹立150周年を記念するラッピング車両を目にした事がありましたが、

その "ゴッタルドベーストンネル" バージョンです!

(日本とスイスの記念ラッピング車両の過去のブログ記事はこちら)

日本スイス国交樹立150周年記念のラッピング電車、遂に出会えた〜!


17年の長い年月をかけて工事されたゴッタルドベーストンネルは、

いよいよ来週開通です!!


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チューリッヒ駅で、世界最長トンネルの展示会

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いよいよ来年のオープンが迫った

ゴッタルドベーストンネル (ゴッタルド基底トンネル)
「Gotthardtunnel」

の完成に向けての記念展示会、

「Die längsten Tunnel Termine Ausstellung Gottardo 2016」が、

チューリッヒ中央駅(HB)で15日〜20日まで開催中です。  

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57キロのトンネル完成時には、

日本の青函トンネルを越え、世界最長のトンネルとなる予定で、

公式サイトではカウントダウンも始まっています。

Gotthardtunnel Countdown


展示会は2016年6月のゴッタルドベーストンネルの正式オープンに備え、

スイス各地で世界最長のトンネル完成の記念展示会が随時開催されます。


まずはチューリッヒ中央駅(HB)で、2015年10月15日からスタート!

事前予告無しにいろんなイベントが開催される事も多い

中央駅の広場ですが、

今回はたまたま目にしたニュースで、

木曜日からこのイベントが開かれるとの情報を得ていたため、

ちょうどチューリッヒまで出かける予定のあった初日の木曜日に

見学をしてきました。


(ニュースはこちら)

Der Gotthardtunnel geht auf Schweizer Reise (20 Minuten)

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広場にはトンネルを連想させる、

直径9メートル以上の巨大なチューブが出現。

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コンピュターグラフィックを駆使し、

着席した運転席にからの風景を体感できる空間や、

トンネルの貫通から完成までに関する資料なども展示されています。

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巨大チューブの中は、立ち入りが自由との事で、

子供たちも楽しそうに遊んでいました。

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ただし、チューブの下には但し書きがされており、

「チューブへの立ち入りの際のリスクは、各々の自己責任で。」

との文字が・・。

さすがにここは外国です。


この展示会はチューリッヒ中央駅に続いて他の駅に移動し、

2015年〜2016年にかけて展示会が続きます。


詳しい日程は ↓ 下記の通り。

Zürich HB: Do, 15. bis Di, 20. Oktober 2015

Visp: Di, 27. Oktober bis Mo, 2. November 2015

Zug: Do, 5. bis Mi, 11. November 2015

Genf: Do, 3. März bis Mi, 9. März 2016

Bern: Mo, 14. bis Di, 22. März 2016

St. Gallen: Di, 29. März bis Mo, 4. April 2016

Biel: Mi, 6. bis Di, 12. April 2016

Basel: Do, 14. bis So, 24. April 2016

Luzern: Mo, 2. bis Mo, 9. Mai 2016

Publikumsanlass Eröffnung Gotthard-Basistunnel: Sa/So, 4. und 5. Juni 2016


トンネル完成時の正式な一般公開は、2016年6月4日と5日。

あともう一息で完成!

このトンネルの一般使用がスタートすれば、

チューリッヒーミラノ間は片道3時間へと大幅に縮小される予定で、

チューリッヒからミラノへの、

ショッピング&グルメな日帰り旅行でさえもラクになります。


来年の6月がとても楽しみです。


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世界最長のゴッタルドベーストンネル、カウントダウン スタート!

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現在スイスで建設中の、

ゴッタルドベーストンネル(ゴッタルド基底トンネル)。

来年、2016年6月を予定している57キロのトンネル開通時には、

現在世界最長記録を持つ日本の青函トンネルを抜き、

鉄道トンネルとしては世界最長となる予定です。


正式な開通の予定日は2016年6月1日。

各地から多くの関係者が名誉ゲストとして招待され、

盛大なオープニングセレモニーが開催される予定で、

6月4日と5日には、

記念セレモニーが開かれる予定なのだそうです。


開通予定までちょうど1年を切った先日、

このトンネルの開通へのカウントダウンが始まりました。

"Switzerland through and through"

と銘打たれたこのページでは、

開通までのカウントダウン( "秒" 単位まで!)とトンネルの詳細は、

公式サイト ↓ にて確認する事ができます。

  Gottardo2016 COUNTDOWN


「Swiss people like to arrive on time.」

と国民性を表すように表記されたメッセージは、

ちょっと気が早いような気もしますが、

工事開始から17年という長い年月をかけての世界最長のトンネル開通を、

待ちわびる人々の気持ちがこめられてようです。


ちなみに5年前のトンネル貫通の際の、

このブログの記事はこちら

スイスの歴史に残る日、世界最長のトンネルが貫通!(2010年10月15日)


2016年はビッグイヤーとなりそうなスイスです!

(実際に一般の人々が電車に乗車してトンネルを利用出来るのは、2017年以降との事です)


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数あるブログの中から、 私のブログへお立寄りくださりありがとうございます。 スイス・チューリッヒ州の湖畔の街で、 英国人の夫 "Banana(バナナ)"と共に暮らす "Apfel(アプフェル)"です。 ブログ「スイスの街角から」では、 美しいスイスの自然と風景、人々の暮らしの様子や旬の話題、 そして観光情報なども写真と共にお送り致します。 ちょっとヒミツの知られざるスイスの姿や、 海外生活でのカルチャーショックなどにつきましても 折に触れてお伝えして参りたいと思いますので、 しばしの間、おつきあい下さいませ。
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