スイスの街角から

スイス在住 21 年目。 チューリッヒ湖のほとりに、イギリス人の夫と住んでいます。 カルチャーショックでいっぱい!実は意外だったスイスの姿と 海外生活の様子、国際結婚のお話し、 スイスの美しい景色と人々の生活風景、季節の情報など、 写真いっぱいのブログを湖畔の街よりお届けします。

アーミーナイフ

スイスの365日の生活について綴ったエッセイ、「スイスの素朴なのに優雅な暮らし365日」が、自由国民社より2024年3月に発売されました。紙書籍とあわせまして、電子書籍も発売中です。


消え行くスイスの歴史あるブランド

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(この画像は、The Local より)


スイスのお土産としても有名で、

スイスからイメージするものとしても

名前があがりそうなものの一つが、スイスアーミーナイフ。


このスイスアーミーナイフを生産する欧州最大の刃物のメーカー、

スイスのビクトリノックス(Victorinox)が、

アーミーナイフの他、時計などでも知られる

同国のウェンガー(Wenger Swiss Army knives)

を2005年に吸収合併し、

その後もウェンガーはビクトリノックスの傘下で、

グループの一員として、

そのブランド名を今も尚存続させて来たのですが、

この程のニュースで2014年以降は、

"ウェンガー" のブランド名での商品の生産は行われない事が

発表されました。



話しが反れますが、

アーミーナイフについて少し語ると、

スイスアーミーナイフとひと言で言っても、

いろんなタイプの多くの種類があり、

軍隊が正式採用している「
アーミーナイフ(Army Knife )」から、

工具用や旅行用など、

用途に応じて様々なツールがひとつの小型ナイフに搭載されたもの、

更には、

私も日常の料理に使用している小型ナイフまで・・。

それは多くの異なったものが存在します。


アーミーナイフ(Wikipedia より/ 日本語)



ちなみにこちらは私が数年前に、

出張の多い夫 Banana へプレゼントとして贈ったもの。

BlogPaint


旅行に役立つツール(小型ライト付き)がいっぱいで、

確か「Victorinox Travel」とか、

それに近い名称のものであったと記憶しています。



一方こちらは、

私が毎日のお料理に使用している小型ナイフ。

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そして、中にはこーんなスゴイものまで!

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(写真は 20Minuten  より)


話を本題に戻し、今回のニュースの記事を読んでみると、

ビクトリノックスのスポークスマンが伝えている内容によれば

独自のスイスアーミーブランドとして

その名をはす
ビクトリノックス社は


『ウェンガーブランドのナイフの事業を完全統合する事により、

両社の製品のラインナップの重複を排除し、

市場の需要増加に対応、

更には、国際的な競争力を強化する事が目的である・・。』


と、述べているとの事。


1893年以来、ナイフを生産し続けているウェンガーは、

スイス軍への最初のポケットナイフを供給した事でも知られる

歴史のある会社。



一部(Delsbergから)のナイフ・バッグなどに関しては、

市場からは消え行く事になるそうで、

少し寂しい気もしてしまうのですが、

オリジナルのアーミーナイフに関しては、

今後もビクトリノックスのブランドの下、

今まで同様に生産し続けてゆく
のだそうです。


ただし来年以降、"
WENGER" のナイフは

新しくは生産されないとの事ですので、

記念に、又は、お土産に手に入れるには、今がチャンスかもしれません。


Victorinox cuts Wenger Swiss Army knife brand(The Local)

Wenger-Sackmesser heisst neu Victorinox(20 Minuten)



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日本とスイスの融合、和テイストのスイスアーミーナイフ


スイスアーミーナイフで有名な

スイスの
Victrinox (ビクトリノックス)」から

とても素敵な気になる新商品がリリースされました。


商品は日本の
紙切り古代芸術(切り絵)に挑戦した内容で、

その名は『TOMO』

Victorinox Tomo(部分的には日本語の案内あり)


このスイスアーミーナイフは
日本の優れたプロダクトデザインと

スイスのクオリティが融合した商品で、

ビクトリノックスの "新しいカタチ" なのだそうです。


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豊富な

カラーバリエーション

も魅力!











Tomo とは日本語の「友」や「供」から名付けられた名で、

"いつもそばにいて役立つ存在になりたい・・"

という願いが込められてネーミングされたのだそう。


機能は従来のビクトリノックスの商品そのものであるものの、

今までのスイスアーミーナイフの、

少しコンサバティブなイメージを払拭する斬新なデザインは

英国で有名な紙切りアート専門のデザイナー

ロブ・ライアン 氏
Rob Ryan / British paper cutting artist

によるもので、

日本の
インスピレーションと概念から創作されたのだそう。

ツールとしての伝統と、モダンテイストが融合されているのも魅力です。


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もう少し大きめのカード型のものは

以前にも同社から見かけた事があったような気が致しましたが、

これほどまでに小型で、

しかもカラーバリエーションの豊富な遊び心のあるものは素敵で、

私も自分用に一つ購入してみたい商品です。


いつも
ポケット常備ができる「友」であり、

簡単に取り出せる「お供」でもあるのだとか・・。


日本ではまだ未発売のようですので、

スイスから日本へのお土産としても喜んでいただけそうな気がします!



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