スイスの街角から

スイス在住 21 年目。 チューリッヒ湖のほとりに、イギリス人の夫と住んでいます。 カルチャーショックでいっぱい!実は意外だったスイスの姿と 海外生活の様子、国際結婚のお話し、 スイスの美しい景色と人々の生活風景、季節の情報など、 写真いっぱいのブログを湖畔の街よりお届けします。

アッペンツェル

スイスの365日の生活について綴ったエッセイ、「スイスの素朴なのに優雅な暮らし365日」が、自由国民社より2024年3月に発売されました。紙書籍とあわせまして、電子書籍も発売中です。


スイスの山あいの街 アッペンツェルへ(その3 2025年版)

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鮮やかな色合いの、

可愛らしい装飾の建物が立ち並ぶ

アッペンツェルのメインストリートから、

お土産物を眺めたり、

写真撮影をしながらのんびりと散策し、

街の大広場へ…。


前回のブログ記事からの続きです ↓ ↓



アッペンツェルの街の

メインストリートから続く広場は、

ランツゲマインデ (青空議会) が開催される

ランツゲマインデ広場です。

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毎年4 月の最終日曜日に、

アッペンツェル・インナーローデン州の

投票権を持つ住民達がこの場所に集まります。

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直接民主制のスイスでは、

中世から選挙の際には、

住民の暮らしに直結する重要事項について、

挙手で票決を決める

青空議会が開催されてきました。


現在ではほとんどの州が

この選挙法を廃止しているのですが、

アッペンツェル・インナーローデン州と、

スイス東部のグラールス州の2州では、

今も昔ながらの選挙の方法を

守り続けています。


保守的なイメージもあるスイスなのですが、

アッペンツェルでは1991年になって、

ようやく女性の選挙権(参政権)が

認められました。


だからなのかどうかはわかりませんが、

青空選挙が開催される広場の噴水に、

手をあげた(挙手している)姿の

男性の像があるのが印象的でした。


アッペンツェル地方のプロモーション用に、

民族衣装を身に着けた男性

(スイスの役者さんのようです)

が写っているポスターは、

スイス国内のあちらこちらでよく目にします。


人気のアッペンツェルチーズのお店は、

店内に入ると、

強いチーズの香りが漂います。

店内は旅行者らしき人々で

混み合っていました。

cFotoJet

世界中からの旅行者が集う

メインストリートや、

広場から1本外れて裏通りを歩いてみると、

新緑が美しくとても静かで、

遠くに見える山あいの景色はのどかでした。

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スイスの山あいの街 アッペンツェルへ(その2 2025年版)

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チューリッヒ湖畔の街から日帰りで、

スイスの魅力的な山あいの街

アッペンツェルを訪れました。


小さな村のレストランに立ち寄り、

ランチを終えた後、

アッペンツェルの市街地へ…。


前回のブログ記事からの続きです↓ ↓

 


まずは可愛いお花屋さんが目につきました。


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夏になるとお店に出回るようになった、

鑑賞用のエーデルワイスが

早くも並んでいました。

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16年ぶりの再訪でしたが、

通りに並ぶ家々は美しく装飾され、

古い街並みがカラフルで可愛らしくて、

その印象は遠い思い出のままでした。


ところどころ、修復したり、

色を塗り替えているようでしたが、

今でも、

古きスイスの伝統を保ち続けている場所です。


街の中心地を歩くと、

スイスの国旗と、

アッペンツェル・インナーローデンの旗が

並んでいます。

スクリーンショット 2025-06-06 6.25.29

お土産物屋さんには、

この地方特有の絵柄、

赤いジャケットに黄色いズボンの

民族衣装をまとった、

牛飼いのモチーフのお土産品がいっぱい。

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メイン通りの中心にある赤い建物が市庁舎です。

市庁舎の周りにある広場には、

屋外のカフェが並んでいて、

平日でしたが、

地元の人々や大勢の旅行者で賑わっていました。

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魅力的な通りを写真撮影しながら、

夫 Banana と散策。

どこから撮影しても、絵になります。

まさに、映える場所 ♪


可愛い街をさらに歩いてみました。



(続きます)

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伝統行事 再決行は6月22日🇨🇭


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4 月 15 日に開催された、

チューリッヒの春祭り

「セクセロイテン」では、

予期せぬ強風の影響で、

お祭りの最大のハイライトである

『ベーグ Böögg』

(雪だるまの形をしたお人形)

に着火することができず、

ベーグを燃やして

その年の夏を占うという、

150 年以上続く伝統の儀式の

史上初めての中止を

余儀なくされていました。


チューリッヒ最大のお祭りを

待ち望んでいた人々にとって、

悲しい事態が起こってしまいました。


以前のブログ記事の続きです 





史上初のアクシデントから早 1 週間。

今年のベーグは 6 月 22 日に、

スイス東部に位置する

アッペンツェル・アウサーローデン準州の

ハイデン(Heiden )で

焼かれることが決定。

昨日、

アッペンツェル・アウサーローデン準州の

政府評議会がこれを発表しました。



アッぺンツェルは

今年のセクセロイテンにおいて、

ゲストとして主賓の州(カントン)

でした。


ハイデンは公共交通機関が

充実しており、

必要なインフラが整っている地域の

中心地にある自治体で、

アッペンツェル アウサーローデン準州

最大のホテル客室数を持っていること、

ベーグを焼く際に、

必要不可欠な安全距離を

確保することができるなどの理由から、

この場所での開催が決定したそうです。

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ハイデンでは過去に、

ツール・ド・スイスなど、

大きなイベントを実施した経験もあり、

宿泊施設は、

数千人の観客を収容することが

可能な場所なのだとか。


私も行ったみたいなぁ…

と思いますが、

その頃はちょうど一時帰国中で、

日本に滞在しているはずなので、

今回は残念ですが、

訪問は叶いません。


それにしても、

ベーグを燃やす伝統は、

燃え尽きる時間で、

その夏がどんな夏になるかを占う

(早く燃え尽きるほど、

美しい夏だと言われています)

というのが見どころでもあって、

例年ならばその頃は、

もうすでにスイスには

夏がやってきている時期です。


少々拍子抜けのような気もしますが、

とはいえ、あれだけの大き催しを、

急遽、異なる場所に変えて

新たに開催するのですから、

また来週すぐにというわけにも

いかないのでしょう。

2ヶ月 先に再び決行という計画は、

仕方ないのかもしれません。


次こそは、

ベーグは無事に燃え尽きますように…。

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スイスの崖っぷちホテル、閉鎖。

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崖っぷちに建つホテルとして、

ドラマのタイトルで馴染みが加わった事も重なり、

日本のニュースでも取り上げられ

話題に上っていたスイスの名物ホテルが

営業を終了しました。


スイス北東部のアッペンツェル地方

(アッペンツェル・インナーローデン準州アルプシュタイン)

で営業を続けていた

「エッシャー・ゲストハウス(Äscher-Wildkirchli)」

が、

2018年11月4日を最後に、閉鎖されました。

Äscher-Wildkirchli


このスイスの山間部の小さなホテルは、

2015年に、

ナショナル・ジオグラフィック誌が監修する書籍

「Destinations of a Lifetime: 225 of the world’s most amazing places 」

(死ぬまでに一度は訪れたい世界の名所225選)

の中で紹介され、

その表紙にもなった事で一躍有名となり、

世界中から多くの観光客が訪れていました。


このゲストハウスにあるレストランは、

ハフィントンポストにて、

世界の珍しいレストラン5選の中の一つにも

選ばれていたのだそうです。


しかし、

標高1450メートルの崖に建てられた建物の、

修復や改装工事をする事が

多くの制限により困難となり、

トイレなどの水まわりや、

電気の供給にも不具合が生じるなどして、

ゲストハウスの知名度が世界に広まる現象と

まるで反比例するように、

現状のまま継続する事が難しくなったのだそうです。


31年間、このゲストハウスを経営してきたご夫婦、

ベルンハルト・クネヒテル・フリッチェさんと、

その妻の二コールさんは今年2018年、

夏の観光シーズンの終わりと共に引退を決意し、

その経営権を手放す事になり、

次に譲渡する経営者を探していました。


しかし、思うように新しい経営者は見つからず、

あえなくクローズされる事となったのだそうです。


とても残念な気はしますが、

経営者の世代交代と諸々の事情が重なり、

これも時代の流れで、

仕方がないのかもしれません。


高所恐怖症の自分ではありますが、

絶景のテラスで、

食事だけでも楽しんでみたかったなぁと思います。


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この人たち、だーれ!?


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テレビのCMや広告などでご活躍中、

スイスでは人気者らしい、

アッペンツェル地方のコスチュームに身を包んだこの男性たち・・。


ここ数年よく見かける彼ら、

いつもユニークな面持ちと超元気なパフォーマンスで、

この人たちが誰なのかどうしても知りたい私なのですが、


"彼らを知っている"


という人が意外にも自分の周りにはおらず、

ようやく手に入れた有力情報では、

真ん中はスイスの俳優さんなのだそうです。


あとの両端の二人は有名人なのかどうなのか ?

オーディションで選ばれたのかも〜!? という噂も・・。


この人たち、だーれ!?


何だかどうしても気になってしまう、3人のおじさまたち ♪


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数あるブログの中から、 私のブログへお立寄りくださりありがとうございます。 スイス・チューリッヒ州の湖畔の街で、 英国人の夫 "Banana(バナナ)"と共に暮らす "Apfel(アプフェル)"です。 ブログ「スイスの街角から」では、 美しいスイスの自然と風景、人々の暮らしの様子や旬の話題、 そして観光情報なども写真と共にお送り致します。 ちょっとヒミツの知られざるスイスの姿や、 海外生活でのカルチャーショックなどにつきましても 折に触れてお伝えして参りたいと思いますので、 しばしの間、おつきあい下さいませ。
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