スイスアルプスを歩くメンリッヒェンからクライネシャイデックへのハイキング、
前回に引き続き今回はその後半です。
「Panoramaweg(パノラマの道)」のハイキングコースも後半を過ぎると、
それまで少し遠く、
アイガーの背後に眺めていた ユングフラウ が近づいて見えてきます。
引き続き景色を楽しみながら、緩やかな下り坂を下って行きます。
途中で反対方面(クライネシャイデック方面)から登って来る
登山者数組とすれ違いました。
このパノラマルート(Panoramaweg)は
メンリッヒェンからクライネシャイデックまで、
アルプスの山々を正面に緩やかな下り坂が続くのですが、
クライネシャイデックからメンリッヒェン方面だとずっと登りで、
しかもアルプスを背にして歩く事になります。
下りだと片道90分のコースを
もしかすると上級者の方々で往復しているのかも? とか
クライネシャイデックで1泊されて戻られているのかな?
等など、勝手に自分の中の想像が膨らんでしまったり・・・。
この辺りからはユングフラウを正面に眺めながら歩きます。
更に歩くと、遂にクライネシャイデックが肉眼で確認できました。
後半にあるもうひとつのビューポイントからは、
メンヒ(4107m)、それに ユングフラウ(4158m)が真正面!
こちらが 4158メートル、"ユングフラウのピーク"
眼前に迫る "グッギー氷河" が圧巻!
ちなみに下の写真の黄色い花のマークのところが、
日本や世界各地からスイスへご旅行にいらっしゃるみなさまが登られる
ユングフラウヨッホ(3454m "Jungfraujoch Top of Europe")です。
こちらが拡大した
ユングフラウヨッホ
雪に覆われた三角錐のように見えるのが シルバーホルン(3695m)
「美しい!!」
こちらのビューポイントには、
いつもスイスのハイキングコースで必ず見かけるサインが立っています。
私達はそのままクライネシャイデック方面へ。
途中レストラン(宿泊施設付き)がありましたが、
ふもとのクライネシャイデックまではもうひと息だったので、
私達はこちらではお食事はせず、
ハイキングを終えてからランチ休憩をする事にしました。
しかしありがたかったのが、
メンリッヒェンを出発した後はきちんとしたお手洗いが無いので、
クライネシャイデックまで急がずにのんびりと降りるために
こちらのレストランでお手洗いを拝借。
レストランを利用しない場合には、50セント(50ラッペン)で、
お手洗いのみ使用させていただけます。
(支払いはレストラン内のバーカウンターにて)
クライネシャイデックまではもうすぐ、遠くには駅が見えてきました。
クライネシャイデックに到着間近に人工池のようなものがありました。
背後の山と共に眺めると綺麗です。
近くでこんな角度から眺めるアイガーも迫力!
そして遂にクライネシャイデックに到着~!
私達は立ち止まって何度も景色を眺めたり、数回休憩をしたり、
ゆっくりとハイキングを楽しんだので、
午前10時頃にメンリッヒェンを出発し、
クライネシャイデック(2061m)に到着したのが午後12時を少し回っていました。
この後、アイガー北壁とメンヒ、
そしてユングフラウが正面に眺められる絶景のテラスレストランでランチをし、
休憩の後、今度はクライネシャイデックの周辺をハイキング。
ここでもアルプスの大絶景が待ち構えていました!
(クライネシャイデックからのお手軽ハイキングコースの様子に続きます。)
この記事は、
アルプスの山を歩く、おすすめハイキング
(メンリッヒェン〜クライネシャイデック)
からの続きです。
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