スイスの街角から

スイス在住 21 年目。 チューリッヒ湖のほとりに、イギリス人の夫と住んでいます。 カルチャーショックでいっぱい!実は意外だったスイスの姿と 海外生活の様子、国際結婚のお話し、 スイスの美しい景色と人々の生活風景、季節の情報など、 写真いっぱいのブログを湖畔の街よりお届けします。

アイガー

スイスの365日の生活について綴ったエッセイ、「スイスの素朴なのに優雅な暮らし365日」が、自由国民社より2024年3月に発売されました。紙書籍とあわせまして、電子書籍も発売中です。


アルプスの絶景ルートを歩く(パノラマの道 2020:前半)


スクリーンショット 2020-10-07 18.17.27

「スイスの街角から」インスタグラムは こちらです★

しばらく間が空いてしまいましたが、

本日は我が家の今年の夏の休暇、

 (スイス国内)旅の記録  

先日の記事からの続きです。 

 

遅めの夏休み【後半】は、

ベルナーオーバラント地方の自然に触れる旅。


インターラーケンの宿泊先を基点に、

美しいブリエンツ湖周辺をドライブをしたり、

山登り(ローブウェイで)をしたり、

アルプス地方の美味しい空気を吸って、

大自然も満喫しました。


今回ご紹介するのは、

メンリッヒェンから緩やかに降る初級ハイキングコース、

「パノラマの道」
(Panorama Trail: Trail takes you from Männlichen to the Kleine Scheidegg
  / Panoramaweg)

と、そこへ辿り着くまでの行程です。


ブログは自身の記録代わりにも利用しておりますので、

行程より綴ります。


宿泊していたインターラーケンのホテルを午前9時過ぎに出発。



まずは車で、

グリンデルワルトターミナル駅

(旧:グリンデルワルトグルント駅)まで向かい、

そこからはメンリッヒェンバーンに乗って、

メンリッヒェンの山の上へ。

山の標高:2342m
レストランの標高:2225m
展望台の標高:約2230m
ロープウェイ駅の標高:2228/2230 m(スイス政府観光局資料より)

メンリッヒェンにつきましては、

スイス政府観光局のサイトに日本語で記述されています。


 
以前訪れた時と変わっていたのは、

2019年にロープウェイが全面リニューアルされ、

新品のピカピカになっていたこと。


こんな可愛い、

リコラのラッピングゴンドラも目にしました ♪

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近隣のベルナーオーバラントの山や、

観光スポットとのアクセスも充実し、 

双方の移動が益々便利になっています。


グリンデルワルトターミナル駅のロープウェイ駅は

開業はしており、

上へのゴンドラも稼働していますが、

駅構内のところどころと、

駐車場はまだ工事の途中でした。

コロナの影響もあって、

工事が遅延したのかもしれません。


けれども、乗り場とチケット売り場、

お手洗いのあるフロアーは リニューアルオープン済みで、

利用するのに全く問題はナシ。

とても広いトイレも自動ドアになっており、

中も清潔に保たれていて安心して利用できました。

グリンデルワルトターミナル駅から

メンリッヒェンの山頂駅までは、

ロープウェイで約20分。


前回訪れた際は、

別の乗客(カップル)と一つのゴンドラを

シェアしなければならず、4人で乗車しましたが、

今回はコロナの影響もあり、

利用客がほとんどスイス国内の旅行客だったことと、

夏の休暇シーズンのピークが終了した平日であったこともあり、

待ち時間もゼロで、

夫 Banaana と二人だけの

専用でゴンドラ状態で利用できました。


ロープウェイ乗車から山頂までの様子は、

インスタグラムの画像と映像でご覧ください。

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(2020年9月17日) いざ、アルプスへ! ・ メンリッヒェン〜クライネシャイデック 「panorama trail (panoramaweg)【パノラマの道】」をハイキングするため、まずはグリンデルワルトグルント駅へ。快晴の空の下、アルプスの山々が見えてくると、テンションが上がる瞬間。 ・ グリンデルワルトからメンリッヒェンへと上るロープウェイは全面リニューアルされ、ゴンドラも新品のピカピカ。 (駅構内と駐車場は一部工事中) ・ そして、メンリッヒェン(2225m)へと上って行きます。 ・ 【続く】 ・ ・ #スイスの街角から #ブログを更新しました #アルプス #スイスアルプス #スイス #美しい景色 #スイス旅行 #スイス情報 #ヨーロッパ旅行 #海外旅行 #ロープウェイ #ハイキング #山登り #ライブドアインスタブロガー

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過去にも何度か訪れたことのある場所ですが、

ふもとのグリンデルワルトの村が

どんどん小さくなってゆくのと同時に、

アルプスの山々が

眼前に広がってくるのを目の当たりにすると、感激〜。

やはりテンションが上がります。


眼下には緑のフィールド(冬はスキーコースとなる)

を見下ろしながら登って行きます。

と、その時、

Banana の興奮気味の声、

「マーモット!!!」


そういえば、前回も野生のマーモットが

眼下に見えたことを思い出しました。

Banana はそれを覚えていて、

山々(窓の上方)を見つめ続ける私とは逆で、

下の方に注意を払って景色を眺めていたようです(笑)


美しい景色を眺めながら、

20分の空中散歩はあっという間で、

メンリッヒェンの山頂駅へ到着。

IMG_5204

ハイキングを始める前に山頂からの風景を楽しみつつ、

展望台から、

これから進むハイキングコースの

反対側の景色も眺めてみました。

IMG_5210


谷間にたたずむラウターブルネンの村も一望。

スクリーンショット 2020-10-07 18.30.37

そしていよいよ、

絶景ルートのハイキングスタート。

IMG_5226

【続きます】

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スイスの絶景ハイキングコースを歩く 3.(パノラマルート メンリッヒェン〜クライネ・シャイデック)

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スイスの風景 2 に参加中!

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スイスの絶景ハイキングコースを歩く 2.

(パノラマルート メンリッヒェン〜クライネ・シャイデック)

からのつづきです。

メンリッヒェンからクライネ・シャイデックまで、

パノラマの道(Panoramaweg =パノラマトレイル)

のハイキングは、後半にさしかかりました。


アイガーを正面に、

ダイナミックな絶景が続くこのコース。

景色は変わり、

今度はグリンデルワルトの村が見えてきました。

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緩やかな下りが続くハイキングコースの

ところどころにはベンチが設けられ、

水分補給の休憩をしたり、

しばしそこへ腰掛けて、景色を楽しむ事も ♪

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クライネ・シャイデックが近づいてくると、

アイガーの隣にはメンヒ、

その横に、世界中からの観光客で賑わう、

Top of Europa「ユングフラウヨッホ」の展望台も

確認できます!

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クライネ・シャイデックが見えてきました。

ここまで来たら、目的地まで、あともう一息!

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青々とした緑色が目を引く貯水池。

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クライネ・シャイデックのホテルでは、

この貯水池の水を利用しているのだそうです。


午前10時に歩き始め、

ちょうど正午頃にクライネ・シャイデックに到着。

写真を撮ったり、

美しい景色や高山植物を眺めるのに

立ち止まったりしながら、

かなりのんびりとしたペースで歩いて

約2時間のハイキングコース。

休憩せずにひたすら歩けば、

表示通りの1時間30分程で、

クライネシャイデックまで下れると思います。


前回訪れた時と同じ、

眺めの良いレストランで、ランチ休憩。

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このレストランのテラスからは、

アイガー北壁と、メンヒ、氷河などの

素晴らしいアルプスの景色がが一望できます。

ランチのピークの時間に少し早めに着けたおかげで、

特等席で食事を味わえました。

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注文したのは前回と同じ、

思い出の「スイスバーガー」

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なぜ、これが思い出なのかと、

なぜこのハンバーグに見える料理が、

"スイスバーガー" なのか?

ご興味がおありの方は、過去の記事をご覧下さい。

アルプスの絶景テラスで意外な!?ランチ
(2011年9月14日)


クライネ・シャイデックの駅です。

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前回はここから登山鉄道を利用し、

グリンデルワルト グルンドの駅まで降りましたが、

今回はここで一つ、

予期をしていなかった決断をし、

ここから歩いて、

グリンデルワルトグルントまで降りました。


今回のアルプスのハイキングの記事は、

これで一旦終了です。

機会があれば、

グリンデルワルトまで下ったハイキングの様子も、

またアップしてみたいと思います。

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(関連記事)過去に同じルートを歩いた際の
ブログ記事はこちら
アルプスの山を歩く〜おすすめハイキング
(スイス・メンリッヒェン〜クライネシャイデック
2011年9月20日)


スイスアルプス、パノラマの道
(アイガー・メンヒ・ユングフラフ
2011年9月22日)

パノラマの道(動画)スイス・メンリッヒェン
〜クライネ シャイデック(2011年9月22日)


湖の逆さアルプスと氷河を眺める
(クライネ・シャイデックからのハイキング

2011年9月25日)

☆ ユングフラウヨッホ観光についての関連記事は、
下記カテゴリ別より 過去の記事をご覧いただけます。

ユングフラウヨッホ(スイスの街角から 🇨🇭)

アルプスへ!


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久しぶりにベルナーオーバーラント地方

(スイスアルプス) へやって来ました。

天気予報をチェックして☀️出かけました。


平日ではありますが、英国人の夫Bananaも一緒です。

海外出張が続いて、週末やスイスの祝日など、

周りが休日の時に休めなかった分の代休を、

スケジュール調整をして何とか取得出来ました。


せっかくスイスに住んでいるんですもの、

綺麗な空気を吸いながら、

大自然を満喫したくなりました。


夕刻 、(といっても夜の8時過ぎ) 

目の前に素晴らしい景色が広がっていました。

真っ赤に染まるアルプスの上にかかる虹!

ほんの数分遅れていれば、

見逃してしまっていただろう絶景です。


今日はグリンデルワルトで1泊し、

明日はお気に入りハイキングコースを歩く予定です。

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イモトアヤコ さん、スイスのアイガーに挑戦!

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7月24日に日本で放送された人気のバラエティ番組、

日本テレビ系「世界の果てまでイッテQ!」で、

またまたスイスが登場するシーンがありました。


イッテQ!登山部が再始動する事となり、

数々の世界の名峰への登頂にチャレンジされてきた

タレントの イモトアヤコ さんが

今度はスイスのアイガーにチャレンジされる事が決定したそうです!


アイガーと言えば、

ベルナーオーバーラント地方にある標高3,970mのスイスの名峰で、

スイスを代表する山のひとつ。


2008年には「アイガー北壁」という、

実話に基づいた映画も制作されています。


こちらの写真は、

アイガー、メンヒ、ユウグフラウのスイスアルプス三峰。

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そして冒頭の写真が、"アイガー北壁" です。

アイガー北壁は約2000メートルで「死の崖」の異名を持つのだとか。


ちなみにこちらは、

自身が数年前にグリンデルヴァルトで撮影した、

早朝のアイガーの動画です。



こんなすごい山に、

イモトさんはチャレンジされるのだそうです!


2012年にマッターホルン登頂に成功をされたイモトさん。

2度目のスイスの山へのチャレンジへ、

ご無事とご成功を祈ると共に、

これから先の番組が、とっても楽しみです ♪


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本日の1枚・・。(2015年 4月28日)

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本日の1枚は会議に出席のため出張中の

英国人の夫 Banana より送られてきた写メ。

スイス時間27日・夕刻のグリンデルワルトより、

村のホテルから正面にアイガーを眺める1枚です。


やはりアイガーは、写真で眺めるだけでも迫力があります!


私が日本に単独で一時帰国していた間、

アメリカへ出張中であった Banana ですが、

互いにスイスへ戻り、週末を共に過ごした後の今週は、

今度は週明けから数日、グリンデルワルトへ出張中。


昨年は年明けから夏までは、Banana の仕事の関係で、

私も共に日本とスイスを月いちで往復していたので、

スイスの山歩きをする機会を逃してしまった春から夏にかけての季節でした。

今年は久しぶりにのんびりと、

ベルナーオーバーラント地方をハイキングしたり、

山歩きをして、スイスの夏を満喫できる時間を作りたいと思っています。


Banana から送られてきた1枚で、ここ久しく訪れていない、

スイスの美しいアルプスの山々が恋しくなってきました!

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余談ですがこちらは、

私が2011年に撮影した美しい朝のアイガー北壁の動画です。(約56秒)

 

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数あるブログの中から、 私のブログへお立寄りくださりありがとうございます。 スイス・チューリッヒ州の湖畔の街で、 英国人の夫 "Banana(バナナ)"と共に暮らす "Apfel(アプフェル)"です。 ブログ「スイスの街角から」では、 美しいスイスの自然と風景、人々の暮らしの様子や旬の話題、 そして観光情報なども写真と共にお送り致します。 ちょっとヒミツの知られざるスイスの姿や、 海外生活でのカルチャーショックなどにつきましても 折に触れてお伝えして参りたいと思いますので、 しばしの間、おつきあい下さいませ。
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