スイスの街角から

スイス在住20年目。 チューリッヒ湖のほとりに、イギリス人の夫と住んでいます。 カルチャーショックでいっぱい!実は意外だったスイスの姿と 海外生活の様子、国際結婚のお話し、 スイスの美しい景色と人々の生活風景、季節の情報など、 写真いっぱいのブログを湖畔の街よりお届けします。

いちご

スイスの365日の生活について綴ったエッセイ、「スイスの素朴なのに優雅な暮らし365日」が、自由国民社より2024年3月に発売されました。紙書籍とあわせまして、電子書籍も発売中です。


スイスのいちご


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「スイスの街角から」インスタグラムは こちらです★

季節が夏へと移り変わる中、

町のお店に並ぶ季節のフルーツも、

初夏から真夏のものへ変わり始め、

初夏のフルーツと真夏のフルーツが、

店頭には一緒に並んでいます。


日本では冬から春にかけてが旬のいちごは、

スイスでは春の終わり頃から出始め、

初夏ごろがちょうど旬です。

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スーパーやマルクトへ行くと、

初夏のフルーツのいちごが

まだ並んでいますが、

夏のフルーツのさくらんぼやメロン、

スイカも登場しています。


私の住むチューリッヒ州では、

いちごはスイスの国産ものや、

イタリア、スペイン、

そして、フランス(甘くて美味しい)

などからの輸入品が中心で、

お店に並んでいます。


家庭菜園でいちごを植える人も多く、

ガーデンセンターには、

様々な種類のいちごも ♪

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昨日出かけた近所のスーパーの

ガーデンコーナーにも、

いちごの鉢植えが売られていました。

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可愛い薄ピンクのいちごの花。

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スイスのいちご(苺)と言えば、

スーパーの週替わりセールなどで売られている

低価格のいちごは、

硬くて酸っぱいイメージなのですが、

スイス(ドイツ語圏)の

トゥールガウ州で作られるいちごは、

甘くて美味しいいちごです。


その中でも、

いちごの品種「LAMBADA(ランバダ)」は

トゥールガウ州で作られる高品種で、

とても甘くて、柔らかくて、美味しい苺です。

【下記の画像は、2020年撮影】

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けれども、これらはとても稀少ないちごです。

柔らかく繊細で、いたみやすいこともあり、

賞味期限は収穫した日と、その翌日までくらい!?

遠方には配送ができないのだそうで、

トゥールガウ州とその近隣

(チューリッヒ州など)にだけ、

短期間で出回るようです。


なかなか手に入らないため、

ファームの販売所など直営農家や、

チューリッヒのデパ地下などで、

たまたま見つけられた時にだけ

買い求めて味わえる、

まさに幻のいちごです。

巡り会えた時には、かなりラッキー。


例年だと今頃出回るはずなので、

昨年このいちごを目にした

いくつかのお店でも尋ねてみましたが、

先週の時点では、

まだ出ていないとのことで残念。

各所で、

「今週、出るかもしれないし、出ないかもしれない」

と、あやふやな回答でした〜。

お店の方でさえわからない稀少品なのです。

今年は食べそびれてしまいそうな予感も。


幻のいちごの入手はなかなか困難なので、

我が家は普段はスーパーで、

パック入りのいちごを購入します。

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これらでも、

グレードの高いものを選べば、

甘くて柔らかく、美味しい!


いちごのシーズンが終わりに近づくと、

今度はスイス・ツーク州の

大粒であまーいさくらんぼが、

個人的にはお次の楽しみです。

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甘い いちご ♪

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先日のブログ記事で、

春の訪れのイメージとして

アスパラガスについて触れましたが、

アスパラと共に嬉しいスイスの春の味といえば、

苺(いちご)です!


街のスーパーでは、

輸入物のいちごのパックが色々と並び始めましたが、

中でも、

とてもとても甘くて、

私が毎年楽しみにしているのが、

MIGROSで販売される「SELECTION」のいちごです ♪

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お値段は他のより、少々割高ではあるのですが、

とても柔らかくて、甘くて、美味しいのです!

(海外のいちごは日本のものと異なり、

硬くて酸っぱいイメージが強い)


数日前に見つけて早速購入してきました。

スイスでは、

いちごは日本とは出回るシーズンが異なり、

今が出始めで、夏の終わり頃まで、

いろんな種類のイチゴを楽しむ事ができます。


まだ出始めなので、粒は少々小さめで、

甘みも後もう一息(酸味が強い)という気はしましたが、

やっぱり断然オイシイ 


冬の間は商品の棚から消えていた

数々の野菜の種類も少しずつ戻ってきました〜。

一番嬉しいのは、例えばこれとか!

お気に入りの日本風茄子 ♪(2017年 2月24日)


主婦目線では、お買い物をしながら、

春を目で見て感じられる季節になりました。



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いちごのブッセ ♪

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週末、いちごのブッセを作ってみました。

実はコレ、先日友人のお宅で開催されたランチ会への

持ち寄りとして作ってみたデザートなのですが、

その際は初めてのトライで、今ひとつうまくいかなかったのです。

その場にいた友人達は美味しいと食べてくれたのですが、

自分の中で実は納得のいく出来ではありませんでした。


それで、また次の機会のためにもおさらいしてみたところ、

今回は膨らみ具合も見た目もなんとかウマくいきました〜。

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"ブッセ" とは、フランス語で「一口」という意味を持つのだそうです。


今回はふわっと、とても美味しく仕上がりました。

これならば全てスイスで調達できる食材で、1時間ほどで意外と簡単に出来上がります!


参考にさせていただいたのは、

クックパッドのめんたい子さんのレシピ → いちごのふんわりブッセ♡

です。


やっぱり自分の場合、ぶっつけ本番はダメなようです。

ちゃんと一度練習をしてから持ち寄るべきでした。

お手本と比べると、今度はいちごの挟み方が課題かな!?


次回はまたリベンジして、美味しいブッセを持ち寄りまーす(笑)



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スイスで探し求めているモノ

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我が家にとって今年の初物であるイチゴが、

チューリッヒのスーパーの店頭にも出始めました。


年末年始の日本滞在中には、デパートの地下食品売り場にて、

それは美しい、甘くて柔かそうな高級イチゴや、

ひと粒ずつのお値段設定がされている、

稀少な白いイチゴなどを眺めながら、あらためて、


「日本のいちごは、本当に綺麗で美味しそうだな~。」


と感じていたのですが、日本でも出始めの年末は、

百貨店でのイチゴの価格はとても高額で、

日本滞在中には

日本の甘いイチゴを食べる機会を逃してしまいました。(残念)


今回私がチューリッヒの町のスーパーで購入したイチゴは

スペインからの輸入品。

夏になれば店頭には、スイス産も出回りますが、

春先に店頭に並ぶ商品は、暖かいスペインやイタリアからの輸入品です。


このイチゴを購入したのは今週、

ちょうど日本人仲間同士が集った、とある新年会での席で、

何かの話題からちょうど、


「スイスのイチゴは固くてすっぱい!!

日本のイチゴが恋しいよね~ ♪」


と話しをしていた直後の事、

新年会の帰りに友人と共に立ち寄ったスーパーで、

まあ、なんとタイムリーな話題であったのだろう・・。

と、思いつつ、手に取りました。


酸っぱいものは人よりかなり苦手である自分にとっては、

やはり見るからに、

酸っぱそうな雰囲気をかもし出しているイチゴではありましたが、

それでも今年初めてなので、迷わず1パック買い物かごへ。


実は上述での日本人同士の会話にはその続きがあり、

他国からスイスに入って来る、

または、

スイスで生産されるほとんどのイチゴは、

おそらく誰もがその印象を持っているであろう、

固く、酸っぱいものがほとんどなのですが、

実はここスイスにも、

とても柔らく、とても甘い、

日本のようなイチゴが存在するというのです。


そのイチゴは、スイス・トゥールガウ州で生産されるもので、

それはそれは、甘ーく美味しい、

まるで日本のようなイチゴなのだとか。


そのイチゴは、(柔らかいためか)日持ちがしないため、

獲れたてを味わい、すぐに消費する必要性があり、

生産地から運搬する際にいたんでしまう可能性もあるため、

ここチューリッヒ州までは入ってこないのだそう。

トゥールガウ州の朝市などへ足を運ぶといただける、

地元の、それは美味しいイチゴなのだそうです!


イチゴを買うためだけに、

チューリッヒからトゥールガウ州まで足を運ぶ機会は??

と考えてみると、

短い期間での収穫であろうタイミングを思うと、

自分には少し難しいような気も・・。


どこか近くで、そのイチゴを手に入れる事は出来ないものかと、

探し求める事にはなりそうですが、

なんだか私にとっては、


"幻の甘いイチゴ" となってしまいそうです。



ちなみに今回購入したイチゴは、やはり予想通りかなり酸っぱく、

身は固いものでしたが、

コンデンスミルクをたーっぷりとかけていただきました。


余談ではありますが、

スイスに来られて間もない方々で、



「スイスにコンデンスミルクって、売っているの~!?」


と、

感じられたみなさま、

こちら ↓(過去の記事)をご参考になさって下さい ♪


スイスにもあった!売っていないと思っていたモノ



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数あるブログの中から、 私のブログへお立寄りくださりありがとうございます。 スイス・チューリッヒ州の湖畔の街で、 英国人の夫 "Banana(バナナ)"と共に暮らす "Apfel(アプフェル)"です。 ブログ「スイスの街角から」では、 美しいスイスの自然と風景、人々の暮らしの様子や旬の話題、 そして観光情報なども写真と共にお送り致します。 ちょっとヒミツの知られざるスイスの姿や、 海外生活でのカルチャーショックなどにつきましても 折に触れてお伝えして参りたいと思いますので、 しばしの間、おつきあい下さいませ。
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