今日は 2 月 29 日。
今年はうるう年で普段よりも 1 日多い
2 月の終わりの日ですね。
西暦年号が 4 で割り切れる年を
うるう年とするそうですが、
私はオリンピックが開催される年が
うるう年だと覚えています。
それにしても、
つい先日新年を迎えたと思っていたのに、
明日からはもう 3 月だなんて、
本当に早い。
個人的には、
年始から執筆のお仕事の方が
忙しかったこともあり、
年明けの 2 ヶ月間は
瞬く間に過ぎてしまった気がしています。
数日前のスイスのニュースによると、
今年のスイスは観測史上、
最も穏やかな 2 月だったそうです。
気象学者らお天気の専門家によると、
1864 年に観測が始まって以来、
今年は穏やかで落ち着いた天候が続いた
稀な 2 月だったと発表されています。
今年 2 月の平均気温は、
通常の 3 月の気温よりも、
平均で 4.9℃ も高かったのだとか。
先週の日曜日は、こんな感じでした。
その結果、
桃やアプリコットなど、
春に咲く花々の開花の時期が、
例年より 2 ~ 3 週間早く、
一部の木々では
すでに開花しているそうです。
もしも 3 月もこの調子でいくと、
スイスの桜の開花も、
例年よりも早いのかも?
過去に撮影した画像を見直してみても、
1 月〜 2 月の画像は、
湖畔の散歩道にも雪が積もっていたり、
路肩に雪が残っていたりするのですが、
今年は一時帰国から戻った
1 月中旬の数日だけ、
ちらほらと雪が降りましたが、
それ以降、
チューリッヒ湖岸の街には
雪がほとんど降っていなくて、
積もってもいません。
下着にヒートテックを着用し、
その上に薄手のセーター、
そして、
厚手のコートを着て
チューリッヒの街まで出かけると、
何度も暑い思いをしたほどで、
薄手のコートで出かけることが
多くなりました。
暖かな春が近づいている気がして、
心はときめきつつあるのですが、
喜んでばかりはいられないことも…。
山間部では雪崩も発生しています。
ベルナーオーバーラント地方にある
アルプスの山、
ヴェッターホルンでは、
大規模な雪崩が発生したそうです。
幸い被害に遭った人がいなかったそうですが、
暖かな気候がもたらす自然の脅威です。
毎年この時期になると、
各地で雪崩のニュースが入ります。
2 月は花粉も飛びまくり、
私も含め、多くの人々が、
クシャミや鼻水、涙目など、
花粉症の症状で苦しんでいるそうです。
スギは無いそうなので、
スイスでは
スギ花粉は聞いたことはありませんが、
2 月は特にヘーゼルの花粉が多く、
ハンノキやハシバミなどの花粉も、
人々に影響を及ぼしているようです。
スイスに来て、
アレルギー体質になったらしい私も
何らかの花粉の影響らしく、
ここ数週間はクシャミと鼻詰まりに
悩まされている真っ最中です。
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