少し前の話題ですが、
英国人の夫 Banana が今年の夏も、
職場の仲間達と結成しているバンドの
ライブコンサートに参加しました。
夫のバンド&ライブ関連の話題は、
過去のブログ記事に掲載しています。(一部)
ライブ日和 ♪(2018年 4月9日)
英国人の夫のバンドライブ ♪(2018年 4月2日)
アメリカ出張の際には、
お客様(仕事関連の顧客)の前で
演奏する機会も増えてきた彼らですが、
今回は、勤務先の社員達が集う
サマーパーティーの場での演奏。
毎年、社員ほぼ全員が参加する、
以前は勤務先(スイス本社)で行われていた
サマーパーティーなのですが、
音響のクオリティの問題などから、
外部の施設を貸し切って行われ、
ここ数年は会社の大きなイベントとなりました。
昨年はチューリッヒ郊外のヨナにある
ユッカーファームの屋内会場で行われました。
今年はと言うと、チューリッヒ市の郊外、
チューリッヒ空港近くにある
デューベンドルフ航空博物館(Air Force Center Dubendorf)
の屋内イベント会場を借り切って、
ライブコンサートが開催されました。
この施設は飛行機マニアには見逃せない、
航空博物館なのだそうです。
広大な敷地内には空港もあり、
レトロな飛行機に乗って
アルプス上空を遊覧する観光ツアーなども出ています。
とても広い屋内は、幾つかの棟に別れており、
その中の一つがイベント会場として、
有料で貸し出されています。
ライブの本番の数日前、
Banana が会場の下見をしておきたいとの事で、
ある日の休日、会場の見学がてら、
私もBanana と一緒に、
航空博物館を訪れました。
この日は会社のイベントとは全く別の、
個人での訪問だったため、
通常の博物館の入場料を支払って入場しました。
ライブの日は使用料を支払っているため
社員たちの入場料は無料です。
博物館の内部には、
第一次世界大戦、第二次世界大戦中に使用された
飛行機や、戦闘機などの数々が展示されています。
ライブ会場となるのは、その隣の別の展示場。
こちらも入場料で見学ができるスペースです。
照明や音響設備を事前にチェックしておきたいと言う Banana。
彼のミュージシャンぶりにも、磨きがかかってきました!
当日は展示された飛行機を眺めながら、
屋内では大きなクールボックスの中に、
ビールやワインなどのアルコール。
屋外ではバーベキューをしながら、
社員達はいつものように、
Banana 達のライブに熱狂し、
楽しい夏の、長い夜を過ごしたそうです。
次のライブを秋に控えた Banana 達。
実は夫 Banana はバンドの中で、
曲を作る(作詞作曲)も担っており、
これまで幾つかの曲を作ってきました。
その中でも、最新作が、
仲間達の間でもとても好評とのコト!
私も新曲が出る度にそれを聴かされるのですが、
確かに今回のは一番イイ ♪
ここから先は、
サマーパーティーの話題から離れ、余談です。
彼らには、果てしなき夢があります。
バンド仲間達との間での記念に、
(Bananaが作った)曲を
レコーディングしようと言う計画が進んでいます。
彼らが計画をしている場所は、
チューリッヒ郊外にある
グライフェンゼー(湖)のほとりの、
プロのミュージシャン達が海外からもやって来て、
レコーディングするスタジオです。
なんと、レディー・ガガや
その他の著名な海外アーティスト達も、
そこでレコーディングをしているのだそう!
宿泊施設も併設する、
かなり本格的な場所のようです。
「えーっ!? そんなスゴい場所でぇ〜??」
と、
若干、ある意味、
引き気味だった私ですが、
要は、お金さえ支払えば、
誰でもその場所を利用して
レコーディングする事は可能なのだとか・・。
そのレコーディング費用を耳にして、
驚愕してしまった私ですが、
メンバーみんなでお金を出し合って
夢を実現させようとしているようです。
バンドのメンバー達のほとんどんは、
若い社員が多いので、
彼らの上司の立場である、
Banana とベース担当のドイツ人男性が、
少し多めに出資する予定なのだそうです。
出張の合間を縫って練習に参加し、
趣味である音楽を目一杯楽しんでいるのですから、
自分で稼いだお金を好きなように使う事は、
ストレスを溜めて体を壊されるより、
ずっと良い事だと思います。
これぞ、自分への投資でもあります。
音楽は聴くのが専門の自分には、
そこまでしたいのかぁ・・
と言う気がしない訳ではありませんが、
ミュージシャンの彼ら!?
にとっては、
レコーディングは大きな夢なのでしょう。
Banana 達の夢が叶うといいな〜と思っています。
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