スイスの街角から

スイス在住20年目。 チューリッヒ湖のほとりに、イギリス人の夫と住んでいます。 カルチャーショックでいっぱい!実は意外だったスイスの姿と 海外生活の様子、国際結婚のお話し、 スイスの美しい景色と人々の生活風景、季節の情報など、 写真いっぱいのブログを湖畔の街よりお届けします。

ドイツの結婚式

スイスの365日の生活について綴ったエッセイ、「スイスの素朴なのに優雅な暮らし365日」が、自由国民社より2024年3月18日に発売予定です。


海外の結婚式に参列 2. 挙式&披露宴前の顔合わせ会


海外の結婚式に参列 1.  まずは準備から・・。

の続きです。


友人のハンブルクでの結婚式と披露宴まで、あと約5週間。

土曜日は結婚するカップルのお宅で、

参列者たちの顔合わせを兼ねたバーベキューの交流会が開かれました。


Banana と私もチューリッヒ郊外の自宅から、

ルツェルンの彼らの元へ・・。

スイスから参加する人々の一部である17人+数名の子供たちが

一斉にカップルのお宅へ集いました。


カジュアルなバーベキューパーティとあり、

私は外国人受けしそうな
(実際にはスイスでは自分が外国人ですが)

鶏つくねの照り焼きを自宅で作って持参。

パーティも佳境に入った頃には綺麗に無くなっていたので、

参加のゲストに気に入っていただけたようです ♪


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前日の日中の気温30℃から一転、気温は一気に12℃まで降下!

スイスでの生活も9年目に入り、こんな事には慣れてはいるものの、

やはりいまだに驚かせてくれるスイスの気候。




あいにくの雨模様だったため、

バーベキューはテラスで焼いて、室内でいただきました。



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親しい友人をはじめ、既に少しだけ知っている人、

初対面の人たちとも和気あいあいと交流を深めた事前の顔合わせ会。


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女性同士が集った輪で私が一番気になっている部分を質問、


「みなさん、当日はどんな服装をしますか??」


これには他の人からも、


「私もそれを聞いておこうと思っていたの~。」


の声。

やはりみんな考えている事は同じのようです。

結婚式を挙げる当の本人の新婦によれば、

参列するゲストは長いドレスでも短いドレスでもOK。

肝心なのは屋外でのお式なので、

当日のお天気によって

服装も多少はフレキシブルに対応出来るようにしてはおくべき・・。

というところがポイントのよう。


そして私のもう一つの質問、

新婦ともう一人のドイツ人女性に


「あのー、お式にはお帽子はかぶった方がよいでしょうか?」


なぜこんな質問をしてみたかと言えば、その理由は Banana が、


『結婚式に参列するのに、素敵な帽子をかぶってみたら~?

きっとおしゃれだよーー。』



と申していたため・・。

私としては、英国のロイヤルウェディングでもあるまいし、

お帽子なんてみんなかぶるのかしら??

と思っていたので真剣に尋ねてみたのですが、

答えは想像通り、


「帽子は必要なし」


というよりもむしろ、

(ドイツでは)帽子をかぶるのは男性だけなのだそうです。

帽子を用意する気は全く無かったものの、

念のために確認しておいてよかった~(笑)


女性陣一同意見が一致した点は、


"履き替え用の靴は必須!!"


なぜならば、

お式ではドレスに合わせた高めのヒールを履くけれど、

その後の夜通し開かれる披露宴&パーティでは、

そんな窮屈な靴をずっと履いていられるはずもないので、

長時間立っていられる心地よい靴を持って行く事は絶対不可欠との事。


前回の記事でもどうしようかと悩んでいた当日のお祝いは、

新郎新婦に欲しいものリストを作成していただき、

私達はスイスのデパートの商品券をお渡しする事にしました。


更なる次の疑問はというと、

では、


"そのお祝い金額をいくらにするか?"


日本だとご夫婦でお呼ばれする場合、

相場で現金5万円くらい(今はもっと!?)お包みするのだと思うのですが、

欧米の感覚では、

この金額はありえないくらいに高すぎる・・

と言うのが夫 Banana の意見。


ドイツ(ハンブルク)までの二人分の飛行機代+2泊の宿泊費は

すべて自己負担するのだし、

それにプラスしてお祝い金となると、

上記の金額では差し上げ過ぎだというのが考えのよう。


考えてみると日本の場合、

ホテルやお洒落なレストランなどで美味しいものをいただき、

その後、たいそうな引き出物までいただいて帰る訳ですから

ちょうどトントンなのでしょうが、

確かにドイツの小さなホテルでいただくお食事を想像してみると、

微妙です・・。


なんだかんだとお式の前までに考えなければならない事は、

あといくつかありそうですが、

BBQパーティの終わりには、


「では次回、ハンブルクで会いましょう!!」


とそれぞれに声を掛け合いその日はお別れ。


お呼ばれする側も、次第に気分が高まってきました ♪



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海外の結婚式に参列 1. まずは準備から・・。


海外での結婚式にご招待をいただき、

参列をさせていただく事になりました。

夫 Banana と私を招待してくれた友人は

オーストリア人とドイツ人のカップルで、

結婚式は6月に、ドイツのハンブルクにて挙げられる予定で、

教会で執り行なわれる結婚式と、

その後の披露宴に参加させていただく運びとなりました。


英国人の Banana は当然のごとく

こういったケースは何度か体験しているわけですが、

私は自分自身が、夫である Banana と

ハワイ・カウアイ島のプリンズヴィルで結婚式を挙げて以来、

正確にはお祝いをする立場で、

海外挙式に参列させていただくというのは今回がはじめて・・。

とてもおめでたい事ですし、

結婚式には日本でしか参列・列席した経験の無かった私にとっては

とても貴重、かつ新たな体験となりそうですので、

このブログでも順を追ってお伝えしてみようと思います。


海外で体験される結婚式への参列すべてが同じな訳ではなく、

あくまでも個人的な体験となりますが、

ご興味をお持ち下さるみなさま、是非おつきあい下さいませ。


まずはこちらがご招待状。

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日本同様、まずは口頭でその日にドイツで挙げられる結婚式へ

参加出来るかどうかの打診を受け、

出席の意志がある事を伝えたその後、正式にご招待状をいただきました。


上記に記載した通り、結婚式の場所はドイツのハンブルク。

新婦の出身がハンブルクなのだそうで、

そのご家族が現在もその地にお住まいであるのだとの事。

ハンブルクへはスイスからは結構な距離があります。

まずは現地までの交通手段を選択せねばなりません。

チューリッヒから国際特急列車で行くか(← ほぼ半日かかります

飛行機にするか・・?

いろいろと調べた結果、飛行機で行く事に。


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チューリッヒから

ハンブルクまで、

飛行機で約1時間半












2人分の交通費、現地でのホテル代(2泊)はすべて自腹です。

これに関しては日本の場合、

おつきあいの度合いや地域の習慣など、若干の相違はあれど、

宿泊費か交通費のどちらか、または両方とも、

ご招待する立場の方が招待客分を負担する・・

というケースも多々ありますが、

欧米の文化ではこれはまず無いそうで、


"参列(出席)する人が自己負担というのが一般的"


なのだそうです。


Banana の転職が無事に完了していて本当によかった~!

と現実的な事を考えつつ、

とはいえ、ハンブルクはまだ訪れた事のない町で、

以前から一度訪ねてみたいと思っていたので、

今からとても楽しみ ♪


共通の友人たち数組(現在スイス在住)も同様に出席する予定との事で、

次に考えなければならないのは、当日お渡しするお祝い。

これに関しては日本では、

(列席する場合)現金でほぼ統一されているのに対し、

欧米の文化では物品の事が多く、

しかし最近では現金を希望するカップルも増えているとの事。

お祝いを物品でお渡しする場合、

通常は招待する側のカップルが希望リストを作成し、

実際に結婚する本人たちが


"希望するものを差し上げる" のが習慣なのだそう。


一方、お祝いに現金を希望するカップルが増加の傾向にある理由は、

結婚する前に既に同居しているケースも多く、

生活用品一式は既に揃っているため、

現金をいただいて旅行に行くのに使用したり、

自分たちの欲しいモノを購入したり・・・。

現実的といえば、そう感じます。

今回のお式ではまず、

本人たちがどう希望するのかを友人たちと共に確認中。


このお祝いに関する習慣はドイツやスイス(ドイツ語圏)

だと、さほど大きな相違は無いようです。


当日は午後から行われる屋外でのお式に参列した後、

披露宴会場(今回はホテル)へと移動し、

朝まで夜通しのパーティが続くのだそう!


次に考えなければならないのは、


「当日ご招待の席で何を着るか!?」


もちろん主役は花嫁さんと花婿さんであり、

日本の結婚式同様、参列者が目立ち過ぎるワケにはゆかないので、

現在結構悩んでいる最中なのです(笑)



次回、

海外の結婚式に参列 2. (不定期更新)へと続きます。



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数あるブログの中から、 私のブログへお立寄りくださりありがとうございます。 スイス・チューリッヒ州の湖畔の街で、 英国人の夫 "Banana(バナナ)"と共に暮らす "Apfel(アプフェル)"です。 ブログ「スイスの街角から」では、 美しいスイスの自然と風景、人々の暮らしの様子や旬の話題、 そして観光情報なども写真と共にお送り致します。 ちょっとヒミツの知られざるスイスの姿や、 海外生活でのカルチャーショックなどにつきましても 折に触れてお伝えして参りたいと思いますので、 しばしの間、おつきあい下さいませ。
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