スイスの街角から

スイス在住20年目。 チューリッヒ湖のほとりに、イギリス人の夫と住んでいます。 カルチャーショックでいっぱい!実は意外だったスイスの姿と 海外生活の様子、国際結婚のお話し、 スイスの美しい景色と人々の生活風景、季節の情報など、 写真いっぱいのブログを湖畔の街よりお届けします。

ドイツの結婚式

スイスの365日の生活について綴ったエッセイ、「スイスの素朴なのに優雅な暮らし365日」が、自由国民社より2024年3月18日に発売予定です。


海外の結婚式に参列 6. 異なるスタイルの披露宴


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海外の結婚式に参列 5.  感動、ドイツの教会での挙式

からの続きです。


教会での挙式を終え、新郎新婦と共に郊外のホテルへと移動しました。

披露宴(パーティ)が開催される前にホテルのガーデンで

シャンパンや飲み物をいただき、

カナッペなどをつまみながら参加者と交流を深める "アペロ" が開催され、

その後は参加者全員と及び個別での記念撮影です。


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ホテルのガーデンの周りには、自然もいっぱい。

まるで印象派の画家 "モネ" の絵を連想させるような、美しい風景。


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こちらはガーデンでの1枚。

この日のお天気は快晴とはゆきませんでしたが、

雨は降らず晴れたり曇ったりで、気温も23度ほどと、

着用したドレスと薄手のスカーフでちょうどよい気候でした。


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こちらがパーティ会場。


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当日持参したお祝いの品々は会場の一角に並べられます。

私達も持参したお祝いの品の入ったバッグをこちらに置きました。


(お祝いの品は新郎新婦の希望リストから各々の参列者が事前に選び、

私達がお渡ししたのはスイスのデパートの商品券となるカードです。

大きな物は持参せず、お宅へ直接お送りするケースもあるそうです。)


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そして午後6時、披露パーティがスタート。


ここで日本と大きく異なると感じたのが、

パーティには司会者という人は存在せず、

新郎新婦自らが司会進行役を努めていた事。



二人の挨拶から始まり、来賓の紹介。

この日は8つの異なる国籍の人々が招待されていたのだそうです。

夫 Banana と私も、(彼らいわく)


「インターナショナル・ゲスト、英国と日本から~」 


とご紹介いただき、

紹介されたそれぞれのゲストが各々立ち上がって、

手を振ったり、ニッコリ微笑みご挨拶。 


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パーティが始まりしばらくすると屋外へと戻り、

二人の新たなる旅立ちに幸あれと、

参加者全員で、大空に向けて紅白の風船が飛ばされました。


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みんなで1枚の絵を完成させ、新郎新婦へ贈る「ひと筆コーナー」。

ちょっと見えづらいですが、Banana と私は、

仲良く並べたイングランドと日本の国旗(絵の右下)を描き足しました。


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この他、参加者全員から事前に準備された、

それぞれの国々のレシピを掲載したレシピブックも贈られました。




お料理はカジュアルなビュフェスタイル。

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そしてこちらも意外!

日本の結婚披露宴のように、

新郎新婦のスライドショーがスクリーンに映し出されるのですが、

この進行は新郎新婦、それぞれのお母様 ♪

こちらは新婦のお母様ですが、新婦の子供の頃の写真から、

弁護士になるまでの成長が映され、

最後は現在の新郎の笑顔の写真で、


「そして私の娘は、この彼の元へと嫁ぎました・・。」


と、

ちょっとユニークな締めくくりで、見ていたゲスト一同 = ^_^(笑)


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お式に参列する前に一度みんなで顔合わせの場が持たれた事で、

当日はスイスから参列組の、いわゆる仲間意識のようなものが生まれ、

ごく自然にみんなと親しく話ができ、

同じテーブルにアサインしてくれた新郎新婦の気遣いもあり、

この他スイス人の女性や夫の元同僚たち等も一緒で、

既に気心の知れた人たちと、とても楽しい時間を過ごす事ができました。


ちなみに先日の記事でもアップした、

私のいとも恥ずかしかった勘違いのエピソードもありましたが、

今では彼女とも、とても親しく話せる間柄です!

(日本人、"名誉挽回完了" です 笑)



宴もたけなわとなった頃、

新郎新婦のウェディング・ダンスのはじまり。

優雅にダンスを披露する、本当に素敵なカップル ♡


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この二人のダンス終了後、

今度は参加者たちのダンスタイムのスタートです。


会場はディスコへと変わり、パーティは夜通し続きました。

私達は深夜1時前にパーティ会場をあとにしましたが、

パーティはまだまだ盛り上がっている最中!


とてもとても幸せな気持ちになれた、

素晴らしい結婚式に参列をさせていただき、その後は楽しい披露パーティ。

有意義で、価値のある体験をさせていただいた、

私の海外での結婚式への参列でした。



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海外の結婚式に参列 5. 感動、ドイツの教会での挙式


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海外の結婚式に参列 4. 結婚式の当日・・

からの続きです。


「海外の結婚式」とひと言で言っても、

国や地域、また、信仰する宗教の宗派等によっても様々で、

そろぞれ異なるのでしょうが、

このトピックをブログに掲載するにあたり、最初に記述致しました通り、

これはあくあまでも、

ドイツで執り行なわれた

"オーストリア人とドイツ人のカップルの結婚式"

の例についてお伝えしています。


こちらが当日の挙式の進行プログラム。

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プログラムの中には代表者のスピーチの順番や、

式の中で歌われるお祝いの歌(ドイツ語)が楽譜付きで掲載。


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指輪の交換は最後です ♡









新郎が待つ教会へ、花嫁がヴァージンロードを通り到着。

新郎新婦が着席すると、結婚式は牧師さんの演説でスタート。


その後、

新郎が花嫁への永遠の愛を誓うスピーチ。

それに呼応する形でその後は花嫁のスピーチです。

そして、愛のくちづけ。

愛情にあふれた、それはそれは長~いキスでした。


この場面では、

お互いに見つめ合いながら深い愛を誓う二人の姿はあまりにも感動的。

新郎の誠実で優しい人柄、

そして普段はパリッとしたキャリアウーマンの新婦が

新郎に優しく愛を語りかける姿が印象的で、

思わず涙ぐんでしまいました。


この結婚式では牧師の、


「汝~ 、病める時も健やかなる時も・・」


から始まり、英語ならば新郎新婦が、


「I do」「 I will」


で締めくくる誓いの言葉はありませんでした。


彼らの場合上記の、


お互いに対する愛情のこもった決意の語りかけで、

永遠の愛を誓う形としたようです。


後にパーティ(披露宴)で同席したスイス人女性とも話していたのですが、


スイスでは誓いの言葉を入れるのが普通なのだそうで、

これは英国でも同様との事。

夫 Banana と私がハワイ・カウアイ島のプリンスヴィルで結婚式を挙げた時も、

愛の誓いの言葉を述べました。


英国人である Banana とスイス人の女性は、

今回のお式のその部分は、

異なった興味深い点であったと話し合っていました。


新郎新婦の愛の言葉の後は

モーツアルトの "Ave Verum" が演奏され、更にお式は佳境へ・・。


その後は新郎新婦それぞれの側から、代表者のスピーチ。

そして今度は全員で楽譜と歌詞を見ながら、お祝いの歌を合唱。


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耳にした事のない楽曲をドイツ語で・・。

私にとってはまたもや少々ハードな状況でしたが、

何とかメロディを拾いながら事無きを得ました。


その後は更にスピーチがあり、

それぞれの友人(立会人)も中央に登場し、誓いの言葉・・。

これは一種の決まり文句のようで、

4人(うち一人はとてお神聖なキャンドルを携え)

は牧師の誘導と共にドイツ語で同じ言葉を繰り返し・・。


最後は指輪の交換、そして更なるお祝いの音楽で、お式は無事に終了。


ここからは参列者がまた立ち上がり、

新郎新婦に駆け寄り花嫁を抱きしめたり、写真撮影を再開したり、

リラックスムード。

可愛いブライドメイドの子供たちによるフラワーシャワーでは、

子供たちの可愛らしさに

それまでは緊張していた空気が一気に和みました!


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お式が終了した後は教会の外に出て、

もちろんまたまた熱くて長~い愛の Kiss ♡


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お式のあとはまずは親族、そしてその後は友人たちが順番で、

新郎新婦にお祝いの言葉を述べます。

家族、友人、みんなの愛情がいっぱいで、感動のお式でした。


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挙式を終えた後は、近郊の小さなホテルで行われるレセプション

(アペロ、披露パーティ)へと移動。


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披露宴会場は教会から車で10分程離れた場所で、

参列者同士、車でやってきた人の車に分乗して目的地に向かったのですが、

式の事前に誰がどの人の車に乗車するかの振り分けも

きちんとリストアップされており、

遠方からのゲストを配慮した新郎の温かき心配りでした。


結婚式のお祝いの品は日本の結婚式でのご祝儀と同じく、

披露宴会場でのお渡しです。


次は、

こちらもまた日本の披露宴とは様式のかなり異なった

披露宴の様子をお伝えします!



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海外の結婚式に参列 4. 結婚式の当日・・


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海外の結婚式に参列 3.  お式はいよいよ来週! 

からの続きです。


いよいよ友人の結婚式当日です。

私達はハンブルクの市内のホテルに前々日から宿泊し、

初めて訪れた町のちょっとした観光や土地のお料理などを楽しみ、

当日はお式が開催された瀟洒な住宅の建ち並ぶ郊外の町へと

タクシーで移動しました。


お式への参列を語る前に訂正しておかなければならない事項がひとつ。

以前の記事では挙式は、

屋外で執り行なわれる(ガーデン・ウェディング)である

と表記していましたが、それは私の大きな勘違いで、

屋外で行われたのは式の後のアペロ

(アペロ=シャンパンやその他の飲み物などと、

カナッペやフィンガーフードをつまみながら談笑しながら人々が交流を深める場)

だけで、

挙式そのものは、

その郊外の町のそれは美しい小さな教会で行われました。


最初に結論を述べるとすれば
挙式は

結婚した友人のカップルはもちろんの事、

参列したご家族やご親族、それに友人たちの愛情に満ちあふれ、

素晴らしい大感動で、

そして今まで経験した事のないプロテスタントの教会でのお式への参列は、

私にとっての全くの新しい体験でした。


この
ドイツの、

プロテスタント[=新教]の教会
で執り行なわれた結婚式は、

おそらく日本の(宗派に関係なく)

いわゆる "チャペル" で行われる挙式とは

大きく様式が異なるのではないかと思われますので、

少し長くはなりますが、

せっかくの機会でもありますので前半と後半に分けて、

詳しくお伝えしてみようと思います。

ご興味のあるみなさまはどうぞおつきあい下さいませ。


この日はたまたまこの町のお祭りの日と重なったのだそうで、

教会のお隣のお城で行われた中世を再現する行事が行われ、

お式の前には中世のコスチュームを身に着けた騎士たちに遭遇。


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そしてこちらがお式が開催された、美しく可愛らしくも見える小さな教会です。

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みなさんの服装は・・というと、

日本の結婚式に参列する際のような、

すごく豪華なドレスを身に着けている人もいれば、

結構カジュアルめな人々もいたり、十人十色。


夫 Banana と私の服装は、自ら語るのはおこがましいものの、

このシチュエーションにはピッタリであったのではないかと思います ♪


お式開始前、教会の前にて夫 Banana との1枚・・。

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挙式直前の教会内の様子。

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花嫁を待つ花婿。

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挙式スタート直前の1枚。

厳粛なる教会でのお式、ここから先はカメラはしばらくお休みです。

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パイプオルガンの演奏と教会の鐘の音と共に新婦が入場。

それまでは立ち上がって写真を撮りまくっていた参列者たちも、

花嫁が着席すると一瞬のうちに教会内は厳粛な雰囲気に包まれました。


この続きの、

お式最中の詳しい様子は後半にてお伝え致します。



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ああ、恥ずかし!の勘違い・・(海外の結婚式に参列 番外編. 2)


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この記事がブログにアップされる頃、私は既にハンブルクにいます。

時間をかけて準備を重ねて来た友人の結婚式もいよいよです。


実はこの結婚式では、友人たちの門出を祝うとともに、

私の中ではある汚名を返上せねばなりません。

その理由は・・・。


さかのぼる事、スイスからの参列者が交流のため初顔合わせをした、

結婚を控えたカップルの家で行われたバーベキューパーティでの出来事です。


私の夫は国際的な会社に勤務しているため、

世界中のいろんな国々の様々な人種の方々に出会う機会があります。

スイスに住んでからも、

それが会社が主催のパーティであったり、

勤務先のレクレーションのファミリーデーであったり、

夫の趣味であるゴルフのコンペであったり、

妻を同伴して出かけるちょっとかしこまったディナーであったり、

いろいろです。


頻度としては少ない、かしこまったディナー以外の場では、

人々は至ってカジュアルな事も多く、

初対面で実際に自己紹介となると、いつか学校で教わった英語のような、


『My name is Apfel.』


とか、


ドイツ語でならば、


『Ich heisse Apfel.』
 

とか、

教科書に載っているような自己紹介の仕方はほとんどお目にかかった事はなく、


『Hello, I'm Apfel』


なんて言うとかなり丁寧な方で、

通常は(特にスイスやドイツ人からは)大体名前だけで、

ニッコリ微笑みながら、

 "ファーストネームだけ" を名乗られる事も多々あります。


先日のバーベキューではその背景をうっかりと忘れていた私・・。

招待主のカップルのお宅に到着した際、

私達は一番先に到着したゲストで、

彼と彼女とは親しい間柄であり、

当然お互いに今更自己紹介をするハズもないのですが、

2番目のゲストが到着したその時、

私を見て、ニッコリと微笑むその女性、

私に向かって、


「サワッディ カー」


と挨拶をした(とその時は思った)ので、

私はその一瞬のうちに、

彼女は私がアジア人であるがために区別がつかず、

タイ人であると勘違いしている、

ここははっきりと自分の日本人としての

アイデンティティをはっきりとさせねば・・。

との思いから、

自分はタイ人ではありませんの意味を込め、


私は日本人です。」


と、ある意味堂々とした英語で答えたのですが、


相手のドイツ人の彼女は少し怪訝な表情で、

そして少し戸惑った様子で、


「それはとても興味深い、素晴らしい。」


と英語で返答。


私はどう見てもイヤミではなく、

その後も親しげに英語で話しかけてくる彼女と普通に会話を始めたのですが、

次に到着したゲスト、

白人の女性(スイス人)に対しても、

そのドイツ人の彼女はまた、


「サワッディ カー」


と挨拶・・。(したと思いました。)


でもここで感じた大きな不安、


「おかしい・・。」


「絶対におかしい!!」


自分が何か大きな間違いを冒しているような気がして、

このタイ語で女性に対しての「こんにちは」の挨拶の意味のある、

"サワッディ カー" 

に似たドイツ語か英語の言葉を

頭の中をグルグル思いめぐらしながら考えてはみるものの、

どうも思い浮かびません。


そこで「ハッ」と気づいた事、

こういうカジュアルな場では、


「私の名前は~」


なんて部分は省略して、

ファーストネームの 名前だけ を名乗るコト。


恐る恐るドイツ人の彼女の名前をもう一度教えていただけるよう、

確認してみたところ彼女は、


「ウーリカ よ~。ドイツでもちょっと珍しい名前なの・・。」


なんと私は、彼女が 「ウーリカ」と名乗ったのが、

なぜだか 『サワッディ カー』  に聞こえてしまい、


「ウーリカ です。 」


と笑顔で自己紹介した初対面の彼女に、

私は自分の名も名乗らず、


「私は日本人です。」


なんて超おばかな事を言ってしまったのです!


文字にしてみると、


"サワッディー"   と  "ウーリ"


は全く異なるのですが、

彼女の発音の "ウーリ" の部分が弱く、はっきりと聞き取れなかった事と、

なんだか馴染みもある、そして、"カー"↗ の部分を強く発音する

"サワッディー カー"  に
イントネーションがとても似ていて、

そう
聞こえてしまったようなのです。

その後も彼女が自己紹介しているのを耳にすると、

もはや分かっていても、やはりそう聞こてしまいます(苦笑)


夫の顔に泥をぬってしまう事になってしまったのではないかと

我ながらのおっちょこちょいなリアクションに

ショックと恥ずかしさでいっぱいになった私は夫をキッチンの隅に呼び出し、

事のイキサツを説明。


夫は、


「ククククッ・・」 


と失笑するも、


「いやー、キミがいきなり初対面の人に

 "私は日本人です"  なんて、

強く主張するのは珍しいなーと思っていたんだよ~。」


との事・・。


会話も進んでしまった今、

ここで今更、


「あの~、先ほどは聞き違えてしまって、

勘違いをしたんです、ゴメンナサイ!」



なんて正すのも尚更恥ずかしいし、

もうその後はバーベキューどころではなく、

別の会話を通じて、自分が "おばかでは無い" 事を証明するための、

ハードな時間へと変わったのでした。


ドイツ人の彼女はその後も私に、

とても親しげに日本の事などをいろいろと質問をしてくれ、

(そりゃそうですよね~。私は自分の名前も自己紹介せず、

いきなり "私は日本人です" なんて言ってしまったのですもの。)


海外に長く住んでいると、

日本人としての誇りやアイデンティティを

しっかりと持って生きようとするあまり、

時にはこんなカラマワリをしてしまう事も・・。

(これは私の場合ですが・・。)


とりあえずは非常識人間ではない事は

分かってもらえた様子ではありますが、

今回の挙式では、

その後のパーティ(披露宴)も夜通し行われ、

更に参加者たちとの交流の場は広がりそうです。

前回の汚名挽回のためにも、

今回は日本人女性は聡明だと思っていただけるよう、

違った意味の日本代表を頑張ってみようと心に誓いました~。



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海外の結婚式に参列 3. お式はいよいよ来週! 


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海外の結婚式に参列 2.  挙式&披露宴前の顔合わせ会

からの続きです。


ドイツのハンブルクにて挙げられる友人の結婚式が、

いよいよ来週の週末に迫りました。


結婚式の参列当日に着るドレスは日本で購入して来ようと決めていた私。

夫 Banana に、


「いわゆる日本の結婚式の式場で着るスタイルの

フォーマルなドレスは海外でのお式には合わないから、

ヨーロッパの春のイメージで、

大きな花柄のモチーフのドレスを購入してきてね~。」


とリクエストをされてはいたものの、


「花柄!?」 


しかも "大きな花" なんて、


カジュアルなワンピースならばありそうな気もするけれど、

日本ではちょっとフォーマルなタイプで、


"花柄のドレスなんて見つかるのだろうか・・?"


と一抹の不安を抱えつつも、日本では必ず立ち寄る新宿の百貨店で、

屋外で開かれる結婚式への参列にはピッタリのイメージの、

素敵なドレスが見つかりました!


今回購入したブランドは「YLANG YLANG(イラン イラン)」

YLANG YLANGとはインドネシア語で「花々の中の花」なのだそうで、

その意味をもつ花の名前のように、

洗練された上品な香りを洋服の繊細なディテールで演出・・

というのがコンセプトなのだそうです。


お店に並んでいたドレスのうち、


「これだ~!!」


と目についたドレスを試着してみると、

私の体のラインにピッタリ合う、まさにあつらえたようなデザイン。

これならば主役の花嫁さんのお邪魔には決してならず、

ご両人への祝福の思いをいっぱいに込めた、

晴れやかで華やかなイメージとなりそうな予感・・。


結婚式が終了した後も、

ちょっぴりお洒落な
ホテルのレストランなどで、

再び着用する機会もありそうです。


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ドレスに合いそうなスカーフは(別売りにて)同じお店、

スカーフを留める花のクリップは銀座のお店で購入。

こちらもまるでお揃いの色で合わせたように

ピッタリ なものが見つかりました ♪


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東京に住んでいた頃から、

もう15年近く通い続けている赤坂のヘアーサロンで髪を綺麗にしていただき、

カットとヘアカラー、それにトリートメントの合間に

併設のネイルサロンでジェルネイル。

ああ、日本のサービスって、なんて素敵なのでしょう ♡


ネイルもドレスの色合いと、

そのイメージを思い出しながらやっていただいたのですが、

こちらもかなりイイ感じに仕上がりました~。


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靴は別の百貨店にて購入。

履きやすく、

でもデザイン性が自分の好みに合い気に入ってよく利用するブランドです。

こちらもピンクゴールドの色合いが

ドレスを引き立ててくれそうなものが見つかりました。


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バッグやアクセサリーは手持ちの物で、

上記に合いそうなものを使用しようと思っています。


そして忘れてはならないモノがこちらのご祝儀袋。

私達からカップルへのお祝いは、

彼らのお祝い希望リストの中からスイスのデパートの商品券にしたのですが、

スイスの超シンプルな封筒では何だか色気も無いし、

先日立ち寄った銀座の鳩居堂さんで、

外国の方々にも喜んでいただけそうなデザインを選びました。


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左は英語表記なので、こちらかなーとも思ったのですが、

右のは英語表記ではないものの、

デザイン的にヨーロッパ人にも喜んでいただけそうな気がして、

結局どちらにするか決断できず、両方買い求めました!


スイスに帰国後 Banana に相談をしてみたところ、

やはり左の方が良いだろうという事になり、

左のシンプルな英語表記のあるご祝儀袋を

商品券を入れるのに使用しようと思います。

右の日本語の方は、いつか日本人のお友達にも使用できそうですし、

保管をしておけば、きっと無駄になる事はないでしょう。


今週末は私のドレスの色味に合わせ、

今度は Banana がネクタイと、ポケットチーフを新調する予定。


お式はいよいよ来週の土曜日(16日)です!

当日、現地のお天気が良い事を願って・・。

友人のカップルの門出を祝う、素敵な結婚式となりますように。



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数あるブログの中から、 私のブログへお立寄りくださりありがとうございます。 スイス・チューリッヒ州の湖畔の街で、 英国人の夫 "Banana(バナナ)"と共に暮らす "Apfel(アプフェル)"です。 ブログ「スイスの街角から」では、 美しいスイスの自然と風景、人々の暮らしの様子や旬の話題、 そして観光情報なども写真と共にお送り致します。 ちょっとヒミツの知られざるスイスの姿や、 海外生活でのカルチャーショックなどにつきましても 折に触れてお伝えして参りたいと思いますので、 しばしの間、おつきあい下さいませ。
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