スイスの街角から

スイス在住20年目。 チューリッヒ湖のほとりに、イギリス人の夫と住んでいます。 カルチャーショックでいっぱい!実は意外だったスイスの姿と 海外生活の様子、国際結婚のお話し、 スイスの美しい景色と人々の生活風景、季節の情報など、 写真いっぱいのブログを湖畔の街よりお届けします。

湯布院 亀の井別荘 宿泊記

スイスの365日の生活について綴ったエッセイ、「スイスの素朴なのに優雅な暮らし365日」が、自由国民社より2024年3月18日に発売予定です。


新緑の中で、温泉三昧!(湯布院 亀の井別荘に宿泊-4 最終章)


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からの続きです。


天気予報が当たり、早朝から快晴〜☀︎

1階和室の月見台に出てみると、

緑の木々の合間から朝日が降り注ぐ中、

鶯の、ホーホケキョ の鳴き声が。

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夫 Banana が眠っている間に、

大浴場(屋内と露天風呂)へ行き、

部屋に戻って、

またまた客室の露天風呂へ。

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朝日と緑に包まれて、

前日とは、全く異なる景色です。

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雨の温泉も風情があって素敵でしたが、

太陽が燦々と降り注ぐ中、

緑輝く朝の温泉も、また最高!

一度の滞在でどちらも味わえて、

とても満足な旅でした ♪


温泉での朝風呂の後は、

朝食までまだ時間があったので、

金鱗湖まで、一人で朝の散策に出ました。

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お宿のお庭を通り抜けて、金鱗湖へ。

亀の井別荘さんのお庭は、約1万坪もあるそうです!

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金鱗湖までは、目と鼻の先。

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朝の湖畔は、とても静かです。

早起きは三文の徳!

豊かな自然を満喫しながら、

朝の散歩を楽しみました。

湯布院へ・・。

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部屋に戻ってみると、

ちょうど Banana が

遅めの朝の温泉を楽しんでいるところ(笑)


私は朝からアクティブに動いたので、

朝食の美味しさも倍増〜。

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朝食の後は、

さすがにもう温泉には入りませんでしたが、

名残惜しいお部屋で、

出発までの時間を、しばし満喫しました。

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こちらが亀の井別荘さんの母屋です。

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出発前には記念写真を撮っていただき、

(1〜2枚お願いしたつもりでしたが、

とてもご親切な事に、

何枚もいろんな角度から撮影して下さいました)

チェック・アウトの際にも、

車が出るまでお見送りいただきました。


部屋のサービスを担当して下さった

若い仲居さんは、

まだ少し修行中の様にもお見受けしましたが、

一生懸命に真心を込めて

おもてなしをして下さると姿は

とても温かみがあり、印象的でした。


十数年ぶりの再訪でしたが、

今も昔も、

従業員のみなさんの、

温かいおもてなしは変わらず・・。

ゆっくり、のんびりと、

心地よく過ごさせていただきました。

夫 Banana も、もちろん大満足!


スイスからは少し遠くも感じる湯布院ですが、

いつの日かまた、

お邪魔させていただきたいと思います。


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お籠もりのお宿を満喫(湯布院 亀の井別荘に宿泊-3)


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温かなおもてなしの名旅館(湯布院 亀の井別荘に宿泊-2)

からの続きです。

いよいよ、このお宿の一番人気、

離れの十七番館へ。

到着した日はかなりの雨量でしたが、

あいにく(生憎)というよりむしろ、

雨に濡れた新緑が眩しく、風情のある午後でした。

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十七番館はメゾネットタイプの和洋室です。

1階部分が月見台のある和室、

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2階部分は洋室の寝室と、

すぐ隣にはクローゼットのある小部屋、

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階段を降りて地下には、

客室露天風呂と屋内風呂があります。

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天気予報では、

翌日は☀︎快晴マークだったので、

いつもの晴れ夫婦の幸運を信じ、

この日は亀の井別荘さんの茶房

"天井桟敷" さんでお茶とお茶菓子をいただいたり、

天井桟敷でひと休み ♪(湯布院 亀の井別荘に宿泊-1)


おみやげ物屋さんの "鍵屋" さんで

おみやげ物を吟味したり、

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大きな蓄音機が設けられた

旅館内の "談話室" に行ったり・・。

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雨の音を聞きながら、

部屋の温泉に入って、出て、

また温泉に浸かる・・。

のんびりとした、

まさにお籠りの宿を満喫しました。


鍵屋さんには、

大分県ならではの魅力ある竹細工の小物が

たくさん並べられており、

どれもこれも欲しかったのですが、

お値段と(高級品です)とその重量を考えると、

スイスまで持ち帰るのはちょっと難しいだろうなぁ

と、断念!

せめて記念にと、

ぬくもりのある竹製のうちわだけ購入してきました。

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これならば、スーツケースの底にペッタンと、

無事に収まりました〜(笑)


お夕食前にゆふいんの地ビールをいただき、

夕食は部屋食です。

(部屋タイプにより部屋食を選べる)

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コースでいただきましたが、

普段我が家が利用している温泉宿などで

いただくお料理よりは、

素朴なお料理という感想。

どれも、素材を生かしたお料理でした。

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豊後牛は柔らかくて、

とても美味しくいただきました。


ただ、一部のお料理が冷めていたのがとても残念!

お食事(=最後のご飯)

と一緒に出されたお味噌汁も

ぬるくなっていました。

汁物は特に、

熱いものをいただきたかったというのが本音です。

アツアツのお料理をいただきたい場合は、

部屋食にせず、

料亭の "湯ノ岳庵" でいただいた方が

出来立てお料理をいただけるのかな?

とも思いましたが、

翌日の朝食でいただいた際のお味噌汁は

熱々で美味しかったので、

運んでくださった時のタイミングなのかな?

という気もしました。

とはいえ、

お料理は全体的には美味しくいただきました。


夕食後は、私だけまたまた温泉に ♪

英国人の夫 Banana は、

食事の直後にお風呂に入るのは健康上良くないと、

子供の頃から親から教えられたのだそうで、

食後は温泉には浸からずに就寝。

私一人で、温泉ざんまい。


翌朝晴れる事を願い、

この日はグッスリと就寝です。


新緑の中で、温泉三昧!(湯布院 亀の井別荘に宿泊-4 最終章)

へ続きます。


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温かなおもてなしの名旅館(湯布院 亀の井別荘に宿泊-2)


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しばらく間が空いてしまいましたが、

自分用の記録も兼ね、

日本一時帰省の際の旅の思い出を

綴っておこうと思います。

まずは、以前の記事の続きで、

九州 湯布院の旅、

亀の井別荘さんでの宿泊記です。


今回の記事は、

2018年5月22日のブログ記事、


からの続きとなります。


正確な順番は、

旅館へチェック・インした後、

茶房の天井桟敷でのティータイムとなります。


冒頭の写真は、

檜皮葺きのお宿としても有名な、

亀の井別荘さんの表門。

到着した日は雨が降っていたので、

画像は翌日の朝の散策の際に撮影したものです。


ここから先の敷地内は、

宿泊客だけが足を踏み込める、

プライベートな空間。

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雨の中、車でお宿に到着すると、

中から傘を携えた従業員の方々が

駆け寄って来て下さり、

荷物を中へ運び入れて下さいました。

傘を掲げて下さり、ロビーへ。

さすがは名旅館のサービス、

到着してすぐに、

温かなおもてなしの心に触れさせていただきました。


まずはロビー脇のラウンジにて、

ハウスメイドの柚子のお茶菓子と

温かいお茶をいただきました。

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夫、Banana と私は、

亀の井別荘さんに宿泊をさせていただくのは

今回が2度目です。

以前は、十数年前、まだ東京に住んでいた頃、

(その際は、本館の洋室に)

宿泊をさせていただきました。

その時の宿泊の良い印象が、

Banana の中にとても強く残っていたようで、

またいつか是非、

このお宿を訪れてみたいとの、

Banana の強い要望で、

5月の帰省で湯布院を訪問しました。


お茶をいただきながら、

しばしお宿の方とお話をさせていただきました。

今回私たちが宿泊をさせていただいたお部屋は、

檜皮葺きのメゾネット式の離れ、

このお宿の一番人気、

「十七番館」です。

(口コミでもそう書かれていましたが、

お宿の方もそうおっしゃっていました)


人気のお部屋なので、

予約は半年近く前に入れさせていただいていました。

藁葺きは数年おきに変えなければいけないのだそうです。

同じく離れの十六番館と十七番館はちょうど昨年の秋、

リニューアルされ、

屋根の藁も吹き替えられたばかりとの事。

十六番館は完全な和室だそうですが、

十七番館は2階のあるメゾネットタイプの和洋室で、

1階が畳のお部屋、

2階が寝室、

そして地下に、

新しくなったばかりの

客室露天風呂と、内風呂があります。


たまたまの偶然だったのですが、

ちょうど先月の家庭画報(6月号)の

九州特集の湯布院のページで

亀の井別荘さんが掲載されており、

我が家が宿泊をさせていただいた

「十七番館」が

掲載されていると伺い、

私も雑誌を購入して来ました。

スクリーンショット 2018-06-05 23.24.48
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自分の宿泊したお部屋が

ちょうどその月に雑誌に掲載されているなんて、

思いがけず、とても良い記念になりました。


お茶をいただき、一息ついた後、

宿泊をする離れのお部屋へ・・。

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館内の至る場所に、

とても風情のあるお宿です。

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普段の日常生活では雨は好まない自分ですが、

この日ばかりは、

雨の滴る新緑が生き生きとして、

それは美しく、

緑色の木々の葉に目を見はりました。

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私達が宿泊をした、離れのお部屋です。

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次は、

改築されたばかりの、

十七番館のお部屋をご紹介します。


お籠もりのお宿を満喫(湯布院 亀の井別荘に宿泊-3)

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天井桟敷でひと休み ♪(湯布院 亀の井別荘に宿泊-1)


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湯布院へ・・。


からの続きです。

お宿にチェック・インした後、

時間もまだ早かったので、

亀の井別荘さんのカフェ(茶房)

「天井桟敷」に行ってみました。

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十数年前に亀の井別荘さんに宿泊した際にも、

この茶房を訪れました。

その際には、階段を登って、その名の通りの、

桟敷席のテーブルにご案内いただいた記憶があります。

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ここは夜になると、

「山猫」という名に名前を変え、

バーとして運営されているそうです。

昼間と夜とでは、全く雰囲気も異なるのだそう!


今回は1階の窓側の席にご案内いただきました。

夫 Banana はチーズケーキとダージリンティー、

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私は、

このお店の昔からの看板メニューでもある、

由布岳をイメージした

ラムレーズンとチーズのケーキ「モンユフ」と、

柚子ジュースを注文しました。

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以前もモンユフをいただいてみて、

美味しかった記憶があるので、

今回もこれにしました〜。

夕食を数時間後に控えた、

ティータイムのお菓子にいただくには、

大きさも小ぶりでちょうどよい!

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この日はあいにくの雨・・

と、思いきや。

雨に濡れた青々と茂る新緑の緑がみずみずしく、

それは美しく、

雨降りのお出かけは、

普段ならば決して好まない自分だったのですが、

この日ばかりは雨の中、

眼下に広がる、

風情ある青紅葉の美しさに目を見張られました。

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こちらは「茶房 天井桟敷」に隣接する

お土産屋さんの「鍵屋」さん。

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お宿のオリジナルグッズや、

この地方の民芸品の竹細工などの商品など、

自分のおうちにあると、

お客様がみえた際に、

温かみのあるおもてなしができそうな、

欲しくなってしまうものがたくさんありました。

しかし、

スイスまで持ち帰る荷物の重量と許容量を考え、

今回は購入は断念!(残念)


この後、部屋に戻り、いよいよ念願の温泉へ〜。


温かなおもてなしの名旅館(湯布院 亀の井別荘に宿泊-2)

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湯布院へ・・。


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日本滞在中の旅の続きです。

福岡では、

ヤフオクドームで野球観戦の後、

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数年ぶりに本格もつ鍋も味わいました〜。

美味しかった!

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九州最後は、大分県の湯布院へ。

お土産やさんの並ぶ町並みは、

大型観光バスで乗り付ける外国人観光客達や、

日本国内からの旅行客でいつも賑やかで、

細い道はどこもごった返していますが、

大きな通りを一本奥へ入れば、

緑豊かな自然が広がり、とても静かです。

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野生のシロサギをこんなに近くで見たのも初めて!

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今回の帰省では、昨年にも増して、

それは本当に美しい新緑を、

日本各地で楽しむ事ができました。

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金鱗湖(きんりんこ)の向こうにそびえる

由布岳と、キショウブ。

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今回は、

金鱗湖のすぐそばにある、

亀の井別荘さんに宿泊をしました。

約15年ぶりの再訪です。

(ここまでは昼間の画像)


温泉のお宿に宿泊した次の日の朝、

目覚めた後、朝風呂に浸かって、

朝食の前に朝の散策をした際には、

金鱗湖の周りには人はまばらで、

落ち着いていました。


緑の森の中もとても静かで、

ウグイスが鳴き、湖の魚たちが、

ポチャン ポチャンと跳ねる音だけが聞こえて、

とても静かな湖畔の朝でした。

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普段はチューリッヒ湖を見慣れている事もあってか、

湖自体は小さく感じましたが、

早朝、湖上から沸き立つ湯けむりや、

悠々と湖を泳ぐ大きな鯉や、

その他の熱帯魚のような魚たちを

とても興味深く眺めました。


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次回は、お宿での滞在記へと続きます。


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数あるブログの中から、 私のブログへお立寄りくださりありがとうございます。 スイス・チューリッヒ州の湖畔の街で、 英国人の夫 "Banana(バナナ)"と共に暮らす "Apfel(アプフェル)"です。 ブログ「スイスの街角から」では、 美しいスイスの自然と風景、人々の暮らしの様子や旬の話題、 そして観光情報なども写真と共にお送り致します。 ちょっとヒミツの知られざるスイスの姿や、 海外生活でのカルチャーショックなどにつきましても 折に触れてお伝えして参りたいと思いますので、 しばしの間、おつきあい下さいませ。
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