
イースター休暇、今年はここで ♪
からの続きです。
我が家がイースターの週末に訪れたスイスの秘境は、
ローマ時代から既に旅人たちの間で親しまれてきたという
歴史ある秘湯の温泉で、
スイス No.1 の名湯としても知られる、
ロイカーバート(Leukerbad)です。
ここは 1411メートル の谷間にたたずむ場所 で、
周囲にはそそりたつ岩山に囲まれた
アルプスの山々を一望できる絶景の地でもあります。
温泉は1日約390万リットルも湧出するヨーロッパ最大級の豊富な湯量を誇り、
カルシウムと硫酸が豊富な温泉で、
効能は肩こりや筋肉痛などにも効くとの事。
スイスのアスリートや、
オリンピックに出場する選手たちもここでトレーニングを積んだり、
温泉につかって体の筋肉をほぐしたりするのだそうです。
今回はスイス・ドイツ語圏のチューリッヒ州・郊外の自宅から、
フランス語圏との境にあるロイカーバートへは車で出かけました。
ジュネーブからは2時間ほどで到着できる距離であるというこの山岳の地、
「チューリッヒ方面からはかなり遠い、
片道4時間くらいはかかるかも?」
と、実際に行った事のある友人たちから噂では聞いてはいたものの、
チューリッヒ湖畔の自宅から実際に車で出かけてみると、
本当に遠い!!
行きはチューリッヒからローザンヌ方面へハイウェイを利用し、
交通渋滞に巻き込まれる事もなく順調なドライブではあったものの、
ハイウェーの無い山間部の細い山道の登りに差し掛かると、
道路はまたたく間に雪道へと変わり、
途中、スイスの大自然が広がるくねくねとした雪の山道を通り抜け、
こんな高い山の上に村が存在し、
本当に秘湯と呼ばれる温泉が存在するのであろうか?
とも思えるほど、
1411メートルまで登る秘境への道のりは遠く、
その頂きも白い雪で輝くアルプスの絶景を眺めながらのドライブ。



山道に入る前に途中のサービスエリアで
昼食と休憩を兼ね2度程ストップしたものの、
目的地が近づくにつれ、
霧に包まれ降りしきる雪の山道を徐行しながら走ったため、
休憩時間を差し引いても、往路は自宅からは5時間、
帰路も4時間半程の秘境への道のりでした。
(往復の走行距離: 約 750キロ)
ロイカーバートの日本語での案内は ↓ こちら。
ロイカーバート(MySwiss.jp)
道中、車窓から眺めた雲海が素晴らしい!

目的地が近づいて来ると、
曇り空が雨に変わり、そして雪へ・・。
山の大自然の天候の中を走る旅。

そして、ようやくロイカーバートの村へと到着~。
長い道のりでした。


今回私たちが週末に2泊の宿泊をしたのは、
近年客室の改装を終えたばかりの5つ星のホテル、
「オテル・レ・スルス・デ・ザルプ (Hotel Les Sources des Alpes)」
Les Sources Des Alpes Hotel(英語・フランス語・ドイツ語・イタリア語)
ここは "ルレ・エ・シャトー" のメンバーホテルです。
(ルレ・エ・シャトー について、詳しくはこちら (公式サイト)→ ☆)



また、ロイカーバートには、
村営の公共温泉センターやスパ施設などが点在し、
MySwiss.jp のガイドによると、
公共の「ブルガーバート Burgerbad」や、
リンドナーホテルの「アルペンテルムAlpentherme」など、
屋外プールがおすすめなのだそう。

(こちらの写真は telegraph.co.uk ニュースの記事より。リンドナーホテルの「アルペンテルム」)
今年のイースター休暇期間のスイス国内のお天気は、
どちらもいまひとつパッとしないところが多く、
こちらも「雪のち晴れ☀ 」という、
予想が出来るような出来ないような微妙なお天気ではあったのですが、
久しぶりのスイスでの温泉&スパ休暇をしばしの間、
楽しんで来ました。

ロイカーバートの温泉と村の更なる様子は、
次回、続きにてご紹介致します ♪
(注:ロイカーバート Leukerbad は日本のガイドでは、
"ロイカーバード" と記載されている事もあります。)
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