スイスの街角から

スイス在住20年目。 チューリッヒ湖のほとりに、イギリス人の夫と住んでいます。 カルチャーショックでいっぱい!実は意外だったスイスの姿と 海外生活の様子、国際結婚のお話し、 スイスの美しい景色と人々の生活風景、季節の情報など、 写真いっぱいのブログを湖畔の街よりお届けします。

2015年クリスマス前のロンドン

スイスの365日の生活について綴ったエッセイ、「スイスの素朴なのに優雅な暮らし365日」が、自由国民社より2024年3月18日に発売予定です。


ロンドン、トレンディなSUSHI&タパス レストラン


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本日はスイスに住んでいると時々恋しくなる都会の様子、

先日出かけたロンドンでのレストランについてお伝えします。


ロンドンは大混雑!ブラックフライデーの週末

からの続きです。)


先日旅したロンドンで、

お気に入りのお洒落なジャパニーズレストランを訪れました。


お店の名前は Dinings 🇬🇧


入れ代わりが多く、競争の激しいロンドンで、

数年前から変わらず人気の高いこのお店は、

伝統的な日本の要素と、モダンなヨーロッパの要素を掛け合わせ、

和と洋をうまく調和させたお料理が特徴です。


コンセプトは、

「コンテンポラリーな日本の居酒屋風、お寿司とタパスのレストラン」

というスタイルで、

ロンドンの中心地、Maryleboneに6年前にオープン。


以来、ロンドンっ子たちにも大人気で、

数々の雑誌で紹介されている他、

グルメの口コミ情報誌(&サイト)Time Out にて、

数年、毎回トップ10以内の上位に評価されているレストランです。


我が家は年に数回英国を訪れていますが、

そのうち年に一度はロンドンへ旅行します。

ロンドンはいつ訪れても、話題のレストランがひしめきあい、

毎回異なったレストランにチャレンジする事が多いのですが、

自分の中では、

ロンドンで訪れたミシュランの星付きレストランよりも、

リピートしたいお店が、実はここなのです!


数年前にも訪れた際の過去の記事はこちら




レストランの詳細については過去の記事でも既にご紹介済みですが、

最新情報でアップします。


店内は、シェフ以外はほとんどが現地のスタッフです。

決して広くはない店内の1階にはカウンターのスシ・バー、

そして地下がテーブルです。(人気のお店は連日超満員!予約は必須)


今回も地下のテーブル席の予約をして出かけました。

私達のテーブルは、

たまたま日本人のホールスタッフの女性が担当してくださいました。

夫 Banana と一緒だった事もあり、

最初は英語で話しかけられ、お話をしていたのですが、

彼女の所作などを拝見し、

なんとなく私の日本人としてのカンが働き、

そのアジア人の女性が日本の方だと確信した私は、

「日本人ですか?」

と尋ねてみたところ、やっぱり大正解〜。


経験豊かでとてもフレンドリーな日本人スタッフに、

お料理やお酒(日本酒)の事をいろいろとうかがいながら、

とっても楽しいディナータイムのスタート ♪


お客様の中にはアジア系の方々もいましたが、

あまり日本人はいないようです。

ほとんどが現地に住んでいる英国人か、

2割ほどが私達のように観光客のようでした。


この日もまずは、

本日のお勧めのメニューを掲げられたボードで確認。

もちろんこの他にも常設のメニューが準備されています。

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日本の居酒屋風に、

お料理はすべて Banana とシェアしていただきました。


最初は前菜としてCold Tapasのメニューの中から、

前回も注文して、まさにとろけそうになった、

トロの上にフォアグラのムースとワサビがトッピングされた

冷たい前菜、

Toro sashimi topped with foie gras mousse and kizami wasabi

を注文。


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これ、もう本当にヤミツキになりそうな美味しさです!


前述の日本人のスタッフにも、

以前にもこれをいただいて、

とっても気に入ってしまった事を伝えると、

これはお店が始まって以来、定番の人気メニューだとのコト!

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日本酒はすべて日本からの選りすぐりの輸入品でしたが、

メニューのリストにあるものは、

自分はすべて耳慣れないものであったため、

前述の日本人スタッフにおうかがいしながら、

お料理にも合いそうな、岐阜の辛口のお酒を注文しました。


こちらは2品目、

お料理の名前が分からなくなってしまいましたが、

確かスコットランド産のホタテカルパッチョの上に

トリュフがトッピングされた前菜でソースは柚子風味だったと思います。

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こちらは温かいお料理、

本日のお勧めメニューより、アンコウの唐揚げ。

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メインのお寿司はお好みで、

中トロ、イクラ、サーモン、ハマチ、ひらめ、あなご、

お勧めからは、

コーンウォール産のサバ、イカの柚子胡椒&レモン風味

を、それぞれ2かんずつ選択。(すべて Banana のお好み 笑)

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新鮮な近海ものの素材を使用した、

クリエイティブなお料理とお寿司が美味しくて、

本当にシアワセ〜。

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極めつけはこの日のおススメの巻き物、

ホタテの天ぷらイカスミロール、スパイシー柚子ガーリック風味です ♪

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これが今まで味わった事のないコンビネーションで、超美味!

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次会もまた、

このメニューがあるといいな〜と思ってしまいました。


デザートは酒粕(さけかす)のアイスクリーム。

アイスはサイズが英国サイズ?で大きめだったので、

お腹いっぱいにお料理をいただいた後は、

一皿をオーダーし、 Banana とシェアしていただきました。

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こちらも初めて味わったフレーバーで、とても美味しかった!


お料理は魚介だけではなく、

お肉(和牛のメニューなど)もあります。


お料理もお酒もすべて美味しくいただきましたが、

ほんのちょっぴりの、小さなネガティブな点は、

お値段が少々高めだという事です。

ジャパニーズタパスという感覚では、ちょっとお邪魔できないお値段です。

(おネダン的には、高級レストランのレベルだと思います)


でも、年に一度だけ訪れる楽しいロンドン、

ちょっぴりゼイタクな夕食でしたが、

奮発をしてくれた Banana に感謝しつつ、

お腹も心も大満足の夜でした。


こんなトレンディで美味しいジャパニーズフュージョンのお店、

海外に限らず、お洒落な東京のど真ん中にあっても、

きっと大ヒットしそうだな〜と感じます。


また是非リピートで行きたい、お勧めのお店です!


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ロンドンは大混雑!ブラックフライデーの週末


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先週の金曜日からの週末日曜日まで、

滞在中のロンドンの街は、

 "ブラックフライデー" と呼ばれる

クリスマス前の大バーゲンセールで大混雑でした。

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ブラックフライデーとは、

元々はアメリカの感謝祭(11月の4週目木曜日)の翌日の金曜日の事で、

この日からクリスマス商戦がスタート!

というところから始まり、

各地の感謝祭のセールで売り切れなかった商品を、

割引価格として提供するバーゲンなのだそうです。


「ブラック・フライデー」と呼ばれるのは、

普段は赤字のお店も、

この日ばかりは「黒字(ブラック)になるからなのだとか・・。


アメリカの感謝祭とは無関係の英国でも、

ここ数年はこのクリスマス商戦にのっかり!?

アメリカで開催される日に合わせ、

その週末の金・土・日の3日間 (店舗によっては
月曜日くらいまで)

ブラックフライデーのビッグバーゲンが開催されているのだそうです。


その割引率は商品やお店によっても異なるようですが、

中には50%引きの半額商品というものも少なくはないらしく、

人々が殺到するのだそうです。

昨年のバーゲン期間中の様子がニュースで繰り返されており、

それ見ると、

大手スーパーチェーンや量販店のセールでは、

割引のテレビや電化製品を奪い合い、

店内で取っ組み合いのマジ喧嘩をしている人達がいたり、

お店の開店と同時に我先にと店内に流れ出した人達が

お互いを押合いながら走るため、

突き飛ばされたり下敷きになったり、

本当にこんな事が店舗で起こっているのか!?と、
見ているだけで、それはもう恐ろしすぎて、

かなり悲惨な状態の様子が映し出されていました。

昨年は各地でパニック状態に陥ったというから、
怖い!


今年私達が出かけたのはロンドンの中心街で、

オックスフォードストリートやリージェントストリートにある専門店や、

複数のデパートのセールだったのですが、

こちらは混み合ってはいたものの、

さすがに人を押したりする人は見かけませんでした。


昨年の教訓からか、

今年はインターネットでも、バーゲン商品が販売され、

ネットでお買い物を済ませた人々も多かったのだそうで、

買い物に関しては、

街では去年ほどのパニックは起こらなかったという事です。


私がショッピングをしたのはデパートで、

そちらではほぼ全商品が20%OFF。


ロンドンに限らず、夫 Banana と旅行に出かけると、

お互いに見たいものや行きたいお店が全く異なるので、

買い物の時間は Banana とはいつも別行動です。

数時間、それぞれ個別でショッピングを楽しみ、

その後はどこかで待ち合わせて、

今度は二人で一緒に共通のもののショッピングをしたり、

別の場所に出かけたり、共に行動します。


今回の旅ではBanana も欲しいものがいろいろとあったらしく、

言葉や意思の疎通の心配や気兼ねのいらない、

故郷ロンドンでのショッピングを、私の数倍も満喫したようです。

20〜50パーセント割引で、

数々の戦利品をゲットしたらしく、上機嫌(笑)


いつ訪れてみても、

世界中から集った人々で混み混みのロンドンの中心部ですが、

週末は今まで目にした事がないくらいの、

それはそれはものすごい人の数!


パトカーや、救急車も出動している姿を

あちらこちらで見かけました。


リージェントストリートは交通規制され、

私達が出かけた時間帯は歩行者天国になっていました。

目的地に向かうのが大変なくらい、すごいの人の波です。

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リージェントストリートとオックスフォードストリートが交差する、

オックスフォードサーカスでは、

前に進むのがやっとなくらいの大混雑!

Banana の横に並んで歩くのが不可能なので、はぐれないように必死でした。

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それでも久しぶりの大都会、ロンドンはとっても楽しい〜。


今回はデジタル一眼レフカメラは持参せず、

すべてiPhoneでの撮影でしたので、

夜景の撮影はよいクオリティではありませんが、

下の写真の真ん中の細長い三角のビルが BBC本社ビルです。

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こちらは正面の三角屋根が、日本人にも人気のリバティ。

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ちなみにロンドンのクリスマス前のライトアップと夜景の様子は、

こちらの過去の記事に綴っています。

ロンドンのクリスマス 〜 昼の町並みと、夜のライトアップと・・(2012)



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数あるブログの中から、 私のブログへお立寄りくださりありがとうございます。 スイス・チューリッヒ州の湖畔の街で、 英国人の夫 "Banana(バナナ)"と共に暮らす "Apfel(アプフェル)"です。 ブログ「スイスの街角から」では、 美しいスイスの自然と風景、人々の暮らしの様子や旬の話題、 そして観光情報なども写真と共にお送り致します。 ちょっとヒミツの知られざるスイスの姿や、 海外生活でのカルチャーショックなどにつきましても 折に触れてお伝えして参りたいと思いますので、 しばしの間、おつきあい下さいませ。
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