スイスの街角から

スイス在住18年目。 チューリッヒ湖のほとりに、英国人の夫と共に住んでいます。 カルチャーショックでいっぱいの実は意外だったスイスの姿と 海外生活の様子、国際結婚のお話し、 スイスの美しい景色と人々の生活風景、季節の情報など、 写真いっぱいのブログを湖畔の街よりお届けします。

フランス アルザス紀行(2017年)

ブログ【スイスの街角から】が、「ライブドアブログ OF THE YEAR 2020」"ブログニュース賞" をいただきました。いつもブログをご覧下さり、ありがとうございます。


大人気のお店へ ♪ (2017年初夏 アルザス-7)


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フランスで最も美しい村に輝いたエギスハイム 後半(2017年初夏 アルザス-6)

からの続きです。


アルザスの旅の終わりには、

ニーデルモルシュヴィル(Niedermorschwihr)という小さな村にある、

クリスティーヌ・フェルベール(Christine Ferbe)さんのお店、

「メゾン・フェルベール "Maison Ferber"」に立ち寄りました。


フェルベールさんの季節のフルーツを使用したコンフィチュール(ジャム)は日本でも人気で、

東京都内の有名百貨店などでも販売されており、

日本のテレビの番組や雑誌など、メディアでも度々紹介されています。


こちらは昨年の4月に訪れた際のブログ記事です。

もっと詳しく知りたい方はご覧下さい。


日本でも人気、クリスティーヌ・フェルベールさんのお店、
メゾン・フェルベールへ ♪ (2016年3月30日)


日本では高額な商品ですので、お土産にも喜ばれる事は間違いなし ♪


日本一時帰省の際には、スイスへの戻りはスーツケースがパンパンになるので、

自分にとってゼッタイに必要なものを除き、

重くてかさばる瓶ものや缶などの持ち帰りは避けたいのですが、

スイスから日本へ帰省の際はスーツはほぼ空に近い状態で出かけるので、

瓶入りのジャムのお土産も問題ナシ(笑)

しかも日持ちがするので、買い置きができて安心です!

(私が今回購入したもので、賞味期限は2019年)


今年は昨年とは別のルートを通って、小さな村に向かいました。

途中、どこまでも広大なワインフィールドが続く風景を眺めながらのドライブです。

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ニーデルモルシュヴィルの村に到着。

小さな村は昨年と全く変わらず、静かでのどか〜。

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村の入り口にある無料の駐車場に車を駐めて、

フェルベールさんのお店までは徒歩3〜4分です。


昨年に続いてこの日も、日本人らしき方々を数組目にしました。

車で来ないとたどり着けない場所なのですが、

コルマール駅からタクシーで来られる日本人旅行客の皆さんもいらっしゃるそうです。

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小さいけれど、色鮮やかで、とても可愛らしい村 ♪

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お店に到着。(こちらの写真は昨年昨年撮影したもの)

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今年は昨年に続いてのイチゴ、アプリコット等の他、

マンゴー、アプリコットオレンジ、洋梨 etc・・購入してみました。

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フェルベールさんのジャムは自然のフルーツの優しい味わいが美味しくて、

パンにつけていただく他、

個人的にはスイスのヨーグルト(プレーンのもの)に混ぜていただくのも好きです。


ちなみに余談ではありますが、

以前スイスに住んでいて、その後日本へ本帰国した友人によると、

自然の恵みいっぱいのスイスのヨーグルトは、

とっても濃厚でクリーミーで美味しい ♪

日本に戻って以来、スイスのヨーグルトの味が恋しくなるのだそうです!


普段スイスで当たり前に食べているヨーグルト

(しかも物価の高いスイスにしては、ヨーグルトは安価)は、

実はとてもゼイタク品なのだと気付かされました。

美味しいスイスのヨーグルトに美味しいフェルベールさんのジャム、

最強のコンビネーションです。

明日の朝食は、もちろんヨーグルトにジャムで ♪


以上で、2017年初夏のアルザスの旅の記録は終了です。

お付き合い下さったみなさま、ありがとうございました。



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フランスで最も美しい村に輝いたエギスハイム 前半(2017年初夏 アルザス-5)


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初夏のアルザス地方の旅の記録はあともう少し続きます。

ミシュラン三ツ星のオーベルジュで ♪(2017年初夏 アルザス-4)

からの続きです。


アルザスで過ごした3日間に、小さな魅力的な村々をドライブしました。

その中でも特に有名なのが、フランスの最も美しい村々の一つ、

「エギスハイム(Eguisheim)」です。


エギスハイムは2013年5月に、フランスで選ばれる、

最も美しい村
(Les plus beaux villages de France)に選出。

2006年にはヨーロッパ花の町コンクールで金賞を受賞。

更に遡り1989年には、

フランス花のグランプリにも選ばれた事があるそうです。

良質なワインの生産で有名なこの村は、

アルザスワイン発祥の地でもあるのだそうです。

今回立ち寄った中ではこの村でいちばん多く、

日本人旅行者の方々を見かけました。


本日は自分用の記録も兼ねてアルバム風で、

ここから先は写真中心で2度に分けて投稿します。

ご興味がおありの方はこの先にお進みください。


エギスハイムの村の地図。

城壁に囲まれた小さな村はサークルになっていて、

散策するには迷わず歩きやすい!

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この村の代表的な風景、「鳩小屋」が見えてきました。

二重城壁の外部と内部の真ん中に建てられているのだそうです。

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コロンバージュ (Colombage = 木骨組造り) の古い家が立ち並びます。

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とても素敵な小径が続きます。

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中には、建築され年が刻まれている建物もあります。


1598年に建てられた家。

日本は戦国時代の頃です、すごい!

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フランスで最も美しい村に輝いたエギスハイム 後半(2017年初夏 アルザス-6)

へと続きます。


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ミシュラン三ツ星のオーベルジュで ♪(2017年初夏 アルザス-4)


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2017年初夏のフランス アルザスの旅、



からの続きです。


今回は自分用の記録としても

この記事を残しているため、

ほとんどが写真でのご紹介です。

(写真多め)

ご興味がおありの方々のみ、

この先をご覧ください。


さて、ここからが本題スタート。

滞在2日目の夜、

いよいよ今回の旅のお目当の一つでもある

ミシュラン三ツ星のオーベルジュ



にディナーに行って来ました。


(オーベルジュは以下、このブログではレストランと表記します)


こちらはホテル滞在中の日中に、

橋の上から撮影したレストランの外観。

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レストランと宿泊していたホテルは

同じ敷地内にあるので、

川沿いにある中庭とテラスの部分は

何度も通りました。


こちらはランチの時間帯が終了した頃

(と言っても午後4時過ぎ)のテラス。

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レストラン正面

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ショーケースの横にメニュー(と料金)

が提示されているのを目にし、

おネダンを見て絶句するワタクシと、

一瞬ウッと低い小声をあげたものの、

このくらいだろうと予想はしていた

と言う英国人の夫 Banana。

Bananaに感謝!

本当にありがとう ♪ ♪


ディナーの予約は午後7時から。

川沿いのテラス席でアペリティフをいただき、

その後、中のメインダイニングへ。


今回、ホテルの予約と

レストランの予約は連携させずに

それぞれ個別で行いましたが、

ホテルのチェックイン時には

レセプション(フロント)のスタッフから、

レストランの予約確認をしてくださり、

レストラン到着時にはマダム

(前回の記事で明記した、ホテルのディレクターの奥様)

が、入り口でのお迎えの際に英語で、

「ホテルのゲストでいらっしゃいますね? 」

とご確認下さいました。


テーブルの希望は

特にリクエストしていませんでしたが、

景色が眺められる

窓側のテーブルをご用意下さっていました。

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給仕をして下さるスタッフや、

ソムリエも英語を話せます。

英語のメニューが必要か

オファーして下さいましたが、

せっかくフレンチにお邪魔したので、

今回はフランス語のメニューでお願いしました。

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この日はシェフのおすすめコースを選択。


お料理を引き立てる器も

とっても素敵です。

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ワインは、

選択したコースメニューに合うワインを

ソムリエに尋ね、

そのお勧めを選びました。


このソムリエおすすめワイン

"JOSMEYER" の白が美味しかった!

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アミューズブーシュ

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ここからがお料理の始まり ♪

前菜は表面を炙ったマグロと

"海老
ベニエ" ですが、

エビのフリットというよりも、

エビフライに近い食感でした ♪

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フレンチ全体なのか、

アルザスのフレンチだけ?

なのかは定かではありませんが、

今「TEMPRA (テンプラ)」や、

「DASHI (ダシ)」をアレンジした

 "ジャポネ" スタイルの

マリアージュがトレンドのようです。


魚料理

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DASHI のお料理は、

日本の出汁とブイヨンが

うまく混ざり合ったような、

なんとも言いようのない

美味しさでした!

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メインの肉料理は仔牛のフィレミニョン

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食後のチーズは運ばれてくるワゴンより。

(承諾を得て撮影)

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チーズはもともとさほど好物ではないため、

全く詳しくない私ですが、

唯一馴染みのあるブリーチーズと、

他にも、

勧めていただいたものを選択。

チースがそこそこ好きな夫 Banana は、

ブルーチーズや、

数種類の好みのものを選びました。

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メインのデザートの前の、プチデザート

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ルバーブのグラタン

(グラタンですが、甘いデザート)

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デザートがいっぱい過ぎて、

どれがメインのデザートなのかな?

という感覚でしたが、

こちらがメインのデザート。


ストロベリーガナッシュとディルのシャーベット

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最後はチョコレート ♪

10種類以上チョコレートや

スイーツを運ばれてきたトレーから

好きなだけ選べましたが、

このお食事の後はこれが限界でしょう(笑)

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ディナー終了は夜の10時過ぎ。

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レストランからホテルへは

中庭を通り抜けて徒歩3分ほどですが、

橋の上まで少し歩き、

心地よい初夏の夜風に触れて、

ホテルに戻りました。

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三ツ星レストランへ出かけるのは、

なかなかそういつもはない体験なので、

良い経験にもなりましたが、

何よりも素敵な雰囲気の中で

美味しいお料理とワインを堪能できた事が、

素敵な思い出でした。


ホテルステイ & グルメレストラン

の組み合わせで、

是非また滞在してみたいアルザスです。 



へと続きます。

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数あるブログの中から、 私のブログへお立寄りくださりありがとうございます。 スイス・チューリッヒ州の湖畔の街で、 英国人の夫 "Banana(バナナ)"と共に暮らす "Apfel(アプフェル)"です。 ブログ「スイスの街角から」では、 美しいスイスの自然と風景、人々の暮らしの様子や旬の話題、 そして観光情報なども写真と共にお送り致します。 ちょっとヒミツの知られざるスイスの姿や、 海外生活でのカルチャーショックなどにつきましても 折に触れてお伝えして参りたいと思いますので、 しばしの間、おつきあい下さいませ。
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