
先日のブログ記事、
Ice Legends 本日いよいよ開催! からの続きです。
2016年4月22日 金曜日、
ジュネーブで開催されたステファン・ランビエール
プロデュースのアイススケートショー「Ice Legends」
の鑑賞に出かけました。
金曜日の夜1回きりの公演なので、
今回はチューリッヒから電車で出かけ、ジューネーブで1泊の小旅行。
チューリッヒ中央駅からジュネーブまでは、乗り換え無しの電車で約2時間40分。久々の一人旅です。
友人と誘い合わせのスケート鑑賞も感動を共感し合えてきっと楽しいかとは思いましたが、
実はワタクシ、映画やコンサート、ショーなどの鑑賞・観劇は、
夫Bananaだけは特別枠で別として、意外とひとりが好きなのです。
ショッピングも同じで必ずひとり!(笑)
特に旅の道中は、
一人で時には人としゃべらずに、
のんびりと考え事をしながら車窓をぼんやりと眺めたり、
音楽を聴いたり、iPadで動画のビデオを観たりしながら、
きままな時間を過ごすのが好きです。
もともとこの日は、
Bananaが海外出張で2週間不在にする予定の期間中だったため、
外泊しても問題はなかろうと一人で出かける予定にしていました。
結果的にはBananaの出張は仕事上のスケジュールの関係で
5月に延期になったため、夫はうちにいましたが、
一晩だけの小旅行に快く送り出してくれました。
ショーが開催された金曜日の午後は、
チューリッヒ近郊で鉄道のトラブル(線路に飛び込んだ人がいたための事故だそうです)が発生し、
チューリッヒージュネーブ間を含む鉄道のルートが
キャンセルされたり大幅に遅延したりして、
多くの人々の足に影響が出たのだそうです。
私は幸いな事に、
午前中にチューリッヒ中央駅を出発する電車でジュネーブへと出かけたため、
全く問題はなく電車はオンタイムで、
予定通りの午後2時前にはジュネーブ・コルナバン駅に到着しました。
以前ジュネーブには、
Bananaと共にフランスのシャモニー、アヌシーを数日旅した帰りに
滞在した事があり、
湖畔の散策や中心部の観光名所は既に巡った事があったので、
今回は観光は一切無しで、
スケートのショー鑑賞だけが目的の旅です。
従い今回は、
通常Bananaと一緒に宿泊するタイプのホテルとは異なるスタイルの、
会場に向うための便利さを重視した
カジュアルなホテルを利用しました。
1泊したのは駅前にある Hotel Warwick Geneva です。
ジュネーブのコルナバン駅の目の前にあり、とても便利でした。
ホテルの従業員の方々もとてもフレンドリーで、
ホテル自体が少々老朽化している点をのめば、
ファシリティも十分だし、一人で宿泊するには快適でした。
早めに到着したので、
ショーの会場となる "Les Acacias" までの道順を確認。
ホテルのフロントの方の案内で、
駅前からトラム15番に乗車するのが一番分かりやすく本数も多いとの事で、
トラムで行く事にしました。(バスで行く方法もあるそうです)
コルナバン駅周辺には、
方面別にいくつかのトラム・バスの停留所がありましたが、
15番のトラムの乗り場は駅のすぐ目の前で、とても分かりやすい場所でした。
ショーが終わったのは23時頃で、帰りは雨もぱらついてきたし、
翌日の朝、ホテルをチェックアウトした際には結構な量の雨が降っていたので、
駅前のホテルにして本当によかったと思いました。

(また来年も出かけると思うので、
自分用の記録代わりとして詳細を細かに記述しています)
金曜日のジュネーブ到着後、会場に向うには早過ぎたので、
以前に来た時に購入して気に入ったジュネーブのワイン
(チューリッヒ地区では手に入りにくい)を買いに繁華街まで出かけました。
ホテルでいただいた、
滞在中の公共交通機関の市内乗り降り自由な
ジュネーブトランスポートカードがとても役立ちました!

ホテルに戻った後、早めの夕食を軽めに済ませ、19時頃には会場に到着。 開始は20:30からです。


こちらにも早く着き過ぎたので、周りの施設を見学。
会場の Les Acacias にはスケートリンクの他、
アイスホッケーのフィールド、
大きくて美しいスイミングプールなどが併設されている、
とても大きなスポーツ施設でした。
アイスホッケーのリンクでは、
ちょうど地元の学生チームらしきホッケーの試合が開催されるところで、
試合前の練習をしているところでした。
間もなく試合がスタートし、
しばし速い展開で進んでゆくゲームの流れを眺めてみたのですが、
それはそれはものすごい迫力で、
今度はゆっくりとホッケーの試合にも行ってみたくなりました。
ちょうどよい時間になったので、
ショーが開催されるアイスリンクのあるホールへ入場。
会場の中に入ると、
ここは日本だっけ!?
と思える程、大勢の日本人の方々がいらっしゃいました。
私たちスイスや欧州在住者はもとより、
浅田真央さん、高橋大輔さんの応援に、
日本から駆けつけられたファンの方々もたくさんいらっしゃいました。
今回も日本から、旅行会社の主催旅行で来られたみなさまも
多かったようです。
もちろん、ステファン・ランビエールの応援に
駆けつけられた方々もいらっしゃいました。
特にリンクの周りの最前列から前方席には、
地元の人々と肩を並べ、日本人がそれはいっぱいいました。
今回私が予約した席はVIP側の席で、
スケートリンクと同じレベルにあるアイスフィールド席です。
私の周りにも、大勢の日本人観客で埋まっていました!
会場の入り口とはちょうど反対側にあり、
移動に思いのほか時間がかかりました。
化粧室も入り口側の自分の席からは遠い位置2カ所だけにしか無く、早めに着いていてホントによかった!
ここから反対側まで移動〜。

高橋大輔さんと浅田真央さんの出演が決定してから慌ててチケットを購入したため、
既に最前列は満席でしたが、
前から2列目の席をゲットする事ができました。

私が座った席の真横には、クレーンカメラが設置されていました。
このカメラがショーの間中、
スター達の演技の様子をとらえていました!

このショーのもようは翌日23日土曜日の夕方から、
スイスのテレビ局 "RTS Deux" で放送されたのですが、
開演直前になるといきなり席の真横にスポットライトが当り、
その局のアナウンサーらしき女性がレポートをはじめました。

どさくさに紛れて自分がTVに映ってしまわないかと心配でしたが、
どうやら大丈夫でした(ホッ)
いよいよショーが開演です!
次回、ショーのオープニングへと続きます。
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