イタリア・サルデーニャ 3.カリアリの街
からの続きです。
この日も快晴のキア地方。
連日の気温は、日中31度~33度と南国のお天気です。
それでも “カラッ” とした 「地中海性気候」 は
日陰に入れば涼しく、
優しい潮風を感じながら木陰にいれば、
とても快適に過ごせます。
窓を開ければ地中海からの
爽やかな風が心地よく部屋に入ってきて、
冷房の無い生活も、PCを全くチェックしないのも、
それはそれでまた快適に感じるのが不思議なもの。
この日は1日のんびりと、
ホテルの “プライベートビーチ” で過ごす事に。
ビーチの周りは立ち入り禁止の 「自然保護区」 となっており、
この地方では、
ビーチフロントにホテルを建設する事はできません。
プライベート・ビーチや、パブリック・ビーチの周りは
奇岩や珍しい植物が育っており、
完全な自然保護区となっています。
これが、リゾート開発が進んでも、
手付かずの自然が残されている理由です。
リゾート内からホテルのプライベート・ビーチへは、
無料のシャトルが運行されていて、
ビーチへはこのシャトルで約5分。
このシャトルで、
ビーチに
向かいます!
景観を楽しみながら、
あっという間の
5分間。
ビーチまでの
遊歩道の周りは
立ち入り禁止
となっています。
そして、
ようやくホテルゲスト専用のプライベート・ビーチに到着。
さらさらの白砂のビーチには、
細かい貝殻などの漂着物は全く無く
裸足で歩いてもさらさらの砂以外、
何も踏む危険はありません。
海水の中も同様で、
遠浅の続く海の中の砂は “さらっさらっ!!”
かなり遠くまで続く浅瀬の海は波も穏やか。
ビーチの周りの岩山には靴かビーチサンダルを着用し、
徒歩で昇る事が可能。
岩の上にはかつて見た事の無いような、
植物や花も咲いています。
砂の上に咲く、不思議な白い花。
サルデーニャ島の大自然は、とても神秘的!
日焼けは気になるものの、
海の無い国 「スイス」 での生活が長くなってくると、
海で泳ぐのはやっぱり気持ちよく、
この日も終日をリゾート内とビーチで過ごし、
のんびりと時間は過ぎて行きました。
次回、絶景のビューポイントから撮影した、
サルデーニャの七色の海の様子などをお伝えします。