
先日滞在した英国での初秋の週末を、
自分用の記録としても、日記代わりに綴っている記事の続きです。
2013年 初秋の英国の全ての記事は、こちらから → ☆
今回の英国は3泊と短い滞在ではありましたが、
友人の誕生日パーティーをブライトン郊外のゴルフ&スパホテルに宿泊し、
彼の記念のバースデーを盛大にお祝いをした後、
郊外にある別のホテルに移動し、秋の南イングランドを満喫しました。
最終日に宿泊をしたのは、
Buxted Park Hotel(バックステッドパーク・ホテル)
イーストサセックス州 ・アックフィールドの、
それはそれは広大な敷地内にたたずむホテルです。


私たちが訪れた際には、
景色がちょうど夏の終わりから秋に差し掛かるところで、
美しいイングリッシュガーデンに植えられた夏の花々を眺めつつ、
秋の紅葉も始まった頃でした。



かつては個人の大邸宅であった建物を改装し、
現在はホテルとして生まれ変わったのだそうですが、
建物の中に入ると、
そこは古きよきイングランドの趣の残る空間が広がり、
長い歴史が刻まれた広間はバーやラウンジ、それに会議室として改装され、
各所には調度品やシャンデリアがきらめき、
まさにそこは、
かつては英国貴族の邸宅であったのだな~
とも感じさせられる、自分にとっては未知の世界・・。
今回は英国人である夫 Banana も、
私に美しいイングランドの一片を見せたかったのか(!?)
スイートルームを予約してくれていたというサプライズ ♪
こちらがそのお部屋、
その名も「クイーン・メアリー(Queen Mary)」

部屋は普段英国を訪れる際に宿泊をする部屋に比べると、
かなり広めのお部屋です。

一瞬だけメアリー・テューダーにでもなったような
錯覚にとらわれてしまいそう・・!?
冬は暖炉で暖をとるのでしょうが、
室内にはヒーティングもあり、真冬でも暖かさそうです。


古風な雰囲気を残す室内も、
各室と建物の全館は WIFI が完備し、
バスルームは足を踏み入れるとセンサーにより自動的に換気扇が作動し、
システムは近代的。

廊下に出ると、
本当に王侯貴族が降りて来そうな階段・・。

かつてはサロンとして活用されていたらしい部屋は現在はバー。

バーの奥には別の扉があり、メインダイニングへとつながっています。
宿泊をした日の夜は、ホテルのメインダイニングで夕食をいただきました。
この日は前菜に帆立のグリル・スープ仕立て、
私はメインに鴨を注文。

この地域では結構美味しい事で有名なレストランではあるらしいのですが、
正直なところ、お味は特に悪くはないものの、
年に1~2度滞在するロンドンのレストランでいただくお料理の方が、
ずっと美味しいと感じました。
こちらは翌朝、宿泊した部屋からの景色。

美しい朝でした・・。

こんなに良いお天気の日ばかりであれば、
いつも英国を訪れたいと思ってしまうのですが・・。
今回の滞在では曇った日はあったものの晴れ間が多く、
雨には降られずとてもラッキーでした。
スイスでは雨が降り出すと1日中雨で、
その日のお天気を諦めなくてはならない事も多いのですが、
英国の場合、
雨が降っても数時間後には晴れ間が見えて青空が広がる・・。
という事もかなりあるので、
前回の記事、
初秋の南イングランド ~ 美しきシェフィールド・パーク・ガーデン ♪
にも掲載したような、
緑に覆われた水辺の美しい景色が広がるのだと思います。
ブライトンとサセックス州の郊外は、
今まで訪れた事の無かった本当に美しい地域でした。
この南イングランドのエリアは私の中で、
是非また戻ってみたい場所となりました。
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