スイスの街角から

スイス在住20年目。 チューリッヒ湖のほとりに、イギリス人の夫と住んでいます。 カルチャーショックでいっぱい!実は意外だったスイスの姿と 海外生活の様子、国際結婚のお話し、 スイスの美しい景色と人々の生活風景、季節の情報など、 写真いっぱいのブログを湖畔の街よりお届けします。

ピラトゥス

スイスの365日の生活について綴ったエッセイ、「スイスの素朴なのに優雅な暮らし365日」が、自由国民社より2024年3月18日に発売予定です。


ピラトゥス4.感動、アルプス!!(動画付)


ピラトゥス3.洞窟を抜けて反対側のピ-クへ

からの続きです。

 

洞窟を抜けると、まず目の前に飛び込んで来たのが

この雄大なアルプスの景色。

ただひと言、

「すごい!!」 とつぶやいてしまいました。

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円柱型の建物とその周辺が Hotel Vellevue (ホテルベルビュー)

反対側のトムリスホルン、

ピラトゥス1.スイス、アルプスの大絶景!

から、

ここ ↓ まで歩いてきました!

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サインに沿って進むと、

ホテルベルビューがあります。

それまで歩いてきた薄暗い洞窟の中とは別世界、

青空の下、明るい太陽の光を浴びて賑わうホテル。

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そしてこれがホテルの眼前に広がる、

アルプスの山々です。

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ピラトゥスの動画

(トムリスホルンーオーベルハウプト〜エーゼル峰の眺め)です。


(ただいま編集中)

 

 

 

こちらのロープウェイは、

登山鉄道と共に、もう一つのピラトゥスへの交通手段ですが、

私は今回は往復とも登山鉄道を利用したため、

下りも列車で下山。

 

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ガイドブックにはあまり詳しく記述されていなかった

ピラトゥスは、

天候に恵まれれば360°の絶景を見渡せ、見応えのある、

素晴らしいアルプスの景観を満喫できるスイスの山でした。

 

来年の夏にも、是非また登りたいと思います。

 


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ピラトゥス3. 洞窟を抜けて反対側のピ-クへ


ピラトゥス2.展望台からの大パノラマ!


からの続きです。


ところどころにまだ雪が残る山の風景です。

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展望台を降り、ピラトゥスクルムまで下って

左方向(登山列車の駅の方角)に進むと、 

一見怪しげにも見える? 洞窟への入り口があります。


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周りの人たちが

平気で中に

入ってゆくので、









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私も勇気を出して

入ってみる事に








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中は

広くなっており、









くねくねと曲がった場所によっては薄暗い中を進んで行くと、 

洞窟の小窓からも、美しい湖の景色が。


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そしてそのまま進むと、

何やらすごい冷気。

そこは洞窟の真ん中辺りなのか、気温が一気に低くなり、

寒気を覚えました。

カメラを持つ手さえ凍えるほどの寒さだったため、

念のため持参した手袋を着用。

(持参して行って、本当によかったと感じた瞬間!) 

上を見上げると、道理でそのはず、

目の前の天井には大きなつららが・・・。 

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洞窟を出ると、

まだまだ

道は続きます。










そろそろ私の高所恐怖症の高さの限界が近づいてきました。 

ですが、素晴らしい見晴らしに、もう少し進んでみました。

ここからの景色も大絶景。


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ご覧下さい、

こんな高いところをハイキングしている人たちが。

私にはとても考えられません!

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ここにも

ハイキング

(ほとんど登山)

するグループ










こんな高い場所にも高山植物らしきお花が咲いています。

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その他、地上では絶対に見かける事のないであろう、

特徴のある高山植物を見かけました。

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こちらの特徴のあるお花も

高山植物のようです
















ちなみにこの標識、下のマーク(花が真ん中に描かれているもの)

は、自然の花を摘んではならないという標識です。

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これは法律で定められている事らしいのですが、

スイスらしいですよね。
 


別の標識を確認すると、ホテルベルビューへの通路のサインが。

ただの洞窟だと思い、

どこまで続いているのかと入ってみた洞窟は、

どうやら反対側のピーク へと通じる通路だったようです。

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この高くて

急な階段を上ると、

別の展望台へと

続くようです






階段はところどころ凍り付いており、

中には滑って転びそうになる人を数人目撃。

普通のスニーカーで出かけた私には

(特に降りてくる時の事を考えると)危険だと判断し、

しかもひとりで進める自分の中の高所の限界を超えていたため、

ホテルベルビューの方へと向かってみました。


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そうするとそこには、この急で難所にも思える遊歩道からは

想像もできない、息をのむほどの大絶景が広がっていました。


ピラトゥス 4 へと続きます。




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スイス ピラトゥス 2. 展望台からの大パノラマ!


ピラトゥス1.スイス、アルプスの大絶景!


からの続きです。


これはトムリスホルン側、オーベルハウプトからの景色です。

正面に広がる湖が、「フィア バルト シュテッテ湖」

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私は日本に住んでいた頃、

特別に山が好きだったわけではありませんでした。

もちろん日本の誇る日本一の山、“富士山” は

美しいと感じていましたし、

“日本アルプス” の山々を眺めた時は、

またその美しさに感動しましたが、

「山か海、どちらがお好き ?」

と尋ねられれば、迷わずに、

「海」 と答えたと思います。  

実際にその通り、

大好きなハワイへは独身時代は友人と一緒に、

結婚後は夫と共に、年に一度は旅していました。


その後、スイスに来て、

この国の至る場所から、様々な角度で眺めるアルプスを見て、

感動を通り越し、人生観も変わるほど、

すっかりと魅せられてしまいまいました。

(もちろん今でも、海も大好きではありますが・・・。)


雄大なアルプスの山々を近くで眺める度、

ただ、ただ、「すごい!」 という言葉しか言葉が見つかりません。

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ピラトゥスの2つのピークにはいずれも、

少々険しい遊歩道が設けられています。

まずはトムリスホルン側 (Pilatus Kulm 側) の周辺を散策。



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階段を登って

左に曲がり、

この上まで登り

ました。 









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反対側から

人が降りてくると、 

譲り合いながら

ようやく

すれ違える程の幅







右の階段を上り進むと岩山の展望台、"オーベルハウプト" へ。

ここまでだと、普通のスニーカーでゆっくりと歩いても、

15分ほどで登れました。

ここからは “ぐるーりと 360°”

アルプスの大パノラマを見渡す事ができます!

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この鳥、地上ではあまり見かけないので、

高山に住む鳥なのだと思いますが、

ピラトゥスには至る場所にいました。

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大絶景のアルプの山々。

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反対側も絶景!!

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のんびりと散策しながら、今度は反対側のもう一つのピーク、

エーゼル峰 (下の写真のピーク) へと向かいました。
 
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次回は洞窟を通り抜け、エーゼル峰側への散策と、

その周辺の景色をお伝えします。


ピラトゥス3 へと続きます。




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ピラトゥス1.スイス、アルプスの大絶景!


肌寒さは増すものの、

ここ数日秋晴れの続くチューリッヒ地方。

天気予報通りに晴れた今週の水曜日、

以前から登ってみたかったアルプスを間近で眺められる山、

ピラトゥスへ行って来ました。


まずはこちら、

2つのピークのひとつ、 トムリスホルンからの眺め。

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この山はどうしても今年の夏のうちに登りたかった山。


短い夏の終わり、

残り少ない夏のお天気の日を逃すまいと、

夫が出張中だった事もあり急に思い立ち、

前日の夜、再度天気予報をチェックして、ひとりで出かけました。


ピラトゥスには、トムリスホルン (2129 m) と、

エーゼル峰 (2119 m )の2つのピークがあります。


ピラトゥス展望台へのアクセスはルツェルンをベースに、

急勾配の列車(SBB) を利用する方法、

またはロープウェイを利用する方法がありますが、

今回私は、

1.往復の時間短縮      

2.自宅のPCで、SBB (スイス国鉄) のウェブサイトを通し、
 旅程の往復のチケットを自宅で予約できる         

3.高所恐怖症の自分には、
   一人でロープウェイを利用するのは不安

の理由 (最大の理由は2) から、往復SBBを利用しました。    

チューリッヒ郊外の自宅からは、

まずチューリッヒ中央駅へ出て、 特急列車でルツェルンへ。

約50分でルツェルンへ到着後、

近郊列車のSバーンに乗り継いで約20分。

アルプナハシュタット (Alpnachstad) で、

世界一の急勾配の登山鉄道に乗車し、

約30分で ピラトゥスへ到着です!



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ルツェルンからは

この列車で

アルプ

ナハシュタット へ







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アルプ

ナハシュタット

の駅







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PILATUS BAHN

の背後に見える

赤い列車が

登山列車






スイスの展望台は多々ありますが、

ロープウェイやケーブルカーで登る他、

ユングフラウヨッホをはじめ、

スイスのハイテク列車で山の頂上まで

鉄道で登れる展望台もあり、 気軽に行く事ができます。


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これが、

ピラトゥスに登る、

登山列車








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世界一の

急勾配

を登る鉄道です







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左下の赤い枠が、

アルプ

ナハシュタット

の駅、

ここから山の上まで

列車で登ります!






勾配率480度パーミルの急斜面を登るこの登山列車は、 

スイスで3番目に古い、1889年の開通だそうなのです。

すごいですよねー!


車窓からは眼下に湖を見下ろし、

森林風景の中を抜け、

のどかな田園風景を眺めながら約30分、

ゆっくりと急勾配を登って行きます。

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車窓からの眺め 









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アルプスの

美しい景色を

楽しみながら、

急勾配を

登ります






P9011727




そして、

いよいよ

ピラトゥスに到着











登山列車もロープウェイも、

"エーゼル峰" 側に到着します。

列車を降りると目の前に、PILATUS KULM (← ホテル)

のサインがあり、

まずはそちら (トムリスホルン側) へと進みました。


ピラトゥスクルムからは晴れていれば、

レストランのテラス席でお茶を飲みながら、

アルプスの大絶景を楽しむ事ができます!


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気分爽快、

山の 

テラス席 








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あまりの快晴に気分もはずみ、 

少し付近を散策してみる事にしました。


次回、ピラトゥス 2.へと続きます。




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数あるブログの中から、 私のブログへお立寄りくださりありがとうございます。 スイス・チューリッヒ州の湖畔の街で、 英国人の夫 "Banana(バナナ)"と共に暮らす "Apfel(アプフェル)"です。 ブログ「スイスの街角から」では、 美しいスイスの自然と風景、人々の暮らしの様子や旬の話題、 そして観光情報なども写真と共にお送り致します。 ちょっとヒミツの知られざるスイスの姿や、 海外生活でのカルチャーショックなどにつきましても 折に触れてお伝えして参りたいと思いますので、 しばしの間、おつきあい下さいませ。
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