スイスの街角から

スイス在住 23 年目。 チューリッヒ湖のほとりに、イギリス人の夫と住んでいます。 カルチャーショックでいっぱい!実は意外だったスイスの姿と 海外生活の様子、国際結婚のお話し、 スイスの美しい景色と人々の生活風景、季節の情報など、 写真いっぱいのブログを湖畔の街よりお届けします。

パリ一人旅(2013年)

スイスの365日の生活について綴ったエッセイ、「スイスの素朴なのに優雅な暮らし365日」が、自由国民社より2024年3月に発売されました。紙書籍とあわせまして、電子書籍も発売中です。


ヴェルサイユ宮殿1. 入場 〜 ヘラクレスの間、王室礼拝堂(2013春 パリ一人旅)


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先日美食の街リヨンへの旅行から戻り、

みどころいっぱいの世界遺産の街について

早速綴りたいと思ってはいるのですが、

先日のパリへの旅の記事が途中となっておりますので、

まずはこちらは完結したいと思います。


それではひと月前のパリ一人旅の回想より、

本日はヴェルサイユ宮殿について。


以前の記事をご覧下さったみなさまは、

ご記憶の方もいらっしゃるかもしれませんが、

今回のヴェルサイユ宮殿には現地のツアー会社を利用し、

日本語ガイドさんの付く半日ツアーに参加しました。


結果からすると、これは大正解でした。

宮殿内はその大庭園と共に広大で、

宮殿内の各部屋にはそれぞれいろんな歴史が刻まれており、

それらにまつわるストーリーをガイドさんに日本語で

ご説明いただきながら見学を出来た事により、

更に歴史の背景や、この宮殿にまつわった人々の

生活の一部分が垣間見られたような気にもなりました。


ヴェルサイユはパリ郊外(パリの中心部からバスで、約40分程でした)

の現在は高級な住宅地となっている地域にあります。


ヴェルサイユ宮殿は1661年に着工され、

ルイ14世が莫大な費用と49年もの

長い歳月をかけて完成させた絢爛豪華な宮殿で、

宮殿を囲む広大な庭園は羽田空港よりも大きいのだそう。

着工当時、宮殿の周辺は寒村に過ぎない場所であったとの事。


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自称:晴れ女の私。

この日の天気予報は午前中は晴れ、

(天気予報がピッタリ大正解のピーカン☀)

午後からは雨の予報であったため、

午前・午後と1日2回予定されているツアーの

午前8:15 集合の朝のツアーに参加しました。


広い駐車場からは徒歩です。

帰りの集合で自分の乗車して来たバスが分からなくならないよう、

ナンバープレートをしっかりチェック。


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この日のツアーは総勢43名。

フランスでは一人のガイドさんが案内を請け負う人数が

何名までと決められているのだそうで、

公認のガイドさんが2名で私達のグループを担当。

私はベテランの日本人の男性ガイドさんに振り分けられました。



正面のゲートを入るとガイドさんより、

広大な敷地の内部の簡単な説明。

今回は一人参加であったし、迷ったら大変!

真剣に日本語ペラペラのフランス人ガイドさんの説明に耳を傾けます。


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そしていよいよ宮殿内に入場。

入場するにあたっては

空港のセキュリティのような簡単な荷物チェックがあり、

手に持つをセキュリティのゲートに通してからの入場。


以前の記事で、

このヴェルサイユ宮殿内にもスリたちが潜んでおり、

被害が多発してる事は述べましたが、

スリもこのゲートを無事に通過して毎日入館しているのかと思うと、

何だかやはり理解しがたいと言おうか、フシギな気分です。


ここでガイドさんより、スリに注意の説明を受けました。

(その件について、
詳しく記述した前回の記事はこちら。)

カルチャーショック in フランス



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↑ 写真左が入場した場所で、

右の建物は1710年に増築し完成された、王家の礼拝堂です。


無事に荷物チェックを終え、宮殿内に入ったところ。

ここから階段を登って、豪華な宮殿内部へ・・。


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見学の最初の部屋は「ヘラクレスの間」


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天井にはそれは見事なフレスコ画が描かれており、

グループの一同は一斉に、


「わーっ すごい!!」


のひと言。


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私の中ではこの素晴らしいフレスコ画の印象は、

同じく世界遺産に登録をされている、

スイスのザンクト・ガレン修道院の大聖堂内の様子と少し重なりました。


ガイドさんの声は入場の際に渡された音声ガイドの

ヘッドフォンから日本語で伝わってくるため、

はぐれない程度であれば、

少々離れた場所に移動して撮影をしても大丈夫。




ヘラクレスの間から続くこちらが「王室礼拝堂」


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礼拝堂内の柱はコリント式で、

祭壇上に見えるのがクリコ作のパイプオルガン。



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礼拝堂の内部への
入り口にはロープが張られ、

中には入る事が出来なかったため、

それぞれ交代で、狭い入り口部分からの見学&撮影です。



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かつてはここで、毎朝ミサが開催されていたとの事。

ルイ16世とマリー・アントワネットの婚礼の場でもあったのだそうです。



次は "王の大広間" と呼ばれるエリア、各部屋の見学です。


ヴェルサイユ宮殿2.  絢爛豪華 メルキュールの間
〜 王の大広間(2013春 パリ一人旅)


に続きます。



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カルチャーショック in フランス


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気分転換 ♪(in Paris)


からの続きです。


パリ滞在3日目。

この日は前日に申し込みをした、

パリからのベルサイユ宮殿半日・日帰りツアー(日本語ガイドさん付き)

に参加しました。


このベルサイユ宮殿への半日ツアーはとても人気のツアーと言う事で、


私が申し込んだ旅行会社の


その日の午前のツアーの参加人数は総勢:43名。


フランスではそれぞれのガイドさんが


一人で請け負うための "ひとグループ" の人数が決まっているのだそうで、

私達のツアーでは政府公認の、


2人のガイドさんが同行して下さり、


事前にそれぞれの担当者へ振り分けられて宮殿内を見学。


ガイドさんはお一人が、

日本語が超ペラペラのフランス人女性。

もう一人はフランス在住歴の長い日本人男性です。

私はこちらの日本人男性の方の担当グループになりました。


パリ市内からベルサイユまでは、

道路事情がスムーズだと、30~40分程で到着します。

ベルサイユへ向かう道中、

日本語ペラペラでフランスのみならず日本の歴史に非常に詳しい

フランス人女性ガイドさんがずっと、

ベルサイユ宮殿の歴史やフランスの歴史についてご説明下り、

それを日本の歴史の時代背景と絡めてお話して下さったので、

とても興味深く、40分もあっという間でした・・。


しかしベルサイユ宮殿が近づいてくると、

話題はやはり避けては通れそうもない、アノ話題に・・。


ガイドさんによると、

宮殿内にもスリたちが潜んでおり、

大勢の入場客の人ごみの中、

みんなが美しい天井を見上げて写真を撮っている一瞬のスキに

バッグが知らぬ前に開けられ、お財布だけがすられてしまうので、

くれぐれも注意が必要であるとの事。


実際にこのフランス人のガイドさんも、

ベルサイユ宮殿内を案内している間にすられたご経験のあるのだそう!


彼女いわく、


「ガイド中、

いつ、どのタイミングですられたのか全く検討もつかず、

まさにカミワザ、お見事としか言いようが無い。

あれは一種のプロだから、仕方が無い・・。」



とまで語るのです。


彼女によれば、スリのプロ達は非常に訓練されており、

体中に「鈴」を付け、その鈴を一切鳴らさないように

お財布をする練習(?)を仲間内で行っているため、

彼女からすると、

それは職業のようなもので、専門家であるので仕方ないというのです。


このフランス的な!? 考え方に驚きつつ、

いろんな受け取り方もあるものだとある意味感心しているうちに

バスが無事に宮殿前に到着し、

グループ毎にまとまって入場。


ガイドさんがグループチケットを一括でまとめて購入して下さったため、

私達はチケットブースの前で並ぶ必要もなく、

そのまま宮殿内への入場ゲートへと向かいます。


入場ゲートの前で入場時間がピッタリとやって来るのを待っていたその時、

ゲートの前にいた係員がガイドさんにフランス語で何やら耳打ち・・。

そこで耳打ちをされた日本人の男性ガイドさん、

私達に向かって、


「はーい、みなさんよく聞いて下さい。

本日もスリが既に宮殿内に入場したそうですので、

しっかりとバッグを持って、すられないように・・。」



パリ中心部から郊外へと離れ、

しばしリラックスムードであった私の眉間に、

またまたシワがよってゆく瞬間を感じてしまいます。


私と同じく一人参加をされていた女性が私に向かってひと言、


「どこに行ってもスリ、スリって、

なんだかイヤーねー。

パリのイメージが変わっちゃうわ~。」


そこで私、ガイドさんに向かって質問。


「あの~。入場する時にその人が "スリ" って分かっているのなら、

入場をお断りするとか、

その場で止める事は出来ないものなのですか??」


するとフランス在住歴の長い日本人のこのガイドさん、

私に向かって、


「ガイドでもないのに毎日やって来るのだから

(入場ゲートの係の人も顔を覚えているくらい、毎日なのだそうです。)

もちろんスリに間違いない・・。

けれども、そのすっている現場を押さえた訳でもないのに、

例えそれがスリだと分かっていても、

ゲートで入場を拒否する事はできようはずがない。」



ガイドさんは最後に、



「ここは日本じゃない。

自由の国フランスですよー。」



との事。



スリでも入場料を支払えば、

ベルサイユ宮殿に入場する権利があるという意味合いなのでしょう。


おそらくガイドさんは私が日本から参加したツアー客だと思われて、

そのようにおっしゃったのだと思います。


"ここは日本ではない・・。"


それは私もスイスで毎日そう感じて生活をしているので、

その事は充分に分かってはいるのですが、

しかし私としては、

シンプルにそう疑問に思った事は確かですが、

果たしてスイスでは、

こういったケースではどういう考え方を示し、

どういった対応をするのだろう??

と、ちょっと興味深くも感じてしまい、質問してしまいました。


フランス人女性ガイドさんの、

自分がスリの被害に遭われた際の、

その潔さとあきらめのよさには感服するとして、

海外生活も長くなってきた自分でもありますが、

しかしながら私には、

「スル方よりも、スラレル方が悪い・・??」

的な割り切った考え方は、

この先も出来そうにはありません。



結局、ガイドさんたちの事前の注意と警告もあり、

ベルサイユ宮殿でもスリの被害に遭う事なく、

無事に見学を終える事が出来たのですが、

まあそれにしても今回のパリへの旅では、

美しい思い出と共に一方では、

スリへの防御で始まり、スリへの防御で終わった・・。

という印象が残ってしまった旅であった事も事実でした。


スリの話題はほどほどに、この辺りで終わる事にして、

続きでは、

今度は本来の美しいパリの事についてももう少し綴ってみようと思います。



ヴェルサイユ宮殿1. 入場からヘラクレスの間、王室礼拝堂
(2013春 パリ一人旅)


へと続きます。


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本日の1枚・・。(2013年 5月8日)


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パリ郊外、ベルサイユ宮殿  "戦争の間"  に飾られている楕円形のレリーフ。


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こちらは、

「敵を踏みしだく馬上のルイ14世」(アントワース・コワズヴォックス作)

ですが、

実はこれが、


日本で人気の『ベルサイユのばら』


"オスカル" のモデルとなったのだそうです。


宮殿内を案内して下さったガイドさんによると、

作者の池田理代子さんは実際にベルサイユ宮殿を訪れられた際、

このレリーフをご覧になり、

オスカルのイメージをひらめかれたのだとか・・。


40年振りの新作が発表され、

再び日本で話題となっている『ベルサイユのばら』ですが、

オスカルの起源はここにありました!



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気分転換 ♪(in Paris)


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ここもか〜と思い知らされたコト。
パリ旅行では スリ、スリ、そしてまた スリ! にご注意を(2)


からの続きです。


ここ数日のパリのでの旅行記事は、

自分が旅先で感じた事や体験した事であるとは言え、

我ながら読み返してみるとあまりにも、

これからパリへとご旅行を計画されている方々に

不安感を抱かせてしまったのではないかと、少々心配になりました。


ただ私は旅行をする前に、

ここ1年あまりでスリの事情も大きく悪化したらしいパリの様子を、

自分自身が事前に情報を得ていた事で、

大きな被害に遭う事もなく無事に旅を終えられたし、

友人たちの口から耳にした体験談や情報も非常に参考になったため、

自身のブログでも触れてみました。


とはいえ、

スリへの恐怖ばかりを毎日書き綴るのもどうかとも思いますので、

ベルサイユ宮殿での出来事の記事を綴る前の途中ではありますが、

ここで一旦箸休めをさせていただき、

私がパリでほっこりとした瞬間を綴ってみます。


滞在2日目の夕方。

前日から抱いているスリへの嫌悪感を引きづりつつ、

その日の午前中の出来事にも驚きを隠せず、

我ながら顔をひきつらせながらも、

午後はまたオペラ方面へとショッピングに出かけた私・・。


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美しい内装のギャラリーラファイエットでその豪華さに

ため息をつきながらしばし見とれつつ、

今度はプランタンまでそぞろ歩きをしながら、

やっぱりそこにあるものは、

スイスとも、そして日本ともまた異なったフシギな魅力と、

そして、素敵で豪華な賞品の数々・・。


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ギャラリーラファイエットもプランタンも、

広大な売り場面積を持つデパートである事は、

訪れられた方はご存知であると思いますが、

ここで(私の)ガイドブックには載っていなかったあるコトを発見。


出来るだけ一通り全館の全フロアーを見て回りたいと思い、

プランタンのコスメ・メゾン館(別館)へと向かい、

ふと目に入った色とりどりの水着コーナー。


スイスで気に入った水着とサイズを見つける事は非常に難しいため、

(今年は春先に日本に帰れなかったので、)

あれば欲しいとは思っていた


おしゃれな新しい水着を夏の海辺の旅行のためにゲットし、

その上の階へ・・。


その階は高級フードセクションになっており、

高級紅茶やチョコレートの名だたるお店がズラリ。

ラ・メゾン・ドゥ・ショコラでチョコレートを購入し、

更にその上の階へ・・。


(ここまで⇧は自分のガイドにも掲載されていたのですが、)


エスカレーターで更に一番上まで登り切ると、

そこは展望テラス(日本のデパートの屋上にあったような広い空間)で、

ルーフトップのカフェテリアが広がり、

そこからはなんと、

パリの町がぐるーりと広範囲に見渡せるのです!


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高い場所から、

しかも思いがけず、

町のど真ん中から見渡すパリの町は最高に美しく、

屋上に吹き抜ける春の風は心地よく、爽快気分。


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私が訪れた4月の中旬は、

既に日も長くなっているパリの町。

時間を気にせず景色に見惚れていると、

どうやら午後の7時を回っていたらしく、

日が暮れないうちにホテルへ戻ろうと、

登ってきたエスカレーターを先ほどのチョコレートの階まで降りると、

そこにはほんの30分前とは全く異なった光景が広がり、

飾りだと思っていたグランドピアノでは生演奏が開始され、

お店の方々がアペロ(アペリティフ)のサービスを

始めているところでした。


(毎晩サービスしているのか、私が訪れた木曜日の夕刻だけであったのかは分かりません。)


次々とトレーにのせて運ばれるスパークリングワイン、

そして、おつまみのカナッペ。

これらを買い物客に無料で振る舞っているのです!

もちろん私もその美しい演奏を聴きながら、

シャンパンだったのか、

スパークリングワインだったのかは不明ですが、

バブリーなお飲物をいただき、カナッペをつまみつつ、

グラスを持ったまま店内をゆっくりとお買い物。

飲みものは次から次へと運ばれて来るため、

グラスが空になると、

別のスタッフがすぐに新しいものを勧めてくれます。

2杯いただいたあと、

さすがに女ひとりでべろんべろんになってホテルに戻るワケにもゆかず、

そこで終わりにしたのですが、

決してスイスでは体験する事は出来ないであろう、

お買い物途中の優雅なひととき・・。


パリの美しい町並みを見渡して、アペロで和んだ後、

パリに到着して以来ずっと頭を離れなかったスリの事も、

ここでようやく忘れ去り、


時には悪評も耳にするパリを、

それでも誰もが愛してやまない理由の一部分が、

理解出来るようになったような気も・・。


ここで自分がふと思ったコト。


「私はいったい何をやっているのだろう?

わざわざTGVに乗って、高い宿泊費を支払って

パリまでやってきたというのに、

なんで到着してからずっと、"スリ" の事ばっかり考えているの ??」



「もうやめにしよう!

用心はすれど、必要以上にストレスを抱えず、

せっかくやって来たパリの町を楽しもう ♪」



と決意し、

自分の中でも吹っ切れた自分を見つめ直した瞬間でした。


ホテルへの帰り道、

ギャラリーラファイエットに再び立ち寄り購入した、

パティスリー・サダハル・アオキ

のお抹茶あずきロールをいただき、ほっこり・・。


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この事がキッカケ気分転換となり、私のパリ一人旅の後半は、

それは素晴らしい思い出となり、

スイスへ帰国した後も、

パリはまた是非、すぐにでも戻ってみたい場所・・。 

となったのでした。


(次回へと続きます。)


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ここもか〜と思い知らされたコト。パリ旅行では スリ、スリ、そしてまた スリ! にご注意を(2)


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パリ旅行では スリ、スリ、そしてまた スリ! にご注意を。


からの続きです。


パリ到着初日から、

ある意味ではあまりにもコワイ現実を実感させられ、

少々ナーバスになっていた2日目の朝。


この日は午前中のうちに念願のシャネル本店に行っておきたく、

(上記の詳細の記事はこちら →
 
シャネル パリ本店

ホテルからカンボン通りまでは少し距離はあったものの、

その日も青空の広がる快晴で、

散歩をするにはちょうどよい気候でもあったので、

春のパリの散策がてら、歩いてみる事にしました。


ホテルのある小さな通りから、大通りに出て、

その後オペラ通りへと進み、ヴァンドーム広場へ。

この辺りまで来ると高級感も漂う洗練されたお店が並び、

まるで素敵なパリマダムにでもなったかのように

錯覚してしまいそうな気分になりながら、目指すカンボン通りへ。


シャネル本店で束の間の楽しいショッピングの時間を過ごしたのですが、

以前の記事でも少し記しましたが、

やはりここでも7割かそれ以上は中国系のお客様がほとんどで、

残りの2割はリッチな風貌のフレンチマダムや、

英国、それに米国アクセントの英語を話すマダムたち。

あとの残りが私を含むその他のお客さんでした。


中国人観光客らしき人たちのお買い物のスゴさは、

それはもう目を見張る程で、

まるでお値段も気にせずに、

ポンポンと高級バッグや革製品をいくつも買いあさり、

「CHANEL(シャネル)」のお店の名前と本店の住所入りの

大きな紙バッグを抱えてお店を出て行くのですが、

そこである驚きの場面に遭遇・・。


まだ20代とおぼしき、若いいでたちの中国人らしきカップルが、

シャネルの一番大きなサイズだと思われる紙バッグ3つに、

かなりの量の大人買いをしていたようなのですが、

本来ならばお店でお買い物をすればステイタスであるはずの

シャネルのブランド名入りの白いバッグの上を、

黒いポリ袋(ゴミ用のあれです)ですっぽりと覆い、

完全にそれがシャネルの商品であるとは分からないようにして、

全体をカバーしてお店を出て行く姿を目撃しました。


確かに彼らが購入した金額は、

私のそれとは比較出来ないくらい高額なのでしょうが、

一種の衝撃の姿でもありました。

用心に越した事は無いと思いつつもビックリ・・。

もしかしたら過去に、

ひったくりなどの被害にあった経験者のある方々であるのかも?

しれません。


そして、私自身もお買い物を終え、

入り口まで見送って下さった担当者の極めつけのひと言、


「ありがとう、よい1日をお過ごし下さい。

歩いている途中で中身を盗まれないよう、

スリやひったくりにはくれぐれも気をつけて下さいね~。」


ここでもか・・。


とも思いつつ、

シッカリと気持ちと手提げバッグの紐を握りしめ、

荷物を一旦ホテルに置こうと足早にヴァンドーム広場あたりまで戻り、

観光客と洗練された地元の人々しか歩いていなさそうな

広場のあたりの写真を撮影し、

夫 Banana にお土産のネクタイを購入しようと、

パリで由緒あるお店の一つ、

ヴァンドーム広場では一番歴史の長いという

オーダーメイドシャツでその名を轟かせる

「Charvet(シャルベ)ヴァンドーム本店のお店に入り、

それは豊富な品揃えの中から

夫に似合いそうなネクタイを吟味していると、


店員さんが、


「ボンジュール マダム。」


と私に挨拶。


そこから先は英語で、


「よけいな事かもしれませんが、

危険なので、カメラはそんな風に持たない方がいいです。」


と私にひと言・・。


(その時私は、ヴァンドーム広場の写真を撮り終えて

そのままそのお店に入ったため、

カバー付きの小型カメラのひもをバッグを持つ要領で肘にかけていました。)


すぐさま、スリ(及び ひったくり)に遭う危険があるので、

店員さんが注意を促してくれた事は理解できたものの、

観光客の集うオペラ界隈だけではなく、

こんな静かな高級エリアでにもスリは移動してくるのかと驚き、


「えっ? ここの辺りにもスリはいるんですか!?」


と思わず尋ねてみると、


「パリの町中、至る場所にスリはいますから・・。」

この界隈でも被害が出ています。

ごめんなさいね、

こんな事は言いたくはないのですけれど、

私達には観光客の方々の安全のため、

被害に遭わないように努める義務がありますので・・。」


との事。


ご丁寧に教えて下さった事に感謝の言葉を述べ、

それまで手に持っていたカメラを見えないようにバッグの中にしまい、

取りあえずは買い物した品物を置くためにホテルへと戻りました。


その後、現在も保持している、

日本のカード会社の会員ラウンジが意外と近くにある事を思い出し、

そこでメトロの10枚綴りのカルネや、

日本語ガイドの付くオプショナルツアーも申し込めるとの事で、

立ち寄ってみました。


夫 Banana と共に、ヨーロッパや日本を中心に世界各地、

様々な場所を旅しましたが、

Banana と一緒の場合は観光地でも、

ガイドを付けたとしても英語の個人ガイドで、

いわゆる日本スタイルの、

日本人 または 日本語を話すガイドさんに

観光名所に連れて行っていただきた経験は

おそらく過去の記憶からも思い出せないのですが、

こんな機会は夫が一緒だと逆に出来ない経験でもあるので、

翌日は現地の旅行会社が主催する

ベルサイユ宮殿の半日ツアーに一人参加する事に。


世界遺産 「ベルサイユ宮殿」の絢爛豪華な様子はまた後日、

別の記事にて記述予定です。)



その会員デスクで日本人の担当の方にスリについて尋ねてみたところ、


やはりメトロでは一番注意が必要との事。



そして翌日、


ベルサイユへの半日ツアーへと参加したのですが、

ここではスリに対しての日本人的な私の感覚と、

フランスの文化の違いであるとも思える、

大きなカルチャーショックを感じる出来事がありました。


(次回へと続きます。)



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数あるブログの中から、 私のブログへお立寄りくださりありがとうございます。 スイス・チューリッヒ州の湖畔の街で、 英国人の夫 "Banana(バナナ)"と共に暮らす "Apfel(アプフェル)"です。 ブログ「スイスの街角から」では、 美しいスイスの自然と風景、人々の暮らしの様子や旬の話題、 そして観光情報なども写真と共にお送り致します。 ちょっとヒミツの知られざるスイスの姿や、 海外生活でのカルチャーショックなどにつきましても 折に触れてお伝えして参りたいと思いますので、 しばしの間、おつきあい下さいませ。
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