スイスの街角から

スイス在住18年目。 チューリッヒ湖のほとりに、英国人の夫と共に住んでいます。 カルチャーショックでいっぱいの実は意外だったスイスの姿と 海外生活の様子、国際結婚のお話し、 スイスの美しい景色と人々の生活風景、季節の情報など、 写真いっぱいのブログを湖畔の街よりお届けします。

パリ一人旅(2013年)

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ヴェルサイユ宮殿6. 最終章 動画付 〜 戴冠の間(2013春 パリ一人旅)


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ヴェルサイユ宮殿5. マリーアントワネットの寝室
~王妃の大居室 貴人の間(2013春 パリ一人旅)


からの続き、ヴェルサイユ宮殿の最終章です。


宮殿内、最後に見学をしたのが

1804年にパリのノートルダム大聖堂にて執り行なわれた

ナポレオン・ボナパルトの "戴冠式" の様子が鮮明に描かれた

歴史画が飾られている「戴冠の間」


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この歴史画の作者はジャック=ルイ・ダヴィッドで、

ナポレオンが妻のジョセフィーヌに冠を授けている場面です。


ヴェルサイユ宮殿にあるものは作者本人による複製で、

オリジナルはルーブル美術館にて公開されているとの事。


ルーブルのものとは若干異なった部分もあるのだそうで、

大きく違う部分は、

左に並んで描かれている女性達の中の

一人のドレスの色が異なっているのだとか・・。

ヴェルサイユとルーブルの両方を見学し、見比べてみるのがツウなのでしょう。


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一方こちらに掲げられているのは、"アブキールの戦い" の絵画。

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宮殿内の見学を終えたのが午前11時過ぎ。

8:15にパリ市内を出発した後のかなり駆け足での見学でしたが、

到着した際にはピーカンだった青空も天気予報の予報通り、

正午近くなると少々怪しい雲行きに・・。

午前のツアーに参加をしておいて本当によかった!


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こちらは見学の途中からですが、

鏡の間~王の寝室~王妃の寝室~
戴冠の間までをとりまとめた動画、

ヴェルサイユ宮殿内の絢爛豪華な様子です。

(2013年 4月19日撮影)

  




広大な庭園をのんびりと見学をする時間の猶予が無かったのが

少し残念で
したが、

一人参加での見学は、この日はこれで充分でした。


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次回は庭園やトリアノンパレス等ものんびりと散策したり、

見学をしてみたいし、

パリへはまた旅する機会を見つけて、

再びヴェルサイユ宮殿を訪れてみたいと思います。



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ヴェルサイユ宮殿5. マリーアントワネットの寝室〜王妃の大居室 貴人の間(2013春 パリ一人旅)


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ヴェルサイユ宮殿4.
王の寝室 閣議の間 平和の間(2013春 パリ一人旅)


からの続きです。


いよいよマリー・アントワネットが最後に使用していたという、

王妃の寝室「王妃の大居室」へ・・。


この絢爛豪華なヴェルサイユ宮殿を見学して、

いにしえのフランスらしさや、

刻まれた歴史をどの部分に感じたかは

人それぞれその印象も異なるのだと思いますが、

私の中では歴代の王妃たちが使用していたという

この王妃の寝室が、自分の頭の中で思い描いていた

当時のフランスの貴族たちの生活のイメージそのものでした。



マリー・アントワネットが実際に使用していたという寝台。

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マリー・アントワネットの時代には、

寝室は彼女の母国であるオーストリアの紋章などを施した

内装に改装されたのだそうです。


このベッドの立て幅が短いのは、

当時の人々は足を曲げて就寝していたからなのだとか・・。


また、ガイドさんのご説明によると、


マリー・アントワネットを含む王妃たちの出産の際、

こちらの寝室で公開出産がされたのだそうで、

プライバシーという面においては皆無であったようです。


こちらで19人の "フランス" の子供たちが産まれたとの事。


公開出産をした理由は、

産まれたばかりの赤ちゃんを取り替えたり、

すり替えたりする事が無いようにとの懸念からであったのだそう。

数々の陰謀が渦巻いていた当時の様子が垣間見られるようなお話です。



保存されている調度品もそれは豪華・・。

こちらはマリー・アントワネットが使用していた宝石箱。

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王妃マリー・アントワネットの時代には

控えの間として使用されたという「貴人の間」

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1787年、ヴィジェ・ルブラン夫人による作品、

マリー・アントワネットと3人の子どもたちの絵。

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公式の晩餐が開催された王妃の控え室

「グラン・クヴェールの控えの間」(大会食の間)

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実際に使用されていた食器。

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昼夜12人の衛兵が王妃の護衛に当たるため待機していた「衛兵の間」


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この衛兵の間を通り抜けて、王妃の大居室へと出入りがされていたそうです。



ヴェルサイユ宮殿の公式サイト

「王妃の寝室」はこちら → 王妃の大居室 です。



ヴェルサイユ宮殿(最終章)へと続きます。



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ヴェルサイユ宮殿4. 王の寝室 閣議の間 平和の間(2013春 パリ一人旅)


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ヴェルサイユ宮殿3. 鏡の間〈鏡の回廊〉
~ 数々の歴史を辿る場所(2013春 パリ一人旅)


からの続きです。


次に見学をしたのは「王の寝室」「閣議の間」、

更には、「平和の間」です。


こちらが王の寝室。

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1701年にルイ14世は、

宮殿の東西に伸びる翼にある東向きのサロンに寝室を移動。


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1715年9月1日にルイ14世が亡くなられたのも、

この寝室であったのだそうです。



寝室は単に、就寝する場所としてだけではなく、

重要な儀式を催すための部屋としても使用されていたのだそう・・。



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王の寝室に隣接し、鏡の回廊に通じる
閣議の間。

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ロカイユ様式の振り子時計や、

マルス神と女神ミネルヴァの描かれたセーブル焼きの2つの花瓶などが展示。




閣議の間から続くのが、平和の間。

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王の寝室の更なる詳細はこちらの

ヴェルサイユ宮殿公式サイト(王の寝室 / 日本語) にて。




つぎはいよいよ、

マリーアントワネットが最後に使用していた「王妃の寝室」へ。



ヴェルサイユ宮殿5. マリーアントワネットの寝室〜
王妃の大居室 貴人の間(2013春 パリ一人旅)


へと続きます。



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数あるブログの中から、 私のブログへお立寄りくださりありがとうございます。 スイス・チューリッヒ州の湖畔の街で、 英国人の夫 "Banana(バナナ)"と共に暮らす "Apfel(アプフェル)"です。 ブログ「スイスの街角から」では、 美しいスイスの自然と風景、人々の暮らしの様子や旬の話題、 そして観光情報なども写真と共にお送り致します。 ちょっとヒミツの知られざるスイスの姿や、 海外生活でのカルチャーショックなどにつきましても 折に触れてお伝えして参りたいと思いますので、 しばしの間、おつきあい下さいませ。
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