スイスの街角から

スイス在住 21 年目。 チューリッヒ湖のほとりに、イギリス人の夫と住んでいます。 カルチャーショックでいっぱい!実は意外だったスイスの姿と 海外生活の様子、国際結婚のお話し、 スイスの美しい景色と人々の生活風景、季節の情報など、 写真いっぱいのブログを湖畔の街よりお届けします。

スイス/海外でのトラブル

スイスの365日の生活について綴ったエッセイ、「スイスの素朴なのに優雅な暮らし365日」が、自由国民社より2024年3月に発売されました。紙書籍とあわせまして、電子書籍も発売中です。


我がのトラブル 1週間が経過し、その後・・。


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スイスでは穏やかな土曜日の午後を迎えている現在、

日本では台風11号が各地に被害をもたらしている週末との事で、

10日未明には四国地方へ上陸の可能性があるそうですが、

該当地域の方々がご無事で、

なんとかこれ以上、大きな被害や影響が出ない事を願うばかりです。


我が家では、

夫 Banana が今週木曜日の夕刻に無事に日本より戻りました。

Banana も10日間の海外出張から帰宅し、

普段の生活に元通り・・と言いたいところですが、

実は先週自宅で発生したインターネットの接続トラブルが、

1週間経過した現在も引き続いており、

自宅の固定インターネット回線が今も使用できない状況です。


本日の記事は、表題にもございます通り、

先週発生した我が家のインターネットトラブルのその後です。

今回も長文ですので、

ご興味がおありの方々のみ、この先へお進み下さい。


ここまでの経緯を記した過去の記事は こちら。


ピンチを救ってくれたモノ、スイスにも存在した!(8/05)

私ごとですが、緊急事態 発生中。(8/01)


以前の記事でも記した通り、最初に問題が発生したのは、

スイスの建国記念日の前日の7月31日。


エラーメッセージは、


「ルーターがインターネットに接続していません。」


と表示され、

故障したと思われたルーター(ルーターに接続するボックス = 8/11 訂正

を取り替えれば、

すぐに元通りに戻りるとタカをくくっていた自分で、

新しい
ルーターに接続するボックスさえ手に入れれば

すぐに元通りにフィックスできるだろうと考えていたのですが、

現実はそんなに甘い状況ではありませんでした。


町のスイスコムの店舗で注文したルーター "ボックス" はその後、

結局自宅へは届きませんでした。


前回の記事では今週中には届くだろう・・と予想していましたが、

実は対応した女性は注文をした翌々日である、

「今週の月曜日か次の火曜日には、直接自宅に届きます。」

と言っていました。


その言葉を耳にした私は、

過去10年間のスイス生活での体験から、

日本ならばまだしもここスイスで、

土曜日の午後に店舗で注文したものが、

月曜日に郵送で自宅に届くはずはないという、

ある意味、ネガティブな確信のようなものがあり、

彼女の言葉が半信半疑であったため、

前回の記事では "今週中には届くであろう" と予測し、

そう記していたのですが、案の定、本日の土曜日現在、

届くはずのものは届いておらず、


(スイスコムの店頭の彼の女はちゃんと注文してくれたけれど、

電話を受けた相手の方か、または他の部署で、何か手違いが生じたのかも? しれませんが・・。)



またまたスイスのサービスにやられた〜!

という気分でもあるのですが、

結論からすると、

それに関してはもう、どうでもよさそうな気配です。


Banana が自宅に戻り、

念のため、トラブルシューティングを参考に、

私がやってみた一連の作業を繰り返し、

やはり彼にもどうにもならないという事で、

(いずれにしても注文したはずの

ルーターに接続するボックスも届いていないので、)

金曜日の朝一番でヘルプデスクに連絡を取ろうとしてみたところ、

何と、自宅の固定電話の回線までが繋がらなくなっている!


電話回線に関しては、

先週ネットが切断された時点で私もすぐに確認をしてみたのですが、

その時は確かに固定電話は、通話ができる状態でした。


その後、いつの間にか、

電話の回線まで切れてしまっており、

これはもう、ルーターの故障とかそういう問題ではなく、

もっと深刻な「Swisscom (スイスコム)の回線の問題か、システムエラー」

である事は明白となりました。

(訂正: 8/11 修理後、上記の自分の見解は誤っていた事が判明。)


続きの記事「最終編」はこちら

終わり良ければすべて良し・・ とは言うけれど。


出張先のBanana から毎日かかってくる電話は私の携帯電話にですし、

友人達とのやりとりは、

ほとんどスマートフォンを通してチャットで行っているため、

私は普段は自宅の固定電話はあまり使用しません。

それで、いつのまにか電話回線が切れていた事も気付かずにいました。


ヘルプデスクに連絡をした Banana は、

相手の指示に従い、別の場所をリセットしたり、

いろいろトライしていたのですが、やっぱりダメ。

で、

まずはヘルプデスクからエンジニアのいる部署に連絡し、

回線がきちんと作動しているかチェックして、

あちらですぐに直せるかどうかをチェックする・・。

という事になったのですが、

結果は「NO」で、

月曜日に修理の係の人が自宅にやって来る事になりました。


それにしても、

よく発生するネット回線のエラーだと思っていた事が、

実は深刻な状況であった事実に驚きは隠せず、

もしも先週の時点で思い切って、

例のポケットサイズの移動式WIFIルーターを手に入れていなかったら、

どうなっていた事だろう!?

と思うと、

ネットに接続するのに1週間以上、

スマホの3Gと4Gにしか頼れなかったかもしれないであろう

ネット環境を想像してみるだけで、

違った意味で、本当にゾッとしてしまいます。


自宅のPCから、こんなにのんきな気分でブログを更新できるのも、

すべて、あのWIFIルーターを手に入れたおかげです ♪

ルーターの方はその後は安定しており、

回線スピードも一定を保ち、今のところは不自由なく使用できています。


(ちなみに私が手に入れたものは、↓ こちら。)


Huawei Mobile Travel Hotspot (2014・8月現在、Swisscomのリンクページ)


月曜日にはきちんとアポを取っているので、

修理の人は現れるであろうとは思いますが、

その場ですぐに直してもらえるのか、少々不安・・。


ここは日本ではないので、

こんな状況も受け入れるしかない・・。

と自分に言い聞かせつつ、

今はただ、完全復旧する日を待つしかありません。


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ピンチを救ってくれたモノ、スイスにも存在した!


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定期的にこのブログをご覧下さっているみなさまは既にご存知の通り、

先週、我が家では、自宅のネット回線に突如エラーが発生し、

自宅でインターネットに接続できなるなるという大きな問題が発生しました。


(先日の記事 ↓ にて綴った件です。)

私ごとですが、緊急事態 発生中。


実は今現在も、固定のインターネット回線は復旧しておらず、

不自由なネット生活をいまだに送っているのですが、

あるアイデアで、なんとかテンポラリーでネットに接続する事ができ、

こうしてみなさまに、

ブログを通じて語る事ができるまでに状況が改善されました。


本日は "長文" ですが、

スイスや他の海外に住んでいれば、

もしかしたら同じようなトラブルに舞い込まれてしまった時に、

みなさまの何かのご参考になるかもしれませんので、

これまでの経緯とともに、この場に記してみようと思います。

ご興味がおありの方々のみ、この先にお進み下さい。


まず、トラブルが発生したのは先週の木曜日、

8月1日のスイスの建国記念日(祝日)を翌日に控えた午後の事。

いつものように大好きなソフトバンクホークスの野球のライブ中継を聴きながら、

月に一度の割合で書かせていただいている、

スイスインフォの公式ブログの記事を執筆している最中でした。


すると突然、野球のライブ中継の音と映像が消え、

「ルーターがインターネットにが接続されていません」

との表示が・・。


最初は、たまに発生する回線エラーで、

再接続すれば元に戻と簡単に考えていた私でしたが、

その後すぐに、それは実は深刻な問題である事が発覚。


野球中継はiPadで視聴していたのですが、

PCのネット回線もiPhoneもすべてダウン。

我が家はSwisscom(スイスコム)の契約で、

SwisscomTVのデジタル放送の視聴もすべて一つの契約で行っているため、

テレビをつけてみると、

こちらも「ルーターがインターネットに接続されていません」

と、同じ表示で映りません。


幸いな事にただ一つiPhoneの方は、

3G または 4Gで、

かろうじてネットサーフィン程度はできるため、

スイスコムのヘルプページを閲覧し、

そのようなケースが発生した場合のガイダンスに従いました。


まずはルーターをスイッチオフし、接続のプラグを一度引き抜いて、

その後再接続。

しかしやはり、同じエラーメッセージが表示されます。


いつも定位置でPCを使用しており、

プラグが抜けたり、ずれたりということは決して無かったため、

最初はスイスコムの回線のエラーなのかとも思っていたのですが、

何度試しても、"ルーターがネットに接続されていない"

の同じメッセージ。


PCの接続状況を確認してみると、WIFIのシグナルはきちんと出ており、

(以前にもスイスコムの問題で何度かしばらくの間、

ネットが使えなくなってしまった事がありましたが、

その際はWIFIのシグナルも消えていました。)

となると、

スイスコムの回線の問題ではなく、やはり突如、

何らかの理由により、ルーターが故障してしまったようです。


実は以前(数年前)にも似たようなケースが発生し、

その際は夫 Banana がスイスコムのヘルプデスクに問い合わせたところ、

このような問題は結構頻繁に発生しているケースのようで、

すぐに新しいルーターを送ってくれ、事無きを得た事がありました。

しかもその際は記憶が正しければ、有線LANで接続はできたため、

新しいルーターが届くまでの数日間、さほど不自由には感じませんでした。


今回も念のためWIFIを一旦切り、

PCを有線で接続してみても、やはり同じメッセージ。


こうなるともうお手上げです。


今回は全てのディバイスに対し、

WIFIがすべてダメ、PCへの有線接続もダメ、

翌日は建国記念日の祝日で3連休で、

その前日の午後の人々がお休みモードに入っているその直前に、

ヘルプデスクに電話する気力はなく、

どうしたものかと考えていたところに、

日本で使用していたある便利なものが思い浮かびました。


それは、

移動中でも使用できる「WIFIルーター」です。

海外在住者へ、日本でのお役立ち品!


Banana の短期に本赴任により、

スイスと日本を行ったり来たりしていた私が日本に滞在していた5ヶ月間、

実は一番便利だと感じ、日本で愛用していたものが、

Banana の勤務先(日本サイドで法人契約しているもの)

が私にも用意してくれた、ポケットサイズのWIFIルーターでした。


実はこれ、日本ではもう既に当たり前のように出回っていますが、

スイスではまだ、全くと言ってもよいほど馴染みがありません。

日本にいる間はBanana とともに、

スイスでは使用している人を見かけた事もないし、

その存在を耳にした事さえない・・。

これがスイスにもあれば、きっと便利なのに。

と、話していたところでした。


日本から戻った後、友人達にも尋ねてみたのですが、

やはり誰も知らないと事。


でも、もしかしたら・・。

と藁にもすがる思いでiPhoneで検索してみたところ、

何やら似たようなものにヒットしました。


それがこれです!

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スイスコムが発売しているもので、

最初は2012年にリリースされ、

主に海外からのスイスへの旅行客が、

スイス国内で使用できるように、レンタルサービスを開始したようです。


その後、どういった経緯を辿ったのかは分かりませんが、

現在の情報で確認してみたところ、

(私の場合、スイス居住者でスイスコムの契約もしているためか、)

レンタルという選択肢は無く、


1. プリペイド式でポケットルーターを購入する。


または、


2. 今現在のスイスコムの契約にオプションとして、

毎月追加の料金を支払って手に入れる。



の、どちらかを選ばなければならない事が判明。


いずれにしても、

このルーターは購入しなければならないとの事で、

スイスコムのサイトで在庫確認をし、

とりあえずは町の店舗に出かけてみようと、

チューリッヒの店舗ですぐに手に入れられそうなお店を選び、

スイスコムのウェブサイトからピックアップの予約をしました。


故障した自宅のメインのルーターに関しては、

ある友人情報によると、

彼女もご自宅のネット環境で同じような問題が発生した事があり、

ヘルプデスクには連絡はせず、直接スイスコムの店舗に出向いてみたところ、

その場で簡単に取り替えてくれた。。。

と聞き、

私もイチかバチかの思いもあり、

その場で一緒に尋ねてみようと思っていました。

出かけたのは、ストリートパレードで賑わう祝日明けの土曜日、

チューリッヒ・シュタッデルホーフェンの店舗です。

(スイスでご覧下さっているみなさもに分かるように、

具体的な店舗名も記載しました。)


対応してくれたのは若い男性。

スタッフはもう一人、別の男性がいましたが、

英語を話せるのは若い方の男性のみ。

しかし、この男性がとても親切で丁寧に対応してくれたため、

本当に助かりました。


いろいろと説明を聞いた後、

日本で使用していたものをほぼ同じ感覚で "スイス国内" で使用できる事を確認。

(海外で使用する際には追加料金でオプションとして、別申し込みが必要。)


PC、スマートフォン、タブレットと、

いずれにしも使用できる点も同じです。

私はとりあえず、トライアルであるという気持ちもあり、

プリペイドでの契約を選択しました。


もしもプリペイドの契約を解除し、

毎月の請求書と共に支払うオプション追加の契約にしたい場合は、

(既にスイスコムと契約中のため、)

後日変更できるとの事でした。


私の契約内容はプリペイド使用での契約。

デイリーで24時間使用し放題で、1日5フランとの事で、

1つのルーターで、5台までのディバイスが使用できるそうです。


ルーターは手の平に乗る程のコンパクトサイズ。

日本で使用していたものよりも、薄くて軽いというのが最初の印象。


WIFIルーターが49フランで、

上記には10フラン分(チャージ)が含まれていると事。

追加で50フランチャージしていただき、99フランを支払いました。


サービスに含まれた 10フラン + 50フラン = 60フラン

が初期にチャージされた状態で、

とりあえずは1日中使用し放題で、12日分を確保。


問題となっている、

故障したらしい自宅の固定WIFIルーターの新しいものへの交換は、

この店舗には在庫が無いとの事で叶いませんでした。


大きな店舗であれば、在庫もあるかも??との指示に従い、

ダメ元でその後、チューリッヒ中央駅の店舗に移動。

しかし残念ながら、ここにも在庫は無し!

やはりきちんとヘルプデスクへ電話をして、確認をした方が良かったと後悔。


こちらの店舗では、

最初に対応した男性は、いかにも面倒くさそうに在庫をチェックし、

「今は在庫が無い。」のひと言。

それで、

「じゃあ、バイバーイ!」といわんばかりの雰囲気だったので、

ここでは私も食い下がり、

本当に困っているので、

在庫が無いのであれば注文して欲しいと懇願。


すると、

「じゃああちらで・・。」

と別の女性がいるデスクの方を指され、そちらに向かいました。


こちらでも、最初は一見は親切そうには見えなかった女性、

在庫を注文するためのネットサーバーがダウンしているとの事で、

もうダメだ〜と思いかけた時、

その女性が、

「(しょうがないから)電話してあげるわ〜。」と言い、

その場でヘルプデスクに電話をかけてくれました!


案の定、電話が繋がるまで10分程待っていた彼女。

その後ドイツ語で問い合わせていましたが、

他のセクションが担当なので、回しますと言われたようで、

その後更に10分以上経過・・。

最終的には担当部署に繋がったようで、

我が家の契約内容を確認した後、

新しいルーターは今週の週の真ん中あたりには自宅に送られてくるという

ところまで、何とかこぎ着けました。


最初の印象とは違い、あんなに電話を待たされたにも関わらず、

我慢強く対応してくれたスイスコムの女性に感謝!!


ドイツ語で、しかも、自社店舗からかけてもあの状態ですから、

私が自宅から自分でヘルプデスクに電話をし、

しかも、

「英語を話せる人に繋いで下さい・・。」

なんてお願いをしたならば、どれだけ時間がかかってしまった事か。


まずは新しいルーターが到着すれば、

Banana も数日後には長期出張から戻って来る予定なので、

今週中には我が家のネット環境も、元通りになるのかな!?

と、今はただ、

希望的観測を持ちながら、待つ事しかできません。


ところで、最初の店舗で手に入れたポケットWIFIルーターですが、

使用出来る事は出来るのですが、

湖畔の我が家周辺は

WIFIの  "ホットスポット" から離れているからなのか?

みんながネットを使用すそうな夕方から夜間は回線が混み合っているのか?

(この界隈の湖畔の町では、

3G も4Gのシグナルも、時間により入ったり切れたりの状態です)

一応、5GB / ハイスピード との事で契約をしたのですが、

チューリッヒ市内の町なかで接続した時に比べると、

時間帯によっては格段にスピードが遅いのが難点です。


それでもPCが使用出来なかった先週の2日間の事を思い起こせば、

自宅で何とかPCが使用できるようになったのですから、

本当にありがたい事です。


もしも日本に滞在していた時に、

あのポケットWIFIルーターを使用していなければ、

この緊急事態での苦肉の策は、

多分思い浮かばなかったのだろうと思います。


それにしても、スイスにも同じようなルーターが存在する事を、

このトラブルで初めて知りました。


なぜだかいつも、夫 Banana の出張中に引き起こる

私の身の周りのトラブル・・。

でも今回は自分のウッカリや、ミスではなく、

起こるべくして起きてしまった事態なので、仕方がありません。


スイスには英国人の夫 Banana 以外、家族も親戚もいない私・・。

Banana の不在中にトラブルが発生した場合、

「助けて〜!」と、

いつもかけ込む近所の友人は現在、海外で休暇中。


このトラブルと、締め切りを抱えていた記事投稿の件を知り、

週明けにご自宅のネットを使用してもいいよ。

と、優しい助け舟を出してくれた近所の友人もいましたが、

家族団らんの3連休と、その休暇明けの月曜日・・。

出来るだけ誰にも迷惑をかけたくなくて、

何とか自分で乗り切ろうと決意した、今回のトラブル。


独りきりでピンチを乗り切ったという点では、

今回ばかりは、自分自身に合格点をあげる事にします ♪

そして、間に合わなかったらどうしよう・・と、

真剣に思い悩んだ、スイスインフォ公式ブログへの記事も、

遅れる事無く、無事に投稿できました!

(今月私が担当させていただく記事は、8月7日木曜日にオンライン予定です ♪)
 

もしも今後、スイスのどこかで、

私と同じようなトラブルに巻き込まれた方がいらっしゃいましたら、

この体験と情報が、何かのお役に立てるとよいな〜と思います。



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スイスー日本のフライトにて、機内でのちょっとイタい体験談。


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夫 Banana の仕事の関係で、

スイスと日本を行ったり来たりの生活も終わりに近づき、

約5ヶ月近いスイスー日本の往復生活に終わりを告げようとしています。


年明け早々に夫の短期東京赴任が決まった際、

定期的に双方を往復する事はまるで、

かねてからそんな生活に憧れていた事もあった自分にとっては理想の状況で、

夢のような数ヶ月になるような期待に胸も膨らんでいたのですが、

チューリッヒ湖畔の自宅と東京での仮住まいを月に一度の割合で往復する事は、

実際にチャレンジしてみると、

肉体的にも精神的にも結構ハードである事に気づきました。 


とはいえ、こんな機会は一生のうちにそうそうある訳ではなく、

英国人と日本人の国際カップルが、

これから先の将来、どこで老後を迎え、

定年退職後の人生をどんな生活スタイルで送るべきかを考える上で、

とてもよいきっかけとなりました。 


今回の Banana の日本赴任期間中の往復は、

当然の事ながらは仕事が重視で、

チューリッヒから乗り換え無しで利用出来る

直行便のスイスインターナショナルエアラインズを利用しています。 


私は個人的には、

ホリデーで日本帰省する場合は日系のサービスを好むため、

わざわざドイツの空港を経由して、

全日空を利用する事が多かったのですが・・。


そんな状況で感じているコト。

最近のスイスインターナショナルエアラインズの数回のフライトで、

なんとなくサービスの低下を感じてしまっています。


以前、数年前までに利用した際は、そんなに悪い印象はなく、

むしろ良い印象の方が強かったのですが・・。 

ここ数回で毎回感じていた不満が、

今回はピリリときてしまいそうになるほど、

前回日本に戻って来るフライトでは、不愉快な思いをしてしまいました。 


しばらくは自分の心の中でだけ温めておいたのですが、

時間も経ち、やはり自分の中でだけではなく、

口コミ的にも
体験の内容をみなさまにシェアする事で、

ご旅行されるみなさまの何かのご参考になるかも?? しれませんし、

今後のサービスの改善にも繋がるかもしれませんので、

言論の自由の範囲でお話しさせていただきたいと思い、

前回私が搭乗した際の痛い体験をこの場で綴っておきます。


少々長めですが、

ご興味がおありの方はこの先にお進み下さい。


話は前回私が搭乗したのは日本への戻り便で、

5月のある日の、チューリヒ発:成田行きの便での事です。


その日、まず飛行機(ビジネスクラス)に乗ると、

座席の目前の足を伸ばすスペースに、何やら赤いモノを発見。

なんだろうと思ってよーく見てみると、

それは前の便(=日本からスイスへ到着した便)

に搭乗した人がそのまま脱ぎ捨てたと思われる、

ビジネスクラスのアメニティの一つの「赤い靴下」でした。


スイスから日本へのフライトであれば、

清掃の際に成田でこんな見逃しをするハズもないのだと思いますが・・。


「なんだコレ?」


と思いつつも、

搭乗早々にクレームをつけるのも、

これを捨てておいて下さいとわざわざ説明するのも面倒で、

それを自分でそっとはじっこに寄せました。 


更に気かかった事は、

メインで担当したキャビンアテンダント(以下、CA)が、

非常にがさつであった事。 


実は頻繁に同じ路線を利用しているため、

同じCAにあたったのは今回が初めてではなく、

私からしてみると顔なじみでもあり、

ベテランCAのスイス人らしき彼女の所作は、

ドスドスとかなり大きな足音を立ててキャビン内を早足で歩き回り、

視界に入ってくるだけで落ち着かない気分になっていました。


しかし、直接メインの係で担当をしていただいた事はなく、

時々何かを配る際に対応した程度で、

不快に感じるほどの苦痛は、その日まではありませんでした。


この日の彼女の最初の失敗は、

各席にメニューを配るところから始まりました。


前列から順にメニューを渡して行っていたのに、

なぜだか夫と私が座っている席を飛ばして後ろに向かいました。


「 ???マーク」の 夫 Banana と私・・。


理由は全く分かりません。


あとから戻ってきた彼女に、

「私たちにもメニューを下さい」と伝えたところ、

ただ単にうっかりとしていただけの様子の彼女、 

「まーあ、ごめんなさい。私ったらまだ眠っていたようだわ〜・・。」  と、

英国人の夫 Bananaも顔負けしそうなジョークを発し、

慌ててメニューを持ってきました。


その後間もなく、ドリンクサービスがスタートし、

同じ彼女が通路の私の真横を通過。

斜め後ろの乗客がトマトジュースを注文したようなのですが、

私の顔の真横で、

『そこまで振りますか??』 と思うほど、缶を勢いよく振っていた彼女。


ムシの知らせのようなものを感じ、

彼女がサービスをしていた側の

サイドテーブルに置いていた iPadとiPhone を

反対側の Banana との間のテーブルに移動させておいて大正解!

案の定、私のテーブルに、

振り過ぎたトマトジュースをグラスに移す際に飛んだと思える、

赤いジュースのしみがベッタリ・・。


白っぽい色の衣服を身に着けていたため、

洋服につかなくて幸いだったと、

その時は彼女には何も伝えず自分でテーブルの汚れを拭き取りました。 

次は何ももう起こらなければよいけれど・・。 と思っていた矢先、

今度は同じ斜め後ろの乗客がデューティーフリーで買い物をした際、

私の方に背中を向けて

後方の乗客と対応していたCAの彼女はいきなり振り返り、

私の座席の前のポケットから、

ひと言も声をかけずに乱暴にメニューを抜き取り、

斜め後ろの乗客の買い物のサインをするための下敷きに・・。

私には全くひと言もありません。

(ちなみに斜め後ろの乗客は通路側のソロシートに座っていたため、

彼女の前のポケットに手が届かなかったなどという事は、

決してありません。


買い物したお客さんがサインを終え、

私の元に戻してくれれば黙って見過ごそうと思ったのですが、

案の定そのメニューは別の乗客のテーブルの上に置き忘れたまま。


そのままワゴンを押して立ち去ろうとした彼女の姿に

さすがに堪忍袋の尾も切れてしまい、

(ここからお互いの会話は英語)

 「あの、すみません、なぜ私のメニューを取るのですか?」

 と、尋ねました。


CAの彼女の答えは、

 「買い物したお客さんがサインをするのに下敷きになるものが必要だったから・・。」


それまでかなりの不快感をこらえていた私、

  「では、彼女のメニューを抜けばイイでしょ。

なぜ、私のをことわりもなく抜き取って、そのままなんですか?」

(返してくれないんですか?) と、

さすがにピリッときてしまい、言葉を返してしまいました。


別にその時すぐにメニューが手元に必要だったとか、

そんな事ではないのです。


ただ、明らかにおかしく、配慮の無さ過ぎる彼女の行動に

さすがにムッとしてしまった私。


その事にようやく気づき、

ハッとした様子のCAの彼女は平謝りを始め、

その後、

お皿に載せた数粒のチョコレートを席まで持ってきたのですが、

そういう問題ではなく、

(しかもその際の彼女は言葉も発さず、無言でサイドテーブルに置き去った。)


チョコレートが大好きなスイス人である彼女なりの、

精一杯のお詫びのような気持なのだろうと推測するのですが、

デザートの後で、

チョコレートも既にいただいていたしお腹もいっぱいで、

逆に紙にくるんでいない複数のチョコレートが乗ったお皿は

機内ではスペース的にも狭くなり、

かと言ってせかっくのチョコを捨てる訳にもゆかず、

食べずに返すのも失礼な気がして、それを持て余してしまい・・。


赤い靴下の件からはじまり、

発生したトラブルのすべてが

日系のエアラインではとても考えられない事であり、

配慮のかけらのない、担当CAの行動にも興ざめしてしまいました。 


これは、ビジネスクラスのサービスとしては、

あまりに酷いと感じた最近の一例なのですが、

どうもここのところ搭乗した同社の便で、

似たような体験が大なり小なりあります。
 

以前のようにためたマイレージを使用して搭乗する分には、

「まあ、いいか・・。」と抑えられる部分も、

フルフェアを支払って搭乗する機会の続いている最近の状況では、

一部のCAによる接客態度のクオリティの低下が目立ち、

サービスの向上を目指していただきたいと感じる

スイスインターナショナルエアラインズの機内サービスでした。


しかしその前の2度のフライトでは、

メインで担当した若いスイス人のCAさんが

それぞれどちらも可愛らしく、優しく、フレンドリーで、

時には少々ぎこちなく感じる場面もありましたが、

機内食のサービスで自分の希望したミールが出払ってしまい、

希望に添えなかった際も本当に申し訳無さそうに、

丁寧に伝える姿勢は好感が持てたし、

その後何かと気にかけてくれ、言葉をかけてくれた事も嬉しかった・・。


とても快適に感じたフライトも有るにはあったので、

これは国民性の相違という事でもなく、

担当するCAによって、

アタリハズレもあるのだな〜 とも思うのですが・・。


さて次回、

スイスへの本帰国で利用するフライトのサービスはいかがでしょう?

どうか、あのCAさんには、

次はもう当たりませんように・・。


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課税?非課税!? 空港の税関、無事通過〜。


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日本からスイスに戻り今日で4日目。

今回も相変わらず時差ぼけに悩まされ、

夜は9時前に寝入ってしまい、夜中には目覚めてしまうというここ数日。

サマータイムが終了し、本日10月27日(日)3時0分 CEST

よりウィンタータイムに突入、

日本との時差が夏時間の7時間から8時間となった事も、

体内時計を元通りに戻すのに少し時間がかかってしまいそうな予感です。


先日の記事では、

日本で追加購入したスーツケースを含め、

3個のスーツケース + 機内に持ち込んだ小型キャリーケース1個の

合計4個のケースを無事に運び、

スイスの税関を通過できた事までを述べました。


日本のニュースでは、

ドイツ各地(特にフランクフルト空港)の税関が厳しくなっている件は

よく目にするのですが、

実は空港を頻繁に利用する事の多いスイス在住者の間ではここ数年、

特にチューリッヒ空港の税関は

検査官のチェック厳しくなった事で有名です。

今回は自分の体験談も交え、

チューリッヒの税関無事通過 & その逆のトラブル


「あるある」


について、綴ってみようと思います。


まずは悲しい税関でのトラブル編。

実際に私の友人が体験したほんの一例をご紹介しますと、

日本への単独帰省からスイスへ戻った際のチューリッヒ空港で、

緑色のランプ(非課税)へ進んだところ、

その場でケースの中を開ける事を要求され、

中に入っていた洋服が新品かそうでないか、

(新たに日本で購入したものかどうか)

をチェックするため、服のにおいをかがれたとか、

持参していたモバイル機器をどこで購入したかについてチェックされ、

以前に購入したものであったにも関わらず、

スイス国外(=日本)で購入した事が分かると、

その分に対しての税金を徴収された・・。


とか、


別の知人が体験したのは、

緑のランプを通過時に身につけていた高価な時計を指摘され、

(彼はそれをスイス国外で購入していた・・)

その回の旅行での購入品でないにも関わらず、

スイス国外で購入したものと見なされ、その分の税金を徴収された・・。



とか、


別の例では、

特に貴金属に関しては、

スイス国内で販売されたものかどうかを確認するため、

製造番号などからどこで販売されたものかを

メーカーに問い合わせたりされた人もいたのだそう・・。


また、


スイス国外で購入した高価なブランド物のバッグを持参していて、

それを指摘され、高額な税金を支払った人もいるそうです。


いずれの例も、

その回の旅で購入したもので無い事から、

通過する者としてはうっかり、

チェックする側としては、

逆に神経質になっているのが現実の模様。


チューリッヒ空港の税関を通過する際はこれらに加え、

複数のスーツケースを一人でいくつも運んでいると、

チェックのターゲットになる可能性は大です。


スイスの非課税のリミットは、

驚く事なかれ、


たったの


300フラン(約3万円)



年に1〜2度日本に帰省する日本人にとっては、


300フランはかなりキビシイ免税範囲です。



ここからは今回の私の体験をふまえた、結果としては、

トラブル回避編です。


この帰省ではスーツーケース(約5万円)を新調していたし、

既存のケースの中には新たに購入した化粧品や食品が詰まっており、

明らかに300フランは超えていたため、私は赤ランプへと進みました。


ところが、

通常はその場に数人はいるはずの係官がだれもおらず、

反対側に見える緑のランプの先の出口付近に

係官が一人だけ立っていました。

私の前を歩いていたスイス人らしき女性も赤を通り、

その場に誰もいない事を確認し、緑の出口付近の係官の方へ進み、

その係官に何か口頭で申請したところ、

彼は笑顔で言葉を返し、

女性はそのまま無事に緑のランプの方から通じた出口を出ました。


で、今度はいよいよ私の番・・。

明らかに外国人の一人旅行者である事、

そして、

カートいっぱいに積んだ私のケースをいかにもうさん臭そうな顔で

見つめている彼に、

あえて落ち着いた表情で笑顔を交えながら、

(英語で)

そのスーツケースを


「日本で購入し、価格は日本円で約 500,00円 でした・・。」


と伝えました。


(ケースの領収書とは別に、

申請が必要であれば申し出ようと

食品のレシートもすぐに見せられるように準備はしてありました。)


すると彼は、


「で、ケースの中身の買い物はいくら分したの?」


と私に返したのですが、

咄嗟に金額ではなく、


「中身のほとんどは、あられと日本のお菓子と食材です・・。」


と答えてしまった私。


実際に新調したケースにはお菓子しか入っていなかったため、

"ほとんど" という表現を使ってしまったのですが、

そこは私のドイツ語がうまくないのと、

相手の英語があまり得意でなさそうなのが功を奏してか、

検査官の彼は、


『買い物のリミットは300フランだからね。』


(無税でのという意味合い)


と言いつつ、


早く行け・・。


とばかりに、手を振ってくれたので、

そのまま無税で通過する事が出来ました。


結果的にはスーツケースを開く事なく

とてもラッキーな状況となったのですが、

でもあくまでもこれは、

最初に赤ランプの方を通り、

課税の対象となりそうな物を口頭で申請した事で

相手の印象が多少なりともよかったのかもしれません。


もしもあの時に、

何とかごまかせるかな?? と緑の方へ向かっていたら、

もしかしたら、


『ケースを開けて!』


と言われてしまっていたかも!?


これはあくまでも在住者たちの間で話し合う体験談の範囲ですが、

申請すべき物がある場合は、

スイス人の気質も関係してか、

赤ランプを通れば、その対象物の税金の計算だけで、

申し出たもの以外を多くチェックする事はあまりありません。


また、

今回の私と似たようなケースでは、

300フラン以上はゆうに超える結構高額な炊飯器を日本で購入し、

赤ランプへ進んだところ、

係官にそれを自宅で使用するのかだけを問われ、

そうだと答えたところ、

無税でそのまま通過できた友人もいました。


実際に税金を支払った例では、

実は私は昨年、ロンドンでちょっと高価なブランドバッグを購入し、

赤ランプへ進み申請したところ、

(本人は購入したバッグを見せろと言われる事を覚悟して、

すぐに見せられるように準備をしていたのですが、)

実際には購入した商品の確認もせず、

申請したレシートだけを見て税金の計算をされ、

それを支払って簡単に通過し、

あまりにも簡単過ぎて、

ちょっとキツネにつままれたような気がした事を記憶しています。


何となくルールが明確ではなく、


(日本のように何が課税で、何は課税でないとかが明確になっていない。

基本的に買い物したものはすべて・・というのが、私たちが理解しているところです。)


チェックがとても厳しくなった・・。


その場にいる検査官によってチェックの仕方も異なる・・。


など、

在住者の間では噂の絶えないチューリッヒ空港での税関ですが、

こういう表現はあまり正しくないのかもしれませんが、

彼らの気質を考慮しつつ、正直に申請すれば、

チューリッヒ空港においては、

スンナリと通過できるという事なのだろうなと感じた、

今回の旅でした。



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スイスの秋、注意しなければならない意外な事!


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秋が訪れると、スイス各地で注意を促される意外な事の一つが、

野生の鹿の飛び出し注意です。


冒頭の写真は、

自宅近くで開催されたある秋のフェアで、

これからの季節、人々に注意を促すために展示されていたものです。


「鹿の飛び出しにご注意!」

(事故を起こしてしまった場合には警察へ通報するべし・・。)の看板は、

チューリッヒ市内のような町の中心部は別として、

町の中心から郊外へ車で30分も走ると

野生の鹿が生息する森や林が存在する場所の多い町の道路では、

秋になると普段の日常生活の中でもよく見かける光景なのですが、

鹿が道路に飛び出して来た際にはブレーキを踏むも間に合わず、

目の前に突如現れた鹿と衝突して、

思いもかけない大きな事故が発生してしまうケースが

スイスでは起こりえます。


飛び出して来た鹿とぶつかった時の衝撃は、

想像以上に大きく、車の一部が大破してしまう事もあるのだそう・・。


実は我が夫 Banana も数年前、

霧に覆われた視界の悪い秋の早朝の道を運転中にその場面に遭遇。

彼の数台前に走っていた車が鹿と正面衝突し、事故が発生。

途方にくれたドライバーの女性が

車にぶつかった鹿を泣きながら抱きかかえている姿を目撃したのだそうです。


その際には幸運な事にも、

事故を起こした女性も大事に至る怪我は無かったようで、

後続の車が事故に巻き込まれる事も無かったのですが、

冒頭に掲載している

実際に鹿がぶつかって大破した車の写真からもご想像がつくよう、

一歩間違えれば、

大事故に巻き込まれる可能性は拭い去れません。


意外にも身近で起こりうるこの季節の車の事故、

日本では考えられない事なのかもしれませんが、

車を運転するドライバーたちにとっては、

これも大自然に囲まれたスイスならではの

秋から初冬にかけての注意すべき事のひとつでもあります。




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