
本格的な冬がやってくる前の季節、
チューリッヒ州のホームセンターには、
数多くの野鳥の餌が並んでいます。
冬の間は野鳥が
自ら餌を確保することが難しいため、
庭のテラスやマンショのバルコニーなどに、
野鳥達が水を飲める場所や、
バードフィーダーを設置して、
鳥を餌付けする人々がいます。
これはスイスだけに限らず、
ヨーロッパ各地でも見られる、
冬から初春にかけての光景だそうです。
バードフィーダーは
広い庭に設置できる枝木型のものから、
さほど広くはないバルコニーにも置ける
巣箱型のコンパクトスタイルまで、
大小様々なタイプのものがあります。


家の中で過ごすことも多くなる
これから始まる長い冬の間、
昼間でもどんよりと曇った
薄暗い日々が続いて
少し滅入り気味の心には、
可愛い小鳥達の姿に、
人々も心を癒されるのでしょう。
地域によっては鳥の餌やりが
禁止されている所もありますが、
禁止されていないらしい
チューリッヒ州のお店では、
バードフィーダーと共に、
餌の種類もいっぱい。
餌は鳥の種類別に
異なるものが販売されていて、
お皿に乗せる一般的な餌から、
ネットに入った球状の餌を、
上から吊るすものまで種類も豊富。


フクロウ用の餌!?みたいなものも
ずらりと並んでいて、驚きました。
(訂正)後ほど確認したところ、
フクロウ用の餌ではなく、
たまたまフクロウの飾りを
そこに置いあっただけで、
横に陳列されていた餌も
一般の野鳥用だそうです。
野鳥に詳しくない私には、
ちょっと紛らわしいディスプレイの仕方!?
大変、失礼いたしました。
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