ルガーノのホテルを出発し、
次はマジョーレ湖のほとりにある
ロカルノへと移動しました。
本日の本題はここから。
ブログタイトルの通り、
スイス南部イタリア語圏の、
ティッチーノ州ロカルノで開催の
「Locarno Festival(ロカルノ国際映画祭)」
にご招待いただきました!
Locarno Festival(公式)
この映画祭は毎年夏に開かれ、
今年で71回目を迎えた映画のフェスティバルです。
過去には日本からも作品が参加し、
2011年には、
松本人志さんが監督された映画を掲げ参加され、
イタリア語での舞台挨拶も話題となりました。
日本の作品が、
グランプリの金豹賞、各部門賞 等、
受賞した事もあり、
2015年には、
「ハッピーアワー」に出演された
4名の女優さん達が最優秀女優賞を受賞という
快挙を遂げられたのも、
記憶に新しいところです。
2週間のロカルノ映画祭の期間中、
屋外に巨大スクリーンが設置され、
昼から夜まで、映画が上映され、
観客は約16万人!!
それに加え、
ジャーナリストや映画関係者など、
約4千人がロカルノに集まり、
普段は静かなロカルノの町は
町全体が、巨大な映画会場となります。
せっかくスイスに長く住んでいるのだし、
以前から、
いつかは一度訪れてみたいと思っていた
ロカルノ映画祭でした。
チューリッヒ州からはそう近い距離でもないので、
映画祭を楽しみたければ、
宿泊も伴うワケですが、
期間中はホテルも混み合っているし、
なかなかその機会もなく、
15年近くが過ぎました。
さて、今年、
なぜ我が家にこの機会がやってきたのかと言うと、
毎年年明けに開催され、参加させていただいている、
「チューリッヒ日本人会」新年会の抽選で、
我が夫 Banana が、
ロカルノ映画祭のメインスポンサーでもある
Toyota AG 様から、
新年会へご提供いただいた目玉の賞、
"ロカルノ映画祭
ガラディナー & 映画鑑賞付き
ペア宿泊券"
を見事に引き当ててくれたからです!!!
これはここ数年、
日本行きのANA往復チケットと肩を並べる
人気の大特賞です!!
かなりの人数の中から、
夫の名前が引き当てられ、
名前が呼ばれた瞬間、
キャー、やった〜!!!
と、絶叫してしまったワタクシ(笑)
写真はその喜びの瞬間を、
友人が撮影してくれたものです。
以前にも、
東京都内のホテルで過ごした年末年始、
カウントダウンパーティーのビンゴで、
そのホテルのスイートルーム宿泊券を
当てた Banana、
クジ運の良いオットです。
4つ星のホテルに宿泊し、
アペロ(食前酒)、ディナー、
そして、
中央広場「ピアッツァ・グランデ」の
屋外ビッグスクリーン
(ヨーロッパ最大の屋外スクリーン(26mX14m)で、
一度に7500人の観客が映画を観賞できる)
映画の鑑賞と、
この日は最終日だったため、
なんと、
「授賞式」まで見せていただきました ♪
スポンサーである、
スイスの Toyota AG 様、
チューリッヒ日本人会・会長A様へ、
大感謝です!!
こちらが、宿泊をさせていただいた、
ホテル ベルヴェデーレ ロカルノ (Hotel Belvedere Locarno)
ホテルの部屋に入ると、
スポンサー様からのギフトが ♪
部屋から眺める、
マジョーレ湖とロカルノの市街地。
屋内外のプールや、
屋外にはプレイエリアなども有り。
緑の芝生が眩しい快晴です ☀︎
残念ながら、
今年は日本からの作品は
ノミネートされていませんでしたが、
それでもこんなチャンスは
なかなか巡ってはこないので、
本当に良い体験をさせていたただき、
大感激!!!
お天気にも恵まれ、
最高の屋外映画日和となりました。
既にお気づきの方もいらっしゃるかもしれませんが、
ロカルノ映画祭のシンボルがヒョウ柄なのは、
最高栄誉である "作品賞" が、
「金豹賞(Golden Leopard)」
と呼ばれているからです!
ホテルにチェックイン後、
アペロの時間までにはまだまだ余裕があったので、
自由時間には、
映画祭で賑わう "ピアッツア・グランデ" と、
ロカルノの町を散策してみました。
(続きます)
ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・