スイスの街角から

スイス在住 21 年目。 チューリッヒ湖のほとりに、イギリス人の夫と住んでいます。 カルチャーショックでいっぱい!実は意外だったスイスの姿と 海外生活の様子、国際結婚のお話し、 スイスの美しい景色と人々の生活風景、季節の情報など、 写真いっぱいのブログを湖畔の街よりお届けします。

驚き体験&カルチャーショック!2

スイスの365日の生活について綴ったエッセイ、「スイスの素朴なのに優雅な暮らし365日」が、自由国民社より2024年3月に発売されました。紙書籍とあわせまして、電子書籍も発売中です。


マスクは着けない人々🇨🇭

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スイスのコロナ感染者の数は、

クリスマス前に急増したそうですが、

現在は一旦患者数が下がっているそうです。

その代わりに

インフルエンザに罹っている人の数が

急増中なのだとか。

日本と似たような状況のようです。


前回のブログ記事で、

年末年始に救急外来にかかったお話を

しましたが、

救急外来に通った数日の間、

医療に携わっておられる方々の姿を

目にしていて、

実はちょっと驚いたことがありました。


それは、

医師、看護師、受付の係の方も含め、

医療従事者の方々のほとんどが、

マスクを着用せずに勤務されている姿でした。

私がその場にいた 3 日間のうち、

最初の 2 日間で、

マスクをつけている看護師さんを

目にしたのは、お一人だけでした。

ドクター達は全員ノーマスク。


一方、待合室で待っている患者さんの中には、

マスクを着けて待っている人もいました。

患者の立場であった私が言うのも

どうかとは思いますが、

私のその時の症状は、

風邪やインフルエンザ、ウイルス性胃腸炎、

コロナでもなかったので、

そこで全く別のウイルスに感染するのが怖くて、

夫 Banana と共に、

人の多い待合室ではマスクを着用していました。


医療従事者である

何人もの看護師さん、検査技師さん、

ドクター達に素手で体に触れながら

検査したり診ていただきましたが、

マスクも着けずに怖くないのかなぁと、

逆に患者の私が

心配になってしまったりしていました。


特に病院が混んでいた 12 月 30 日と、

大晦日の 31 日はそんな状態でした。

最後に訪れた 1 月 1 日の午前中は、

待合室も処置室とても空いていて、

前日の 2 日間とはうって変わり、

閑散とした院内でしたが、

不思議なことに、

前日と同じ看護師さんも医師も、

その日はマスクを着用していました。

もしかすると、

1 月から病院内のルールも変わって、

医療従事者はのマスク着用が

義務付けとなっていたのかもしれません。


上記は院内での光景でしたが、

市民の娯楽の場である

大きなコンサート会場でも、

ノーマスクの生活風景は同様です。


クリスマスの前と年明けに、

チューリッヒ市内の音楽ホールへ

クラシックコンサート鑑賞に出かけた

我が家でしたが、

その 2 度とも、

観客のほぼ全員!? と思われる人々が、

マスクを着けていませんでした。


実は、新年のコンサートの日は、

さほど遠くない位置の後方から、

ずっと咳をする音が聞こえてきていて、

コンサート途中で、

マスクを着けておいた方が無難かな?

とも考えたのですが、

周りを見渡しても誰もマスク姿の人はいないし、

それで無くても日本人だというだけで、

どこにいても目立つ立場ですので、(苦笑)

あえてさらに目立つ姿になることを

躊躇してしまいました。


それと、今さら遅いかな?

という思いもあって、

着けずにそのまま座っていました。

幸い今も元気ですので、

その場ではうつらなかったようです。


2 つのコンサートの観客は、

ご高齢の観客も多くいらっしゃり、

年齢層は全体的に高く、

私でもかなり若い方の部類でした。

人が多く集まった場所で、

高齢者を含め、

ほぼ誰もマスクを着用していない姿は、

ある意味、とても印象的でした。


マスクは病人が着けるもの…。

と言う感覚がスイスにはありましたので、

そもそもの生活習慣の違いを

あらためて感じさせられた

年末年始の人々の生活風景でした。


これらはあくまでも、

私の周りで目にした光景ですので、

場所や状況に応じては、

また異なるのかもしれません。


秋に一時帰国した際、

日本国内でも

2 か所でコンサートに出かけましたが、

多くの方々がマスク姿でしたので、

その時は私も、

エチケットだろうと思い

マスク着用でコンサート鑑賞を楽しみました。


どこに住んでいても、

今でも日本人であることに

変わりはありませんので、

「郷に入っては郷に従え」の心境です。

ちなみにドイツ語や英語では、

このことわざの例えは無いようです。



スイスでマスクを着けていると

煙たがられるという、

コロナ禍が始まった直後のような

風潮はもうなく、

着けていても、着けていなくても、

それは個人の自由…。

という街の雰囲気になってはいます。


中にはマスク姿で歩いている人もいますが、

海外からの旅行者の方々の方が多いようで、

スイスの多くの人々は、

やはりマスクは着けたくない様子です。

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3度目の正直の病院予約と興味深い体験🇨🇭


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先日、今年の夏から通う

チューリッヒの病院を訪れました。

本日の話題は、

以前ブログに綴っていた、

スイスの病院の話題の続きです。


 

鼻にアレルギーか副鼻腔炎らしき問題があり、

季節により悪化していた症状が

慢性的に酷くなっていたため、

医師の診断を仰ぐことにし、

今年に入ってから初めて、

私立病院の中にある

スイスの耳鼻科を訪れました。


検査と医師の診断の結果、

やはり少し問題ありとのことで、

7 月以降、

薬を投薬しながら経過観察中だったのです。


その後の状況をドクターと話すため、

次の予約を 10 月に入れていました。

その日にちが近づいてきた予定の前週に、

病院から電話が…。

担当ドクターの秘書の女性からで、

予約していた日に緊急手術が入り、

ドクターが診療できなくなったため、

別の日にちに変更して欲しいとの

内容でした。


そういう事情ならば

やむを得ないと、こちらも快く承諾し、

次の予約を 2 週間後に入れました。

次は週明け月曜日の

午前の予約だったのですが、

前週の金曜日に、

また病院から電話が入りました。

土日は休診ですので、

それを含まなければ前日の連絡です。


まさかと思ったのですが、

またもや、

ドクターに手術が入ったので変更して欲しい

とのこと。


今度は私も、

「またですか?

前回も同じ理由で変更したのですけれど…。」

と、反応。

すると秘書の女性は、

大変申し訳ないのですが、

もう一度変更をお願いしますと…。


そんなに暇なわけではないし、

埋まっていた予定の合間をぬって

病院の予約を入れていたので、

2 度もドタキャンはキツイのですが、

まあ、仕方がない…。


その翌週の、

今度は金曜日に予約を入れました。

その日を逃すと、

もう日本へ一時帰国する前には

時間の都合がつかないし、

アウトだな〜と思いつつ、

いくらなんでも、

3 度目はないだろうと思っていました。

とはいえ、

予約の日にちが近づくと、

病院から電話がかかってこないかどうか、

ドキドキ。


前日の木曜日も電話はなくセーフだったので、

よかった…と思い、

当日予約した午前 10 時より少し早く

病院へ到着しました。


耳鼻科の受付へと進んで名前を告げると、

受付担当の女性が慌てた表情で、

今、担当の秘書がちょうどあなたへ

電話を入れていたところなのです。

ドクターに緊急手術が入ってしまい…。

と告げられた時点で、流石に私も、

「ウソでしょう? これで 3 度目ですよ〜!」

と、声をあげてしまいました。


その日は夫 Banana も

付き添っていてくれていて、

Banana も、えっー!!

と声をあげました。

受付の女性は申し訳なさそうに

謝って下さったので、

私も平静を取り戻したところで、

ちょうど秘書の女性からの電話が入りました。


その後、秘書からの説明があり、

ドクターに緊急手術が入ったことは

確かだったようですが、

それは早朝だったらしく、

診察はできるだろうとのこと。

ただし、

その日のうちに

診察していただけるかどうか、

11 時の時点でわかりますので、

それまでお待ちいただけますか?

とのことでした。


まずは、

院内のカフェで 1 時間待つことにしました。

病院は私立の病院で、

院内にはチューリッヒの老舗カフェが

入っていて、

院内の食堂といったイメージではなくて

街なかのカフェのような場所です。

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余談ですが、

ケーキの種類も豊富です。

コーヒーに付けられたチョコレートに、

病院の名前が記されているところが

すごいなぁと感じながら、

30 分ほど待っていると、

先ほどの秘書から電話が入りました。


11 時には診察可能ですので、

診察室前の待合室に戻ってきて下さい

とのことでした。

ようやく 3 度目の正直で、

ホッとしました。


朝の先の予約だった他の患者さんから

順番にスライドするため、

最初の予約時間より

1 時間ちょっと待ちましたが、

ようやくドクターにお会いできました。

ドクターも時間の件を詫びてくださったので、

もう何も言うことはありません。


スイスの病院ではだいたい、

順番がくると待合室にドクターが現れ、

挨拶をして、

患者さんを伴って一緒に

診察室へ入るというパターンが多いです。


診察室に行く前に、

ちょっとご相談がありますと告げられました。

その日は他国から

医学生が研修で訪れていたそうで、

差し支えなければ、

診察中に彼らを同席させて欲しいとの

要望でした。


私がそれについて心地よくなければ、

断っていただいて大丈夫です

とのことでしたが、

鼻の中を診察するのであれば、

NG を出したと思いますが、

その日は経過観察で、

口頭でだけの診察だと思っていたので、

了承しました。


すると、ドクターは嬉しそうに、

よかったです。

英語での診察だと、

医学生たちも理解できるので、

助かりますと、

喜んでいる様子でした。


同行の家族も診察室へ一緒に入るケースが多いので、

Banana も同席しました。

以前の別の記事でも綴りましたが、

看護師さんは中にはいません。


ようやく診察室へ入ると、

3 名の医学生が並んで立っていました。

これも以前のブログ記事で綴りましたが、

スイスの病院の診察室は広い所が多く、

その診察室も、

畳で 20 畳以上はあるスペースです。


一人はオーストラリアから、

あとの二名はドバイからの

医学生さんだったそうです。

ドクターの卵たちに背後から見守られ、

私も少し緊張しましたが、

まずはドクターから前回撮影した

CTスキャンの画像とともに

再度の説明を受け、

私の方も薬 (長期使用しても安全な

ステロイドの点鼻薬) の投薬で、

随分と体調も楽になった

ことなどを伝えました。

実際に鼻の痒みやムズムズは消え、

くしゃみもほとんどしなくなったし、

快適に過ごせています。


ただ、過去の例では、

これから先の冬の季節に、

風邪をひいたりして、

鼻の状態が悪化することも多かったので、

冬にどうなるか今後の様子を見てみたい

と伝えました。


ドクターは、

これは彼らにとってもとてもよい症例ですと、

学生さん達にも言葉をかけながら、

診察を進めました。

確かに、

ドイツ語を話すスイス人の患者さんだと、

ドクターがその都度通訳をして、

学生さん達に説明をしながら、

診察を進めなければならなかったのかも

しれません。


そう言う意味においては、

私でも少しはお役にたてたのかも?

こんな体験は初の経験で、

私にとっても、

とても興味深い診察となりました。


一緒にいた Banana も

時にはドクターに質問しながら、

大きな問題もなく、

次回は来年の春まで経過観察となりました。


このまま鼻の状態も安定して、

まだ先のことではありますが、

次の予約は、

予定通りにいけばいいなぁと思っています。

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スイスで受けたインプラントの手術 その2


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先週、インプラント治療のための

歯の手術を受けました。

1 週間後に歯科の専門外科医で

術後チェックを受けるため、

昨日はチューリッヒを訪れました。


先日のブログ記事からの続きです ↓ ↓

 

先週の木曜日に第 1 回目の

専門手術を受けて以来、

この 1 週間は抗生物質や、

痛み止めの薬を服用していました。

外は連日で雨が降ったりと

お天気がすぐれなかったこともあり、

今週は今ひとつ、

体調が芳しくありませんでした。


抗生物質を服用中は、

なんとなく倦怠感を感じて、

時々眠気がしたり、

物事に集中できずということも

ありましたが、

ようやく一昨日で抗生物質も終わって、

気分も落ち着いた気がします。


患部の痛みはほぼ無くなり、

ほっぺの腫れも術後 4 日後にはひいて、

数日前から顔は、元どおりに戻りました。 


歯科外科のドクターによると、

経過は良好で、

次の治療のステップへ進めるそうです。


昨日は前回埋め込んだ、

インプラントの土台部分の縫合箇所を抜糸。

その後はだいたい 3 〜 4ヶ月そのまま

馴染むのを待つ必要がありとのこと。


日本語で記述された、

日本の専門歯科で受ける場合の

インプラントの過程を読んでいると、

ほとんどの場合、

この段階で

仮歯を入れることが多いようでしたが、

私の場合、

奥歯(下)という位置も関係するのか、

仮歯は無しとのことでした。


ということで、

奥歯の無い状態でイギリスを訪問したり、

日本へ一時帰国することになります。

クリスマスも年末も歯のないままかぁ…

という気もしますが、

まあ、のんびりと行くことにします。


早ければ  3  ヶ月後には

次の治療が可能ではあるけれど、

特に急いでいるわけでもないので、

ここはじっくりと時間をかけて、

4 ヶ月置いておきましょう

というドクター方針のもと、

後半は 4 ヶ月後の 1 月に、

2 回分の予約を入れていただきました。


次のステップでの 1 回目は、

また麻酔をして行う治療で、

そこで私に合わせた形の歯をオーダーし、

後半 2 回目の治療で終了予定。

全てがこのままうまく進めば、

1月下旬には、

インプラント手術と治療は

終わる見通しだそうです。

我ながら、

年またぎの大プロジェクトとなってしまいました。(苦笑)


気になるインプラントの費用は、

治療前の最初のドクターとの面談の際に

ご説明いただいたのですが、

おおよそで、1 本が

3,500 〜 4,000 スイスフラン前後くらい。

(約 60万円〜68万円)

5,000 フラン(約 85万円)を上回ることは

無いだろうとのお話でした。


スイスでは、

歯の治療はオプションで追加していない限り、

治療費は保険適用外となります。

我が家もなのですが、

ほとんどの人はオプション代を考えると、

年間どれだけ歯科に通うか?

という点で、

歯は保険に追加で加入していない人も多く、

自腹で支払うのが一般的です。


スイスへ来て間もない頃、

歯茎に横向きに埋まっていた

親知らずの切開手術を

3 箇所受けたことがありますが、

その際は歯の治療ではなく、

外科手術という扱いをしていただけたため、

一部の治療費は、

保険で賄うことができました。


今回は、

全額支払いでの治療となります。

恐ろしい金額です。


インプラントに限らず、

スイスの歯の治療につきましては、

クロリティはとても高いのですが、

治療代が高額であることも、

スイスの物価高の話をする際の

話題で登場する、

意外と "スイスあるある" なお話です。


今回綴った治療の過程や治療費の見積もりは、

あくまでも私が訪れた、

チューリッヒ市内の歯科外科での体験です。


スイスでのインプラント体験談は、

来年(2025 年)の 1 月以降に、

その 3 へと続きます。

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ちょっと驚いたこと…。

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本日は、先日旅したアルプス地方

(ベルナーオーバーラント)

の旅の思い出を綴ります。


街を歩いている時、

実はちょっと驚いたことがありました。


先日綴ったブログ記事の続きです ↓ ↓



インターラーケンに滞在中は

ホテルの目の前のメインの大通りを

何度も歩きました。

久しぶりに訪れた山岳地帯では、

美しいユングフラウや、

その他のアルプスの山々の景色を

眺める一方で、

お土産物屋さんにも立ち寄りました。


各店舗には、

アルプスを連想させるものや、

スイスならではの民芸品も並び、

眺めているだけでも楽しい ♪

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そんな中で、

ちょっとびっくりする光景を

目にしました。

それはあるお土産物屋さんの

ショーウィンドウの前を通った時のこと。


ディスプレイされていた

ナイフの並べ方に違和感…。

全部こちら

(歩いている人=お客さん)の

方に刃が向いている!

正直なところ、

ギョッとしました。

IMG_3529 (1)

もちろんショーウィンドウの中ですし、

外から見ているだけならば、

危険なわけでは無いのですが、

夫 Banana とそれを目にして、

なんだか、コワイね…。

と、思うわず声に出てしまい、

感じたことが一致したようです。


日本でならば、

ハサミにしろ、ナイフにしろ、

刃をお客さんの方へ向けて

ディスプレイすることって、

まず無いだろうと思いました。


幼かった子供の頃に、

ハサミや刃物を人に渡す場合、

刃を相手に向けてはならないと

教わりましたし…。


お店のディスプレイに、

そこまで深くは考えない

という方も、

中にはいらっしゃるかもしれませんが、

私の感覚では驚きました。


これも文化の違いなのかな?

と思った、

観光地での、

ちょっと驚かされたシーンでした。

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服装とお祭り準備 カルチャーショックは続く

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この季節に街を歩いていると、

本当にいろんな服装をした人々と

遭遇します。

日中の気温が 17 〜 18℃くらいだと、

厚手のダウンジャケットを

着ている人もいれば、

半袖 1 枚で歩いている人も…。


17 〜 18℃って、

微妙な気温なんだなぁ…と、

人間ウォッチングにも

気を取られてしまいます。(笑)


今週の気温は

ジェットコースター並みの

アップダウンでした。

火曜日は雨が降って、

気温は 10℃ 以下まで下がり、

冬物のダウンコートを着用して

外出したかと思えば、

お天気が回復した木曜日から

気温は急上昇して初夏の陽気に。

半袖姿の人々の姿も目立ちました。


金曜日はひなたを歩くと、

もっと暖かく感じました。

正午すぎに外出すると、

バス停にいた若い女性は

ノースリーブのワンピース姿でした。


流石に早いかな?

とも思いましたが、

ポカポカ陽気だったので、

チューリッヒ市内に到着すると、

私も来ていた薄手のジャケットを脱いで

カットソー1 枚で街歩き。


周りを見回すと、

やっぱりまだ、

厚手のダウンやコート、

薄手のダウンの人もいる。

春っぽい感じのコートを着ている人

もちらほらいましたが、

こちらはかなりの少数派で、

もうコートは脱ぎ捨てて、

半袖姿の人も結構いました。


そもそも春はこんな感じの

気候なので、

以前にも綴りましたが、

春用の素材のコートや洋服を

持っていない人が多いようです。

実はこんな日常的な光景にも、

ちょっぴり驚かされたりすることも

あります。


金曜日のチューリッヒの街は、

月曜日に開催される

「セクセロイテン」に向けて、

お祭りの準備が

急ピッチで進んでいました。


前日にはなかった光景。

フラウミュンスターの上には、

チューリッヒの旗と、

スイスの国旗が飾られていました。

IMG_1457


オペラハウス前に建てられる予定の

お祭りの主役、

「ベーグ(Böögg)」の周りは囲われて、

ショベルカーが

砂を盛っているところでした。

お祭り当日は、

そのボーグの周りを、

中世の騎士に扮した人々が

馬に乗って、

ぐるぐると旋回します。

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で、その作業中の

ショベルカーを目にした時、

ここ最近の中で  

1 番のカルチャーショックを

感じてしまいました。

IMG_1367

なんと、  

作業中のショベルカーの中に  

小さな子どもの姿が…。

 (たぶん、作業をしている彼の?)    

これって、

スイスでは大丈夫なのか? と、

ビックリ!


スイスに住んで、

今年の春で 20 年ですが、

今もなお続く、

こんなカルチャーショックな光景が、

日常生活の中にはあります。

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数あるブログの中から、 私のブログへお立寄りくださりありがとうございます。 スイス・チューリッヒ州の湖畔の街で、 英国人の夫 "Banana(バナナ)"と共に暮らす "Apfel(アプフェル)"です。 ブログ「スイスの街角から」では、 美しいスイスの自然と風景、人々の暮らしの様子や旬の話題、 そして観光情報なども写真と共にお送り致します。 ちょっとヒミツの知られざるスイスの姿や、 海外生活でのカルチャーショックなどにつきましても 折に触れてお伝えして参りたいと思いますので、 しばしの間、おつきあい下さいませ。
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