
以前にもこのブログでお伝えしていた
高級ブランドのオメガとスウォッチの
コラボレーションによる
「ムーンスウォッチ」は、
発売から 7 か月経った今でも、
高い人気を誇っています。
チューリッヒ バンホフシュトラッセの
スウォッチ ショップ前には現在も毎日、
早朝から行列ができているそうです。
以前、私もお店の前を通りかかった際、
実際に並んでみましたが、
時計は入手できず。
その後は諦めました。
過去のブログ記事はこちらです 👇
8月初旬の時点で、こんな感じでした

先週、土曜日の状況が、
スイスの情報誌 20Minuten に
掲載されていました。
そのニュースによると、
私の感覚では、
ちょっと見逃せない内容でした。
15歳の少年エマヌエーレ君と、
友人のライナス君は、
土曜日の朝、5時30分から
店頭前に並んでいたそうです。
そんなに早起きしてまで時計を入手したい目的は、
自分で時計を身につけるためではなく、
それを転売し、
利益を得るためなのだそうです。
彼らはほぼ毎週、
学校が休みの土曜日の朝にここに並び、
毎週1個、
ムーンスウォッチを購入しているのだそう。
そしてそれに高額な値をつけて
ネットで販売し、
最大1,000フラン(14万円以上)
の利益を得ているそうです。
情報誌に堂々と顔出しでインタビューに答え、
紙面上にも記事が掲載されているのですから、
違法では無いのでしょう。
だけど、例え法に触れないとしても、
私はこのニュースを読んで、
とても複雑な気持ちになりました。
10代半ばの少年がお金を得る手段としては、
どうなのだろうかと…。
しかし、この件を
英国人の夫と話してみたところ、
「自由な価格をつけて
ネットで販売することは
違法ではないし、
それが10代の少年であっても、
特に問題だとは思わない」
との意見でした。
我が夫ながら、
日本人の自分と、
欧米人の夫との感覚の相違に唖然…。
時計の正規価格は250スイスフラン。
一人一点までの購入の制限があり。
販売から数ヶ月が経過した今も、
11種類の時計の一つを購入するのは
容易ではありません。
列の中には、
日本からの旅行者もいたそうです。
インタビューに答えたのは、
日本人観光客のコバ (42)さん と、
ケイ (53)さん。
彼らは転売目的ではなく、
純粋に時計を手に入れたくて、
朝から並んだそうです。
「奥様に時計を渡すために、
朝6時半からここで待っています。」
とのコト。
素敵な奥様孝行ですね〜。
私が以前、お店で尋ねた際は、
いつ、何時に入荷されるか分からない
とのことでしたが、
毎日入荷されるようになったのかも。
さて、この「ムーンスウォッチ」騒動は、
いつまで続くのやら!?
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