スイスの街角から

スイス在住20年目。 チューリッヒ湖のほとりに、イギリス人の夫と住んでいます。 カルチャーショックでいっぱい!実は意外だったスイスの姿と 海外生活の様子、国際結婚のお話し、 スイスの美しい景色と人々の生活風景、季節の情報など、 写真いっぱいのブログを湖畔の街よりお届けします。

2010 四国旅行

スイスの365日の生活について綴ったエッセイ、「スイスの素朴なのに優雅な暮らし365日」が、自由国民社より2024年3月18日に発売予定です。


ガイドさんに聞いた、江戸時代の興味深いお話!


先日もお伝え致しました、香川県・高松市にある、

国の特別名勝・栗林公園(りつりんこうえん)。


(その際の記事はこちらです ↓)

これぞ日本の美!特別名勝・栗林公園



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実はここを訪れた際、

ボランティアでガイドをされておられた男性に、

とてもとても興味深い、

本当にあった江戸時代のお話しをうかがいました。



まずはこちらをご欄下さいませ。

この滝は「桶樋滝(おけどいのたき)」です。

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一見何の変哲もないように見えるこの小さな滝、

実はこれ、

江戸時代の ”元祖人工滝”(現在はポンプ式)なんです!

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こちら栗林公園では、

希望者にはボランティアのガイドさんが無料で

園内を案内して下さいます。


夫と私は入場の際にいただいた園内の地図を見ながら、

推奨散策コースを歩いていたのですが、

ちょうどこの滝のところへ辿り着いた時に、

同様に観光で訪れられていたらしい、

私よりも少し年上の女性お二人がちょうどガイドさんの

説明を聞いておられるところでした。

で、そこで写真を撮るために立ち止まった私にも

そのご説明が聞こえてきたのですが、

ガイドさんによれば江戸時代、

この地を治める藩主が、もともとは滝の無かったこの庭園に

どうしても滝が流れるのを見たいので、

「何とかして、造れ!」

と命じられたのだそうです。

造れといわれても、山の上には川も流れておらず、

滝を造る事はできません。

それで家臣たちが考えたのが、この観賞用の人工の滝。


この滝、上から水が流れ落ちているのですが、

実は江戸時代の当時、

藩主が庭園を訪れる際に家臣たちが地上から

山の上まで水を運び上げ、藩主が近づいてくると、

「よし、今だー!」

とばかりに!?

そこに置いてある桶を使い、

次々に山の上から人口滝へ水を流したのだそうです。


地上から見上げてみると、結構な高さの山です。

ここへ、家臣・民衆のみなみなが山を登り、

上から桶で次々に水を流した光景を想像すると、

それを命令した藩主、知恵を絞った家臣たち、

そしてそれを実現した人たち・・・。

つくづく、昔の人々は本当にすごいなーと感じてしまいました。


その時、

そのお話しを聞いておられた女性のお一人が振り返り、


『昔の人はすごいですね~。』


と、私に話しかけてこられました。

そして、一緒にいた夫を見て、


『このガイドさんは、

ガイドブックに記載されていない事をお話しして下さり、

とても楽しく見学しているんですよー、

ご一緒にいかがですか?』



と、とてもお優しいお言葉をかけて下さいました。

あいにく私達は見学コースをほとんど見終えていたため、

残念ながらご一緒できなかったのですが、

おそらく定年退職をされ、

ボランティアとして郷土へ貢献をされているようにお見受けする 

地元のガイドさんも夫を見て、


『Welcome to Japan! 貴方に大きな幸運を!!』


とおっしゃり、

私達にとても大きな折り鶴を下さいました。


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(鶴は大切に、スイスの自宅に持ち帰らせていただきました。)



栗林公園の美しさはもちろんの事、

こんな小さな出会いと人々の優しさが、

今回の私達の旅に大きな花を添えて下さり、

素晴らしい思い出となった事は言うまでもありません。


江戸時代の人口滝のお話、

そして、

温かい人たち・・・。

違った意味で日本を感じた出来事でした。


ちなみにこの滝、現在も人工ですが、

今は栗林公園の事務所で数時間おきに

ボタンを押して水を流すポンプ式なのだそう。

従って、営業時間外の夜は水が止まる、

時間制の人工滝なのだそうです!




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これぞ日本の美!特別名勝・栗林公園


贅沢三昧なお魚料理、高松の夜 からの続き、

四国旅行の最終章です。


四国旅行最後の訪問先は香川県高松市にある、

国の特別名勝「栗林公園(りつりんこうえん)」

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栗林公園はミシュラン(日本編)の観光版で、

最高評価の ”3つ星” に選ばれた美しい庭園。

江戸時代に高松藩の歴代藩主によって、

100年もの歳月をかけて完成されたのだそうです。



ご覧下さい、とても広大な公園(庭園)です!

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こちらの正面入り口から入園し、散策コースを歩いてみました。

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しばらく進むとまず目に入ってくる5本の大きな松。

下の写真は、皇室の方々をはじめ、

大正11年には、現・エリザベス女王のおじにあたられる、

英国のエドワード・アルバート王(エドワード8世)も、

かつて来日された際にお手植えをされた「お手植え松」

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歴史の刻まれた

5本の松が並びます












緑に包まれた美しい水辺を、道しるべ通りに散策します。

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仲良く寄り添うこの松は、「夫婦松(めおとまつ)」

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アカマツの下から

クロマツが

張り出している

ように

見えています








芙蓉峰からの眺めは、絶景!!

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残念ながら掬月亭(きくげつてい)は年末のため、

新日暮亭は公開が土・日・祝日のみのため、

内部は見学ができませんでした。


外からのみ見学の掬月亭。

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新日暮亭

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栗林公園は、

”造形美”、”自然美”、そして”空間美”の

様々な美で訪れる人々を魅了。


日本国内に限らず国外からも、

その美は注目を受け、評価されているのだそうです。

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海外からの評価も高い事が容易にうなずける、日本の美。

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こちらは「根上り五葉松」

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天保4年(1833年)に徳川11代将軍、

徳川家斉 公より賜った盆栽を

地に下したものが成長したのだそうです、すごい!!



時の藩主であった島津公から授与された、

琉球産・樹齢300年のソテツ、鳳尾鳥(ほびう)は、

香川県の天然記念物に指定されています。


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樹齢300年とは!

見事なソテツです












栗林公園に設けられた推奨散策コース(約50分)には、

数々の造形の美、自然の美、空間の美を各所で堪能でき、

それぞれが見事に調和されたみ美しき風景は、

長い時間眺めていても、見飽きる事がありません。

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四季折々、

その景観の美を楽しませてくれる栗林公園。

次回は春の桜の頃か、秋の紅葉の頃に、

是非また訪れてみたい場所です。



こちら ↓ が栗林公園のウェブサイトです。

特別名勝 栗林公園




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贅沢三昧なお魚料理、高松の夜


こんぴらさんをあとにし、

夕刻、高松の宿泊先「喜代美山荘 花樹海」へと到着。


お部屋から眺める高松の夜景は、とてもキレイ!

高松の町並みと瀬戸内海が一望できました。

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今回のお宿も和洋室を手配です。

(デザインルーム / オリエンタルヴィラ 碧の楽園)

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このブログをご愛読下さっているみなさんはきっと、

まだ食べ続けているのか!?

と思われているかと推測いたしますが、

日本滞在中は我ながら、本当によく食べました!(苦笑)

自分の旅の、思い出の日記代わりにご紹介します。


こちらがお夕食です。

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こちらのお宿「花樹海」さんでも、

瀬戸内海の海の幸を

ふんだんに使用したお料理をいただきました。



お造りには伊勢エビも!

海老好きの私には、幸せな瞬間。

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こちらもスイスでは絶対にいただけない食材のひとつ、

というよりも、

世界各地にロブスターはあれど、

伊勢エビは日本を出ると、食す機会はなかなかありません。




お魚の煮付け、続いてお椀。

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小骨の多いお魚に、

夫は少し、

苦戦したもよう。








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お酒をいただいて

いたため、

お椀は少し後に

持って来て

下さいました






こういう、細やかな日本の心遣いに感激!




こちらは蚫(アワビ)のグリルです。

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更に焼きもの

(確かお肉)











そしてこれは「てっさ」(ふぐのお刺身)です。

(フグは瀬戸内海からではなく、関門海峡からだそうです。)

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最後のお食事はもちろん、

本場の「さぬきうどん」そして、更にはお寿司。

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その後デザートもいただき、

とてもおいしくいただいたのですが、

ただ正直なところこちらのお料理、

私達夫婦には量が多すぎました!

(残念ながらおうどんだけは、全部食べきれませんでした。)

それと、しいて言うならば、

ひとつひとつはすべて豪華な食材なのですが、

全体的にお料理の組み合わせが、

少しバランスが取れていないようにも感じも・・・。

とはいえ、美味しくいただいた大満足のお食事です。



宿泊させていただいたのは12月28日、年の瀬だったため、

こちらにも美しいお正月飾りがされていました。

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これは翌朝、朝日が昇るところ、

お部屋からの高松市街の風景です。

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反対側には瀬戸内海。

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ここでは今まで宿泊した旅館のような天然温泉ではなく、

ラドン温泉が湧いており、

別の階にある大浴場と、

自室のバルコニーに設置された展望風呂で温泉を楽しみました。


朝日を浴びながらの朝のお風呂は最高!

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朝から最後の温泉をのんびりといただき、

特別名勝、「栗林公園」へと向かいました。





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四国こんぴらさんへお参り、奇跡?虹のアーチ


道後温泉の隠れ宿、別邸朧月夜  からの続きです。


愛媛県をあとにして、向かった先は香川県。

今回は松山空港でレンタカーを借りて四国内を周りました。


最終目的地の高松へ向かう途中に

必ず立ち寄ろうと決めていたのが

 ”こんぴらさん” で親しまれる、

「金刀比羅宮(ことひらぐう)」です。


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長ーい階段の最上段(785段)を登り詰め、辿り着く御本宮。

表参道からここまで自分の足で登って行くまで、

私達夫婦は片道・約40分でした。

(個人差があり、金刀比羅宮の案内には所用約1時間と掲載されています。)



お土産もの屋さんに囲まれた石段を一歩一歩、

踏みしめながら登ります。

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ここが「一ノ坂鳥居」

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石段を1歩2歩と数え、

ちょうど100段目にあたるところなのだそうですよー。

御本宮への旅はまだまだ始まったばかり!



一ノ坂と呼ばれるこの一之坂鳥居から先の大門までは

特に急な石段のため、

”石段籠” を使用して登られる方もいらっしゃるそうです。

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石段籠と呼ばれる

「籠」










ようやく見えてきた365段目の「大門」。

まだまだ先は長い!

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351段目、

大門の手前にある

金刀比羅本教総本部










金刀比羅本教総本部の前にある、

国の重要有形民俗文化財である「青銅大燈籠」

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登ってきた景色を見下ろしながら、しばしの休憩。

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431段目、「桜馬場西詰銅鳥居」

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頑張って、頑張って登ります。

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628段目、「旭社」

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この旭社に面し廻廊があり、長ささは約32メートル。

嘉永7年(1854)に建てられ、

明治34年(1901)に改築された、

歴史のあるものなのだそうです。

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歴史を感じさせる、

木造りの廻廊










その脇には、

慶応3年(1867 )に伊豫松山松齢講より献納された

「黄銅鳥居」

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鳥居をくぐると642段目、賢木門(さかきもん)があります。

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いつもエクササイズを欠かさず、

元気に登ってゆく年上の夫に対し、

少々運動不足気味の私は、

この辺りでかなり息も切れてきましたー。

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652〜785段、御前四段坂。

てっぺんが視界に入ってきました。

御本宮はもう目の前、もう一踏ん張り!!

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そして785段目、

ようやく ”こんぴらさん” の御本宮に到着です。

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言葉では例えようの無い、

久しぶりに感じる、ものすごい達成感です!


今話題の、

パワースポットとしても注目されている事もあってか、

家族連れはもちろん、

参拝客には若い世代のグループや、若いカップル達が

意外にも目立ちました。

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「御本宮拝殿」

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本宮授与所の向かい側に長い廊下、「南渡殿」

長さは約40メートルで、屋根は檜皮葺だそうです。


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画像からもお分かりだったかとは思うのですが、

この日はあいにく朝から曇り空。


石段を登る途中で空は暗くなり、雨も降ってきました。

(日本滞在中の2週間で、雨模様だったのはこの日だけ。)



ところが、

参拝を終え空を見上げると、

雲がかかっていた空はみるみる青くなり、

目の前に美しい虹のアーチが現れました!

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周りにいた人々からは感嘆の声があがり、

その時間帯に偶然その場にいた人たちだけが遭遇した、

この光景。

虹の向こうは遠く瀬戸内海まで見渡せます。

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天気の変動の多いスイスでも、

時々虹を見かける事はあるのですが、

アーチの一部分を部分的にしか目にした事がなく、

こんなに見事な虹を見たのは初めての経験。


日本の神仏に信心深く、

スイスでは(日本の)お守りを常に持ち歩き、

日本を訪れると、

神社仏閣のお参りを欠かさない英国人の夫を、

”こんぴらさま” が温かく迎え入れて下さったかのような、

まるで奇跡のような瞬間でした。



「信ずるものは救われる・・・」

という言葉を思い浮かべた、

四国・こんぴらさま(金刀比羅宮)へのお参り。



金刀比羅宮をあとに、高松の宿泊先へと向かいました。





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道後温泉の隠れ宿、別邸朧月夜


「坊ちゃん」ゆかりの地、道後温泉へ からの続きです。


こちらが四国・道後温泉(愛媛県)で宿泊した隠れ宿、

「別邸朧月夜」 さんです。

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道後温泉本館より

徒歩約4分の便利

な場所に

洗練された佇まいの

お宿があります







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落ち着いた雰囲気のロビーには、

飲み物が自由に無料でいただける、

フリーのドリンクコーナも設けられていました。

(ちなみに、客室内にある冷蔵庫の中の飲み物も、

アルコールを含め、すべて無料でいただけました。)


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こちらが今回宿泊させていただいた、

和室と洋室がうまく調和された和洋室のお部屋。

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広々としたお部屋がありがたかった事は

いうまでもありませんが、

私が何より嬉しかったのは、マッサージチェアーがあった事。

温泉につかった後、こった肩や背中をもみほぐし、

ゴクラクー!!

こんな些細な事にも、日本にいる事を感じた瞬間。

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お部屋には、

露天風呂が

設置されています









そしていよいよ、大のお楽しみのお夕食。

美しいうつわと盛りつけに、

いつものようにまずは目で見て楽しませていただける、

日本の懐石料理の数々・・・。

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この世で、

一番好きな食べ物が

お豆腐である夫は、

汲み上げ湯葉が

お気に入り!







愛媛県では、


「しずく姫」という統一銘柄の純米吟醸が

いろいろな酒蔵で製造されているとの事で、

各酒造の飲み比べセットを注文してみました。

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中でも夫は「千代の亀」、

私は「御代榮(みよさかえ)」が好みでした!

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お料理は絶妙なタイミングで運ばれてきます。

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このお造りをご覧下さい。

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この大きな柚子!

こんな大きなゆずをはじめて目にした私ですが、

これは「鬼柚子(おにゆず)」と呼ばれる、

こちらの地方、特産の柚子なのだそうです。



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先日修善寺で

いただいたものよりも


更に大きな、

立派なゆずです!










柚子が好きで、

香りのよいその皮をお料理によく使用する私は、

皮ごといただいて帰りたいほどでした!

(もちろん、そんな事はしていませんが・・・笑)




海の幸をメインとした懐石コースの合間には、

お肉(伊予牛)もいただきました。

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実はこの ”しゃぶしゃぶ” も、

スイスではなかなか美味しいものを味わうのが難しいのです

(なぜならば、霜降り肉が手に入りませんので・・・)

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こちら(写真・右)は、からすみです。

このような珍味も、海外ではなかなか味わえません。

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雲丹が乗せられた

甘鯛の蒸し物









季節的に日本は甘鯛のおいしい時期だったようで、

今回の旅ではいろんな場所でこの「甘鯛」を


いただく機会が多くありました。



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フグのの煮こごり

と海老を

ジュレ仕立てで










そしてお食事(ご飯)をいただいたあと、

登場したデザートがこちら。

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お宿の名前、『朧月夜(おぼろづきよ)』に見立て、

作られたデザート・・・というよりも、むしろ作品です!


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「ワーッキレイ!!」

と、思わず声が高く

なってしまった私









最後のデザートまで気を抜かれないところもさすが!


私もいつも利用させていただいている

日本の大手旅行社の予約サイトのお客様評価で、

満足度5つ星の好評価を得られている事が納得です。


翌日いただいた朝食もそうだったのですが、

お料理の素材のほほすべては、

愛媛県地元産の新鮮でこだわりのあるものばかり・・・。

瀬戸内海がそばにあるこの場所には、

こんなに美味しいものがたくさん溢れているのかーと、

夫と共に、笑顔がこぼれっぱなしの旅。



お料理はお宿内の個室料亭にていただきましたが、

お正月が近かった事もあり、

室内の装飾にもこだわりが見受けられました。



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道後温泉のお湯はとてもなめらかで、

翌日のお肌はしっとり、スベスベでした!


とってものんびりと過ごさせていただいた道後温泉。

大満足の隠れ宿、別邸朧月夜 さんでの滞在でした。



松山の人々はとてもあたたかでした。

松山城へのロープウェイ乗り場のそばの道路では、

車で向かう観光客が駐車場探しに迷う事を

まるで想定されたかのように、

リタイアされた世代のボランティアの男性が

車を誘導されており、

坂の上への行き方から駐車場の場所までご親切に教えて下さり、

レンタカーで向かった私達夫婦も

付近の資料と地図もいただきました。


そして一方では、

若い世代の方々がとても活躍されているといイメージで、

みんなで郷土を盛り上げている姿と、

地元の町を愛され、観光業をはじめ郷土の発展に

力を入れられている姿がとても印象的でした。


お宿を出発し、今度は車で香川県へ。

まずは金比羅さんへのお参りへと向かいました。



(香川の旅へと続きます。)



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数あるブログの中から、 私のブログへお立寄りくださりありがとうございます。 スイス・チューリッヒ州の湖畔の街で、 英国人の夫 "Banana(バナナ)"と共に暮らす "Apfel(アプフェル)"です。 ブログ「スイスの街角から」では、 美しいスイスの自然と風景、人々の暮らしの様子や旬の話題、 そして観光情報なども写真と共にお送り致します。 ちょっとヒミツの知られざるスイスの姿や、 海外生活でのカルチャーショックなどにつきましても 折に触れてお伝えして参りたいと思いますので、 しばしの間、おつきあい下さいませ。
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