
つい数日前の出来事です。
住まいのマンションの管理会社から
住人あてにメールが入りました。
確認すると、
マンション敷地内での
盗難事件に関するものでした。
オートロックで管理されている
住人専用の駐車場に置いてあった
電動自転車数台が、
盗難に遭ったという内容でした。
スイスでも近年、
電動自転車を使用する人々が増えており、
eバイクと呼ばれて、愛用されています。
我々住人専用の駐車場に、
施錠して保管されていたその自転車数台が、
何者かによって盗まれたのだそうです。
我が家は eバイクどころか、
自転車も所有していませんので、
難を逃れました。
スイスの住居やマンションの駐車場は、
住人専用の駐車場と、
訪問者用の駐車スペースは
分かれていることが多く、
マンションの場合、
住人用の駐車場には、
訪問者の車両は立ち入れないのが一般的です。
私達の住居もそうです。
住人用駐車場には、
オーロトックのリモート自動ドア式の
シャッターがあり、
外から戻ってくる時にキーを遠隔操作すると、
シャッターが開くシステムになっています。
キーを持っていなければ、
中へは入れないはずなのです。
訪問者用は
敷地内に駐車スペースが数台分あり、
こちらは屋外ですので、
訪れた人ならば、
誰でも駐車できるようになっています。
で、どのようにして
窃盗犯が住民専用の駐車場の中に
入ったかというと、
管理会社を通しての警察の見解は、
おそらく住人が車で外から戻ってきた際か、
または、
駐車場の中から屋外へ出る際に、
出入りのため開いた自動ドアが、
閉まる前に何者かが中に侵入して
窃盗に及んだと推測されるというのです。
車 1 台が出入りするのですから、
車両が通過した後、
何十秒か時間が経過してから
自動的にシャッターが閉まるようになっています。
とすると、
その隙を見て、
何者かが駐車場内に侵入したことになります。
駐車場内から外へ出る際は、
キーは不要でシャッターは開きます。
この話を聞いて、
心底ゾッとしてしまいました。
窃盗犯はおそらく、
我々の駐車場のシステムを
下見して知っていたのだと思います。
と、すると、
住人が出入りするタイミングを、
観察していたのでしょう。
今回の窃盗は、
高額である電動自転車で、
しかも、近年需要が増えているという、
ある意味では時代の流れに乗った
悪質な犯行なのだと感じています。
チューリッヒ州のほかの地域では
どうなのだろうと、
ニュースをチェックしてみると、
8 月に同じような犯行が別の街でも
発生していました。
ワゴン車で乗りつけた 2 人組の窃盗犯が、
電動自転車の鍵を壊して盗み、
ワゴン車に積んで逃走したそうです。
そちらの件につきましては、
犯人 2 名はすでに逮捕されているようですが、
盗難に遭ったと見られる電動自転車
16 台が発見されたそうです。
住まいの駐車場の盗難の件に話を戻しますと、
ワゴン車はよく
敷地内にも停車しているのを見かけます。
ですがそれらは、
業者さんの車ですので、
マンション敷地内の清掃業者、
電気系統などの修理業者、
庭の手入れのガーデニング業者 など、
ワゴン車には
業者さんの名前が入っている車両です。
実は、夫 Banana は、
ここ最近で、
名前の入っていない白いワゴン車が
駐車しているのを目にしたことを
記憶しているそうです。
その車が事件に関与しているかどうかは
不明なのですが、
電動自転車数台の窃盗ならば、
前例の事件同様、
ワゴン車に積んで逃走したのではないか?
という予想は正しそうな気もします。
管理会社からの注意喚起のメールには、
1. 住人用の駐車場の自動シャッターの
閉じる時間を短めに設定したこと
2. 電動自転車はなるべくケラー
(住居の地下にある個別の収納庫で、
スイスの住居ではこれがあるのは一般的)
の中に閉まうこと
3. 駐車場から住居へつながるドア
(オートロック)は必ず閉めておくこと
など、今後の注意事項も記載され、
不審者と不審車を目にした場合には、
管理会社に連絡するようにと
記述されていました。
なんだか、
これだけで十分なのだろうか?
と、思ったのが私の感想でした。
考えてみると、一般的に、
住宅やエレベーター内、街頭など、
スイスでは監視カメラがあまり普及していません。
逆に言えば、
それだけ安全だからなのでしょうが…。
住居の前とか、駐車場の前とか、
マンション敷地内にも、
監視カメラを設置してもよい時代に
なっている気がします。
だって、
駐車場内に車で入ったすぐ後に、
見知らぬ人が背後から侵入しているのかも?
なんて…。
想像してみただけで
本当に恐ろしくなってしまいます。
けれども、
お国柄的にもスイスの人達って、
監視カメラとかあまり好きでは無さそうだし、
設置するのはあまり現実的ではないのかも?
この先にまた、
同じようなことが起こらないかと、
実はちょっと、
不安な気持ちになっています。
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