
スイスアルプスの麓にある村
ラウターブルネンを訪れました。
今年は春と晩夏に続き、これで 3 度目…。
前回は夏の間に山で過ごした牛達が、
秋から冬の間にかけて
村に下り来て過ごすための、
牧下りの伝統行事が開催された 9 月に
訪問したばかりでした。
それから1 ヶ月も経たない間に、
山の景色はすっかり紅葉して、
美しい秋の風景が広がっていました。
前回のブログ記事からの続きです ↓ ↓
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アルプス地方の観光拠点となる
ラウターブルネンは、
人気映画のシーンのモデルとなったり、
日本の大人気アニメ「アルプスの少女ハイジ」
の制作をする際に、
スイスをイメージする上で、
制作者たちに大きな影響を及ぼした
場所でもあるそうです。

スイスらしさを感じさせられる
アルプスの山と自然豊かな風景が、
SNS で映える場所として、
世界中からの旅行者が集う場所となりました。
近年ではオーバーツーリズムで
悩まされているという村の一面もあり、
外部から村を訪れる人々の
人数規制をする必要あり?
というような論議も
国内ではあったりするほど、
人気の観光地です。
ですが、実際に訪れてみると、
それは旅行者が観光目的で訪れる
シュタウプバッハ滝のある周りと、
駅前のメイン通り、
バーンホフシュトラッセ付近だけなのかも?
という印象です。
一歩ハイキングコースに足を踏み出せば、
のどかで静かな雰囲気が今も残っています。

前回村を歩いてみてとても気に入った、
川沿いのハイキングコースを、
今回は夫 Banana と一緒に散策しました。
平坦な一本道を、
川に沿って歩きました。


こちらも前回綴ったヴェンゲン同様に、
周りは木々の葉に陽がさして、
金色に輝く紅葉真っ盛りでした。
山から下りてきた牛達が農場でのんびりと、
草を喰む穏やかな景色も印象的でした。

シュタウプバッハ滝から
約 3キロ(徒歩40分〜50分)、
トリュメンバッハ滝まで歩く
ハイキングコースも人気ですが、
半分くらい歩いて戻っても、
美しいハイキングコースです。
ベルナーオーバラント地方
(特に近隣のブリエンツ)は
木彫り細工の伝統工芸が有名ですが、
こちらのハイキングコースにも、
所々に野生動物の形をした木彫りの彫刻や、
ベンチなどがありました。
中には遠くから見ると、本物!?
と思ってしまった赤鹿も〜。

川のせせらぎをBGMに、
それは美しい秋のミニハイキングでした。

今年のハイキングはこれで終了ですが、
来年の春にはまた、
野原いっぱいに咲く花々を眺めながらの、
アルプスのハイキングが楽しみです。
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