スイスの街角から

スイス在住20年目。 チューリッヒ湖のほとりに、イギリス人の夫と住んでいます。 カルチャーショックでいっぱい!実は意外だったスイスの姿と 海外生活の様子、国際結婚のお話し、 スイスの美しい景色と人々の生活風景、季節の情報など、 写真いっぱいのブログを湖畔の街よりお届けします。

スペイン旅行

スイスの365日の生活について綴ったエッセイ、「スイスの素朴なのに優雅な暮らし365日」が、自由国民社より2024年3月に発売されました。紙書籍とあわせまして、電子書籍も発売中です。


芸術家の町、マルベーリャ・スペイン 9.


不定期で更新しております、

「スペインの旅」 (アンダルシア地方)

コスタ・デル・ソル スペイン 8.


からの続き 〔スペイン・完結編〕 です。



スペイン滞在最終日のこの日は、

滞在ホテルから車で約20分ほどの街、

コスタ・デル・ソルの海に面した
芸術家の集まる小さな町、

『マルベーリャ』 を散策する事にしました。

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こちらは 『コスタ・デル・ソル』(太陽海岸)

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マルベーリャの町並みは、

ょっとポルトガルのリスボンにも似ていて、

細いくねくねした坂に白壁の建物が建ち並びます。


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 至る場所に

 お花が飾られ、

 芸術家達が

 多く住んでいます。








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町には聖母マリアの像も

飾られ、

この地域の人々が

敬虔なキリスト教徒

である事も

うかがえます。






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観光客も訪れるため、

可愛らしいおみやげ物屋さんやレストランは

日曜日もオープン。

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この日は、イースター(2009年)の日曜日。

キリスト教徒の多いスペインでも、

イエス・キリストが復活されたとされているこの日は、

クリスマスに次ぐ、宗教的にとても大切な日。

お祝いムードの高まる街、

喜びと活気に満ち溢れた人々・・・。

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通りには音楽が流れ、フラメンコを踊る女性も。

街は通常のコスタ・デル・ソルでは味わえない、

特別のお祭りムードが漂っていました。

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通りでフラメンコを踊る女性 


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何度訪れても素敵な海沿いの街、『マルベーリャ』。


スペインの太陽をたくさん浴びて、翌日はスイスに帰国。

久しぶりにリゾート気分とドライブ、

そして美味しいスペイン料理&ワインを楽しんだ休暇でした。
 

次回はもう少しスペイン語を勉強して、

是非また訪れたいと思います 。



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↓ スペイン・アンダルシアの旅 1~8 はこちら ↓

  スペイン・アンダルシアの旅 1.

  ハリウッドスターに遭遇!スペイン 2.

  アンダルシアの小さな町 IZNAJAR 3.

  グラナダの町、アルハンブラ宮殿のチケット 4.

  世界遺産・アルハンブラ宮殿 スペイン5.

  アルハンブラ宮殿の庭園 スペイン 6.

  白亜の町ロンダ スペイン 7.

  コスタ・デル・ソル スペイン 8.

コスタ・デル・ソル スペイン 8.


不定期で更新しております、

「スペインの旅」


スイスの街角から:白亜の町ロンダ スペイン 7.



からの続きです。



コスタ・コスタ・デル・ソルとは、

日本語に訳すと “太陽海岸” です。


まさにその名の通り、紺碧
の海・青い空、

そして輝く太陽の光に満ち溢れたヨーロッパのリゾートで、

地中海性気候のため年間を通し温暖。

オリーブの木々が並び、

情熱のフラメンコ、ギターのリズムが響き渡る場所。



言う間でもなく、新鮮なお魚や、

甘ーいトロピカルフルーツがとっても美味しい土地。


現在は海の無いスイスに住んでいる私達夫婦。

生まれ故郷にはそれぞれ美しい海のある

英国人の夫と私は、

やはり青空と太陽と輝く海が見たい!

という事で、

太陽のふりそそぐ、「コスタ・デル・ソル」 へと移動しました。


私達が宿泊したのはマラガ空港から車で30分程の、

「エステポナ」 というリゾートにある、

“ケンピンスキーホテル&リゾート”です。

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エステポナはリゾートホテルが数件建ち並ぶ以外は、

これといって目立った観光スポットではなく、

規模は小さいのですが、

大人の隠れ家リゾート風の落ち着いた場所です。



ホテルの外観

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プールとプールサイドの様子。

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ヨーロッパでもいくつかのリゾート体験をしましたが、

この 「コスタ・コスタ・デル・ソル」 のホテルでは、

ある意味カルチャーショックを受けました。


プライベートホテルのプールサイドでは、

ほとんどの女性達がトップレス(上半身ヌード)で

日光浴をしているのです。

公共のビーチならともかく、ホテル内のプールサイドでです!

他の国のリゾートとは大きく異なり、とても驚きました。

みんなとても開放的に日光浴を楽しんでいる様子。


“太陽海岸” は、誰をも開放的にしてくれる、

不思議な魔法を持っているようです。



次回は 「エステポナ」 から車で10分ほど走った場所にある

芸術家の町 「マルベーリャ」

(スペイン・アンダルシアの旅、 最終章:不定期更新)

をお伝え致します。


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白亜の町ロンダ スペイン 7.


不定期で更新しております、

「スペインの旅」

スイスの街角から:アルハンブラ宮殿の庭園 スペイン 6.

からの続きです。


コスタ・デル・ソルからセビリア方面に向かう途中に

「ロンダ」 という町があります。

人口約3万人の小さな町ですが、

ここには “スペイン最古の闘牛場” があり、

町は小高い場所にあるため、見下ろす景色は断崖絶壁です!


町から見下ろす景色

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18世紀に建設された「スペイン最古の闘牛場」

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ロンダの白亜の街並み

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「サルバティエラ侯爵の館」 アラブ風の建築。

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アラブ様式の建物が並びます。

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この辺りはかつて “ムーア人”が支配していたそうで、

車を1時間ほど走らせると、

コスタ・デル・ソル周辺とは全く異なる

「アラブ色」 の多く残った風景です。


そして、おそらく良質の「皮」というと、

イタリアをイメージされると思うのですが、

実はスペインも革製品が有名で、

ロンダの町郊外には良質の皮製品のお店も立ち並びます。


コスタ・デル・ソルのリゾートステイも魅力的ですが、

ちょっと足を伸ばして郊外へのドライブで、

新たなスペインの歴史の一場面を垣間見る事ができました。



次回、太陽がふりそそぐ
芸術家の町、

「マルベーリャ」 の様子をお伝えします。



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アルハンブラ宮殿の庭園 スペイン 6.

不定期で更新しております、

「スペインの旅」

スイスの街角から:世界遺産・アルハンブラ宮殿 スペイン5.


からの続きです。



アルハンブラ宮殿、庭園内の様子。 

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以前に日本の某局の世界遺産の番組でも観たのですが、

アルハンブラ宮殿内には至る場所に

“水の流れる仕掛け” がされており、

また、

様々な凝った形の噴水が設置されています。



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「パルタル庭園」 (Jardines deI Partal) は、

「貴婦人の塔」 (Torre de las Damas) を背景に

池と花々が美しい明るい庭園。


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「アルカサバ」
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アルカサバから見下ろすグラナダの街

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アルカサバはアルハンブラ宮殿内では一番古く、

13世紀にできた要塞。

ここからグラナダの街並みが一望でき、

遠くはシエラネバダ山脈まで見渡す事ができます。


アルハンブラ宮殿は

遠い昔、アラブの時代にタイムスリップしたような気分になる、

素晴らしい宮殿でした。


また、敷地内にある庭園は見事な美しさで、

『春』 から 『初夏』 は最適なシーズンだと思います。


庭園でもっと時間をかけ、

のんびりと散策したりベンチに座ってくつろいだり、

夜のライトアップを楽しんだりしたい場合は、

夏がお勧めなのかもしれません。




次回(不定期更新)、

イスラム色の強く残る谷に面した街 「ロンダ」 に続きます。




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TREview

世界遺産・アルハンブラ宮殿 スペイン5.

グラナダの町、アルハンブラ宮殿のチケット・ スペイン 4.
http://blog.livedoor.jp/erdbeere0712/archives/50978124.html


からの続きです。



アルハンブラ宮殿、敷地内にある 「カルロス5世宮殿」

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ここからいよいよ宮殿内に入ります。


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「メスアールの間」(Sala deI Mexuar)

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美しいタイルの柄と細かいアラベスク模様が見事です。

支柱や天井にも美しい模様が施されており、

長い歴史が感じられます。


見晴らしの良いアーチ型の窓からは

グラナダの街の白い家並
(アルバイシン地区)

が見渡せます。

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中庭から「バルカの間」(Sala de la Barca)を経て、

王宮で一番広い「大使の間」(Salon de Embajadores)へ。




「バルカの間」(Sala de la Barca)
 
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「アラヤネスの中庭」(Patio de los Arrayanes)

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細長い池と両脇の天人花(アラヤネス)の生垣の緑が

整然とした空間を作っています。




「ライオンの中庭」(Patio de los Leones)

はあいにく長期修復中で、

有名な「ライオンの噴水」は取り除かれていました。

これはアルハンブラの名所の一つなのでとても残念でしたが、

中庭の周りの、レオーネパレスは見事でした。



「レオーネパレス」

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大理石の柱が林立する回廊は素晴らしく、

柱と柱の間の上部はアーチで、

レースのような繊密な模様が施されています。

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ライオンの中庭を挟んで一方に

「アベンセラヘスの間」(Sala de los Abencerrajes)、


もう一方に「二姉妹の間」(Sala de las Dos Hermanas)

があり、

それぞれに 「モカラべ」 と呼ばれる鍾乳石状の

複雑な装飾が埋め尽くした、

をのむほどの美しさの丸天井があります。



下から見上げると “星型” をしている

アベンセラスの間の天井は、

首が痛くなるほど見上げても、見飽きる事はありません。


「アベンセラへスの間」(Sala de los Abencerrajes)

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「ニ姉妹の間」(Sala de las Dos Hermanas)

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順路に沿って奥に進むと、

「ダラハの見晴台」(Mirador de Daraxa)があり、

ボアブディル王の妻ダラハは、

ここからの展望を楽しんだのだそうです。



「ダラハの見晴台」(Mirador de Daraxa) 

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次回、アルハンブラ宮殿内の美しい庭園の様子を

お伝えします。(不定期で更新中)


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数あるブログの中から、 私のブログへお立寄りくださりありがとうございます。 スイス・チューリッヒ州の湖畔の街で、 英国人の夫 "Banana(バナナ)"と共に暮らす "Apfel(アプフェル)"です。 ブログ「スイスの街角から」では、 美しいスイスの自然と風景、人々の暮らしの様子や旬の話題、 そして観光情報なども写真と共にお送り致します。 ちょっとヒミツの知られざるスイスの姿や、 海外生活でのカルチャーショックなどにつきましても 折に触れてお伝えして参りたいと思いますので、 しばしの間、おつきあい下さいませ。
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