スイスの街角から

スイス在住20年目。 チューリッヒ湖のほとりに、イギリス人の夫と住んでいます。 カルチャーショックでいっぱい!実は意外だったスイスの姿と 海外生活の様子、国際結婚のお話し、 スイスの美しい景色と人々の生活風景、季節の情報など、 写真いっぱいのブログを湖畔の街よりお届けします。

スイスでの生活情報

スイスの365日の生活について綴ったエッセイ、「スイスの素朴なのに優雅な暮らし365日」が、自由国民社より2024年3月18日に発売予定です。


ゴンドラでチーズフォンデュ


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「スイスの街角から」インスタグラムは こちらです★

ブログよりいち早くインスタへアップした画像や動画が、

後日ブログ記事になって登場します。

インスタにだけ投稿する限定画像などもございます。

ご興味がおありの方は、

ブログとご一緒に覧いただけますと嬉しいです。


ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・

昨日は久しぶりに

チューリッヒ市内まで出かけて来ました。


昨年末、

車で夫と一緒に食料の買い出しに出かけて以来、

電車を利用してチューリッヒまで出たのは、

12月初旬以来。

昨日は青空が美しい冬の日でした。

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気温は3℃と相変わらず寒いものの、

お天気が良かったし、

厚手のコートを着て出かけたので

寒さもさほど感じず。

約1ヶ月ぶりのチューリッヒの町を

散策してみました。


真冬でも晴れていれば、

多くの人が椅子に腰掛けてくつろぐ

オペラハウス前のセクセロイテン広場。

この日も人々が集っていました。

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私もしばしここで休憩し、

オペラハウスを眺めていると、

ふと目についたあるモノ。

意外な場所(画像右の↓)に、

スイスの山ではお馴染みの

ゴンドラが並んでいます。

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思い出した〜。

確かゴンドラを

レストランの個室として使用して、

そこでチーズフォンデュを楽しめると、

噂で耳にしていました。


そうか、ここだったのか・・

と思い、

ちょっと見学をしてみました。

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ユングフラウ地方の真ん中に位置する山、

メンリッヒェンで実際に使用されていた

ゴンドラが使用されているようです。

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2021年11月12日〜2022年2月25日まで、

期間限定で、営業中とのこと。

クリスマス前から営業されていたとは

知らなかった〜。


サイトを調べてみるとありました。

2名〜4名まで一つのゴンドラを使用可能で、

制限時間は2時間。

オンラインで予約も出来ます。



このコロナ禍の時代だからこその

アイデアなのだと思いますが、

個室として利用できるのが魅力的。


こちらは別の場所で食べた

チーズフォンデュ(イメージ)

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窓からチューリッヒのシンボル、

グロスミュンスターや、

フラウミュンスターなども見渡せる ♪

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ちなみに夫、Banana に、

「行ってみたいなぁ。」

とほのめかしてみたところ、

「寒そ〜!!」と、

却下されてしまいました。


確かに今現在の気温だと、

いくらアツアツのチーズフォンデュとはいえ、

夜間はかなり寒いでしょう。

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とはいえ、

世の中はコロナ、コロナで、

娯楽も減って、

普通にレストランの利用も

なかなか難しい気もする今日この頃、

こんなユニークな試みの中での食事は、

大人でも心がウキウキしてしまいそうです。

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今年のイースターバニーチョコは!? そしてスイスが勝利、続いていたあの戦い!

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スイスとオーストリアの企業間で、数年に渡り争われていた

ゴールド・バニーチョコ(GOLDHASE)の商標問題。

昨年の春、イースター前に目にした記事では、


「ウィーン裁判所イースターを前にした2011年4月4日、

オーストリア・ハオスビルス社商標チョコレートの

"ウサギ
デザインの使用停止" を命じ、

スイス側(リンツ)の勝利が  "確定しました。

Lindt & Sprungli wins “gold bunny” case(Swissinfo・英語)

との内容で、

その戦いは既に幕を閉じられたかの印象であった

オーストリアとスイス両国間のチョコレート会社の争いでしたが、

その後今年に入り、

オーストリアの裁判所が、

オーストリア・ハオスビルス社に販売差し止めを命じる判決を下し、

これによってこの度晴れて、

足掛け8年にわたって争われた裁判に  "決着" がついた

のだそうです。

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(左がスイス・リンツ社、右がオーストリア・ハオスビルス社)



昨年のニュースを目にして以来、

スイスのバニーが勝利したかの印象であったのですが、

今回の裁判所の命令により、正式にゴールドバニーは、

スイス・リンツ社の独占販売が決定付けられたもよう。


ところでこのリンツのゴールドのバニーですが、

見慣れた金色のバニーは通常、


"赤いリボン" を付けており、

中(うさぎのチョコの部分)はミルクチョコというのが定番



です。


しかし今年気づいた点は赤のリボンに加え、

白とこげ茶のリボンを付けたバニーがいるコト。

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スーパーのお菓子売り場では、

赤いバニー(=ミルクチョコ)と並んで、

白いリボン(=ホワイトチョコ)、

焦げ茶のリボン(=ビターチョコ)

が合わせて販売されています ♪

【追記:この数年後には、

体に柄入りのイースターバニーも販売されるようになりました】


正直なところ、

私は赤いリボン以外のバニーは今年初めて目にしたのですが、

例年もイースターの前にこのホワイト&ビターチョコのバニーも

販売されていたのかどうかは不明。


ますます磨きのかかった!?

リンツ社のゴールド・バニーは、

我が家でもイースター前の定番のチョコレートでもあります!

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日本とスイスの融合、和テイストのスイスアーミーナイフ


スイスアーミーナイフで有名な

スイスの
Victrinox (ビクトリノックス)」から

とても素敵な気になる新商品がリリースされました。


商品は日本の
紙切り古代芸術(切り絵)に挑戦した内容で、

その名は『TOMO』

Victorinox Tomo(部分的には日本語の案内あり)


このスイスアーミーナイフは
日本の優れたプロダクトデザインと

スイスのクオリティが融合した商品で、

ビクトリノックスの "新しいカタチ" なのだそうです。


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豊富な

カラーバリエーション

も魅力!











Tomo とは日本語の「友」や「供」から名付けられた名で、

"いつもそばにいて役立つ存在になりたい・・"

という願いが込められてネーミングされたのだそう。


機能は従来のビクトリノックスの商品そのものであるものの、

今までのスイスアーミーナイフの、

少しコンサバティブなイメージを払拭する斬新なデザインは

英国で有名な紙切りアート専門のデザイナー

ロブ・ライアン 氏
Rob Ryan / British paper cutting artist

によるもので、

日本の
インスピレーションと概念から創作されたのだそう。

ツールとしての伝統と、モダンテイストが融合されているのも魅力です。


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もう少し大きめのカード型のものは

以前にも同社から見かけた事があったような気が致しましたが、

これほどまでに小型で、

しかもカラーバリエーションの豊富な遊び心のあるものは素敵で、

私も自分用に一つ購入してみたい商品です。


いつも
ポケット常備ができる「友」であり、

簡単に取り出せる「お供」でもあるのだとか・・。


日本ではまだ未発売のようですので、

スイスから日本へのお土産としても喜んでいただけそうな気がします!



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3人の賢者の日(Drei Könige ドライケーニゲの日 )

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本日1月6日は『ドライ・ケーニゲの日』です。

ドライケーニゲの日とは新約聖書の一節、

東方から3人の賢者がキリスト生誕を祝い参拝を記念した日 が、

時の経過と共に言い伝えは賢者が王様に変り、

ドライ ケーニゲの日となったのだそうです。

「Drei Könige(ドライケーニゲ)」とはドイツ語で

"3人の王様" という意味を表します。


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(写真はロケットニュースより)


スイスではこの日に特別のパンが焼かれ、

町のスーパーやパン屋さんでもこの日に食べるためのパンが

期間限定で販売されます。

今日は自宅近くのスーパー、MIGROSでもこのパンが売られていました!


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この特別なパンにはどのパートかに王様か女王が潜んでいて、

運良くその王様入りのパンのかけらを手にした人は紙の冠を頭にのせて、

その日一日を王様気分で過ごせるという楽しいスイスの習慣があります。


少し前(2010年)の新聞記事ですが、

この習慣について表記されているニュースの記事はこちらです 。

 
1月6日は "東方3賢者の日" (ロケットニュース)




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極上のシャンパントリュフ


こちら、私のお気に入りのシャンパントリュフ チョコです。

新年を迎えるにあたりちょっぴり贅沢に、

美味しいチョコレートを購入してきました。


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シャンパン トリュフといえば、

このブログでは過去にも何度か日本へのおすすめお土産のひとつとして、

トイシャー(Teuscher)」の シャンパン・トリュフ を

ご紹介して参りましたが、

(過去の記事の一部はこちら

う・ふ・ふっのシャンパントリュフ

仰天、トイシャーのチョコレートの日本価格


実はもう一つのおすすめが同じくチューリッヒのお菓子の老舗、

こちら、「シュプルングリ(Confiserie Sprüngli)」 の

シャンパン・トリュフ です。


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お味を比べてみるとどちらのお店もそれぞれ異なった深い味わいで、

両方とも美味しい事に変わりはなく、

なかなか片方ひとつを選ぶのが難しいほどなのですが、

どちらかといえばシュプリュングリの方が口当たりがあっさりとしており、

一方トイシャーは更にシャンパンの香りが濃厚な印象も受けます。

(私の勝手な想像だと、お酒に強い方にはトイシャー、

そうでない方へはシュプリュングリかなー!?とも感じたりします。)


ただ、トイシャーの方は日本での知名度が高いのですが、

それと同時に日本でも購入できるため、

スイスでしか手に入れられない "スイスチョコ" となると、

場合によってはこちら、

シュプリュングリが喜ばれるのかもしれません。


今回は一番小さな箱入り(14個)で、約20フラン(約1900円)

もっと大きなギフト用の箱入りだとお値段は固定ですが、

自宅用に10個とお願いしたところ、

既に箱に入った14個入りを勧められ、量り売りでこのお値段でした。


普段の家庭用は

リンツのシャンパンチョコで充分に美味しくいただけますが、

特別な日や贈り物にはちょっと奮発をして手に入れたい、

本格的なお気に入りの「スイスチョコレート」です ♪



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数あるブログの中から、 私のブログへお立寄りくださりありがとうございます。 スイス・チューリッヒ州の湖畔の街で、 英国人の夫 "Banana(バナナ)"と共に暮らす "Apfel(アプフェル)"です。 ブログ「スイスの街角から」では、 美しいスイスの自然と風景、人々の暮らしの様子や旬の話題、 そして観光情報なども写真と共にお送り致します。 ちょっとヒミツの知られざるスイスの姿や、 海外生活でのカルチャーショックなどにつきましても 折に触れてお伝えして参りたいと思いますので、 しばしの間、おつきあい下さいませ。
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