スイスの街角から

スイス在住 21 年目。 チューリッヒ湖のほとりに、イギリス人の夫と住んでいます。 カルチャーショックでいっぱい!実は意外だったスイスの姿と 海外生活の様子、国際結婚のお話し、 スイスの美しい景色と人々の生活風景、季節の情報など、 写真いっぱいのブログを湖畔の街よりお届けします。

スイスの厳しい大自然

スイスの365日の生活について綴ったエッセイ、「スイスの素朴なのに優雅な暮らし365日」が、自由国民社より2024年3月に発売されました。紙書籍とあわせまして、電子書籍も発売中です。


雪が降りそうです・・。

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スイスに戻って3日目の朝です。

噂通り、

チューリッヒ州はお天気がよく晴れている事が多いようですが、

残念ながらこの時期の春の好天気は、

私のとても苦手な

フェーン現象から引き起こる頭痛との闘いの日々ともなります。


日本滞在中にも、

友人たちのSNSへの投稿などで、

お天気が続く中、

激しい頭痛に悩まされている人たちの投稿を目にしていたので、

その影響を逐一体に受けやすい私はある程度は覚悟はしていたものの、

気圧の変化も重なってか、

チューリッヒ空港へ到着とほぼ同時に頭痛が始まり、

一昨日はその頭痛が悪化して自宅から一歩も出られないまま、

闘いの真っ最中は光を受けるのも辛いので、

自宅の窓のシャッターを下して静かに過ごしました。


昨日も1日よいお天気で、

スプリングコート1枚で外出できた程の暖かさの中、

一旦治まった頭痛はなんとか峠は越えたような気がしたのですが、

朝から曇った今朝は

またまた頭の一部が偏頭痛でズキズキと痛み、

天候だけではなく気圧の関係も大きく関係しているのだろうと

あらためて感じるのですが、

美しい自然と春の景色とはうらはらに、

山々に囲まれたスイスで生活する事の現実もつきつけられた

ここ数日です。


せっかくのスイスの春の日を無駄にするのはもったいないので

体を動かし気分転換をしつつ、

既に詰まっているスイスでの予定をこなしたいのですが、

週末からは寒くなりお天気も崩れ、

チューリッヒ州では週明けの月曜日に雪が降る天気予報が出ています。

日中の気温も5℃前後と気温もかなり低くなりそう!

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長期予報では3月下旬から4月にかけて寒い日々が戻ってくる予報で、

雪も更に降るかもしれないのだそうです。


ここにきて大雪にはならず、寒過ぎないとよいのですが・・。

大自然に囲まれたスイスでの生活は、

やはり一筋縄ではいかないようです。



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100年に1度の・・。は本当か??

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新年早々、今年は100年に一度の暖冬になる!?

とのニュースも流れたスイス・・。

しかしこれはあくまでも予想と予報であって、

暖冬であったかどうかについては実際に冬が終わってみないと

正確には発表は出来ないであろうと思うのですが、

実際に冬真っただ中であるはずの日々を過ごしていると、

確かに今シーズンの冬は、

過去2〜3年前の冬と比較してみると、

真冬であるにも関わらずお天気の良い日が多く、

日中は過ごしやすい印象です。


チューリッヒ湖畔の町は今週も週明けからお天気は落ち着いており、

昨日も今日も青空の広がる快晴!

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ランチタイムを少し過ぎた頃のチューリッヒの町を歩くと、

カフェのテラス席でお茶を楽しんだり、

町を流れるリマト川沿いの遊歩道のあたりや、

チューリッヒ湖畔には人々が集い、くつろぎ、

冬でも見慣れた
いつもの晴れた日の午後のお決まりの風景が目に映ります。

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気温はと言うと、

確かに今年はこの時期の例年よりは高めではあるものの、

やはり寒い事は確か。

ちなみに本日29日のチューリッヒ地方の

最低気温は氷点下2℃、最高気温は2℃との予報。


明るい太陽の下を歩けば、

実際の気温よりも心なしか暖かく感じるような気はするものの、


「寒くは無いのか?」 と問われれば、


即答で間違いなく『寒い!!』と答えます。


スイスに来て間もない頃のバーゼルに住んでいた当時、

50年に一度のスイスの大雪、

2010年はチューリッヒ州で50年に一度の記録的な最低気温

などを肌で体感して参りましたが、

このブログでもご紹介した記事ですと、


過去30年で最も寒い2月の気温(2012年 2月)

というのが、自分の中では記憶に新しいところです。


ちなみ余談ではありますが、

この年は凍る事はないと言われていたチューリッヒ湖が凍りつき、

実際に凍った湖の上を歩いてみるという貴重な体験をした年でもあります。

その際の記事(動画付き)はこちら


凍った湖を歩いてみた(大寒波、チューリッヒ湖 24年振りに凍結!!)


毎年のように何かと、


「◯◯ 年に一度」


「◯◯ 年以来・・・」


というような観測情報とニュースを目にするスイスですが、

今回予想される暖冬?について調べてみたところ、

2007年のSwissinfo(英語版)に、

冬の終わりの2月に気象センターが発表したその年の

気温と天候の状況が発表されており、

その記事とはこちら ↓

Winter in Switzerland is warmest on record(Swissinfo.ch)

その内容によればその年は、

140年前の観測が始まって以来の暖冬で、

各地で平均よりも気温が高く、

地域によっては平均気温が5℃も高い場所もあった。

のだとか・・。


今年の冬が100年に1度の暖冬で終わるのか、

これから先の2月に急激な変化があるのか?

日々の生活ではそれもまた心配で、

また、気にかかるところではありますが、

とは言え、

大寒波がやってきて、

凍りついた湖の上を歩いた2年前の厳しい冬を思い起こせば、

グレーの空の続く日々の合間に青空を眺め、

太陽の光をいっぱいに浴びるだけで、


「今年はとてもありがたい・・。」


とも感じている、2014年の冬の毎日です。


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油断禁物、Gewitter にご注意!!


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お天気もよく、暑い日々が続いているチューリッヒ地方。

今日はお昼に友人たちと出かけた後、

夕方ちょっと夕飯の買い物をしようと、

彼女たちと分かれてスーパーに立ち寄り、

見上げた空は昼間とはうって変わり

雲行きが怪しくなり始め少し気にはかかったものの、

小一時間くらいは大丈夫だろうとタカをくくり、

買い物を終えて帰宅をするためバスに乗車しようと

駅に隣接するバス停のロータリーに辿り着いた瞬間、

空から大粒の雨が降りだし、

その雨は一気に大雨を通り越してゲリラ豪雨となってしまいました。


屋根付きのかなりひろいスペースであるばすのロータリーの中にまで

暴風と共に雨粒が入り込んで来て、冷たい冷たい夏の夕方。


昼間の気温30度以上の暑さはどこへやら・・。

半袖を着ていた腕に風に流された雨のしぶきがかかり、

寒く感じる程・・。


スーパーに入店する20分程前までは、

雲で覆われた空は暗くはなり始めてはいたものの、

そのすき間からはまだ昼間の名残の青空も垣間見られた夕方の空。

それが30分と経たないうちに辺りは一気に暗くなり、土砂降りに。


こちらはランチを楽しんだチューリッヒ湖畔、午後の様子。

この数時間後に、天気がいきなり急変しようとは・・。

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しかも、激しい雨に続いて大粒の彪(ひょう)が降り始め、

雷が鳴り響き、恐ろしくさえ感じてしまったスイスの大自然・・。

まさに夏場の山のお天気そのものです。

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15分程ひょうの混ざった大雨が降った後、

辺りは信じられないくらい明るくなり、

雨は嘘のようにピタリと止みました。


この雷雨はドイツ語で

「Gewitter (ゲヴィッター)」と呼ばれ、

夏場であるこの季節には、

毎晩のように雷を伴う夕立が来る事は毎年の事で覚えてはいるのに、

昼間お天気がよいと、

ついついうっかり傘を持たずに外出してしまう事も・・。


これもまた、スイスの真夏を思わせる今日の出来事でした。


スイスにご旅行においでのみなさま、

このような天候は夏の間は続く地域もありますので、

天気予報をしっかりチェックされると共に、

特に夕方、雨の予報が出ている際には

局地的に激しく降る事も予想されますので、

折り畳み傘を携帯されて、どうぞスイスの旅をお楽しみ下さい。



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ようやく収まりました。


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(自宅から眺めるチューリッヒ湖、6月2日午前の様子)


スイスで大雨、洪水警報です(スイス・ドイツ語圏)


からの続きです。


週末にかけてスイス・ドイツ語圏を中心に各地で降り続いた大雨は、

日曜日(朝)の現在、ようやく落ち着きつつあります。


地域により、水害についてはまだ注意が必要な箇所はあるそうですが、

雨量はようやく収まりました。


私の住むチューリッヒ州のチューリッヒ湖畔の町も、

初夏とは信じがたい薄暗い朝であるとはいえ、

普段の落ち着きを取り戻し、

雨は既に止んで小鳥たちがさえずり始めています。


昨日の土曜日はスイス各地で大雨となり、

雨量が増して川や湖の水位も増し、

河川の氾濫などの懸念がされ、緊急措置が取られた町もありました。


地域によっては道路に水が流れ出したり、

家屋の地下室に浸水するなど被害が出たようですが、

自治体での対策も速やかであったため、

大事に至る洪水の被害は免れたもようです。


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(6月1日、ベルン州のマイリンゲン / 写真は 20 Minuten より)




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(6月1日、水量の増したライン川、バーゼル / 写真は 20 Minuten より)




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(6月1日、水量の増した河川、コブレンツ / 写真は 20 Minuten より)


しばしの間スイスを驚異に陥れた雨雲は

英国方面の諸島へと移動しているとの事。


スイス各地は週明けからはお天気が回復し、

チューリッヒ地方ではこの先の1週間は天気予報も晴れマーク☀

気温も少しは上がりそうで、ようやくホッと一息つけそう ♪



(ここから先は余談ですが、)

実は私の英国人の夫 Banana は先週の真ん中から親戚の用事により、

単独で彼の母国である英国に帰省しており、

今夜スイスの自宅に帰宅予定です。


かねてから予定していた旅であったため偶然ではあるものの、

傘無しでは外出も出来なかった、

寒くて暗いスイスから脱出した形となった

彼の携帯電話から送られてくる写メは、

英国の
親戚が住む町の青い海、雲ひとつ無い青い空、

そして、

太陽が降りそそぐ美しいコーンウォールの海岸線を

サングラスをかけて眩しそうに微笑んでいる様子・・。


Banana は本日スイスへ戻って来る予定で、

偶然ではあるものの、

最悪のお天気を避けて移動した結果となったようです。

晴れ女の私にも増して、"晴れ男" である Banana。


私にとっては暗く不安で、憂鬱な一人の週末となってしまいましたが、

彼にとっては明るい太陽の下、

英国の家族と共に素敵な週末となったようで、

海沿いの町で新鮮で美味しい蟹をたっぷりと堪能してきたのだそう。


しかし、彼が今最も恋しいのは、

スイスで味わう、私が作る和食の手料理なのだそうです(笑)



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5月の雪、積もる・・。


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(La Chaux-de-Fonds ラ・ショー ド フォン / スイス ヌーシャテル州の様子。

写真は 20Minuten   より。)



チューリッヒにも雪が降るかも・・!?

との天気予報が出ていた金曜日。


結果的には、

チューリッヒ州の町や低地では雪が降る事はなかったのですが、

週の中頃からスイスの一部地域には雪が降り、

しかも、

ところによっては5月の雪が積もりました。


スイス各地の山間部の雪は

木曜日頃から降り始めて既に積もっており、

山の峠が閉鎖されたり、

季節外れの雪が多過ぎて、車が立ち往生してしまうケースが発生。


夜の最低気温は 0度  を下回る氷点下を記録する地域もあり、

高地に位置する村や町では、日中も氷点下の気温であったとの事。



Beatenberg(1180 m)のあるお宅の画像、5月の雪だるま。

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(写真は Blick.ch より)


チューリッヒはというと、

雪こそは降らなかったものの、5月の終わりとは思えない、

それはそれは寒い金曜日の午後でした。


この日は友人たちと出かける予定があり、

チューリッヒ市内でお昼過ぎに待ち合わせ。

昼間はかなりの寒さは感じたものの、日差しが差したり曇ったり・・。

事前に仕入れていた情報で、


雪が降るかも?


と、かなりの悪天候を予測していた事もあってか、

友人たちとも


「思ったよりは大丈夫だったねー。」


などと話しながら、ランチと午後のお茶を終えて、

4時半を過ぎる頃にお店の外に出てみると、


寒い!!!


明らかに昼間に比べると気温も下がり、

駅のホームで帰りの電車を待っている間も

ピューピューと、

まるで北風のように心底体が冷え渡りそうな冷たい風が吹き抜け、

まさに真冬が逆戻りしたような寒さでした。


ツェルマットやヴァレーの山岳リゾートでは、

この雪により、再びスキーを楽しむ事ができると、

一部の地域では潤う場所もあるようなのですが、

町で日々の日常生活を送る身の自分としては、

早く暖かくなって欲しいとひたすら願うばかり。


6月に入ると気温は上昇し、暖かくなってくるとの予報ですが、

いったいどうなる事やら・・。


Temperaturen sanken in der Nacht unter Null(20 Minuten)



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数あるブログの中から、 私のブログへお立寄りくださりありがとうございます。 スイス・チューリッヒ州の湖畔の街で、 英国人の夫 "Banana(バナナ)"と共に暮らす "Apfel(アプフェル)"です。 ブログ「スイスの街角から」では、 美しいスイスの自然と風景、人々の暮らしの様子や旬の話題、 そして観光情報なども写真と共にお送り致します。 ちょっとヒミツの知られざるスイスの姿や、 海外生活でのカルチャーショックなどにつきましても 折に触れてお伝えして参りたいと思いますので、 しばしの間、おつきあい下さいませ。
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