
今週は酷暑がカムバック。
昨日の日中の気温は
35℃の暑い1日でした。

朝は自宅から眺めるチューリッヒ湖の
湖面に光が反射してキラキラと輝き、
美しい真夏の朝でした。
この日はチューリッヒ市内の歯医者へ。
前々回訪れた時も気温34℃の猛暑。
以前から綴っております通り、
欧州ではエアコンが
付いていない場所が多く、
スイスの一般家庭でも、
エアコンはあまり普及していません。
私の通う歯医者も、
エアコンは一部を除いて無し。
待合室も暑い状態です。
エアコンなしの歯医者で、
治療をする方も、される方も、
決してラクではない。
前々回は午後の予約でしたが、
昨日は午前9時の予約。
その場を訪れる前は、
朝の方が気温が低くて、
今回は楽だろうと思いきや、
治療室は朝の光が当たる南向きで、
エアコン無しの部屋の中は、
既に蒸し風呂状態。
治療の椅子は陽が当たって、
なんだか熱い(苦笑)。
しかしこの日は、
大きな治療後のコントロール
(検診程度の予約)だったので、
さほど辛くもなく、早く済み、
暑さも我慢できて終了〜。
そんな歯医者ですが、
実はそこで働くアメリカ人の
歯科衛生士さんCさんの部屋にだけは、
エアコンが取り付けられています。
真夏はなんと、
室温18℃に設定するのだとか。
そのことについて綴った
過去の記事はこちら

同じクリニック内でありながら、
なぜ、このような状況が
あり得るのかと言うと、
私が通っている歯医者は、
2名のドクターが共同で
同じ場所で営業をしていることが
理由です。
受付は1カ所ですが、
歯科衛生士さんや歯科助手の方々も
それぞれのドクターについて働いており、
2つの異なった歯医者が、
1カ所で診療しているスタイルです。
Cさんはアメリカ人のドクター
M氏の元で働いているため、
彼に直接交渉して、
エアコンを自分の治療室にだけ
取り付けてもらえたのだそうです。
従って、私も歯の治療ではなく、
クリーニングで訪れる際は、
エアコン付きの部屋に通されます。
けれども、
アメリカ人のドクターは高齢で、
今年9月をもって、
リタイアすることになりました。
その後の歯科の運営は、
私を担当するスイス人の
女性ドクターだけで行い、
患者さんも含めて
全てが彼女に引き継がれることに
なりました。
となると、
Cさんのエアコンはどうなるのだろう??
と、実は私、興味津々。
会社でも、上司が変われば
色々とシステムも変わりますしね。
スイス人はそういうところは、
はっきりとしている印象ですから、
どうでしょうねぇ…。
個人的には、
今後も両者の関係がうまくいって、
現状のまま続けていただけるのが
患者の私にとっては
ベストなのですけれど。
一般にはエアコンが普及していない
スイスの場合、
エアコンの取り付け費用も、
使用料金も、
費用はとても高額だと
聞きますから、
今までのような特例が、
許されるのかどうかが気になります。
それにしても、
先月と今月の2回の治療だけは、
Cさんのエアコン付き部屋で、
治療もやっていただきたかったなぁ
と思ってしまった、
少々夏バテ気味の私でした。
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