ブルージュで合流した英国からの家族にしばしの別れを告げ、
ベルギーの首都 「ブリュッセル」 で
夫と共に二人きりの休日を数日過ごした後、
昨日無事にスイスに戻りました。
ブリュッセルを含むベルギー旅行の様子は、
しばらくご無沙汰でしたスイス情報の合間に
お伝えして参りたいと思います。
今回は “水の都” として知られ、
屋根の無い美術館とも呼ばれる
ベルギーフランドル地方 『ブルージュ Brugge』 (ブルッへ)の
“世界遺産の街並み” 歴史的地区の運河の周辺を
写真と共にご紹介いたします。
まずは、いわずと知れたブルージュの運河の眺めの数々。
ブルージュの街並みはよく、
オランダの “アムステルダム” に似ているとも言われますが、
アムステルダムをまだ訪れた事のない私には、
イタリアの “ヴェネツィア” と、フランスの “ストラスブール” を
足して割った様な印象でした。
橋の上から眺める運河。
運河には、中世の時代を思わせる、
とても古い石造りの橋がいくつも架かっています。
ここから、運河クルーズが出発します。
クルーズは市内の運河をゆっくりと周遊し、
約30分で元の位置に戻って来ます。
ガイドさんはフランス語・ドイツ語、そして英語で
建物の歴史や運河の周辺の様子を案内して下さいます。
こんな頭の上、スレスレの古い橋も・・・。
こちらは運河沿い建つ 「Martin's Orangerie Hotel」 の窓。
窓ガラスはすべてうっすらとしたピンク色をしており、
すべてイタリアのヴェネツィアより取り寄せた
“ヴェネツィアン グラス” なのだそうです。
ベルギーは、 “レース” 作りが盛んで、
街には、
ハンドメイドのレースや刺繍のお店が並んでいるのですが、
下の写真のブルージュの地図は、
“レース” で作られた地図です!
船はいくつもの橋をくぐり抜けて、運河を行きます。
運河の周りには、
17世紀~18世紀に建てられた美しい家々や
歴史的建築物が建ち並びます。
こちらのお宅は、1775年に建てられた建物。
夕暮れ時の運河もまた、美しく輝きます。
長い歴史の刻まれたベルギーの古都 「ブルージュ (ブルッへ)」
屋根の無い美術館のブルージュの街並みは、
まさに町全体が世界遺産である事が納得のできる、
美しい街です。
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