
先週末から安定したお天気が続いています。
スイスのほぼ全域で、
週末までずっと晴れるところが多いようです。
チューリッヒ州では朝晩は少し涼しく、
気温は15℃前後。
日中は30℃をちょっと下回る気温で、
屋外で過ごすのが楽しめる季節の到来!
(真夏は暑すぎて、屋外で過ごせなかった〜)
今日は久しぶりに湖岸の街の
ヴィンヤード(ワインの葡萄畑)を
歩いてみました。
ワインに使用される葡萄が成長中で、
もう時期収穫間近な様子でした。

このブログや、
エッセイ「スイスの素朴なのに優雅な暮らし365日」
の中にも綴っておりますが、
チューリッヒ湖(Zürichsee)の周辺は、
スイス有数のワイン産地です。
特に湖の右岸
「Goldküste(ゴルトキューステ)
(=ゴールドコースト)
と呼ばれる湖岸には、
Küsnacht (キュスナハト)→
Rapperswil(ラッパーズヴィル)方面にかけて、
湖を見下ろす斜面に美しいブドウ畑が続き、
小規模ワイナリーが点在しています。

エッセイ「スイスの素朴なのに優雅な暮らし365日」
の中にも綴っているのですが、
葡萄畑の中は、
一般の人々が自由に立ち入って歩ける
散歩道になっているところもあります。

自宅の周りにもそんな場所があって、
季節を感じながら気軽にお散策を楽しみます。
特に収穫が近づいたこの季節は
実のなった葡萄を眺めながら、
最高の散歩道です。
チューリッヒ湖岸のワインの特徴で
とてもユニークなのが、
Räuschling(ロイシュリング)
という白ブドウ。
チューリッヒ湖周辺を代表する
伝統的な白ワインの品種なのですが、
爽やかな酸味があり、
魚介類や前菜によく合うワインで、
チューリッヒ湖岸の地域で
特に大切に栽培されています。
ほかにも、
Pinot Noir(ピノ・ノワール)、
Riesling-Sylvaner (リースリング・シルヴァーナー)、
Chardonnay(シャルドネ)、
Sauvignon Blanc(ソーヴィニヨン・ブラン)、
Merlot(メルロー) などの品種のワインも
製造されています。
湖の水面による温度と、
湖岸の斜面の日当たりの良さが、
この地域のブドウ栽培に適しているそうです。
ただ、今年は猛暑で、
高温と乾燥した天候の長続きが
葡萄栽培にも影響を受けてしまったそうで、
ワイン醸造への影響が懸念されています。
それでなくてもほとんどが国内消費される
スイスの稀少なワイン。
今年も美味しいワインができると良いのですが…。
9月に入っても、
日本各地ではまだ残暑の地域も
たくさんあるようですね。
みなさま、
長きに渡る暑さにお疲れが出ませんよう、
どうぞご自愛くださいませ。
今月もどうぞよろしくお願いいたします。
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