
ついに大阪万博が閉幕ですね。
前評判は色々でしたが、
蓋を開けてみると、
各国のパビリオンは多くの来場者で
大賑わいだったようで、
とても素晴らしいことでした。
個人的には、
春の一時帰国の際に
万博を訪れることができなかったことが
少し残念でした。
大阪万博では、
スイスもパビリオンを出展していました。
スイス館には約 100 万人の来場者があり、
1 日平均では、
5,500人もの人々が訪れたそうです。
山羊を抱っこしたハイジがお出迎え。
2 階にある小さなレストランでは、
待ち時間が 1 時間に及ぶこともあったのだそうで、
ハイジのカフェが大盛況だった様子も、
公式インスタグラムなどで、
私も閲覧していました。
このカフェでの一番人気のメニューは、
スイスを代表する郷土料理、
ラクレットだったそうです。
伝統的なスイススタイルでお料理が提供され、
9 月の時点では、
2 万食以上が販売されたそうです。
来場者がスイスのお料理を
楽しまれたようでよかったです。
ちなみに、
「ラクレット」に耳慣れない方が
いらっしゃいましたら、
ラクレットはスイスチーズの名称なのですが、
スイス料理の名前にもなっています。
チーズの切り口を温め、
中がトロトロになったところを削いで、
茹でたじゃがいもにつけて食べるという
かなり素朴なお料理です。


スイス本国では、
観光地のレストランなどで、
チーズフォンデュとともに、
必ずと言っても良いほど目にするメニューで、
ラクレット専門のレストランもあったりしますし、
一般家庭でも気軽に楽しめるお料理です。
あとしばらくすると、
クリスマスマーケットのシーズンも到来ですが、
そんな場所や、
ストリート・フードの屋台などでも
登場します。

スイス各地では秋が深まり、
涼しいを通り越し、
冷え込む日々も多くなりました。
本場のスイスでも、
熱々のラクレットを
楽しめる季節になりました。
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