
オープンデッキ 2階建てロープウェイ
「CabriO(カブリオ)」に乗って、
スイスの山 シュタンザーホルン
(Stanserhorn 標高:1,898メートル )
へ行ってきました。
シュタンザーホルンは
中央スイスに位置する人気の山で、
スイス国内外からの観光地としても
知られています。
カブリオを利用して
シュタンザーホルンに登ったのは、
今回が2度目。
前回は、もう10年以上も前のことです。
2012年に世界初のオープンデッキ
2階建てロープウェイ
「CabriO(カブリオ)」
が完成した直後に乗車して
この山を訪れて以来でした。
前回はカブリオの完成直後で
スイス国内の旅行者を中心に
すごい賑わいでしたが、
10年以上が経過した今回も
変わらずの人気で、
国内外から多くの旅行者が訪れていました。
シュタンザーホルンの魅力は
このロープウェイだけではないのです ♪
山頂の展望台からは、
アルプスの山々の絶景に圧倒されました。
間近に迫るピラトゥス山、
ティトリス山、リギ山 などの山々と、
フィアバルトシュテッテ湖(ルツェルン湖)
などいくつもの湖が眺められて、
遠くには、
ベルナーオーバラントの山々まで見渡せる
素晴らしいスイスの山の景色が
広がっています。
山にはハイキングコースが
整備されていて、
初心〜中級者までのハイカーが
ハイキングを楽しめるのも Good!
シュタンザーホルンへは、
2つの乗り物を乗り継いでのぼりました。
最初の区間は、
ニトヴァルデン準州のスタンス(Stans)
という町から、
1893年に開業したレトロな登山鉄道で
カルティック(Kälti)まで行き、
そこで「CabriO(カブリオ)」に乗り換えて、
山頂へと向かいます。
登山列車の駅舎も、列車も、
レトロでかわいい ♪


グループ専用 臨時列車の予定表には、
日系の旅行会社の名前も ♪

登山鉄道とカブリオのチケットは
通しでオンラインで購入きて、
行き(上り)は
希望の時間のスロットを選択できます。
スイスパスや、スイス国鉄(SBB)の
スイスハーフフェアカードの割引対象です。
我が家はハーフフェアカードを利用。
往復で41フラン(一人)でした。(2025年 8月現在)
🚠 CabriO(カブリオ)とは?
世界初の“オープンデッキ”2階建てロープウェイ
運行開始:2012 年
運行区間:カルティ(Kälti)駅 ↔
シュタンザーホルン山頂(Stanserhorn Kulm)
標高差:約 900 メートルを約6分で移動
定員:60 人
(下部キャビン:最大 30人、上部デッキ:最大 30人)
🚠 CabriO の特徴
1. 屋根なしのオープンデッキ
上部デッキは完全な屋外
風を感じながら360度のパノラマビューを
楽しめるのが最大の特徴
2. 2階建て構造
下のキャビンは通常のロープウェイのような空間
階段で屋上のデッキへ移動可能
3. 最新技術と安全性 2本の支柱で支えられ、
安定した乗り心地
ドッペルマイヤー社とガラヴェンタ社によって
設計・製造された高性能ロープウェイ
最初の登山鉄道からは、
のどかな田園風景を眺めながら、
ガッタンゴットンと揺られて…。

カブリオからは、
ルツェルン湖と迫り来るピラトゥス山、
雄大に連なるアルプス山脈を眺めながら、
あっという間に
シュタンザーホルンの山頂に到着。

シーズンや曜日によっては
下りは混み合うこともありますので、
山に着いたらすぐに、
帰りの乗車時間の予約券を
いただいておくと安心です。

山に到着すると、
どかーんと目の前に広がる絶景〜!




景色を眺めながらの休憩後、
私達夫婦も山のハイキングへ ♪
ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・

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