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夫婦で日本一時帰国中の我が家です。

先日、日本の自宅である

都内のマンションを購入した際に

お世話になった、

不動産会社の K 氏と再会しました。


K 氏とお会いしたのは、

2019年の夏が最後のことでした。

約6年ぶりにアポを取らせていただき

お世話になった不動産会社を訪問しました。


このブログでは、

「海外から日本に家を買う」

というシリーズで、

その経過を綴っていましたが、

あの怒涛の日々からなんと

早6年が経過しました。


その時のアーカイブ記事はこちらです ↓ ↓



不動産会社は港区の一等地

麻布にあります。

日本在住の外国人や、

海外からのプロパティ購入に

とても実績のある会社です。


相変わらず爽やかで、

できる男性会社員の雰囲気の K 氏。

全く変わってなくて、

お約束をして会社を訪問すると、

にこやかに迎えてくださいました。


今回、

夫婦で K氏にお会いしようと考えたのは、

昨今の東京都内のマンションの価格の高騰に、

今現在の持ち家の価値を知りたかったことと、

将来的に住み替えを見据えて、

少しお話を伺いたかったからです。


我が家の場合、

そもそも都内の住まいは、

資産運用としてではなく、

住む目的で購入しましたので、

この場所から住み替えるなんて、

特に私はあまり考えてはいませんでした。


私自身は心地よい最高の棲家に出会えて、

それがとても満足で、

もう不動産のことは何もチェックもせずに

ここまできてしまいました。


一方、夫 Banana は、

コロナ禍以降の都内のマンションが

爆上がりしてきた頃から、

我々の住まいのマンションの別室に

売りが出ている際の価格を

随時チェックしていたようです。


すると、ここ2−3年の価格が、

ちょっと信じられないくらいに

値上がりしていて、

購入した本人もびっくりするほどでした。


それで、今回 K 氏にお会いして、

査定とまではいきませんが、

近年の資料を参考に

比較して教えていただくことにしました。


不動産会社の

ベテラン エージェントの K 氏によると、

もしも今、

家を売りに出したとしたら、

購入時のほぼ倍近くの販売価格で

売れると考えていいでしょう…。

とのことでした。

購入した時よりも築年数が増えているのに、

K 氏の言葉に私も驚きました。


これは、様々な条件によるものです。


○ 港区を中心に、

東京都心の不動産価格が

跳ね上がっている影響で、

23区内にある住まいの地域もあわせて

東京が全体的に値上がりしていること 


○ 住まいのマンションの

近隣に新しいマンションが建った影響で、

景観が悪くなった向きの部屋がある中で、

我が家の部屋の向きは

その影響を受けていないこと


○ 高層階であること


など、

色々な状況をふまえて、

好条件となるだろうとのことでした。


我が家はのマンションの広さは

2LDKで、60平米ちょっと。

海外に住んでいる人々から見ると、

狭いと感じるのでしょうが、

間取りとしては日本のマンションでは

一般的な広さのようです。

二人で生活するには狭くは無いけれど、

もう一部屋あると楽だよね…。

(お互いに)という感じです。


Banana も定年退職して、

スイスと日本を行ったり来たりで

日本滞在が短かった時に比べると、

日本で過ごす時間も

今まで以上に長くなることもあって、

郊外の少し広い場所で、

今の場所よりも安く買い替えられる地域に

住まいを移すのも一案ということで、

この先、

検討してみるのもいいかも〜

という程度で、

考えているところです。


ですが、

実際に今の場所に住んでみると、

交通を中心に何もかもが本当に便利で、

スーパーも公園も多くて、

緑豊かで花もいっぱい。

春は家の目の前に、

目黒川の桜並木もある。

山手線の駅ふたつに挟まれていて、

それぞれの駅へ5−6分の距離。

JR の他の路線や、

私鉄も乗り入れしてい流ので、

どこに行くにも近く感じる。


京都へちょくちょく出かける私には、

新幹線に乗るための

品川駅が近いことも魅力です。

羽田空港へも近い…。


もうこんな条件の場所には、

おそらく巡り会えないのではないかと

思うのです。


一番いいのは、

同じ地域の広い場所に

家(マンション)を

買い直すことなのでしょうが、

高くは売れるけれど、

買い直すとなると高騰していますから、

自宅周辺はもう、

手がでない価格になってしまいました。


6年前まで、

数年をかけて物件を回った地域の中で、

もう1箇所気に入った場所もあって、

そんな地域や、海の近い場所なども

今後の候補として、

探していただくかもしれない旨を

K 氏にお伝えしました。


現在の住まいの場所が

とても気に入っているという

私の様子をうかがいながらも、

最後に一言、

「今、売り時であることは確かです。」

と、最後に付け加えたK 氏の言葉が、

やけにインパクトがあって、

耳に残ってしまいました。


今のマンションを購入した時には、

ここが気に入って住むのだから、

将来価格が上がろうが、下がろうが、

関係ない…

と、夫婦二人であんなに思っていたのに、

価値が倍近くになっていると聞くと、

かなり揺れてしまう。

我ながら、

人間の欲ってすごいなぁ…。(苦笑)


そんなこんなで、

この先の我が家の家の住み替えの計画は、

夫婦でよーく考えながら、

ゆるりと進んで行きそうです。


もしもこの計画が本格化した場合は、

「海外から日本に家を買う」

(番外編 住み替え版)シリーズを

我が家のストーリーとして、

またブログに綴ってみようと思います。


その前に、まずは、

タワーマンションに住んでみて、

良かった点と、そうでない点を、

「海外から日本にマンションを買った 生活編」

の続きに、近々綴ります。



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