このほど、 コンサルティング会社
フェール・アドバイス&パートナーズ
(Fehr Advice & Partners)
が発表した、
「Swiss Identity Index 2024
(スイス・アイデンティティ・インデックス2024)」
の結果が話題になっています。
国民に浸透している
認知度の高いスイスのどの企業はどれか?
を示すもので、
100点満点の点数で区別した結果によると、
スイスの国民的スーパー MIGROS のスコアが、
100点満点中 79.2点 を獲得し、
堂々の第1位でした。
これは圧倒的な高スコアだったそうです。
同じくスイスのスーパーで、
MIGROS のライバル的立場である COOP は、
MIGROS よりも10ポイント以上の差がつき、
3位(68.7 ポイント)位だったのだそう。
2位には Lindt(リンツ)が
71.3 ポイントで選ばれたそうです。
トップ10には、SBB (4 位) 、
Nivea(ニベア)、Ovomaltine(オヴァルティン)、
Ricola,(リコラ) Rivella(リベラ)
Cailler(カイエ)、Swisscom (10 位)
などがランクイン。
スイスにはいくつかの
スーパーのチェーンがありますが、
最大手スーパーMIGROS と COOP で、
多くの人々はこれらのどちらかで
買い物をしています。
スイスでは意外と一つのスーパーに絞って
買い物をする人が多く、
ほとんどの顧客は
ある意味どちらか一方に忠誠を誓い、
両方で買い物をする人は
ほんのわずかだと言われています。
ちなみに私は例外で、
いいとこ取りで両方利用していて、
どちらも好きなので、
どちらを好む?
と聞かれると困ります!
認知度という意味においては
身近で感じることは、
MIGROS と COOP がほぼ隣にある
郊外の街で週末の買い物に出かけると、
MIGROS の方が COOP に比べると、
いつもかなり混み合っているという現実を
ほぼ毎回、目の当たりにしているので、
一般的なスイスの人々の生活においては、
やっぱり MIGROS の浸透度と馴染み深さは
かなり高いのだなぁと感じています。
上記の調査においても、
MIGROS 一方を利用していると回答した人の数が
多かったそうです。
普段のスイスの日常生活において、
意外とそれは感じていたことのような
気がしますが、
今回の調査では、
それが数値でも明らかになったようです。
今のところは、
MIGROS の大勝利〜
というべきなのでしょう…。
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