日本一時帰国滞在 28 日目。
到着以来、
ほとんどの日々を旅行か、
友人たちと会ったり、
その合間には執筆の仕事などに費やし、
瞬く間に時間が過ぎて行きました。
雨も降った昨日は
久しぶりにまったりムードで、
家で 1 日を過ごしました。
数日後には夫 Banana が
スイスから到着するので、
家中を掃除して、
iTune でクリスマスソングを集めて、
クリスマスプレイリストを作ったり、
ようやく私の心も
少しずつクリスマス気分になってきました。
さて本日は、
2023年 秋の京都ひとり旅の続きです。
嵯峨野の画像がまだ整理できていないので、
今回綴るのは、
ここも一度訪れてみたいと思っていた、
山科の毘沙門堂
(毘沙門堂門跡 びしゃもんどうもんぜき)
です。
山科方面へは初めて出かけました。
京都駅からは JR で一駅。
予約席ではない
こんな短い距離にも
ジャパン・レール・パスが使用できます。
地下鉄だと、東西線の駅があります。
山科の駅から毘沙門堂まで、
徒歩で約 20 分。
京都といえば、
歩くというイメージもあり、
今までも、
このくらいの距離ならば、
青空の下、
何度も歩いたことがありましたが、
今回は駅からお寺まで、
緩やかな坂道を登ってゆく状態の道が続き、
今まで訪れた場所の中では、
いちばん辿り着くのがハードだったかも?
ずーっと続く一本道を緩やかに登り、
目的地へ辿り着くと、
今度は急な石段を一歩ずつ登ってお寺へ。
映像はインスタグラムにて
石の階段を登ると、
ついに辿り着いた毘沙門堂への入り口で、
仁王門がお出迎え。
七福神のひとり、
毘沙門天を祀る
天台宗の門跡寺院だそうです。
訪れた日は、
普段は非公開のエリアも
ちょうど期間限定で公開されていて、
お寺の中を見学させていただきました。
(庭園は撮影可能)
本殿や唐門は、
日光東照宮の建築様式を
色濃く受け継いでいるそうで、
通常の寺院建築ではあまりない
鮮やかな色合いの装飾も特徴だそうです。
風情ある江戸初期の回遊式庭園
"晩翠園" にある池は、
「心」の裏文字を形取っているのだそう。
ちょうど紅葉が見頃で、
朱色と赤・オレンジの彩色が
見事でした。
道のりは少々キツかったけれど、
行ってみてよかった。
赤く染まった美しい木々の葉は、
春には新緑がみなぎり、
また違った景観が楽しめるでしょう。
また訪れてみたいと思います。
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