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前回のブログ記事の補足と続きです。

私が体験した

スイスの歯医者にまつわるお話しですが、

ご興味がない方は、

ここでスルーしてください。

 

まずは、補足から。

私がスイスで受けた歯の治療

(手術) の場合、

医師からは抗生物質の投与は様子見で、

日本では抗生物質を

渡される状況だっただろう…

と記述しましたが、

もちろん、

スイスの口腔外科や歯科でも、

術後に抗生物質を

すぐにいただく場合はあります。  


友人も歯の手術を受けたそうですが、

その際は医師の指示により、

すぐに抗生物質を処方され、

服用したそうです。  


私も以前にスイスで、

歯茎の中に横たわって埋まっている

3本の親知らずを、

抜歯が不可能だったため、

切開手術でそれら砕いて

取り除く手術を

口腔外科で受けたことがあります。

その際は、

抗生物質の投与の投与は、

術後、すぐにスタートしました。  


このブログは

自分用の記録としても残しているので、

前の記事はあくまでも、

今回の私の状況の場合では…

という意味合いで綴りました。


状況に応じて医師の判断も

多少は異なるのだと思います。 


で、ここからが、

前のお話の続きです。

実は日本滞在中、

歯茎の奥底に違和感と痛みを感じる

プチトラブルが発生しました。

その部分はコロナ禍の前から、

片側の治療が完治したら、

もう片方の治療を急がねば危険だと、

スイスのドクターに言われ続けていた、

ちょっとした静かな爆弾を抱えた

状態でした。

歯茎の奥底に溜まっていた菌が、

体内に回ってしまう可能性が

あったそうです。


国内旅行中に痛み出したら?

と、不安になり、

都内の自宅近くの口腔外科治療も行える

歯科を急遽予約して駆け込んでいました。  


モダンなクリニックで、

受付や看護師さん達の対応もよく、

信頼できると感じられた女性の医師は、

同じ目線でよく話をして下さり、

心地のよいクリニックでした。


スイスで将来的に

治療が必要だと言われている

歯であることと、

現状を口頭で説明し、

口を開けて患部を確認した後、

もしも日本で手術を受けるとしたら、

治療は1ヶ月では終わらず、

長引くと思うので、

スイスへ戻った後に

かかりつけの歯科で

手術を受けた方がよいとの

アドバイスをいただき、

痛み止めと抗生物質を処方されました。


その時は、いとも簡単に、

抗生物質をいただけるのだな

という印象でした。


不思議なもので、

日本のドクターに診ていただいた後、

精神的に安定したせいか、

何も治療をしなかったにも関わらず、

歯茎の違和感と痛みは

いったん自然に消えました。


治療はスイスへ戻るまで延期し、


結局、その時いただいた痛み止めと

抗生物質は緊急時のお守りとして

持っておくにとどまり、

最終的には、

それらを一度も服用することなく

日本滞在が終了しました。


日本でそんな経緯もあったりで、

スイスの歯医者での、

他にもある色々な相違を、

興味深く感じていました。


今週は月・火と、

そして、今日もまた、

チューリッヒまで通院。

流石にちょっと、

心身ともにクタクタだけど、

あと、もうひと頑張り… かな。


(本日の画像は、歯医者の待合室です)

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