
前回のブログ記事からの続きです。
スイス ヴァレー州の郷土料理の
ラクレットと言えば、
直径が40cmもある大きなチーズを
半分に切って、
暖炉のそばで温めて、
チーズの切り口がとけてきたら、
その部分をそぎ落として、
ポテトに絡めていただく…
と言うスタイルだと思います。

が、実は、わたくし、
スイスに住んでほぼ19年近いというのに、
お店でラクレットを食べたのは、
今回が初めてでした。
7〜8年前に友人とそんな会話をした際、
とても驚かれて、
彼女のお宅にお招きいただき、
おうちラクレットは
ご馳走になったことがあるのですが、
それ以来、
スイスに住んで2度目のラクレットでした。
そもそも、
私はチーズがそんなに得意ではないのですが、
けれども最近では、
スイスのチーズにもだんだん慣れてきて、
徐々に好んで
食べられるようになってきました。
今回のラクレットチーズは、
チーズに全くクセがなく、
美味しくいただけました。
おそらく私は、フォンデュより、
ラクレット派のようです。
どこで食べてもこのスタイルなのか、
異なるのかは分かりませんが、
こちらのレストランでは、
ラクレットチーズを暖炉で温めた後、
削ぎ落としたチーズだけをお皿に乗せて、
それをラクレット係の男性が、
テーブルまで運んでくださるシステムでした。


この男性は、常に周りのテーブルを
注意深く見回していて、
一皿食べ終わると、
絶妙なタイミングで、
次のトロトロチーズを乗せたお皿を
新たにテーブルまで運んでくれました。

もうこれ以上食べられないと思ったら、
次のお皿が来る前に、
その前のお皿の時点で、
「これでストップで…」 と、
係の男性に声をかけて終了。
なんだか、わんこそばのシステムが、
頭の片隅に浮かびました。
食事を終えた後、
スイスのご家庭では、
ほぼみんなが一家に一台持っている、
卓上ラクレットセットを
買ってみようかなぁ…
と、思いました。
今度こそチーズファンになれるかな!?
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