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酷暑の日々が続いた今年のスイス。

暑さの影響を受けたのは、

人間だけではありませんでした。


今年は暑さと小雨の影響で

干ばつが深刻となり、

スイスのチーズ生産をも

脅かす状態になっています。



熱波と水不足の影響により、

牛はのどが渇いた状態が続きました。

スイスの一部地域では、

牛乳やチーズの生産に

大きな影響を与えています。


スイスのチーズといえば、

真っ先に思いつく方も多いと思う、

グリュイエール地方でも、

チーズ生産が脅威にさらされているそうです。


スイスでは多くの地域の牛達は、

夏の間は山の上で過ごします。

アルプスの牧草地で放牧し、

秋に山から平野地帯に降ろされるまで、

夏の間は山から降りず、

山の上に滞在したままです。


しかし、

今年は熱波と干ばつにより、

この伝統は一部の地域で、

継続が不可能となったのだそうです。


乾いた牧草地では、

草と水が不足しているため、

ヴォー州の農家では、

真夏に牛を低地に

移動せざるを得なくなりました。


ヴォー州の農業当局は、

ジュラの200箇所の山の牧草地のうち

60箇所が深刻な水不足に陥っていると

推定しており、

州は繁殖農家に水を供給していますが、

前例のない熱波はいずれにせよ、

牛乳とチーズの生産に影響を与えるだろう

と、予想されているそうです。

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グリュイエールチーズが

何世紀にもわたって生産されてきた

フリブール州も同様に

悲惨な状況となっており、

フリブール農業会議所のディレクターである

フレデリック・メネトレー氏は、

「状況は緊迫しており、危機的でさえあります」

と述べ、

道路を通って到達できない

15箇所の高山の牧草地には

民間のヘリコプターによって、

水や牧草を供給しているそうです。


水と乾いた牧草が不足すると、

牛乳の生産量が

20~30%も減少する可能性が

あるのだとか…。


この問題は今年だけなのか?

今年はグリュイエールのチーズ生産量が

減少することは確定的ですが、

もしも熱波と干ばつが、

毎年標準的な夏の天候になった場合、

アルプスの経済と農業を

地球温暖化に適応させる方法を

熟考しなければならないそうです。


正直なところ、今までは、

スイスでチーズが

品薄になるかもしれないなんて、

考えてもみなかったことです。


生産量が減るということは、

価格も上がるのでしょう。


世界的な異常気象によって、

この先もさまざまな分野において、

色々な影響が出てしまう恐れが

あるのだと、

真剣に考えさせられています。

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